地中海の人気リゾート「アンタルヤ」のおすすめ観光スポットをご紹介！

トルコにある地中海の人気リゾート地である、アンタルヤには人気の観光スポットがぎゅっと詰まっています。そのため、ゆっくりと時間をかけて観光する方が多いアンタルヤでは、リゾート観光だけでなく歴史的建造物も多いため、歴史好きにもおすすめの場所です。

そこで今記事では、トルコの人気リゾート観光地であるアンタルヤについてご紹介します。ぜひ一度美しい街並みとビーチが魅力的なアンタルヤに足を運んでみませんか。

トルコのアンタルヤは、トルコの南西部にある都市で、地中海の人気リゾート地としても有名です。そんなアンタルヤは、海やビーチが美しいだけでなく、歴史を感じさせるような観光スポットも多くあり、綺麗な海と街並みが魅力的な場所です。

アンタルヤは、山に囲まれており、切り立った海岸線をも持っているので、海も山も一緒に堪能できるリゾート地です。そのため、外国人観光客だけでなく、トルコ国内でも人気のリゾート地となっており、大変おすすめな観光スポットが多くあります。

今記事では、アンタルヤ周辺の数多くある観光スポットの中から、特におすすめのスポットをピックアップしてご紹介しましょう。

アンタルヤには、歴史的背景が分かるような建物や博物館もありますので、ぜひアンタルヤに訪れる際には、事前にある程度アンタルヤについて予習をしておくと、より一層アンタルヤ観光が楽しめるでしょう。

ではトルコにあるアンタルヤとは、どんな街なのでしょうか。歴史的な背景を紐解いていくと、より一層アンタルヤの魅力を発見できるでしょう。

アンタルヤの歴史は、今のアンタルヤにある人気の観光スポットと強く関係していますので、ぜひチェックしてみて下さい。

アンタルヤの歴史をさかのぼると、ペルガモン王国のアッタロス2世が、強大な海軍基地として、紀元前150年頃にアンタルヤエリアを選んで、「アッタリア」と名付けたことからスタートしています。

また第一次世界大戦末期の頃には、アンタルヤはイタリア軍の占領を受けたこともありますが、1923年にはトルコ共和国が発足されて駆逐しました。

アンタルヤの気候は、トロス山脈が北からの風を遮ってくれるため、比較的冬でも暖かい地中海性気候になっています。

そのため、逆にアンタルヤでは夏は海陸風で極めて高温になることもあり、1年を通して地中海性気候なので暖かい気温を保っている場所になります。

アンタルヤの観光シーズンは、リゾートを楽しみたいなら夏ですが、夏は少々気温が高めになっています。ただし雨が少ないのでリゾートにはいいでしょう。

逆に、アンタルヤの遺跡巡りや街歩きを楽しみたい際には、4月から5月、10月から11月がおすすめです。冬になると雨の日が増えてしまうので、春と秋がベストシーズンになっています。

ではここからは、アンタルヤのおすすめ観光スポットをご紹介していきましょう。アンタルヤには、歴史的建造物も多くありますし、遺跡や博物館もありますので、歴史好きにもおすすめの観光スポットです。

またアンタルヤは、街並みも美しく、空と海の青色と非常にマッチしているので、インスタ映えするスポットも多々あります。

旧市街が広がっているカレイチは、アンタルヤを代表する観光スポットです。そのため、外国人観光客の多くがこちらに足を運びます。

カレイチの入り口には、時計塔があり目印となっています。その時計塔がある場所は広場になっていますので、こちらから散策に出かけて下さい。

アンタルヤのシンボル的な存在になっているのが、イブリーミナレリモスクです。高さは38mほどの尖塔になっており、カイクバード1世によって建てられました。

とてもシンプルなデザインになっていますが、親しみやすい独特の形状をしているので、カレイチに訪れたならぜひチェックしておきたい場所です。

地中海とその奥にある山を眺めたいなら、カラアリオウル公園がおすすめです。アンタルヤの絶景スポットとしても人気です。

青く澄み渡った海と広い空、そして山をゆっくりと眺めたいなら、ぜひアンタルヤにあるアラアリオウル公園へ足を運んでみて下さい。他にも、時計塔がある広場の億には、港へと降りれるエレベーターもありますので、そちらから絶景を望むことも出来ます。

トルコ最大の博物館と言われている、アンタルヤ考古学博物館もおすすめで、こちらは1992年にアンタルヤの地に建造されました。

石器時代のものから、ペルゲやアスペンドス、シデなどの遺跡から持ち込まれた工芸品や遺物が多く展示されています。

古代の城塞都市を見学するなら、テルメッソスがおすすめです。アレキサンダー大王が紀元前334年から死ぬまでの間、ここを征服するために戦った場所です。

しかしながら、残念なことにその希望はかなわないまま亡くなっていきました。それは、子の場所が難攻不落都市だったからです。そんな城塞都市をぜひ見学してみて下さい。

古代ローマ遺跡であるぺルゲ遺跡は、紀元前1500年ごろのヒッタイト時代に栄えた場所です。ここを流れているアクス川は、シデまでも商業ルートとしても使われていました。

このぺルゲで発掘された遺跡は、先ほどご紹介したアンタルヤ考古学博物館にも展示されているので、ペルゲ遺跡をみたあとで、アンタルヤ考古学博物館に行ってみるとわかりやすいでしょう。

イブリーミナレリモスクは、アンタルヤのカレイチの中心に立っていて、グランドモスクとも呼ばれている場所です。

つまりは、アンタルヤでは神聖な場所になっており、1日5回ほど礼拝の時間を告げる役割をもしている塔です。またアンタルヤのシンボルにもなっていますので、ぜひ美しいタイル装飾もチェックしてみて下さい。

アンタルヤは地中海に接していますので、観光にもおすすめの人気があるビーチが多数あります。

そのため、ぜひ夏の時期にアンタルヤに訪れた際には、地中海の美しい景色を堪能しにビーチへ行ってみて下さい。

まずご紹介する、アンタルヤのおすすめビーチは、コンヤアルトゥビーチです。市内中心部のカレイチ近くのバス停からなら約30分ほどです。

弧を描くように、とても長く続いているビーチですので、海の風を感じながら散策すると気持ちいいでしょう。

ご紹介する、アンタルヤのおすすめビーチは、ララビーチです。少し遠くを眺めれば、美しい山々が見えますのでものすごい解放感が感じられます。

ただし、アンタルヤのビーチには、海の家のような場所はあまりないため、真夏に行く場合には万全の準備をして行きましょう。

アンタルヤの魅力あふれる観光スポットをご紹介してきましたが、ここで最後にアンタルヤへの行き方もご紹介しておきましょう。

アンタルヤはトルコにある街ですので、ターキッシュエアラインズの利用が便利となっています。

アンタルヤへの日本からの直行便はありませんので、どの飛行機会社を使用しても、乗り継ぎが必要になってきます。

日本からのフライトなら、まずは直行便があるイスタンブールで乗り継ぎをしてください。イスタンブールからはアンタルヤまでは、飛行機で1時間半で到着します。

アンタルヤ空港から市内へアクセスする方法は、アンタルヤ空港から市内中心部のカレイチまで、800番バスに乗ってください。

このバスに乗れば30分ほどで到着します。アンタルヤ空港は、カレイチ市の中心部からは約5kmほど東にあります。

地中海のリゾートが堪能できる、アンタルヤは歴史的な観光スポットが沢山ある場所でした。

海や山も満喫できますし、トルコの歴史を感じるような観光スポットも点在しています。美しい街並みや海を眺めながら、ぜひリフレッシュしてみて下さい。