【唯一無二】宇治の人気ラーメン店！「晴耕雨読」で伝説の担々麵とまぜそばを！

宇治の駅から少し離れた住宅地にあるのが人気ラーメン店晴耕雨読(せいこううどく)です。アクセスが便利とは言えない立地ですが、ラーメン界では知る人ぞ知る瀬口氏が手掛けたお店とあり、開店直後から行列が絶えません。この記事では、そんな晴耕雨読についてご紹介します。

人気店となると気になるのがその待ち時間です。晴耕雨読にも待ち時間や並び方のルールがありますので、それも併せてご紹介します。さらに、お店に行く時には事前にチェックしておきたいおすすめメニューや、晴耕雨読の駐車場情報もまとめました。

晴耕雨読が宇治にオープンしたのは2018年5月です。実はこの晴耕雨読がオープンする前には、同じ場所に「ラーメン ごんろく」という人気店があり、ここのオーナーは晴耕雨読のオーナーである瀬口氏のお父様でした。

瀬口氏といえば、「はなふく 京都」や「神戸 縁」、「はなふく 淡路島」など、数々の有名ラーメン店を手掛けてきた敏腕オーナーです。そして、今の晴耕雨読のある場所でラーメン店を営んでいた瀬口氏のお父様が引退されるのを機に、満を持して宇治に晴耕雨読をオープンさせたのです。

関西エリアですでに何店舗もラーメンの人気店を営んでいた瀬口氏のお店とあり、晴耕雨読はオープン前から話題となっていました。そしてオープン初日には、待ちに待ったファンが多く詰めかけ、なんと2時間半の待ち時間にもなりました。現在でも、売り切れが珍しくないほどの状態です。

晴耕雨読は、遠くからでもよく目立つ黄色の日よけが特徴的な外観をしています。店内は決して広くはなく、カウンター席が2列、それにテーブルが1卓のみですので、10人ほども入ればいっぱいになってしまいます。カウンターからは活気あふれる清潔なキッチンが見えます。

晴耕雨読に行く際に気を付けたいのが並び方です。晴耕雨読についたらまずは名簿に名前を書きましょう。順番に店頭にある待合椅子に案内をされ、自分の順番がさらに近くなってくると再度案内がありますので、晴耕雨読の店内にある機械で食券を購入します。

晴耕雨読の待ち時間は、食事時になると平日でも1時間を超えることもあります。現在はEPARKを使用した予約システムもあり、1時間5組限定で時間指定ができるのでおすすめです。

晴耕雨読のメニューは日によって多少異なります。店頭のホワイトボードに「本日のメニュー」が書かれているほか、晴耕雨読のSNSで発表されることもあります。

また、開店から時間が経つと売り切れるメニューも出てくるので、お目当てのメニューがある場合には開店と同時の来店がおすすめです。

おすすめメニューの1つ目は「汁なし担々麺」で、値段は990円です。定番ながら一番人気のメニューで、一般的な汁なしの担々麺よりもやや汁が多いのが特徴的です。旨味と辛味のバランスが絶妙で、ミンチがたっぷり入っているためボリュームも満点。白ごまと酢から選べます。

おすすめラーメンの2つ目は「炭火香るまぜそば」です。中細のストレート麺を使用しており、そこに醬油ベースのたれを絡めます。分厚く切られたチャーシューは、炭火の香りがしっかりと引き立つ仕上がりで、別にライスを注文して一緒に食べるのもおすすめです。値段は1,000円です。

3つ目のおすすめラーメンは「カレー坦々まぜそば」で、値段は1,000円です。スタンダードな担々麺よりも少し辛味が強い仕上がりで、ざっくりと切られた玉ねぎとよく合います。麺は平打ち麺。こちらもライスを一緒にオーダーする人が多いメニューです。

おすすめラーメンの4つ目は「魚介だしまぜそば」で、値段は890円です。まぜそばと汁麵の間のような仕上がりですので、少し柔らかめに茹でられた麺が出汁をしっかりと吸い込んでいます。辛めがお好みの場合は「魚介だしラー油まぜそば」もおすすめです。

晴耕雨読の営業時間は午前11時から午後3時まで、定休日は金曜日と土曜日です。お店の営業時間が変更になったり、臨時休業になることもあるので、来店前には念のために晴耕雨読の公式SNSをチェックしておきましょう。

晴耕雨読の最寄駅は近鉄「大久保駅」、JR「宇治駅」です。ただし、駅からは晴耕雨読まで徒歩で15分ほど掛かりますので京阪バスに乗り、「西町バス停」で降りるという方法もおすすめです。

晴耕雨読の駐車場は、お店の真横に1台分あります。ただし、歩道にはみ出しては駐車できませんので車のサイズには注意をしてください。この駐車場が使えない時には、近隣にある有料駐車場を使うことになります。

晴耕雨読の担々麺やまぜそばは一般的なものより汁気が多く、ラーメンの麺にしっかりと味が染み込んでいるのが特徴的です。一緒にライスを注文し、汁と一緒に食べるというのが通の食べ方。個性派の絶品ラーメンを味わいにぜひ晴耕雨読に足を運んでみてください。