山形駅周辺でご当地グルメ！絶対食べたい人気名物料理まとめ！

山形駅は、山形新幹線、奥羽本線、仙山線、左沢線といった路線が通る山形県の鉄道の中心地です。今回はそんな山形駅周辺で楽しめる、絶品のご当地グルメをピックアップしてみました。味はもちろん、駅に近いので電車の待ち時間にすぐに食べられるのも魅力です。山形を代表するb級グルメと名物料理のご紹介です。

山形の名物料理といえば、芋煮を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。こちらは創業から約20年、山形名物のお酒と料理を存分に楽しめる人気の居酒屋です。県内の漁港や牧場で選び抜いた素材のよさが自慢です。定番人気の「山形名物芋煮」は550円です。b級グルメらしい素朴なおいしさが、山形産の地酒とよく合います。

庄内浜産のハタハタやスルメイカの「一夜干し」もあり、人気です。名物山形県産のお酒は100種類以上をそろえています。予約制のコースは全7品で3240円です。店内はおしゃれな雰囲気で、女性にも人気があります。駅に近いうえにカウンター席や座敷席、ソファー席もある使い勝手のよさが特長です。山形駅からは徒歩3分、月曜定休です。

b級グルメの定番といえばラーメンです。山形名物になった冷やしラーメン、こちらは冷やしラーメン発祥のお店です。涼しそうな氷も乗った定番人気の「冷しらーめん」は750円です。あっさりとしたスープは暑い季節にぴったりです。太めの麺は食べごたえがあります。常連さんには具だくさんの「栄ラーメン」(850円)も人気があります。

「冷しらーめん」は持ち帰り用もあるので、自宅でも好きな時に名物の味を楽しめます。昭和7年の創業から60年、地元の方にも観光客にも親しまれている一軒です。店内には座敷席もあり、家族連れも多く訪れています。山形駅からは約1㎞、タクシーを利用すると近いです。昼から夜までの通し営業が好評です。水曜定休です。

山形名物のb級グルメを代表する一つが玉こんにゃくです。こちらは山形駅の駅ビルに入っているので、電車の待ち時間に名物の味を気軽に楽しめます。特別な製法で作り上げるこんにゃくは、特にアクが少ないので味にクセがなく、煮汁がよく染み込んでいます。玉こんにゃくは一本108円で、リーズナブルな値段もうれしいb級グルメです。

お土産用には豚の角煮と昆布が入った「山賊自慢煮」やこんにゃくと鶏ごぼうがよく合う「炊き込みご飯」などが人気です。そのほかに「キムチ味こんにゃく」や「こんにゃくカレー」といった変わり種もあります。エスパル山形店の1階の立地です。エスパルのほかに駅に近い十字屋山形店にも販売コーナーがあります。

水がきれいな山形では手打ちそばがおすすめです。こちらは江戸時代の創業で山形で一番の老舗です。「相もり板天」(2230円)は2種類のおそばと天ぷらを同時に楽しめる欲張りな一品です。山形産を中心としたそば粉はすべて石臼挽きで自家製粉しています。職人が守り続ける伝統の味を名物の「板そば」で堪能できます。

細長い板に盛った食べ方は、もともと山形の田舎のふるまい料理が発祥だそうです。挽きたて、打ちたて、茹でたてにこだわった絶品です。店内には囲炉裏があり、おそばの茹で上がりまではお酒と肴を楽しめます。山形駅から徒歩10分です。駅に近い街中の立地ですが、店内はとても落ち着いた雰囲気です。

ユニークな名称が印象的な「どんどん焼き」は、お好み焼きをお箸に巻き付けたb級グルメです。地元山形のソウルフードとの評価もある、b級グルメの代表格です。もともとはお祭りの屋台の味でしたが、こちらのお店では一年を通して「どんどん焼き」を味わえます。基本のメニューにはソース味としょうゆ味があり、いずれも200円です。

注文を受けてから焼き上げるので、いつでも焼きたてを楽しめます。常連さんにはアツアツのチーズがとろける「Wチーズどんどん焼き」(350円)が人気です。b級グルメ「どんどん焼き」はテイクアウトOKなので自宅でゆっくりと味わうのもおすすめです。営業時間は9時30分から19時まで、アクセスは山形駅から徒歩5分です。

山形のお土産に迷ったら、名物の富貴(ふうき)豆はいかがでしょうか。名産の青えんどう豆を上白糖で炊き上げた、自慢のお菓子です。230g入りの「白露ふうき豆」は500円です。鮮やかな黄緑色が印象的で、しっとりとした素朴な甘さがクセになります。注文をすると目の前で箱に詰めてもらえます。丁寧な接客にも定評があります。

「ふうき豆」は明治時代から作られている伝統の味です。優しい甘みは日本茶によく合います。店頭では全国発送も受け付けているので、お土産に最適です。ショーケースにはこのほかにどら焼きや栗饅頭などの和菓子がそろっています。県庁前の大通りの立地です。営業時間は9時から18時まで、火曜日と第3月曜日が定休です。

昭和8年創業の和菓子の老舗です。定番人気の「きなこ餅」をはじめ、ショーケースには団子や大福餅などがそろっています。原材料にこだわり、つきたてが自慢のお餅はふんわりと柔らかな食感です。名物は「きなこ餅」やよもぎが香る「草あんぴん」です。店内にはイートインスペースがあり、作り立ての味を楽しめます。

すべてのお餅は無添加の手作りなので、日持ちがしません。お土産用もその日のうちに味わうのがおすすめです。また、夏の人気は15種類以上がそろうかき氷です。ラム酒が香る「カフェラテ氷」は大人の味と高評価を得ています。霞城公園に近い立地です。営業時間は9時から18時までですが、売り切れ次第終了なので午前中の到着が確実です。

幻の豚とも呼ばれる希少な豚肉、金華豚を山形駅に近い立地で楽しめます。いちおしは「厚切りロースかつ膳」(2300円)です。きめが細かい肉質が特長で、しっとりとした脂には自然の甘みがあります。ヒレと食べ比べたい方には「ロース・ヒレかつ膳」(2000円)がおすすめです。メニューにはサラダ付きの「かつカレー」もあります。

金華豚は赤身と脂のバランスがとてもよいため、豚の霜降りとも称されています。こちらは牧場の直営店なので、豚肉の鮮度も最高ランクです。白を基調にした店内は明るく、女性一人でも来店しやすいと好評です。お土産用やお弁当も扱っています。山形駅から徒歩1分、ホテルメトロポリタンの中にあります。

山形駅に近い立地で、本場の山形牛をたっぷりと味わえます。「山形牛サーロインステーキ」は200g4899円です。焼肉では、カルビや牛はらみといった定番に加えてマルチョウ(小腸)やコリコリ(血管)などもあります。お得なランチ「山形牛カルビ定食」は1349円、リーズナブルで満足感が高いと地元のビジネスマンに人気です。

全10品の「山形牛堪能コース」は5400円です。上ロースや上カルビ、中落ちカルビなどを90分間の飲み放題とともに楽しめます。営業時間は11時から21時まで、座敷席があり、気軽に入れる一軒です。山形に出張の際には必ず寄るという常連さんもいるそうです。山形駅から徒歩2分、年中無休なのでいつでも名物の山形牛を味わえます。

蔵王山麓に工場があるラスク専門店です。お子さまから年配の方にまで愛される香ばしいラスクを山形駅の駅ビルエスパルにて購入できます。贈答用に人気なのは2枚入り40袋が入った「プレーン缶入りLサイズ」3240円です。自宅用には袋入りのカジュアルなタイプが好評です。プレーン以外には、ショコラやブルーベリーなどもあります。

店頭ではさくらんぼやココナツなど季節限定のラスクもあります。創業から約50年、シベールのラスクは山形を代表するご当地スイーツと言えます。また、ラスクのほかにマドレーヌやバームクーヘンなどもあるので、山形駅でのお土産選びにおすすめです。エスパル山形の1階の立地で、営業時間は9時から20時までとなっています。

いかがでしたか。山形県の交通の中心地、山形駅の周辺には幅広い種類の名物グルメがそろっています。b級グルメから伝統の味まで、今回ご紹介した名物料理はいずれも個性的で旅の思い出になる素敵なグルメばかりです。皆さんもぜひ山形駅周辺でご当地グルメを楽しんでください。