「曙湯」の料金や営業時間は？半露天風呂もある浅草の人気銭湯で疲れを癒そう

日本人特有の文化であり、わたしたちの生活に絶対に欠かせない要素のひとつがお風呂です。広々としたお風呂でゆっくりくつろぐと日頃の疲れが一気に吹き飛ぶわけですが、そんな時に便利なのが銭湯です。東京には銭湯がたくさんありますが、今回はそのなかから特に人気の高い浅草の『曙湯』をご紹介します。

東京の浅草は知る人ぞ知る銭湯の激戦区ですが、ここ『曙湯』はそのなかでも圧倒的な人気を誇っている銭湯です。

東京の都心に程近い場所にある銭湯でありながら露天風呂のような形式のお風呂もあり、大人から子供まで楽しめます。

とは言え普段銭湯へ行かない人からすると行ったことのない銭湯へ足を運ぶのは少し不安に感じるところもあるでしょう。

そんな時にはインターネット上で情報を集めたり口コミを読んだりするのがおすすめで、そうすれば安心して足を運ぶことができます。

東京の浅草は土地柄から昔ながらの銭湯が比較的多いエリアなのですが、そのなかでも『曙湯』は非常に高い人気を誇っています。

一般的な銭湯と言うと地元の人のみが利用するものですが、ここ浅草『曙湯』は多くの銭湯ファンに愛されている場所です。

浅草の『曙湯』は昭和24年創業の超老舗の銭湯で、地元の人はもちろん遠方からわざわざ入浴しに来る人も多いです。

ただ老舗の銭湯と聞くと「設備は大丈夫？」と不安になる方もいるでしょうが、数年前にリフォームしたので浅草『曙湯』の内装は非常に綺麗です。

浅草の人気銭湯『曙湯』の最大の見所は建物の正面に飾られている藤の花で、この藤の花の見頃の時期は4月から5月頃です。

そのため浅草の人気銭湯『曙湯』は一年を通して楽しめるスポットではありますが、最もおすすめなのが藤の花が開花したタイミングです。

インターネットで浅草『曙湯』の口コミをチェックしてみると「清潔感があってとても綺麗」という声が多いです。

また浅草『曙湯』は車椅子の方用にスロープが設置されているなど、すべての人がゆっくりくつろげるおすすめの銭湯となっています。

浅草の人気銭湯『曙湯』へ行く時にはいざ到着して困らないように営業時間や料金を事前にチェックしておきましょう。

例えば浅草『曙湯』は料金が年齢によって変わりますし、営業時間も午前中は空いていないなどほかの銭湯と同じ点もあれば違う点もあります。

浅草の人気銭湯『曙湯』の料金は大きく大人・小学生・未就学児の3つに分けられ、まず大人の料金は460円となっています。

ただし浅草『曙湯』の料金の支払いは現金のみで、いま流行のキャッシュレス決済で料金を支払うことができません。

これに対して浅草『曙湯』の小学生の料金は180円で、未就学児の料金は80円となっています。子供の料金は大人の半額以下なので大家族でも安心です。

ちなみにこの料金にはシャンプーなどのアメニティーの料金は含まれておらず、必要なものは自分で用意する必要があります。

浅草『曙湯』の営業時間は午後3時から深夜1時までで、かなり夜遅くまでオープンしているのが大きな特徴です。

ただし閉館時間ギリギリまでお湯に浸かっていると終電を確実に逃すことになるのでそこは注意をしてください。

浅草の人気銭湯『曙湯』は毎月金曜日が定休日となっているので例えば遠方から行く場合は気をつけてください。

ただし逆に言うと土日や祝日は空いているので、平日は忙しいと言う方は浅草『曙湯』へそういったタイミングで行くのがおすすめです。

銭湯へ足を運ぶ際に気になる点と言えばアメニティーの有無です。アメニティーがあるかないかで気軽さが大きく変わります。

浅草の『曙湯』のアメニティーは用意されているものもあれば、自分であらかじめ持参しないといけないものもあります。

浅草の『曙湯』には無料のアメニティーは基本的にはありませんが、お願いをすると用具を貸し出してもらうことは可能です。

貸し出しセットの内容はシャンプー・リンス・石鹸・タオル・歯ブラシ・髭剃りで、必要なものはひと通り揃っています。

基本的に浅草の『曙湯』には備え付けのシャンプーやトリートメントはなく、各自で持っていく必要があります。

先ほど紹介したように貸し出しセットという形で用意してもらうことは可能ですが、お気に入りのものがあるなら持っていくのが無難です。

銭湯へ行く上でやはり最も重要なポイントがお風呂の種類です。ここでは浅草『曙湯』のお風呂の種類をご紹介します。

ちなみに浅草『曙湯』はお風呂のバリエーションが豊富なので事前にチェックをして計画的に入浴するのがおすすめです。

浅草の『曙湯』はまず中へ入るとずらっとロッカーが並んだ更衣室にたどり着きます。リフォームしたてなだけあってとても綺麗です。

浅草の人気銭湯『曙湯』は外観は非常にレトロな感じなだけに、内側のおしゃれな雰囲気にびっくりする人も多いことでしょう。

浅草の人気銭湯『曙湯』に入ったら必ずチェックしてもらいたい部分があり、それが更衣室の上にある格天井です。

リニューアルして内装は比較的新しめな『曙湯』ですが、更衣室の格天井はそれと打って変わって歴史を感じる趣深い作りです。

浅草の人気銭湯『曙湯』の見所のひとつが浴槽のすぐ後ろに大きく描かれているペンキ絵です。ペンキ絵は男湯と女湯で違います。

男湯のペンキ絵は富士山をバックに雷門と東京スカイツリーが描かれ、その後ろにはゴジラが隠れています。女湯はゴジラの代わりに魔法使いが描かれています。

浅草の『曙湯』は歴史ある老舗の銭湯で、昔ながらの銭湯というとどうしてもお風呂の種類が少ないと思ってしまいがちです。

しかしながら浅草『曙湯』はお風呂の種類が非常に豊富で、いろいろなお風呂に入れるのでいい意味でその固定概念を覆してくれます。

浅草の人気銭湯『曙湯』には半露天風呂が設置されており、建物の隙間からは東京の空を眺めることができます。

天気がいい時には星空を見ることも可能で、温度も41度とそこまで高くないので子供も楽しめるお風呂となっています。

浅草の『曙湯』のお風呂エリアに入った時に一際目を引くのがぶくぶくと大きな泡を立てているハイパージェットバスです。

お湯の温度が43度と少し高めなのですが、高温のお湯と泡の刺激が血行を良くしてくれて疲労回復効果を期待できます。

お風呂に長時間ゆっくりとつかりたい時におすすめなのが浅草『曙湯』にある座風呂で、ここでは簡易的な半身浴を楽しめます。

ただし水深が浅いので小さいお子さん向きのように思えますが、温度が43度と高めなのでその点だけは注意しましょう。

浅草の『曙湯』へのアクセス方法は主に3つあり、各々にあった交通手段を選べるのは地味に嬉しいポイントです。

具体的なアクセスの仕方は電車・バス・車で、ここではそれぞれのアクセス方法の特徴を簡単にご紹介します。

浅草の人気銭湯『曙湯』の最寄り駅は都営浅草線や東京メトロ銀座線の浅草駅で、つくばエクスプレスの浅草駅も近いです。

これらの駅から銭湯『曙湯』までは500mほどの距離で、歩いてアクセスする場合にはだいたい10分から15分ほど見ておくといいでしょう。

最寄り駅の浅草駅から『曙湯』までは十分徒歩圏内ですが、もう少し楽にアクセスしたいという時にはバスもおすすめです。

バスで『曙湯』へアクセスする場合は「奥浅草」のバス停が最寄で、ここから『曙湯』までは150mほどなので最も楽なアクセス方法と言えます。

車で浅草『曙湯』へは車でアクセスすることも可能で、その際にはすぐ近くにある『東横INN浅草千束つくばエクスプレス』を目印にするといいでしょう。

この『東横INN浅草千束つくばエクスプレス』は大きな高層のホテルで、遠くからも目視で確認できるので車でアクセスする際には便利です。

ただし車で『曙湯』へアクセスする際には駐車場に注意してください。浅草『曙湯』にはお客様用の駐車場がありません。

そのため車でアクセスする場合には自分で周辺のコインパーキングを探す必要があり、その点だけは注意してください。

浅草周辺には本当に多くの銭湯があり、なかにはいくつかある銭湯をハシゴするという猛者も少なくありません。

ここでは『曙湯』と併せて利用したい浅草エリアにあるおすすめの銭湯をいくつかピックアップしてご紹介します。

浅草にある『鶴の湯』は戦前から営業している老舗の銭湯で、東京では珍しい露天風呂が設置されている銭湯として人気です。

ここ『鶴の湯』の営業時間は午後2時から午後11時までで、最寄りの浅草駅から歩いて15分ほどでアクセスできます。

東京には老舗と呼ばれる銭湯がたくさんありますが、浅草の『蛇骨湯』は何と江戸時代から営業している銭湯です。

ここ『蛇骨湯』の営業時間は午前1時から深夜0時までで、最寄りの浅草駅からは徒歩5分ほどでアクセスできます。

『浅草ROXまつり湯』は比較的新しい銭湯で、天然の翡翠を敷き詰めた露天風呂からは大迫力の東京スカイツリーを望めます。

ここ『浅草ROXまつり湯』の基本的な営業時間は午前10時30分から翌午前9時までで、日曜日だけは営業時間が午前10時30分から午後11時までです。

浅草の『アクアプレイス旭』は昭和20年創業の銭湯で、お風呂だけでなくサウナも楽しめることからサウナーからの人気も高いです。

ここ『アクアプレイス旭』の営業時間は午後3時から深夜1時までで、最寄りの田原町駅からは徒歩だと15分くらいでアクセスできます。

浅草の『日の出湯』は貴重な古代檜で作られた浴槽が売りで、ほのかな木の香りがより深いリラックスへと誘ってくれます。

ここ『日の出湯』の営業時間は午前3時から深夜0時までですが、営業時間の午後11時40分が最終受付となります。

『湯どんぶり栄湯』は太陽光でお湯を沸かすというエコな銭湯で、天然温泉なので美容が気になる女性にもおすすめです。

ここ『湯どんぶり栄湯』の営業時間は午後2時から深夜0時までで、日曜日と祝日だけは営業時間が正午0時からとなります。

『改栄湯』の大浴場はかわいらしい動物のペンキ絵が特徴で、お子さんも楽しめることから家族連れにもおすすめです。

ここ『改栄湯』の営業時間は午後1時30分から深夜0時までで、最寄りの三ノ輪駅からは徒歩だと5分ほどでアクセスできます。

全面をコンクリートに囲まれた『有馬湯』はいまでは珍しい木桶スタイルの銭湯で、お風呂に入りながら緑いっぱいの庭園を眺められます。

ここ『有馬湯』の営業時間は午後2時から深夜0時までで、最寄りの三ノ輪駅からは徒歩だと5分ほどでアクセスできます。

浅草にある『三筋湯』は「THE銭湯」といった感じの昔ながらの銭湯で、浴槽から見える庭園には大きな鯉が泳ぐ池もあります。

ここ『三筋湯』の営業時間は午後3時から午後11時までで、最寄りの新御徒町駅からは徒歩で10分くらいです。

浅草にある『曙湯』はお風呂のバリエーションが豊富ではありますが、スーパー銭湯などと比べるとシンプルな部類に入ります。しかしながらシンプルだからこそ気兼ねなく入浴できるという利点もあり、その意味で『曙湯』は毎日通っても飽きがこない銭湯と言えます。ぜひ浅草の『曙湯』で日頃の疲れを癒してみてください。