神田きくかわ神田店で絶品うなぎを味わおう！おすすめメニューをご紹介！

東京の神田の周辺には老舗の料理店が数多く揃っており、それぞれ味にしのぎを削っています。その中でも10軒近くあるのがうなぎを提供するお店。今回取り上げるのはランチの時間も営業をしていることでも大人気の神田きくかわ神田店です。70年以上の歴史を誇る老舗の味やアクセス情報も含めてご紹介します。

決して安い値段で食べられるわけではないうなぎ。神田きくかわでも、鰻重の値段は安いものでも3500円を超えます。

そんな値段を出して食べるわけですから、おすすめメニューは逃したくないもの!この記事では、神田きくかわで特に人気が高いメニューについてもご紹介します。

また、老舗というと敷居が高そうなイメージがあり、なかなか足が向かないという方もいらっしゃるかもしれません。この記事では、神田きくかわに実際に行った方の口コミ情報も併せてご紹介します。お店の雰囲気や味はいったいどのような感じなのでしょうか。

JR神田駅から秋葉原の方に歩いていくと見えてくるのが神田きくかわ神田店の茶色いビルです。大きな交差点の角に建っているビルで、ランチ時にもディナー時にもいつも大勢のお客さんで大混雑しています。神田きくかわのおすすめメニューのご紹介に入る前に、神田きくかわ神田店自体についてご紹介しましょう。

老舗の飲食店が多くある神田エリアですが、今回ご紹介する神田きくかわも大変長い歴史を誇るお店で創業はなんと昭和22年。実に70年以上も営業を続けている老舗中の老舗です。

現在は、東京都内や静岡県に合計4店舗も展開する大人気店で、老舗ならではのこだわりはあるものの、敷居の高さは全く感じず気軽にうなぎを味わいに行けると若い方からの支持も厚いです。

神田きくかわ神田店は、大きな道路に面しており、非常にアクセスが便利です。伝統を感じさせる重厚な造りですが、決して堅苦しさはありません。格子戸の引き戸が美しく、これぞ日本の建築物といった雰囲気が漂います。

神田きくかわ神田店では、店内で美味しいうなぎを食べられるほか持ち帰りもできますので、入口の脇には持ち帰り用の窓口も設けられています。

神田きくかわの店内は落ち着いた感じが漂っています。木を多用した重厚な造りになっていますが、どこかアットホームな雰囲気もあり、寛いだ雰囲気の中で人気のうなぎを食べることができるようになっています。

1階はテーブル席のみです。4人掛けのテーブルが5つのみという構成で、混雑するランチ時などには相席になることも多いです。

そして2階は足を延ばしてゆっくりできる座敷席です。1階と2階併せて68席ですが、食事時ともなると常に満席の状態が続きます。

神田きくかわ神田店のうなぎを食べて驚くのはそのふわっふわの食感と臭みのなさです。これには秘密があり、なんと神田店で使われるうなぎは一旦神田きくかわ上野毛店で休んでからくるのです。

うなぎが運搬で疲弊してしまうのを少しでも避けるため、上野毛店は用賀インターに近い立地が選ばれました。上野毛店に運び込まれたうなぎは、そこで地下水の中で1日から3日ほど休憩をします。

この休憩期間に泥を吐き出すので、神田きくかわのうなぎは臭みがないのです。上野毛店の立地の決め手のとなったのはこの地下水だったという事実があるほど、この休憩期間には大切な意味があるのです。

手間暇をかけてじっくりと美味しいうなぎに仕上げている神田きくかわ。ここからは早速神田きくかわ神田店のおすすめメニューをご紹介しましょう。

ちなみに、一般的なうなぎ店では上、並といった感じにメニューが決められていますが、神田きくかわ神田店ではカタカナのイとロが使われています。そしてイよりもロの方が上となります。

神田きくかわの一番人気メニューがうな重です。ご飯が見えないぐらい豪快にうなぎが乗った姿は迫力満点。うなぎはボリュームたっぷりですが、ふわっふわの食感ですのでパクパク食べられると評判です。

うな重にはうなぎの肝吸い、香の物、デザートが付いてきて、イが3650円、ロが4950円となっています。イはうなぎが1尾、ロはうなぎが1尾半です。

うなぎと一緒にお酒を楽しみたい方などには蒲焼や白焼もおすすめです。臭みの無いうなぎですので、白焼にするとその上品な脂の味をしっかりと堪能することができます。

値段はイが3550円、ロが4850円で、こちらもイは1尾、ロは1尾半となっています。白焼を使った「白焼のたたき」というメニューも大人気です。

新鮮なうなぎを使用してるからこそ提供できるのが肝焼というメニューです。甘辛く仕上げられた肝焼はお酒のおつまみにぴったり!甘辛い味になっていますが、どこかまろやかさもあるのは砂糖ではなくレンゲのハチミツを使用しているためです。値段は340円で、こちらのメニューの提供は午後4時30分からとなっています。

もう一つおつまみに大人気のメニューがほねの唐揚げです。うなぎのほねをパリパリに揚げたもので、子供さんでもスナック感覚で食べることができます。値段は410円で、こちらのメニューも提供は午後4時30分からとなっています。ちなみに神田きくかわ神田店のお酒メニューは日本酒とビールです。

神田きくかわ神田店は残念ながら予約は受け付けていませんので、ランチやディナーの混雑時には長い行列がことも珍しくありません。少しでも時間をずらすとスムーズに入店できることがあるのでおすすめです。ここからはそんな神田きくかわ神田店の口コミをいくつかご紹介しましょう。

神田きくかわ神田店の料理に関する口コミですが、まずはそのうなぎの柔らかさについてのコメントが非常に多くあります。ほろっほろと崩れるほどの仕上がりの秘密は、一般的な竹串ではなくピアノ線を加工した串を使っているためで、熱伝導率が全く違うことにより、神田きくかわ独自の仕上がりになっています。

テーブルには自分で自由に使えるようにタレが置いてあるという点も評価が高かったです。味には好みがありますので、薄く感じたらタレを追加して自分好みに仕上げることができます。

特にランチは時間が限られていることが多いですが、行列があるものの注文してから提供までは10分ほどだという点も評価が非常に高いです。

神田きくかわ神田店のお店に関する口コミとしては、明るく親切な接客を褒める口コミが非常に多くありました。常に多くのお客さんが店内にいる状態の人気店ですが、バタバタしない接客のおかげもあり、ゆっくりとした時間が過ごせるようです。

また、日本の歴史を感じさせる店構えや店内の様子から、「田舎の親戚の家へ遊びに来たような気分になる」といった口コミもありました。

ここからは最後に神田きくかわ神田店の店舗情報をご紹介しましょう。今回は神田店の特集ということでしたが、初めのほうでも少し触れたように神田きくかわは現在4店舗展開しています。

東京には神田きくかわ神田店のほかに日比谷店と上野毛店があります。そして静岡県の御殿場にも店舗があり、同じ神田きくかわですが店舗によってはメニューが異なることもあります。近くに行った際にはぜひほかの神田きくかわでも美味しいうなぎを味わってみてください。

神田きくかわ神田店があるのは中央通り須田町一丁目の交差点です。ちょうど交差点のところに茶色い外観の3階建てのビルがあり、それが神田きくかわ神田店です。

1階の入り口のところには大きく漢字で鰻と書かれた暖簾が掛かっています。ランチやディナー時には外まで行列ができることもあるので、それも目印になります。

神田きくかわ神田店の問い合わせ先は、この項目の一番下にある住所と電話番号の表を参照してください。

神田きくかわの営業時間は、ランチからディナーまで通しとなっています。火曜日から金曜日が午前11時から午後9時まで、ラストオーダーは午後8時20分です。

そして土曜日、日曜日、祝日が午前11時から午後8時30分まで。ラストオーダーは午後7時50分です。

定休日は月曜日となっていますが、祝日にあたる場合は営業となり、次の日の火曜日がお休みとなります。

神田きくかわは神田須田町という非常にアクセスの便利なところにあります。お店には駐車場が完備されていないので、公共の交通機関を利用してのアクセスがおすすめです。

神田きくかわの最寄駅となるのが、東京メトロ銀座線「神田駅」で駅からは徒歩1分です。JR中央線、山手線、京浜東北線が乗り入れている「神田駅」と都営地下鉄新宿線「岩本町駅」からは徒歩4分。そして東京メトロ丸ノ内線「淡路町駅」からは徒歩6分です。

計算しつくされたうなぎの輸送だけでなく、選び抜かれた地下水でしばらく休憩をしたのちに神田きくかわ神田店に運ぶというこだわり。神田店では、午前中に1回、そして午後に1回うなぎをさばいていますので、常に新鮮なうなぎを味わうことができます。老舗で美味しいうなぎを食べたくなったらぜひ神田きくかわ神田店へどうぞ。