和束町活性化センターおすすめ！絶品グルメから人気観光スポットまで一挙にご紹介！

京都府南部の山城地域にある和束町は、京都、奈良の中間にある宇治茶の主産地です。茶畑や茶工場の間に民家が点在する独特の風景があり、日本遺産「日本茶800年の歴史散歩」の舞台でもあります。そんな和束町は京都府産茶葉の約半分を生産するお茶の郷として注目を集めています。

宇治茶で有名な「和束町」。和束町には大自然に囲まれた観光スポットが数多くあり、景色に癒されながらのんびりと過ごすことができます。

和束町の観光名所と言えば「石寺の茶畑」です。急傾斜の山全体に広がる茶畑は圧巻です。和束町に数ある茶畑の中でも一番人気があり、石寺地区では茶畑の合間に家屋が点在し、その様子はまさに生業の風景です。

和束町北西部の最高峰に位置する「鷲峯山金胎寺」への参道の起点となっていたスポットです。和束川を覗き込むようにたたずむ、巨岩に彫られた石仏「弥勒菩薩像」。弥勒菩薩像は6mほどの巨岩に彫られた仏像で、仏滅紀年銘をもつ全国でも数少ない石造物の1つとのことですが、何より和束川をひっそりと見守るその姿には、はっとさせられます。バスからも、和束川対岸にその姿を見ることができます。

和束町の盆地の真ん中に位置する歴史に彩られたランドマークです。周囲の美しい茶畑を一望できる小高い丘となっています。地元の方からは「たいこ山」、「たいこ山古墳」とも呼ばれ親しまれています。頂上部はくるっと一周できるようになっており、四季折々の絶景を楽しめます。

平安時代、円融天皇より菅原道真の絵を奉納され祀ったのが始まりと言われています。本殿は南北朝の動乱により焼失後再建された一間社流造りの社殿建築で、室町時代の特色が色濃く現われ、国指定の重要文化財となっています。

北側に設置されている朱塗りの橋を渡っていくと、左手に梅宮神社、熊野神社があり、さらに奥には江戸時代前期の春日神社があり、こちらも京都府指定文化財となっています。このあたりは古墳も幾つか確認されており、和束の郷の中心地であったと考えられています。

和束町には、ここでしか味わえないお茶や特産品が種類豊富にあります。どれもお土産としても人気が高く、日本全国から買いに来られます。

地元の方からも人気のある特産品が「ハーブソルト」です。身体によいとされるブラックソルトと化学肥料、農薬を使わず栽培されたローズマリーを使ったハーブキッチンシリーズのハーブソルトです。ハーブソルトを使うことで内面からきれいになり、健康的で美しい身体作りをサポートします。

和束町のオリジナル商品が「和束茶ペットボトル」です。春先に摘み取った高級茶葉を100％使用したペットボトルのお茶です。水にもこだわり、天然の恵み・北アルプスの黒部の名水を使用することで、お茶の旨味を引き立たせています。

和束町の名物グルメとして人気のある「茶だんご」。茶だんごは煎茶・ほうじ茶・抹茶味の茶だんご三姉妹として知られ、手作り体験もできます。

和束町には子供から大人まで楽しめるおすすめの体験スポットがあります。和束町でしか体験できない、貴重な時間を過ごすことができます。

和束町で家族連れ等の少人数で楽しんで頂くためのツアープランです。四季を問わず美しい茶畑をたっぷりと案内してくれます。景色とともに和束町や茶業の話を満喫した後は、その時期のおすすめの和束茶を味わうことができます。和束町内和菓子屋さん謹製の和菓子付きです。

和束町活性化センターでは、原則10名様以上の団体様を対象に、要望に応じてさまざまな茶文化体験プログラムを組み合わせ、オリジナルツアーをサポートしてくれます。お客様のご要望をお聞きしながら丁寧にオリジナルのプランを作り上げていくので、充実した時間を過ごすことができます。その内2つのプランを紹介します。

1つ目は和束町に来るなら外せない、茶畑をめぐるプログラム。散歩程度の近場から、しっかりとしたウォーキングまでご要望に応じたコースをご案内します。

２つ目はお客様からのお問い合わせが最も多い「お茶摘み体験」です。チャの木はツバキ科で、一年中緑色の茶畑の景色が楽しめますが、特に5月から6月にかけては一番茶のお茶摘みが楽しめます。若々しい新芽のぷちぷちとした柔らかい手触りを楽しみながら、一芯二葉を摘んでいきます。摘んだお茶の葉は、持ち帰ることが可能です。
 

美しい茶畑風景、そして茶文化を体感できる京都の観光名所「和束町」。四季折々の絶景を楽しみながら、和束町でしか体験できない楽しい時間を過ごすことができます。

和束町は訪れた人にしかわからない、茶畑による圧巻の景色が広がっています。茶を愛する人々やその暮らしと出会う茶源郷和束へ足を運んでみてください。