山形・山寺の観光情報!アクセスに入山料や見どころを紹介!

2017年5月3日 (2020年9月6日最終更新)

山形県山形市の山寺は、かの松尾芭蕉も参拝し、俳句を残した歴史あるお寺。今回はそんな山形山寺について、おすすめ観光スポットや歴史、アクセス方法など観光に欠かせない情報をまとめました。山形県に観光に行く際は、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

  1. 山形の山寺は「松尾芭蕉が愛したお寺」
  2. 山形山寺ってどんなお寺?
  3. 山形山寺へのアクセス方法!
  4. 山形山寺の参拝料など観光情報まとめ
  5. まずは根本中堂へ
  6. 立石寺宝物館も欠かさずチェック
  7. 山形山寺の1000段の石段を登りましょう
  8. 山形山寺を愛した松尾芭蕉ゆかりの場所へ
  9. 折り返し地点!仁王門も見逃せないポイント
  10. 仁王門の手前「弥陀洞」も見逃せません
  11. 山形山寺の最奥へようこそ
  12. 階段先の五大堂で下界を見下ろす絶景を!
  13. 山形山寺で参拝してパワーをもらいましょう

山形の山寺は「松尾芭蕉が愛したお寺」

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「静かさや 岩にしみいる 蝉の声」。松尾芭蕉が「奥の細道」に記した、代表作ともいえる俳句です。この俳句が読まれたのが、山形県山形市の宝珠山立石寺、通称「山寺」です。山寺という名前の通り、山の中を切り開くようにして建てられたこのお寺は、歴史ある寺院、1000段もの石段と、その先にある絶景で有名です。

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今回は、そんな立石寺の見どころや必見観光スポットなどをご紹介。1000段以上もあるという階段を登るのは本当に大変なことですが、ぜひ自分の足で登ってみて、仏教世界の一端に触れてみてください。

山形山寺ってどんなお寺?

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山形県の観光名所、山寺のみどころや観光スポットについてお話しする前に、山寺そのものについてご説明しておきましょう。山寺を知らないという人は、こちらを参考に山寺の歴史や開祖について知っておきましょう。

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山寺こと立石寺は、平安時代の初めに開山された、天台宗のお寺です。お寺の記録では円仁上人によって開山されたと伝わっていますが、これが本当のことなのかはわかっていません。現在では、円仁自らが開山したのではなく、弟子である安慧(あんえ)らによってつくられたのではないか、といわれています。

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平安時代が終わり、武士の時代か来たあとも、立石寺は有名なお寺として保護されました。戦国時代に一度焼失したため、現在残っている建物の多くは戦国時代や江戸時代に作られたものだといわれています。最初にも述べたように、江戸時代にはこの地を松尾芭蕉が訪れています。そのため、立石寺周辺には松尾芭蕉にゆかりのあるものが多数存在します。

山形山寺へのアクセス方法!

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ではまず、山形山寺へのアクセス方法をご紹介しましょう。車を使ってアクセスできるのはもちろん、山寺のすぐそばまで電車が通っているので、公共交通機関を利用してアクセスするのもおすすめなんですよ。

電車でのアクセス方法

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電車をつかってアクセスするのなら、まずは新幹線の駅でもある「仙台」駅や「山形」駅を目指しましょう。そこから在来線である仙山線に乗り換え、「山寺」駅で下車します。駅から10分ほど歩くと、立石寺の入り口につきます。

車でのアクセス方法

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車でアクセスするのなら、最初に目指すべきは東北自動車道「山形北」インターチェンジです。ここから国道48号線を経由して道なりに進み、立石寺へ向かって車をどんどん走らせていきましょう。

駐車場はある?

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立石寺の周辺には小さな駐車場がいくつか存在しています。駐車料金は基本的に1日500円で、無料で利用できるところはありません。ただ、一部のお店には店内で買い物をすることで無料で駐車できるところがあります。お得に立石寺を観光する時には、ぜひとも利用したいところですね。

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また、夏休みやゴールデンウィーク中など、観光客が集中する時期はほとんどの駐車場が満車となります。観光客が多い時期に訪れるのなら、アクセスする時間をできるだけ早めたほうがいいでしょう。

山形山寺の参拝料など観光情報まとめ

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立石寺は基本的に毎日、8時から17時まで開門されます。特に遅くにアクセスするのなら、階段を往復する時間を考えたうえで観光するか決めたいものです。参拝料は大人(高校生以上)が300円、中学生が200円、4歳以上が100円です。また、30名以上の場合は団体割引が適用されます。

まずは根本中堂へ

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さて、それでは山形山寺のおすすめスポットについて説明していきましょう。山形山寺に到着後、最初見えるのは「参拝口」ならぬ「登山口(!)」。1000段もあるという階段の道の過酷さがわかりますよね。

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登山口から続く階段を上ると、すぐに目立つ建物が見えてきます。これは「根本中堂」と呼ばれる建物で、なんと立石寺の本堂。鎌倉時代からここにあるといわれています。本堂とはいえ、山寺の世界はまだまだここから。ごあいさつを終えたら、まずは西を目指しましょう。

立石寺宝物館も欠かさずチェック

根本中堂から西へ進むと、比較的新しい建物が見えてきます。これは宝物館という、お寺の宝物を保管するための施設です。山寺の魅力が詰まった場所でもあるので、時間に余裕があるのなら、ぜひここもチェックしていきましょう。開館時間は8時30分から17時まで。ただし、12月の下旬から4月下旬まではお休みです。また、入館料として大人200円子供100円が必要です。

山形山寺の1000段の石段を登りましょう

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さて、宝物館をさらに西へ進むと、いよいよ山門が見えてきます。ここから有名な、山形山寺の1000段の階段が始まるんです。1000段も階段を登るわけですから、上と下では気候が全く違います。階段を一歩一歩踏みしめるたびに変わっていく光景を楽しみましょう。

階段を登るとき注意したいこと

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立石寺の入り口が「登山口」だったように、山門から先は「お寺に参拝する」よりも「山に登る」という感覚があっています。大変な道のりですが、事前にしっかりと準備を整えておくと、比較的スムーズに登ることができます。

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例えば、靴に注目してみましょう。もちろん本格的な山用の靴を履く必要はありませんが、ヒールがあるものは避けたほうが無難です。汗が出るのでタオルや飲み物も忘れずに準備しましょう。

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疲れたのなら適宜休憩を取るのも重要です。休憩どころは道中に1か所しかないので、疲れたらその場で休んだほうがいいでしょう。元気な人でも普通に歩けば2時間以上はかかります。時間は気にせず、ゆっくり進むことを意識しましょう。

山形山寺を愛した松尾芭蕉ゆかりの場所へ

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山形山寺ゆかりの人物といえば松尾芭蕉。山寺には、芭蕉にちなんだ場所がいくつかあります。せっかくですから足を運んでみるのもよさそうですね。まず見ておきたいのが、宝物館のそばにある「松尾芭蕉像」。二人の人物の銅像がありますが、向かって左が芭蕉です。右にいるのは「奥の細道」の旅に同行した、芭蕉の弟子である曽良です。

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もう一つの芭蕉ポイントは、山門から続く階段を三分の一ほど歩いた先にある「せみ塚」。芭蕉の句を書き込んだ短冊が埋めてある場所です。そろそろ階段を登るのにも疲れてくるころ見えてくるので、この付近で休憩がてらゆっくりするのもおすすめです。

下山後に訪れたい「山寺芭蕉記念館」

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また、JR山寺駅の近くには、芭蕉が訪れてから300年たったことを記念して作られた、「山寺芭蕉記念館」があります。ここでは芭蕉直筆の作品や奥の細道についての資料など、芭蕉を詳しく知る上で欠かせないものが展示されています。ぜひ山寺を降りた後に訪れましょう。

折り返し地点!仁王門も見逃せないポイント

せみ塚を後に、さらに階段を登っていくと、大きな門が登場します。これは仁王門。かなり登った気もしますが、距離でいえばまだまだ半分。後半戦に備え、仁王門を見ながら体力を回復させましょう。門の左右には立派な木像があります。これは鎌倉時代のもので、運慶・快慶の弟子によるものだと伝わっています。

仁王門の手前「弥陀洞」も見逃せません

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仁王門の少し手前、岩肌が露出している部分にも観光ポイントが。この岩は長年風雨にさらされているために風化しているのですが、その姿がまるで阿弥陀如来に見えることから「弥陀洞」と呼ばれ、親しまれているんです。壁には信仰の証に、卒塔婆が刻まれています。山形には昔から、死者は山へ帰るという考えがあります。弥陀洞や壁に刻まれた卒塔婆は、その思想の現れなんですね。

山形山寺の最奥へようこそ

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仁王門の先には、階段の脇にいくつか建物が作られています。回すと一生健康でいられるという「ピンころ車」が展示されている「金乗院」など、おもしろいスポットがいくつもあるのでこちらも見逃せません。特に一番奥、階段のどんづまりにある「奥之院」と「大仏殿」は必見ポイントです。

奥之院には「釈迦牟尼仏像」と「多宝如来像」、そして地元の人たちが奉納したたくさんの卒塔婆が、大仏殿には5メートルもあるという巨大な阿弥陀如来像がいらっしゃいます。いずれも階段を登る価値のある貴重な仏像ですので、ぜひとも見に行きましょう。

階段先の五大堂で下界を見下ろす絶景を!

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奥之院と大仏殿を観光し終わったら、少し階段を下りて脇にそれましょう。道はなだらかで歩きやすく、あたりも開けてきれいな景色がよく見えます。この道の先にあるのが、山寺で一番古い建物である納経堂と開祖が眠る開山堂、そして絶景ポイントである五大堂です。

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五大堂は主要な5人の明王「五大明王」をお祀りしている施設で、断崖の上に作られています。内部には自由に入ることができ、展望台からははるか下の世界を見下ろすことができます。ここから見下ろす風景だけでも、ここまで階段を登ってきたかいがあるというものですね。

山形山寺で参拝してパワーをもらいましょう

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いかがでしたか?山形山寺は、平安時代から地元の人たちの信仰の場所として大切にされてきた場所です。ふもとの根本中堂や大仏殿などの主要施設はもちろん、道中に点々と散らばる観光ポイントからもこの山の古い歴史がうかがえますよね。

特に長い長い階段と、その先にある絶景からは、歩くたびに、そして呼吸をするたびに山のエネルギーが体の中に入ってくるかのよう。山形の山寺は、お寺めぐりがお好きな人はもちろん、山からパワーをもらいたい人も見逃せない観光名所といえそうですね。

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この記事のライター
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