宇治の「晴耕雨読」は行列必至の人気ラーメン店！おすすめメニューや待ち時間は？

宇治の晴耕雨読(せいこううどく)は、こだわりの自家製麺と自然派食材のラーメン店で、強豪ぞろいの京都にあっても評価が高く行列ができる超人気ぶりです。晴耕雨読は数々の人気ラーメン店を生み出してきた瀬口氏が、お父さんの引退を機に実家のラーメン店の後に立ち上げました。そんな晴耕雨読の美味しさやおすすめメニューや待ち時間をご紹介します。

晴耕雨読は、京都らしい白みそや煮干しのラーメンやスパイシーでエスニックなラーメンとバラエティーに富んだメニューのラインナップでお客を飽きさせることはありません。それでは超人気ラーメン店晴耕雨読のおすすめメニューや待ち時間やルールや駐車場情報もチェックしていきましょう。

晴耕雨読は住宅街にある小さなお店です。ラーメンファンが遠方からも訪れるほど、美味しいと人気のラーメンですが、地元京都を中心に厳選した自然派食材で作るので、数に限りがあります。晴耕雨読は、数々の人気店を手掛けてきた瀬口氏のお店ですから、開店前から話題になり、オープン初日には長い行列ができました。

晴耕雨読は、伏見のはなふく京都、はなふく淡路島、神戸の縁(えにし)と人気ラーメン店を生み出してきた瀬口氏がオープンした新店です。晴耕雨読は、京都のJR宇治駅からバスを乗り継いてたどり着く住宅街にある小さなお店で長年、実家のお父さんが営んできたラーメン店56(ごんろく)に代替わりしました。

先代のラーメン店56は、瀬口氏のお父さんがJR京都駅近くにある京都ラーメンの老舗「京都 本家 第一旭本店」で修業し56歳の時にオープンしました。こちらのお店も人気があり、その息子が帰って来ると言うことで話題になり、晴耕雨読のオープン初日の2018年5月25日には、2時間半の行列ができたお店です。

晴耕雨読のある場所は、住宅地なのであまり目印になるものがありませんが斜め向かいには宇治のハローワークがあります。晴耕雨読は、先代のラーメン56をベースにできていて、お店の外のテントは赤から黄色になって暖簾もシンプルだけれど清潔な外観です。

清潔な店内の様子は壁に木目の可愛らしい晴耕雨読の屋号が刻まれていて、厨房にある圧力釜も先代のものを使い、新しく麺の熟成室を作りました。客席は、カウンター席が2列でテーブルが1卓なので10人位で満員になりますが、カウンターからは厨房の様子がよく見えるので楽しく安心してラーメンを頂けます。

晴耕雨読のお店を訪れるとガラス窓の内側から紙の告知板に並び方のルールが書かれています。待ち時間は2時間くらいで、そのルールは、順番、早い者勝ちの記名式になっていて、それまで近くの観光スポットを廻って来る人も多いです。

名簿に名前を書いたなら呼ばれるまでひたすら待ち、スタッフに呼ばれたならば店内にある食券機で食券を買います。一回の記名で1グループまで代筆はダメで営業時間の15分前から呼び始めることもあり、ラストは14時35分に最終確認をとるそうです。

晴耕雨読のラーメンにはこだわりがあり、できる限り厳選した地元のオーガニックな食材を使い、生産者と食べ手とをつなぐ鎖の1つとして子供たちへ未来へと、美味しくて健康に良いラーメンを提供します。

野菜は、有機野菜のみを使っているのでとてもヘルシーで山梨県産の地鶏や綾部の黒毛軍鶏、チャーシューには、地元宇治のもち豚や長崎県産の放牧豚を使っています。自慢の石臼挽き自家製麺は、三重県産の小麦など国産100パーセントを使い、太めで柔らかめです。

ラーメンメニューも豊富で繊細な味わいの鶏のだしが効いたラーメンと白味噌中華そば、低温煮干しこんぶ中華そば、京地どり中華そば、にぼし油そば、つけ麺、辛いエスニックな汁なし担々麺など、売切れごめんの絶品ラーメンに飽きることはありません。

晴耕雨読の一番のおすすめ「汁なし担々麺」は、お店の看板メニューで白ゴマか酢のどちらかを選びます。

ヒリヒリとした辛さにやみつきになる人続出で、唐辛子と鷹の爪の赤、チンゲン菜の緑も鮮やかに、たまねぎとナッツも粗びきミンチによく合い、味噌の甘みと旨味が効いてスパイシーなエスニック料理のようです。

自家製麵は、ラーメンには珍しい平打ちでこれがタレとスパイスに絡んでコクのある美味しさです。

晴耕雨読の「汁なし担々麺」は、汁が少しありしびれるような辛さの中に旨味が広がる深い味わい。

この具を白ご飯にのせていただく人も多いです。お値段「汁なし担々麺」は850円、白ご飯100円になっています。

京都と言えば和食ですが、晴耕雨読のラーメンも煮干しやかつお節を使ったスープが得意で、オーガニック(有機野菜)にこだわっていますから「煮干し魚醬中華そば」のスープも無添加なのでアッサリ醤油(魚醬)味です。

おすすめのラーメン「煮干し魚醬中華そば」はスープに特徴があり、煮干しをメインにした魚醬の出汁でさっぱりとして、コクと香りが人気のラーメンに仕上がっています。

自慢の自家製麺は全粒粉を使ったストレート細麺で、具は、煮過ぎずうっすら赤みが残るチャーシューとサラダにも使えそうなシャキシャキのタマネギで「煮干し魚醬中華そば」のお値段は、850円になっています。

おすすめラーメン「地鶏中華そば」は、鶏の出汁の風味と鶏の油の旨味のスープが美味しい中華そばの王道、これぞチキンラーメンです。

スープの良し悪しはコクと深み、後味の良さが決め手で、具は、大きめのみじん切り玉葱と大きめのチャーシューが1枚入ってシャッキリ玉葱の辛味と肉の旨みがあります。

チャーシューは赤みが少し残っていて、ここにもこだわりの調理法がうかがえ、自家製麺は全粒粉を使って少し黄みがかったお蕎麦のような感じ、すこし柔らかくコシがある熟成麺です。

「地鶏中華そば」は、麺のコシと小麦の風味とチキンスープと具の旨味のハーモニーが絶妙の仕上がりで、お値段は850円になっています。

定番、おすすめラーメン「ピリ辛肉みそまぜそば」は辛さは少し抑え気味ですが、スパイスや甜麺醤や豆板醤、ニンニクやニラなどを調合してピリっとした辛さが絶妙と評判、リピーター続出の人気メニューです。

自慢の熟成麺はモチモチでコシがあり麺の太さは中くらいで、チャーシューの弾力ある食感と旨味、香味油の薫りと挽肉の旨味のコラボが満足のラーメンです。「ピリ辛肉みそまぜそば」のお値段は850円になっています。

晴耕雨読のラーメンは、オーガニックな食材選び、こだわりの調理法、良心的なお値段と頑張っているで評判が良いものばかり多く寄せられています。オープン以来、お店の前に行列ができる人気ぶりで、メニューもオーソドックスな中華そばから辛さが人気のまぜそばまで豊富です。ここでもう一度、晴耕雨読のメニューやお店などに関する口コミを紹介します。

晴耕雨読のメニュー、ラーメンの種類が豊富でどれも評価が高いものばかりです。上記のラーメンのほか人気メニューの「激辛マーラー担々麺」(950円)の超激辛ぶりの口コミや「カレー担々麺」(900円)の風味の良さの口コミなど沢山のレパートリーがあり、お客さんは、おかわりを注文する人が多いです。

晴耕雨読は、こじんまりとしてご夫婦をメインに家族で営んでおられるお店です。訪れた人は、晴耕雨読の店名通り、店主の食(ラーメン)に対する真面目な思いがひしひしと伝わってくると言います。店内は、清潔で誰にでも親しめる柔らかな雰囲気でお客さんはゆったりとラーメンを楽しんでいる感じです。

京都、宇治は観光地ですが晴耕雨読は、駅から少し離れていてアクセスに難がりますが、人気店なので待ち時間なしに、すんなりとお店に入れることはめったにありません。駐車場は、専用駐車場と近くにいくつかコインパーキングがあり、くれぐれも路上駐車はしないようお願いします。

晴耕雨読の営業時間は月曜、水曜、木曜、土曜、日曜、祝日で、11時30分から15時までです。

15時までで閉店しますので、遠くから来店する人は早めをこころがける方が良いでしょう。定休日は、毎週火曜、金曜日になっています。

晴耕雨読へのアクセスは、JR奈良線「宇治駅」北口から徒歩11分、JR奈良線「小倉駅」南口から徒歩14分、京阪宇治線「宇治駅」から徒歩20分、京阪宇治駅からはバスで112系統でバス停「宇治ハローワーク」で下車し徒歩1分、または、「総合庁舎前」徒歩6分、21系統でバス停「西町」で下車し徒歩3分です。大阪からは、京阪宇治線を使うのが一般的です。

晴耕雨読の専用の駐車場は、晴耕雨読のツイッターで紹介していて詳しくはそちらをチェックしてください。

お店の真横に2台分(軽自動車専用)の駐車場と第二駐車場は、5台分あり徒歩約3分です。コインパーキングは、ファミリーマート交差点近くの「東洋カーマックス 宇治弐番駐車場」5台、ファミリーマート裏の「リパーク宇治弐番」9台、宇治中学横の「タイムズJR宇治駅前第3」26台があります。

京都宇治と言えば、宇治茶と源氏物語の宇治十帖や平家物語の宇治川の先陣など古典文学の舞台になった古より王侯貴族とのえにしが深い土地柄です。琵琶湖から流れ来る宇治川の水量は豊かで橋から眺める波影に歴史を感じられます。世界遺産の平等院鳳凰堂や宇治上神社を訪れた観光の美味しい思い出つくりにも、晴耕雨読はお役に立てるでしょう。

いかがでしたか。晴耕雨読の美味しさ伝わりましたでしょうか。一番人気の「汁なし担々麺」定番の「煮干し魚醬中華そば」「地鶏中華そば」特徴的な「ピリ辛肉みそまぜそば」などの豊富なメニューにリピーター続出です。人気店なので待ち時間があり、混雑が予想されますので、ルールやマナーを守り、絶品ラーメンを楽しく味わいましょう。