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京都「笠置観光ホテル」は事件や心霊現象が起こる廃墟!怖い噂や現在の様子は?

京都「笠置観光ホテル」は事件や心霊現象が起こる廃墟!怖い噂や現在の様子は?
投稿日: 2023年2月2日最終更新日: 2023年2月2日

京都府笠置町にある「笠置観光ホテル」は、以前は繁盛していたのですが、経営不振から閉鎖されて以来、取り壊しが中止されたことで廃墟と化し、近年では心霊スポットとなっています。そこで笠置観光ホテルの歴史やどんな事件が起こっているのかなどについて紹介します。

京都の笠置観光ホテルはなぜ怖い?幽霊が出るって本当?見出し

Photo by652234

京都と言えば観光スポットが多いところで、多くの方が観光に訪れます。その京都に、近年有名になった心霊スポット、「笠置観光ホテル」があります。笠置観光ホテルの場所やどんな事件があったのかなどについて紹介します。

笠置観光ホテルとは見出し

Photo byVale_Photography

笠置観光ホテルは京都に以前あったホテルです。このホテルについて紹介する前に、まずこの場所は現在は廃墟であり、立ち入り禁止の場所であるということを前提として紹介します。

ですから、これから笠置観光ホテルの場所やどのようなところだったのかについて紹介しますが、実際にその場所に行くことはしないでください。危険なところも多く、実際に事故なども起こっているためです。では、笠置観光ホテルについて紹介します。

現在は所有者がいない廃墟

Photo byTama66

笠置観光ホテルというのは京都府笠置町というところにあります。笠置観光ホテルのある笠置町は京都府の南部、相楽郡に属しており、南は奈良市と境を接していますから、場所としては京都府と奈良県の県境の町ということになります。

笠置町そのものは桜の名所や観光スポットである笠置寺などがあり、また木津川の河川敷はボルダリングなどを楽しむ方なども多く訪れています。笠置町は遊びカヌーの発祥地とも言われます。

また笠置町内にはJRの「笠置駅」がありますし、車でも京都市内からもさほど遠くありません。そのため、京都や大阪など関西各地からの気軽な小旅行のスポットとして現在も人気があります。

Photo by inunami

笠置観光ホテルは1962年ごろにこの地にオープンしました。今述べたように笠置町には笠置寺など観光スポットがいくつかありますし、また桜や紅葉も美しいということで、かなり繁盛していたようです。

しかし1990年ごろになると経営が悪化し、ホテルは閉鎖されました。その後建物は2007年ごろに所有権が移転し、その後移転を繰り返したのちに個人所有になり、その後破産によって手放されて現在に至っているようです。

かつては温泉により繁盛していた

フリー写真素材ぱくたそ

笠置観光ホテルが人気だったのは、温泉があるということも大きかったようです。笠置町には天然温泉が出ています。ただし、2023年1月現在は温浴施設が休業中となっています。

この温泉は笠置山ろくの地下1200メートルから湧き出る温泉であり、笠置観光ホテルでもこの温泉を楽しむことができました。周辺の観光を楽しんだあと、ゆっくりと温泉につかり、リラックスできるということで、人気が高かったのです。

特に先ほど述べた笠置寺にある十三重塔は鎌倉時代末から室町時代に建立されたものと言われており、重要文化財として観光人気が高く、笠置観光ホテルからも近いため、多くの方が訪れ、またホテルを利用していました。

Photo by inunami

また、後でも述べますが、笠置観光ホテルの最寄り駅はJR「笠置駅」です。ホテルができたころは、この駅が今よりも便利に利用することができました。具体的には現在のJR難波駅からの直通運転があったのです。

さらに車でのアクセスに関しても笠置観光ホテルの近くを道路が通っており、便利にアクセスすることができました。これもまた、後で述べるように道路の状況が変化したことで、こちらも不便になりました。

このように、温泉や周囲の観光スポットを楽しむために繁盛した笠置観光ホテルは、周辺の状況の変化と共に、経営が傾くようになってきたのです。

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笠置観光ホテルが廃墟になった理由見出し

Photo byPexels

このように、笠置観光ホテルは笠置町周辺を観光する方にとっては便利がよいことから、京都府内だけでなく、関西一円からも多くの方により利用されていました。

しかし今少し触れたように、ホテルを取り巻くさまざまな条件の変化によって笠置観光ホテルは営業不振になっていきます。そのあたりから廃墟になった理由について紹介していきましょう。

路線廃業・新規トンネルの開通など営業不振

フリー写真素材ぱくたそ

笠置観光ホテルの経営が不振になった大きな理由の一つが、周辺の交通状況の変化です。先ほど述べたように、笠置観光ホテルがオープンしたころと、JR、車いずれの交通状況も大きく変化しました。

まずJRの方から紹介します。先ほど述べたように、もともと笠置観光ホテルの最寄り駅である笠置駅は、JR難波駅、当時の湊川駅から直通列車がありました。ところが1973年、電化されたことによって、湊川駅からの全ての電車が奈良までとなりました。

そのため、大阪方面から笠置駅に行くためにはいったん奈良で乗り換えをする必要が出たことから、電車で笠置町に行く方がガクッと減ってしまったのです。この影響は笠置観光ホテルの宿泊者にも大きく影響することになりました。

Photo by hans-johnson

笠置観光ホテルはもともと、国道163号線沿いにあって、電車でのアクセスが今一つとなっても、車でのアクセスは便利でした。ところが1985年、笠置トンネルが作られたことで、多くの車がこちらを利用するようになりました。

その結果、笠置観光ホテルに続く道の方は廃れ、利用する人も少なくなり、さらに笠置観光ホテルの経営が悪化することにつながっていきます。

そしてとどめに、近隣に新しいリゾートホテルが開業したことで、京都など周辺からのお客さんはそちらに流れ、ついには笠置観光ホテルは閉鎖されることになったのです。

取り壊しが途中で中止

フリー写真素材ぱくたそ

ホテルが倒産したり閉鎖したりした場合、一般的にはすぐに取り壊しが行われるものです。取り壊しされてしまえば、その建物が廃墟、心霊スポットなどと呼ばれることにはなりません。

ところが笠置観光ホテルの場合、取り壊し作業は始まったものの、なぜか途中で取り壊し作業が中止され、取り壊し途中の状態のままで放置されることになったのです。

なぜ取り壊し作業を途中で中止したのかについては理由ははっきりしないのですが、その結果として取り壊し作業中に心霊現象が起こったなど、様々なうわさも聞こえるようになってきています。

Photo byVictoria_Watercolor

先ほど述べた、笠置観光ホテルの近くを通る道も、現在では廃墟のように廃れてしまいました。現在はガードレールで車が入れないようにふさがれていますし、実際にも整備が行われず暗い雰囲気となっています。

その廃れた道の先に取り壊し途中になっている笠置観光ホテルがあらわれるため、道路からの雰囲気も廃墟のようになり、心霊スポット、廃墟と言われるようになっていったのです。

なお、笠置観光ホテルはこのふさがれた場所からは徒歩で数分ほどのところにあるので、ガードレールのところに車を停めて笠置観光ホテルまで行くことは可能です。実際、ホテルに行っている人たちは徒歩でその場所まで行っているようです。

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笠置観光ホテルの過去の事件見出し

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このように京都の笠置観光ホテルは取り壊しが途中で終わって放置されており、文字通りの廃墟ではあるのですが、問題は近年、ここが心霊スポットと言われることが増えてきている点にあります。

その背景には、単に廃墟であるからというだけではなく、この場所でいくつかの事件が起こっていると言われるからでもあります。

そこで次に、笠置観光ホテルが閉鎖され、取り壊しが途中で終わった後で起こったと言われる「事件」についていくつか紹介しましょう。

2000年に火事があった

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笠置観光ホテルにまつわる事件としてまず挙げられるのが「火事」です。廃墟で不審火が起こることそのものはさほど珍しいことではないのかもしれません。しかし笠置観光ホテルの場合、この火事が何度か起こっていると言われています。

中でも笠置観光ホテルの心霊話と関係が深いと言われるのが、オーナーが焼身自殺したのだという噂です。先ほど述べたように、笠置観光ホテルは交通状況の変化などにより経営不振に陥り、営業を停止しています。

オーナーはこの経営不振を苦にして焼身自殺したと言われているのですが、この自殺した場所が笠置観光ホテルの正面玄関あたりだったそうなのです。

Photo bykummod

さらに2000年など数度にわたり、笠置観光ホテルの廃墟からは出火しています。そのたびにオーナーの幽霊が出たなどの噂が流れました。笠置観光ホテルの取り壊しが途中でストップしたのはこの火事などが原因とも言われるほどです。

オーナーの自殺事件に関しては噂の域を出ないものの、数度にわたる火事はやはり事件と言うべきものであり、取り壊しなどの際に噂が流れれば進めるのは難しいかもしれません。

いずれにしても、この数度にわたる火事は、笠置観光ホテルという場所で起こった事件として、心霊スポット、幽霊が出るなどという噂のもとになっていることは確かと言ってよさそうです。

2004年のテレビ番組で心霊スポット化した

Photo byPexels

ここまで述べてきたように、京都の笠置観光ホテルが廃墟になったこと自体はかなり以前のことであり、心霊スポットらしいという噂そのものはあったようです。しかし心霊スポットという噂が広く知られるようになったのは、メディアに出たからでした。

2004年、某テレビ番組で、笠置観光ホテルが取り上げられました。その番組で、2003年の8月に若手の芸人たちが肝試しイベントをしたところ、女の幽霊が写っていたということが紹介されたのです。

このイベントそのものは毎年恒例で行っているものだったようですが、その罰ゲームとして、廃墟となった笠置観光ホテルにカメラを持ち潜入したところ、怪しげな映像が映っていたということです。

フリー写真素材ぱくたそ

しかもこの映像をイベントで流したところ、その場所で一緒に見ていた別の芸人が体のだるさを感じて仕事に支障をきたしたという話も出てきました。しかもこの映像がDVDとなり、番組そのものを見ていない人も知ることとなりました。

このことが取り上げられたことにより、笠置観光ホテルは京都でも有名な心霊スポットの一つに取り上げられるようになりました。

実際に笠置観光ホテルは取り壊し途中で廃墟となっていますし、そこまでの道も立入禁止状態ですから、ますます近寄ってはいけない心霊スポットと言われるようになっているわけです。

不法侵入で逮捕者が出ている

Photo bylechenie-narkomanii

最初に述べたように、現在笠置観光ホテルは立ち入り禁止の場所となっています。しかも取り壊しが途中で中止されて長い年月が経っていることもあって、中にはかなり危険な状態の場所があります。

とはいえ、心霊スポットという噂が流れれば行きたくなる人は多いようで、少しでも近くに行きたい、中に入って肝試しなどしてみたいという方はいるようです。

実際にネットを見ると、笠置観光ホテルの中に入り、いろいろ探索したという記事が出てきています。それらの記事を見ると、階段などかなり危険な状態になっていることがわかります。

Photo bylechenie-narkomanii

しかしこのような行為は言うまでもなく不法侵入となります。実際笠置観光ホテルにあるバリケードを見ると、10人以上の人がここに入ったことで逮捕されていると書かれているそうです。

もちろんこの人たちが逮捕された理由は不法侵入だけではないかもしれません。しかし警察なども目を光らせているわけですから、中に入るということは逮捕される可能性があるということです。絶対にやめましょう。

笠置観光ホテルの心霊現象の噂見出し

フリー写真素材ぱくたそ

ここまで述べてきたように、笠置観光ホテルは途中で取り壊しをやめており、廃墟と化したことで、京都有数の心霊スポットとして知られるようになりました。

では具体的に、笠置観光ホテルに行くと、どのような心霊現象があると言われているのでしょうか。それらの心霊現象の中には、笠置観光ホテルで起こった事件なども影響を与えているようです。

体の一部にヤケドができる

フリー写真素材ぱくたそ

笠置観光ホテルの心霊現象としてまず挙げられるのが「火傷」です。先ほども述べたように、笠置観光ホテルではオーナーが焼身自殺したという「事件」があったと言われています。

そのため、笠置観光ホテルに行くと、焼けただれた男性の幽霊が出るという噂があります。言うまでもなくこの幽霊は焼身自殺したとされるオーナーとされています。

ただ、この幽霊そのものはうろうろと歩き回るだけなので、特に問題となることはありません。むしろ問題なのは、体の一部に火傷ができると言われることです。

Photo bystevepb

この火傷ができるという心霊現象についても、今述べたオーナーの事件が関係しているのはもちろんなのですが、それ以上に何度となく火事が起こっているということも関係していると推測されます。

この火傷に関しては、実際に火傷をしたという体験談が見られるというわけでもなさそうです。こちらもあくまでも噂の域を出ないと考えてもよいかもしれません。

とはいえ、本当に火傷をしてしまっては元も子もありません。実際テレビの芸人など、体調に異変を感じた人もいるわけですから、試しに行ってみようなどという気を起こしてはいけません。

フロントから声が聞こえる

Photo by sayo-ts

笠置観光ホテルの心霊現象としてもう一つ、フロントから男性の声が聞こえるというものがあります。こちらもまた男性の声というのはオーナーのことだと言われています。

先ほど述べたように、オーナーの男性が自殺をした場所は笠置観光ホテルの正面玄関のところと言われています。つまりフロントの前がその場所ということになります。

ですから、オーナーの男性の霊が自殺した場所付近にいて、幽霊となっているというつながりになるのです。

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実際に笠置観光ホテルに行った人の中には、フロントのあたりから話しかけられているような気配を感じたという体験談を述べている方もいます。このようなことからも、フロント付近の幽霊というのは噂だけではないのかもしれません。

ただし、こちらの幽霊の場合も、話しかけた人に特に危害を加えたという話はなく、フロント付近をうろうろしている、話しかけようとしているという程度です。

女性の幽霊がみえる

Photo bysw_reg_03

今述べたオーナーらしき幽霊の方はまだいいのですが、実は女性の幽霊がいたという心霊現象も報告されています。こちらは笠置観光ホテルの屋外になっている機械室の所にいると言われます。

こちらの幽霊に関しては、顔だけ、体だけと、一部分しか見えないという噂が多く見られます。しかもこの機械室というのは笠置観光ホテルの屋上にあるのです。

実はこの幽霊、先ほど紹介したテレビ番組の中で出てきていた幽霊です。このテレビ番組では、ある芸人の背後にぼんやりと女性の顔の輪郭と髪の毛が写り、しかもその女性が瞬きをしたというのです。

Photo byTama66

そもそもこの機械室がある屋上は屋外になっているため、雨水がたまってプールのようになっています。そのうえ、屋上に行く階段もほとんど取り払われ、吹き抜けのようになっているところが多くなっています。

ですから、幽霊以前にここまで行くこと自体がかなり危険な行為であり、実際に転落事件が起こって人が亡くなっているとも言われています。

そもそも笠置観光ホテルの4階より上は空気が違うという説もあります。笠置観光ホテルの廃墟の中でもさらに危険な場所と言ってもいいかもしれません。

幽霊が集まりやすい土地と言われている

Photo byKELLEPICS

さらにこの笠置観光ホテルには、老婆や幼女の幽霊を見たという噂もあります。しかし少なくとも笠置観光ホテルで老婆や幼女がからんだ事件や事故があったということは知られていません。

これらのことから、この笠置観光ホテルがある場所そのものが、幽霊などが集まりやすい心霊スポットなのではないかという噂もあり、霊感が強い人が見ると、山一帯に幽霊が集まっているのが見えるとも言われます。

いずれにしても、笠置観光ホテルにはホテルのオーナーなどの幽霊だけでなく、他の幽霊があらわれる可能性もあるということになります。好奇心で近づくのはかなり危険と言っていいかもしれません。

笠置観光ホテルの現在の姿見出し

Photo byTama66

ここまで述べてきたように、京都の笠置観光ホテルにはさまざまな心霊現象の存在が伝えられています。その原因はやはり、笠置観光ホテルが完全な取り壊しをせずに、廃墟の状態で残されていることにありそうです。

そうなると、笠置観光ホテルが心霊スポットでなくなるためには、廃墟にせずに更地にするなど、完全に取り壊しをすることが必要なのではないかと推測されます。

では、2023年現在、笠置観光ホテルの取り壊しの予定や、整備の予定などは入っているのでしょうか。次にそのあたりの点について紹介しましょう。

解体の目途は立っていない

フリー写真素材ぱくたそ

京都の笠置観光ホテルの解体計画についてですが、現在の所、特に予定は入っていないようです。その理由は、笠置観光ホテルの所有者がいないという点にあります。

笠置観光ホテルはもともと「株式会社笠置観光ホテル」という法人が所有していました。しかしこの法人は2007年に建物の所有権を手放し、2008年にはこの法人そのものも解散しています。

先ほど述べたようにさらにその後所有権が移転し、最終的には個人所有となり、そしてその個人が破産し、手放しているわけですから、所有者はおらず、解体を進める状態ではないということになるのです。

ヤンキーや破損個所が多く近づくのは危険

Photo byHans

所有者もいない、取り壊しも途中で中止され、廃墟となっている、しかも建物そのものも老朽化している笠置観光ホテルですから、建物そのものもとても危険です。先ほど述べたように、階段から転落する事件も起こっています。

さらに管理が行き届きませんから、ヤンキーのたまり場になっていると言われています。そしてヤンキーたちが落書きをしたり、中を荒らしたりしているので、うっかり鉢合わせする可能性も否定できません。

先ほど紹介した笠置観光ホテルでの逮捕者の中には、これらのヤンキーも含まれていると言われています。鉢合わせして事件に巻き込まれても困りますので、笠置観光ホテルには近寄らないようにしましょう。

笠置観光ホテルはテレビ番組と幽霊の噂で有名になった場所見出し

フリー写真素材ぱくたそ

京都にある笠置観光ホテルは、以前は繁盛したホテルでしたが、現在は廃墟となり、心霊スポットとして知られるようになっています。メディアでも取り上げられる有名な所ですが、近寄ったり、肝試しにいったりはしないようにしてください。

投稿日: 2023年2月2日最終更新日: 2023年2月2日

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