山形市のそば人気ランキングTOP31！地元民がおすすめする名店も！

山形市には美味しいそばの名店がたくさんあります。観光の合間の一休みに、そばの名店で美味しいそばを食べるというのはいかがでしょうか。そこで山形市でおすすめのそばの人気店をランキング形式で紹介していきましょう。どれもおすすめの美味しいそばが食べられる、山形市でも人気のお店です。

山形市で人気のそばと一口に言っても、いろいろなタイプのそばがあります。このランキングに入っている山形市のそば屋は地元の方が常連として通う、おすすめのお店はもちろん、ちょっと変わったタイプのそばが人気を博しているというお店もあります。自分の好みでいろいろ食べ比べるのもいいでしょう。

山形市は東北地方南部、日本海側にある市です。アクセスは山形新幹線で「山形」駅で行くか、飛行機で「山形空港」まで行き、そこから移動するのがおすすめです。蔵王など山形市郊外や周辺の場所には、山形駅を起点として車や公共交通機関を利用してアクセスするのが楽でおすすめとなります。

まずは山形市のそば屋ランキングの31位から26位の店から紹介していきましょう。こちらにランキングされた店は、山形市でもあまり知られていない、知る人ぞ知る店というところも多く、これから人気があがる可能性が高い店と言えます。新しい山形市の名店を見つけてみてはいかがでしょうか。

「麺どころ 幸」は霞城公園の近くにあるそば屋です。店舗としては比較的オープンしてから日が浅い店で、おしゃれな雰囲気がデートなどでの利用にも人気の店として知られています。そばやつゆなど、シンプルな中にも丁寧に手が加えられたメニューが美味しいと評判が高い店です。

「麺どころ 幸」のおすすめメニューとして、まず挙げられるのがランチセットです。肉そばとざるそばのセットがあり、おにぎり、天ぷら、そばでリーズナブルな値段で楽しむことができると人気です。また「出汁カレー」はそば屋の独自のカレーが楽しめるということで、子供にも人気となっています。

山形の名物の一つとして挙げられるのが「肉そば」なのですが、その名店として近年人気が高いのが「まると」です。山形市の山形大学医学部の近くに店舗があります。さまざまな要望にも応えてくれるそうで、子供連れで利用しても安心して食事が楽しめる点も人気と言えるでしょう。

「まると」のおすすめメニューといえばやはり「肉そば」でしょう。大きめの丼にいっぱいに入ったそばは太めの田舎そばで、もも肉と胸肉を使用した鶏もしっかりと味が染みた、歯ごたえある一品が楽しめます。本格的な肉そばを味わってみたいという方にはおすすめのそば屋です。

「食事処 きくち」は山形市の蔵王温泉にあるそば屋てす。蔵王温泉ということで、観光や温泉巡りを楽しむ方もよく訪れる店で、そばはもちろん、ジンギスカンなども楽しめるというように、いろいろなメニューが提供されている店でもあります。蔵王の名物を味わいたい方におすすめです。

「食事処 きくち」のそばでおすすめなのは「冷たい肉そば」です。肉そばは今述べたように山形の名物なのですが、「冷たい」麺類も人気で、「冷やしラーメン」などもよく提供されています。たっぷりの鶏肉とコシのあるそばがよく合い、さっぱりした美味しさが味わえます。

「木綿花」はJR「山形」駅から車で6分ほどのところにあります。ふつうの家の中庭を通って店に入るような造りになっており、店舗も和の雰囲気漂う落ち着いた感じになっているため、女性はもちろん、家族連れで利用するのにもおすすめの感じの良いそば屋となっています。

昼に「木綿花」を利用する際にはぜひおすすめしたいのが1日20食限定の「ランチセット」です。こちらは揚げそばが添えられた大根サラダや天ぷら、手打ちそば、黒ごまプリンにソフトドリンク、漬物がセットになっており、お得にいろいろなものが楽しめるということですぐ売り切れてしまうそうです。

JR「山形」駅からバスで25分ほど、「山形北」ICより10分ほどのところにある「手打ちそば港屋」は「でわかおり」と「最上早生」の2種類のそばを使い、細打ち用と太打ち用のそば粉を別々に石臼挽きで製粉して作ったこだわりのそばが自慢のそば屋です。いろいろな味わいが楽しめます。

「手打ちそば港屋」のおすすめメニューとして挙げられるのが「合盛りそば」です。今述べたようにこちらの店では細打ちと太打ちで粉から別に作っており、合盛りにすることでその両方を一度に食べ比べられるということで人気となっているのです。また、そば屋で食べる中華も人気の一品です。

「手打蕎麦蔵屋」は1998年、元木橋の近くで食堂をしていた父親の味を受け継いでオープンした手打ちそばの店です。比較的新しい店でありながら和風の雰囲気のよい建物で、伝統の味を味わうことができる店として人気が高く、そばの他そば屋の中華もまた美味しいと評判が高いです。

「手打蕎麦蔵屋」の麺は基本は風味と香りが強い太めの麺を使っていますが、細麺が好きな方はそちらにも対応してもらうことができます。またつゆはこの店独自の、比較的薄味でありながら深みがあり、食べやすい味になっているため、どんな方の舌にもあう味わいと言えるでしょう。

山形市の人気そば屋ランキングの25位から21位は、上位ランキングしている店の支店などが入ってきています。同じ味を楽しむことができるうえ、アクセスが便利だったり、ここでしか味わえないメニューが設定されていたりと、山形市内観光の際に立ち寄るには便利な店が多いです。

JR「山形」駅から徒歩で3分ほどと近いところにある「そば茶房 ゆうぜん」は、深夜まで営業しているので、いつでも利用しやすいということで多くの方が訪れています。店内が広く、和モダンな雰囲気がおしゃれということでゆったりくつろいだ時間を過ごすことができます。

「そば茶房 ゆうぜん」は更科そばの名店で、山形市では比較的珍しいタイプのそば屋ということになります。特におすすめなのが「ビールセット」「ドリンクセット」で、もりそばに天ぷら、ビールやドリンクがセットなっています。サクサクした天ぷらと食感のいいそばの組み合わせはぜひ味わいたい一品と言えるでしょう。

ランキングの11位に入っている「三津屋」の支店で、JR「山形」駅から徒歩7分ほどのところにある「そば処 三津屋 出羽路庵 駅前大通り店」は駅からアクセスがよく、行きやすいお店としてさまざまな場面で利用されています。グループはもちろん、一人でものんびり利用できる雰囲気がよいそば屋です。

「三津屋」の支店ではあるのですが、ここでしか食べられない限定メニューがあるのが「そば処 三津屋 出羽路庵 駅前大通り店」の特徴です。「冷やしにしんそば」や「桜えびおろしそば」など、暑い夏でも食べやすいメニューが通年で味わえ、家族連れでも安心して味わえるそば屋です。

「手打蕎麦 きふね」はそば屋とラーメン屋が一軒の店に入っているというお店です。山形はラーメンの消費量全国1位、そばは4位と、どちらもトップクラスで、両方出している店も多いのですが、こちらは親子で分業でラーメンとそばを作っているそうです。国内産そば粉の「といちそば」が味わえます。

こちらのそばは細切りでのど越しがよく、食べやすく美味しいと人気です。メニューが豊富で、内容に合わせてそれに合うそばが使われている点も人気が高いそうです。ボリュームもあり、十分に満足できるメニューが並ぶので、たくさん食べたい方にもおすすめのそば屋です。

「山形 翁」は伝説のそば屋「翁」を開いたそば職人から認められた職人がのれん分けをし、開いた店です。この方からのれん分けを許されているのは東北でここだけと言われるほどの名店です。それだけに「翁」の正統派の美味しさを味わいたい方にはぜひおすすめしたい店と言えるでしょう。

伝説のそば職人お墨付きの店ということで、おすすめメニューはざると田舎の「板二色合」です。二種類のそばを山形名物の「板そば」にしたもので、のどごしの見事さと研ぎ澄まされた美味しさが感じられるつゆがぴったり合っており、来てよかったという満足感を感じさせてくれます。

「石臼挽き手打ちそば 日月庵」はJR「山形」駅から徒歩7分ほど、霞城公園の近くにあるそば屋で、観光客にも人気のお店です。契約農家が作ったそばを石臼挽きして作っており、二八そばと山形産のみで作った十割そばをメニューにより使い分け、打ち立てのものを提供しています。

メニューのほとんどに使われているのが二八そばなのですが、よりそばの風味を楽しみたいという方には十割そばを使った田舎そばメニューがおすすめです。また両方が食べ比べできる「相もり板そば」も人気が高いメニューです。また、予約制のそば懐石や鍋などのコースもおすすめです。

山形市のそば屋ランキング20位から16位に入っている店は、山形らしい名物などがうまく取り入れられたメニューが人気となっているところが入っています。名物ということで、意外な組み合わせが新たな美味しさの発見につながる店も多く、ぜひいろいろ味わってほしいところです。

国道13号線沿いにある「愛庵」は山形と北海道のそばを石臼挽きした十割そばが人気のそば屋です。こちらの特徴としては店の中央にサラダと漬物のバーがあり、食べ放題ができるということです。栄養バランスなども考えて、野菜もしっかりとりたいという方にも人気のお店となっているそうです。

こちらのメニューですが、今述べたようにサラダや漬物をセルフで食べることができるので、ぜひこちらも上手に利用しましょう。また「十割板そば」には食べ放題があり、たくさんそばを食べたいという方にもおすすめのセットとなっています。なお10時開店ですが、11時までに入ると板そばの割引サービスもあります。

「そば処さこん」は伝統の味が楽しめる店として、特に大人の通人に人気が高いそば屋です。そばは田舎そば系に近いのですが、平打ちに近い形で、ほどよい歯ごたえが楽しめるということで好まれています。量は一般的な板そばよりも少し多めなので、そのあたり考慮して決めるのがおすすめです。

「そば処さこん」のおすすめメニューはやはり「板そば」です。板そばは大中小の盛りがあり、今述べたように量は多めなので、そのあたりを考慮して盛りを選ぶとよいでしょう。揚げたてのサクサクの天ぷらに細かく刻まれた薬味など、手抜きのない仕事が見える点も人気の秘密です。

山形市の「山形蔵王」ICから近いところにある「あづまや」は県外から山形市観光に来る際などにも便利がいいお店として知られています。また芋煮シーズンに「日本一の芋煮フェスティバル」が行われる河原のすぐ近くにある店でもあります。名物スポットの真ん中にあるそば屋と言えるでしょう。

「あづまや」の入口にはその日に使っているそばの種類があるのですが、もし見つけたらおすすめしたいのが「韃靼そば」です。これは少し苦味があるのですが、栄養価が非常に高いと言われ、なかなか他では食べられません。メニューに追加料金で食べることができるので、ぜひ試してみてください。

JR「北山形」駅から徒歩で14分ほどのところにある「肉そば鳥中華 ざぶん」は、2015年にオープンした、カフェ風の雰囲気の美味しいそば屋です。周辺には多くの飲食店がありますが、その中でも人気店補として知られます。子供連れの方でも安心の調度や絵本も準備されています。

「肉そば鳥中華 ざぶん」でおすすめなのが、季節メニューとして提供される「いも煮カレーそば」です。いも煮といえば山形の名物料理として全国的にも知られていますが、カレーとの相性はどうなのか、ぜひ実際に食べて確かめてみてください。また特製デザートのそば茶プリンも人気で、ぜひ食べたい一品です。

「そば処 三百坊」の名前は852年、瀧山(霊山寺)を中心にみちのく一の修験場ができ、その堂宇が300あったことにちなみ、その場所である西蔵王に作られた店です。建物は1972年、庄屋陣屋として貢献した建物を移築しています。四季ごとの美味しいそばが楽しめると人気のそば屋です。

そばは季節ごとに選別したそば粉を使い、「といちそば」と「二八そば」があります。そのうちといちそばの方は自家栽培そば粉を使うため、時期により夏新そば、秋新そば、寒ざらしそばが食べられるため、何度も訪れて味わう方も多い、そばの名店となっています。量も何種類か用意されているので、その日の状況で決めてください。

山形市のそば屋ランキング15位から11位に入った店は、お客さんのニーズに合わせて複数の量から選べたり、さまざまなつけ汁が楽しめたりと、工夫をこらしたメニューがある店が多く見られます。さまざまなタイプのそばを食べてみたいという方にはこのランキングのそば屋はおすすめです。

「惣右エ門」はJR「羽前千歳」駅から車で約5分のところにあります。地物と言われる山形産のものを使い、田舎そばに粗びきの更科粉を混ぜているため、歯切れよく風味があるのが美味しさの秘密です。また、午前中に昼の分、午後に午後の分を打つという「打ち立て」を徹底していて、新鮮な美味しさが味わえる名店です。

「惣右エ門」は今紹介した細打ちそばのほか、板そば用の更科粉が入らない風味がより強いタイプの2種類を使っています。辛みが強い「おろし」と、鴨の風味が効いた「鴨つけ汁」で食べるのがおすすめで、一品料理なども人気です。店舗も広く、混雑する時期でも安心です。

「そば処 かつら 北町分店」はJR「北山形」駅から徒歩で14分ほどのところにあります。寒河江に本店があり、山形市には2011年にオープンしました。メニューの量が選べるのが特徴で、それも5段階程度あるので、その日の気分で選べるのも人気が高い秘密と言えるでしょう。

「そば処 かつら 北町分店」のおすすめメニューですが、平日などは「ランチセット」がいいでしょう。こちらは肉そばもしくはざるそばに小柱のかき揚げ丼がつくという、ボリュームもあるセットで、鉄板の美味しさということで多くの方がオーダーするメニューだそうです。

JR「山形」駅から車で10分ほどのところにある「山形の肉そば屋」はその名の通り、肉そばが美味しいと人気の名店として知られています。国産の地鶏を使用し、時間をかけて丹念にとっただしで作ったつゆとのど越しのよいそばがぴったりで、いくらでも食べられる美味しいぞばが味わえます。

「山形の肉そば屋」はメニューは豊富ですが、特におすすめなのはやはり店名でもある「肉そば」です。細めで上品なタイプのそばと、しっとりとしたハムのような食感がある鶏肉がぴったりです。名前通り、美味しい肉そばを食べたい方はぜひこちらの店を利用してみてください。

「そば処 ひろ」は昼時などにはあっという間に満席になってしまうほどの、山形市でも人気のそば屋として知られています。山形市内からは郊外にあるので、車で行くのがおすすめです。田舎そばという太めのそばにうまみたっぷりのつゆがぴったりで、多めの量でもいくらでも食べられる美味しいそばです。

こちらのおすすめは「肉そば」で、特に冷たい肉そばが人気です。太めのそばに鶏肉がたっぷりとトッピングされていて、ボリュームもあります。またトッピングも豊富で、特にその中でも「げそ天」が美味しいと人気が高いそうなので、注文の時はぜひこちらも追加して頼みましょう。

大正時代にそば、うどんの卸業として創業した「そば処 三津屋 本店」は1928年に卸の支店としてそば屋を開業したのです。「山形」駅から徒歩で7分ほどのところにあり、アクセスも便利がいいということで観光客なども多く訪れています。メニューも豊富で、山形名物のものも楽しめる名店です。

「そば処 三津屋 本店」の特徴として挙げられるのは、つゆがいろいろと選べるという点です。板箱に大盛りにされた「大板そば」や「板そば」などを通常のつけ汁のほかにカレーやあんかけなどのつけ汁で食べることもできるのが人気です。また薬味も8種類から選ぶことができるなど、アレンジができるのが人気です。

山形市の人気そば屋ランキング10位から6位に入った店は、そばそのものはもちろん、変わりそばや山形の名物を取り入れたものなど、ここでしか食べられないものがメニューに入っていることで人気が高い店が多いです。ランキング10位以内ということでどこも名店ぞろいです。

山形市のそば屋ランキング1位になっている「庄司屋」の直営店です。山形市の新名所である御殿堰七日町にあり、中心街のお店らしいモダンな雰囲気と、ランチや晩酌セットなどのニーズに合わせたメニューが並びます。ぜひ本店とともに味わってみたい美味しいものが揃った店として人気です。

そば、そばつゆともにランキング1位の「庄司屋」と同じものが使われていますが、本店とはちょっと違った雰囲気で、デートや女子会、飲み会などで利用するのにもおすすめのそば屋です。特に晩酌セットではそば屋で一杯が気軽に楽しめるということで、観光客のほか地元にもファンが多いそうです。

JR「山形」駅から車で5分ほどのところにある「竹ふく」は、山形県のオリジナル品種である「でわかおり」を石臼挽きし、手打ちで細切りにしたそばが美味しいと人気の店です。風味ものど越しもよく食べやすいと評判が高く、また山形のそば屋でだけ飲める日本酒も扱っているので、それと共に味わうのも人気です。

こちらの人気メニューは、山形の名物でもある「板そば」と「変わりそば」です。板そばはもりそばの2枚分3枚分の量があり、ボリュームたっぷりです。また変わりそばは四季の味をそばに打ち込んでおり、行くたびに新たな美味しいそばが食べられるという点でも人気となっています。

「美登屋」はJR「山寺」駅から徒歩で3分ほどのところにあります。有名な根本中堂の近くにあるため、観光の行き帰りに立ち寄る方も多く見られます。国産のそば粉が使われており、風味と歯ごたえがしっかりと感じられるそばは食べごたえがあり人気です。山形の名物「冷やしラーメン」もあります。

「美登屋」の人気メニューとして知られるのが「板そば」と「だしそば」です。だしそばはそばの上に山形の名物である「だし」がたっぷりと乗せられているもので、特に夏の時期にはさっぱりと食べられると人気が高い一品となっています。また季節限定メニューやぼたもちも人気です。

山形市中心部から徒歩で20分ほどのところにある「そば処 すぎ」は、和風の落ち着いた雰囲気の建物も人気が高いお店です。こちらのお店で特徴的なのが、「摩耶在来」という山形でも一部の地区でしか作っていないそば粉を使っているそばがあるという点です。また、山形ということでラーメンも人気です。

こちらのおすすめメニューはやはり「摩耶在来」を使って作った「摩耶せいろ」です。このメニューは貴重なそば粉を使うということで数量限定なので、あったらぜひ味わってみてください。更科に近いタイプのそばですが、雑味がなく噛むほどにその甘味が口に広がるということで、まずはそのまま味わうのもおすすめだそうです。

「昭和屋 そば琳」は第二次世界大戦前に建てられたという日本家屋をリノベーションしてある古民家風の建物がおしゃれなそば屋です。メニューは「そば」だけなのですが、そば粉を使ったスイーツもあり、女性に人気が高い店として知られています。休日などはあっという間に満席になるそうです。

今述べたように、メニューは基本的にそばだけなのですが、そばの量により「もり」と「板」があります。「板そば」は1.5食分と2食分があり、1.5食分でも十分に食べられる、のどごしのよい細目のそばが人気の名店です。またそば粉プリンはもっちりした団子のような食感が魅力的でおすすめです。

ランキングの5位から1位になったそば屋は、いずれも山形市のそばの名店として名高い店です。さすがにランキングトップクラスということで、美味しいそばそのものを味わうことをおすすめしたい店も多く、それぞれのそばの食べ比べを楽しんでみるのもおすすめしたいところです。

JR「山形」駅から車で10分ほどのところにある「山形一寸亭」は、1958年創業の歴史あるそば屋です。こちらの特徴としては地下60メートルからくみ上げた蔵王山系の井戸水を使って使用しており、この水がこの店の味の要となっているのだそうです。細目ののど越しのよい麺が美味しい名店です。

おすすめメニューとして挙げられるのが「肉そば」です。これは東北のうまいものにも取り上げられたという山形市のグルメの一品で、冷たいものと温かいものが選べます。コクがあるのにあっさりした汁と麺がほどよくあいます。サイズもいくつかあるので、おなかの様子に合わせて選ぶのがおすすめです。

「瀧不動生そば」は山形の代表的観光地である「山寺」にあり、美味しいそば屋として人気が高い名店です。こちらの特徴としては「月山湧水寒晒しそば」が食べられるということです。これは秋に収穫した山形産「でわかおり」を冬に月山の湧水に晒しあくを抜き、天日干しして乾燥させたものをそば粉にして使うというものです。

こちらのおすすめは更科そばと田舎そばを合盛りにした「更科合盛りそば」です。口当たりが滑らかで、甘みが感じられる更科そばと、そばの風味が感じられる田舎そばの両方を味わうことができる美味しいセットとして、人気があります。さっぱりして後味がすっきりしたそば湯も、ぜひ味わってみてください。

JR「北山形」駅から徒歩で20分ほどのところにある「つくも」は、全席がカウンターとなっていて、作っているところを目の前で楽しみながら美味しいそばを味わうことができると、人気ランキングトップクラスのそば屋です。山形産と北海道産のそばを季節により使い分けで、のど越しよく上品な一品を作っています。

「つくも」は基本的にはセットメニューとなり、メインのそばの種類と品数によりいくつかの種類があります。ネギと山わさびというシンプルな薬味でいただくそばは、上品なのど越しと揚げたての季節の天ぷらで、美味しいコラボレーションが楽しめると人気となっています。

江戸時代から続く「手打ちそば 梅蕎麦」は、十割細打ちのそば屋としては山形市内でも一番人気の店となっています。石臼で自家製粉されており、細くてもしっかりとそば粉の風味が感じられるということで人気の名店であり、濃厚なとろみのあるそば湯も共に味わいたい一品となっています。

こちらのおすすめメニューとして挙げられるのが「二色せいろ」です。これは今述べた十割細打ちそばと、更科に季節の素材を打ち込んだ変わりそばがセットになっているメニューで、季節によりさまざまなそばが楽しめるということで特に人気が高いです。季節のうつろいをぜひそばで感じてみてください。

「庄司屋」は江戸時代の慶応年間に創業した、山形で最も古い歴史を持つ手打ちそばのお店です。店は本店と七日町店の2店舗がいずれも山形市内にあります。山形産の「でわかおり」を中心に石臼挽きし、そば粉十割、つなぎ一割の「といちそば」で職人が丹念に作っており、噛むほどに味わいが広がると人気の名店です。

そば会席など、さまざまなメニューがある「庄司屋」ですが、特におすすめなのが「更科あいもり板そば」です。これは更科そばと薮そばを合盛りにしたもので、両方の風味や味わい、食感の違いを食べ比べることができて美味しいと人気が高い一品となっています。素材のうまみをぜひ存分に楽しんでください。

山形市はラーメンやそばの消費量が全国的にもトップクラスにランキングされる土地ということもあって、美味しいそばが食べられる人気店が多くあります。それぞれさまざまな工夫をこらし、山形市の名物などともコラボしているので、ぜひいろいろ食べ比べてお気に入りのお店を見つけてみてください。