新橋のおすすめお土産33選！ビジネスマンの手土産にも人気の商品もご紹介！

歌にもその名前が出てくる新橋は、東京都港区にあり、サラリーマンが多い街としてよく知られています。1872年、日本で最初に鉄道の駅ができた場所でもあり、それにちなんだ観光スポットなどもあり、訪れたことがある方も多いでしょう。そこでそんな新橋でおすすめのお土産について紹介します。

新橋は東京のど真ん中ということもあって、いわゆる地元の野菜を使ったお土産などはあまりありません。しかし一方で新橋は東京でありビジネスマンが多いということで、他にはあまりないおしゃれなスイーツや、歴史ある和菓子、ご飯のお供になるものなど、さまざまな種類のおすすめのお土産があります。

新橋のお土産選びでポイントとなるのは、どういったタイプのものを選ぶかということです。種類がいろいろとあるということは、それぞれのお土産におすすめのポイントがあるということにもなります。

新橋でお土産で購入する場合、最も気になるのが賞味期限、消費期限の問題です。特に和菓子やスイーツ系は消費期限が短く、ほぼその日のうちに食べなければなりません。逆に焼き菓子系などは比較的賞味期限が長いため、お土産としてどこかに持って行くのに便利ともいえます。

また、お土産をお渡しする相手によってもおすすめのポイントは異なります。たとえば職場のようなところに持って行く場合は個包装でいろいろ入っている方がよいですし、スイーツをあまり食べない方ならばご飯のお供的なものが喜ばれる可能性が高いでしょう。

たとえば、新橋のお土産で有名な「切腹最中」も、ビジネスマンに人気と言われますが、使い方を誤ればあまりよいお土産にはなりません。シチュエーションを考えて人気のお土産を上手に選びたいところです。

それではさっそく、新橋で人気のおすすめお土産をシャンル分けして紹介していきましょう。まずは和菓子の中でも生菓子と言われるものからです。日持ちがしないかわりに新橋に来なくては手に入れられないもの、いち早く来店しなければならないものが多く、行列してでも買うという方も多いのがここで紹介するものとなります。

新橋のおすすめお土産としてまず思い浮かべる方が多いのがこちらの「切腹最中」かもしれません。そのネーミングの面白さでマスコミなどでも取り上げられ、ビジネスマンのおわびの際のお土産にいいのではとも言われます。

「新正堂」から出されているこちらは、あふれるほどのあんこと白い求肥が最中に詰まっており、見た目のインパクトはもちろんですが、食べても美味しいため、ビジネスマンはもちろん、だれのお土産にもおすすめです。まさに新橋のおすすめお土産の代表といっていいでしょう。

「文銭堂本舗」の登録銘菓「文銭最中」は、京都方広寺の大仏から作られた文銭(通貨)が大仏様の化身としてお守りにされた故事から作られており、さくっとした歯切れのよい食感とともに、縁起のよいお菓子として人気が高いです。小豆と栗の2種類があり、詰め合わせでお土産にするのもおすすめです。

「豆大福」はどこでも人気の和菓子の一つですが、新橋の「虎ノ門岡埜栄泉本店」の豆大福は、当日では早い時間でも売り切れてしまうことが多いほどの人気です。あんこは程よい甘さで、バランスのとれた厚みのあるお餅で包まれ、赤えんどうの塩気がその甘さを引き立てます。ビジネスなどのお土産にするなら事前予約をおすすめします。

新橋近く「神田達磨」から販売されている「かりんとう饅頭」は、まんじゅうとかりんとうのいいとこどりというお菓子です。中のあんこはさまざまな味があり、季節限定のものなどもあります。トースターで温めると、外の皮のカリカリ感が戻るので、お土産にしたらぜひ温めてどうぞ。

生菓子系よりももう少し手軽に食べられる和菓子ということで出てくるのがたい焼きやどら焼きです。その通り手軽に食べられるものが多いのですが、それだけにひいきの店がある方も多く、それを求めてわざわざ新橋まで足をのばす方も多く見られます。お土産はもちろん、できたてをいただくのもおすすめです。

新橋周辺には有名なたい焼きの店がいくつかありますが、「銀座 たい焼き 櫻家」はその中でも人気が高い店の一つです。一匹一匹丁寧に焼かれたたい焼きは、シンプルでありながら厳選されて材料が香ばしくふんわりとしたおいしさとなっています。季節のあんもあるので、お土産にもぶらり食べ歩きにもおすすめです。

新橋にある「丸万」は諸官庁御用達の「どら焼き」の店として知られています。こちらのどら焼きはスポンジケーキを思わせるふわふわの食感の生地に自家製のあんこがたっぷりと挟まれています。ビジネスマンのお土産としても人気が高く、詰め合わせなどで購入する方も多いそうです。

「文銭堂本舗」の「新虎焼」は新橋虎の門通りの開通を記念して作られたものです。皮が虎のようなしま模様になっているのが特徴で、定番の「あずき」の他に季節ごとの変わりあんがあるため、いつ行っても新しい味に出会えます。名前も新橋にぴったりで、ビジネスマンのお土産におすすめです。

和菓子の中でも比較的賞味期限が長いタイプのものは、大人の方にお土産として持って行くのに人気です。中にはお茶席などにも使えるような高級感がある和菓子もあり、改まった場や特別な方へのお土産にもぴったりなものも入っています。大人のおしゃれなお土産としていかがでしょうか。

「宗家源吉兆庵」の「福渡せんべい」は波型の洋風せんべいに口どけよくまろやかなクリームがはさまった、せんべいと言いながら洋菓子に近いイメージのお菓子です。「福渡」という名前も縁起がよく、定番のお土産としてビジネスの場でも好まれる、新橋一押しのお土産の一つです。

「銀座鈴屋」は甘納豆の専門店で、さまざまなタイプの甘納豆を販売しています。中でも「栗甘納糖」は厳選された大粒の栗がそのまま甘納豆になっているもので、きれいに並べられた姿はビジネスなどの改まった相手にお渡しするのにもおすすめです。渋皮付栗甘納糖と詰め合わせでどうぞ。

1909年創業の「銀座たちばな」は東京のかりんとう御三家の一つに数えられる名店です。「ころ」と「さえだ」の2種類しかなく、さらに新橋に行き、店頭に行かなければ購入ができないという希少価値から、特別な方へのお土産としてビジネスマンなどにも人気となっています。

次に洋菓子の中でも「スイーツ」として一般に思い浮かぶ、生菓子系のものについて紹介します。スイーツは多くの方に好まれるお土産として人気が高いのですが、日持ちはあまりしないものが多いため、すぐにお渡しできるお土産や自分へのお土産としておすすめのものか多いようです。

「バナナケーキ」は1900年創業の新橋の老舗「田村町木村屋」で、40年以上にわたって人気となっているスイーツです。まるごとのバナナをクレープ生地で包んであり、中のカスタードクリームが絶品の美味しさを作りだしています。子どもはもちろん、大人にも好まれる、おすすめのお土産です。

「銀座マルキーズ」は2008年にオープンした、新橋では新しいお店です。こちらのお土産一番人気は「ルーラード マルキー」というロールケーキです。生地が小麦粉ではなく、米粉と餅粉でできているためしっとりもっちりした食感で、中央のカスタードクリームとコクのある生クリームが絶妙のおいしさです。

新橋近く「巴裡 小川軒」の名前を冠した「小川軒ロール」はカスタードクリームと生クリームの2層仕立てになっているクリームが、ふんわりと焼かれたスポンジに包まれています。このスポンジには枇杷の花から採取したはちみつが使われており、香り高くコクがあります。リピーターが多い、人気のお土産の一つです。

スイーツ系はお土産でも人気が高く、種類も多いので、同じ生菓子系でもシュー系は別に分けてみました。新橋にも多くのスイーツショップがあり、それぞれに工夫をこらしたシュー系のスイーツを出しており、それぞれに人気となっています。そんなシュー系スイーツの紹介です。

新橋駅地下街にある「ビアードパパの作りたて工房」はシュークリーム専門店で、クッキーシューやパイシューなどの種類も多いほか、季節限定のクリームも出されているため、いつでも手軽にお土産に購入できる店です。サクサクしたパイシューとその場で詰めてくれるクリームの美味しさをぜひ味わってください。

新橋にも店がある「ヒロタ」はさまざまなシュークリームを作っているスイーツショップとして人気ですが、見た目もびっくりというなら「キャベツ畑」がおすすめです。シュー生地とクリームを交互に重ね合わせて作られており、ミルフィーユのような感じです。まさに「シュー」(シューとは本来キャベツの意味)そのものといった、人気のお土産です。

エクレアも定番のスイーツとして人気ですが、新橋虎ノ門ヒルズにある「アンダーズ東京 ペストリー ショップ」の「エクレア」は常時8種類から9種類のものがあり、そのカラフルな色合いが人気となっています。旬のフルーツなども使われており、上級者のお土産としておすすめします。

新橋「ココフラン」の「クロッカンパリブレスト」はリング状に焼かれたシュー生地の中にキャラメル風味のカスタードクリームが入っており、マカロン生地がトッピングされています。ふわふわサクサクのさまざまな食感が一個で楽しめるため人気です。ビジネスの一休みにもおすすめです。

お土産を考える時、やはり気になるのが賞味期限の問題です。焼き菓子の場合は一般的に賞味期限が長いものが多く、さらに個包装になっている場合が多いため、職場などでみんなで食べるお土産としてもぴったりということで人気があります。それだけに種類も多く、いろいろなものが選べます。

「巴裡 小川軒」の「元祖レイズン・ウィッチ」はサクサクした食感のクッキーに北海道産バターを使った特製のクリームと、肉厚のレーズンをたっぷりはさんだお菓子です。おしゃれで高級感があり、それでいて手頃なので、ビジネスマンの方のお土産としても人気です。休業日翌日の発売は15時からになるので気をつけてください。

こちらも「巴裡 小川軒」の人気スイーツです。福を呼ぶというふくろうの形のサブレには特製のキャラメルクリームがたっぷりサンドされています。「福を呼ぶ」というのが縁起がよいということと、ふくろうのかわいらしさが特に人気なので、確実にお土産にしたい場合は予約をすることをおすすめします。

バラの花の形がかわいらしい「ポアール」の「ブルガリア・ローズ」は特に女性に人気が高いお土産としておすすめです。形がパラの花のようであることももちろんですが、最高級のブルガリア産ローズハニーがたっぷり使われており、高貴な香りが漂います。優雅な気分になれるスイーツとして人気です。

「洋菓子舗ウエスト」の「ヴィクトリア」は花のような形をしたタルト生地にクッキー生地を敷き、ケーキ生地をしぼって一度焼いたあと、さらにクッキー生地をしぼって国産のイチゴジャムを中央に乗せて焼いてあります。クッキーでありながらケーキの味わいも楽しめるのが人気の一品です。

「ココフラン」の人気商品「アップルリング」は完熟のりんごを角切りにし、丁寧にコンポートしたものをパイ生地で包み、二度焼きしてキャラメリゼしてあります。りんごの食感、サクサクのパイ、カリッとしたキャラメリゼと楽しみが多く、人気です。レンジかオープントースターで加熱するとさらに美味しく食べられます。

「エッグタルト」も「ココフラン」の人気商品で、バターをたっぷり使ったパイ生地にカスタードを入れて、こんがり焼き上げたお菓子です。卵とバニラの風味が濃厚で、優しい甘さについつい手が伸びてしまう一品です。新橋にいったらぜひパティシエの作りたても味わってみてください。

いわゆるクッキーなどの焼き菓子ではなくても、比較的賞味期限が長い洋菓子があります。こちらも焼き菓子同様、お土産でお渡しするのに適した品物と言えるでしょう。ビジネスマンなどがちょっと気の利いたお土産として持って行くのにも便利で、いずれも人気がある商品です。

「資生堂パーラー」というとおしゃれなスイーツをお土産にしたい方におすすめの店ですが、その中でも「チーズケーキ」は人気の一品です。しかし銀座本店しかない「スペシャルチーズケーキ」は、1日15本しか販売しないという希少なものです。開封前なら常温保存可能なので、ゆっくりご賞味ください。

「巴裡小川軒」の「リーフパイ」はしっかり焼き上げられた折りパイの生地が食べごたえ十分で、食感もよく、新橋でリーフパイを買うならここという人気商品になっています。この商品がありがたいのは日持ちがするということで、遠方から新橋に来ている場合でも気にせずお土産にできます。

チョコレート系のお菓子は女性だけではなく、ビジネスマンなどにも人気が高いです。特に甘いものがあまり得意ではないという方ならば、カカオ分が多いタイプのものを選ぶと、より喜ばれるお土産にできるでしょう。バレンタインがあるため、包装などがおしゃれなものが多いのも人気のポイントです。

「グランプラス」はベルギー産クーベルチュールチョコレートの専門店で、魅力的なチョコがいろいろ楽しめると人気です。その中で「ペカンナッツショコラ」はくるみの仲間であるペカンナッツをローストし、クーベルチュールチョコレートで包んでいます。さまざまなフレーバーがあるので、いろいろ楽しんでみてください。

近年人気が高まっている「フォンダンショコラ」ですが、「ココフラン」の「ココフォンダン」は、底にオリジナルのカシューナッツ入りパイ生地が敷かれていて甘みと香ばしさを増す効果を与えてくれています。カカオ分62パーセントのチョコもリッチな味わいです。ぜひ温めてとろりととろけるチョコを味わってください。

新橋の老舗「巴裡小川軒」の人気のチョコレートがこちらの「紅茶生チョコレート」です。ダージリンベースのアールグレイと、ダージリンのセカンドフラッシュを使っているため、ふわっと広がる香りと口どけの良さが魅力です。秋から春の限定販売なので、ちょっと上品なビジネスのお土産にいかがでしょうか。

ゼリー系のお土産は、特に夏場などに人気が高いです。涼し気な透明感があり、比較的日持ちがよいものが多い、また冷やすことでさらに美味しさが増すという特徴があるため、暑い時期に涼を運ぶものと感じられるからです。果汁などをたっぷり使ったものが特におすすめです。

「鹿鳴館」の「恵みのしずく」はさまざまなフルーツのゼリーが詰め合わせになったものです。ゼリーは16種類23個が詰め合わせになっており、しかも一つ一つがそのフルーツの形をかたどっていて、透明感がありとてもかわいらしいお菓子です。上品でおしゃれなお土産としておすすめです。

さまざまなお菓子が食べられる詰め合わせ系のものは、家族がいる方や、お友達が集まる場所などにお土産にすると喜ばれるようです。さまざまな工夫をこらされた詰め合わせは、見ているだけでもかわいらしく、いろいろな味が楽しめるために人気が高く、改まったお土産にもおすすめです。

「プティフール セック グラン」は「資生堂パーラー」の銀座店でしか購入できない、配送もしていないというまさに新橋に行かないと買えないお土産の一つです。資生堂パーラーの人気のクッキーばかりを集めたスイーツは、女性の人気が特に高いので、ビジネス出張の際の家族へのお土産にもぴったりです。

お土産といえばスイーツ系は定番ですが、中には甘いものは苦手という方もいます。そんな方には、ご飯のお供になるようなお土産がおすすめです。手軽でおいしいご飯のお供は、毎日の生活を豊かにしてくれる働きもありますし、幅広い年代の方に喜ばれるため、人気となっています。

「新橋玉木屋」の「世界のふりかけ」は、世界のさまざまな料理をふりかけにしたものです。半生タイプで白いご飯はもちろん、さまざまな料理にも使え、手軽に世界の味が楽しめる一品です。ふだんあまりスイーツなど食べないというビジネスマンなどにも人気の高い、おすすめのお土産です。

おすすめお土産になぜおでんが出てくるのかという方もいるでしょう。実はおでんもお土産にできるのです。「お多幸」は1932年創業の新橋の老舗のおでん屋なのですが、なんとお土産用に缶入りのおでんがあります。大根などお任せ具材が入った缶と別容器の出汁がセットになっており、家で温めると本格的な味が楽しめます。

こちらも「新橋玉木屋」の人気お土産です。佃煮の中でも「白佃煮」は出汁を使ってさっと炊いて作った佃煮で、色も味も薄く、やわらかくできているのが特徴です。そのため子どもやシニアの方にも食べやすく、家族がいる方へのお土産にすると喜ばれるということで人気が高いです。

新橋はビジネスマンの街ということもあって、ビジネスのお土産に使えるようなものも多く、さまざまな魅力的なお土産が揃っています。お渡しする相手のことを考えて、いろいろと選んでみてはいかがでしょうか。新橋でのお土産が新しい関係づくりに役立つことを期待したいところです。