おうちランチを簡単おしゃれに！パスタやワンプレートなど人気レシピ31選！

カフェなどでおしゃれランチを食べると、おうちでもこんなおしゃれなランチが食べたいということも多いです。おうちランチでおしゃれで美味しいものが食べられたら、充実した午後を過ごせそうな気がしてくるのではないでしょうか。そこでおしゃれなおうちランチを簡単に楽しめるレシピを紹介します。

カフェなどのおしゃれなランチというと、ワンプレートにきれいに盛り付けられたものなどか思い浮かびます。そんなおしゃれなおうちランチは本当に簡単に作ることができるのでしょうか。また普通の家庭にある食材で作ることは可能なのでしょうか。そのあたりもレシピで紹介していきます。

結論から言うと、おしゃれなおうちランチは普通の家庭にある食材でも十分にチャレンジすることが可能です。同じレシピで作った料理でも、ワンプレートに盛り付けたり、ちょっと材料を工夫したりすることで、人気のカフェメニューもちゃんと作ることができるのです。

ですから、おうちランチを自宅で楽しみたいときは、パスタや丼など、ふだんのレシピのものでもちょっと盛り付けなどを工夫してみましょう。きっとおうちランチでも十分にカフェなどで食べられるような人気メニューになるでしょう。

まずはおうちランチの定番メニューとしてご飯ものを紹介しましょう。ご飯ものはバリエーションが豊富で、いろいろなジャンルのレシピが楽しめます。ワンプレートなどにすると見た目もおしゃれで栄養バランスもとれるので、彩りも考えて工夫してみるのもおすすめです。

玉ねぎやニンジンなどの野菜を細かくみじん切りにし、ひき肉と炒めて作るドライカレーは、おうちランチにぴったりのメニューの一つです。これに一工夫加え、カフェ風の一品にしましょう。

ポイントは盛り付けにあります。ご飯の上にドライカレーを盛り付けるところまでは同じですが、その上に半分にカットしたアボカドをトッピングし、種があったくぼみの部分に卵黄を入れます。こうすることで彩りがきれいになり、高さも出るため、おしゃれな雰囲気になります。

あまりふだん料理をしない方でも、チャーハンなら作った経験があるという方も多いでしょう。焼豚をたくさん入れることでより豪華な一品になります。レタスなどをさっと合わせ、シャキシャキのレタスの食感を残しても美味しい一品になります。

また、おたまなどを使い、中華料理店のように丸く仕上げると見た目もきれいで、おうちランチの気分をさらに盛り上げてくれるでしょう。

ドレス・ド・オムライスというのは、オムライスの卵をドレスのようにふわっと巻き付けたものをいいます。レストランなどで出されるメニューとしても知られていますが、優雅なドレープが作れるかどうかが成功の決め手と言っていいでしょう。

レシピのポイントは、卵に水溶き片栗粉を加え破れにくくすること、また多めのバターで作業しやすくすることです。卵液を入れ周りが固まってきたら、卵の端に菜箸を入れて中央に寄せます。これでドレープができます。できたらそのまま菜箸を動かさず、フライパンを回してスカートのように放射状にドレープを作ります。

ドレープができたらそのままライスの上にスライドさせれば優雅なドレープができます。一気におしゃれな雰囲気になるのでぜひチャレンジしてみてください。

「タコライス」は沖縄の名物料理としても知られており、ご飯の上にメキシコのタコスの具材を乗せてトマトベースのサルサソースをかけたものです。レタスにトマト、ひき肉と身近な食材でカラフルに作るので人気も高いです。

カフェ風に仕上げたい方は、周囲にレタスを盛り付け、中央にご飯、ひき肉、トマトなどを乗せます。こうすることで色合いのカラフルさが映えます。加えて仕上げにマヨネーズを細く絞り出すことで、よりおしゃれな雰囲気になります。

「天津飯」は中国の天津のご飯だといわれることもありますが、実は日本発祥の食べ物です。溶き卵に具材を加えて焼いたものをご飯の上に乗せ、あんをかけますが、地域によりあんの味つけなどに違いがあるのも面白いところです。

このあんの味つけで和風のだしの素を使うことで、「和風天津飯」になります。きのこなど冷蔵庫にある具材を入れるだけで簡単に作ることができます。ご飯は茶碗などに入れてから皿にひっくり返し、丸くして作るとさらにかわいらしくできあがります。

おにぎりもおうちランチにぴったりなおしゃれな雰囲気に作ることができます。てまり寿司のように丸くころんとした形に作ることで、かわいらしい人気のおうちランチになるのです。

ポイントは一つ一つを小さめにして、さまざまな食材を使ってカラフルに仕上げることにあります。ふだんおにぎりにしない洋風食材なども使ってみましょう。子供と一緒に作るのも喜ばれます。

代表的なタイ料理として知られる「ガパオライス」ですが、近年ではカフェなどでも見かける料理になってきました。一見すると簡単そうに見えるのですが、自分で作るとなかなか同じようにできないという方も多いのではないでしょうか。

おうちランチで本格的なガパオライスを作るときにはポイントがあります。まずは鶏肉を炒めるときの脂は少しだけ残し、後は捨てることです。こうすることでしっかり味がついて水っぽさが少なくなります。

もう一つは「バイマックルー」というスパイスの香りをしっかり出すことです。葉脈が固いので取り除き、軽く葉をもんで、細かくするとよく香りが出て本格的な味わいになります。

簡単にできるおうちランチというと、丼ものは外せません。どうしてもがっつり系という印象が強い丼ものですが、盛り付け方やトッピングなどを工夫することで、同じレシピでもぐっとおしゃれな雰囲気になります。人気の丼ものをぜひおうちランチでも楽しんでみてください。

甘辛いたれの味がしみたご飯がたまらない「豚丼」は、手早く美味しい丼ものとして人気が高い一品です。お肉から脂が出るので、余分な脂をふき取りながら作ることで、しっかり味が染みてより美味しい丼になります。

また、カフェ風にするのであればご飯に豚肉を乗せた後に、温泉卵をトッピングするのがおすすめです。色合いもきれいになりますし、もちろん美味しいです。難しければ半熟の目玉焼きでもいいでしょう。

同じ豚肉を使った丼ですが、照り焼き風にすれば「甘辛照りマヨ豚丼」になります。豚肉に味を付けた後、水溶き片栗粉でとろみをつけても美味しいです。ご飯にタレがしみるようにするならばとろみ少なめに、お肉にからませたいならとろみを多めにするなど仕上がりは調節してみましょう。

また、マヨネーズを細く線のようにして絞り出すことで、おしゃれなトッピングのようになるので、よりおうちランチにぴったりの仕上がりとなります。

豚肉はビタミンB1が多く、夏バテ予防の効果が期待できますし、ナスは夏野菜の代表ということで、「豚と茄子のピリ味噌丼」はまさに夏を元気に乗り切りたい方におすすめの丼です。

ナスと豚肉を炒め、味付けにコチュジャンとチューブ入りニンニクを入れることでピリ辛になり、より夏向きの一品になります。コチュジャンの量は辛みが好きな方は多めにするなど、好みで調整してみてください。

「豚ロースのサラダ丼」は体によい豚肉とたっぷり野菜がとれる一品です。皿に盛り付けるとワンプレートランチ風にも仕上げることができます。マヨネーズとバルサミコソースを使ってタレを作り、それを豚肉にからめます。

たっぶりのサラダを盛り付けることでワンプレートでも栄養バランスがとれる一品になります。サラダの色をカラフルにすると、さらに人気のカフェランチ風に仕上げることができます。

ハワイ料理の一つであり、白いご飯の上にハンバーグと目玉焼きが乗ったロコモコは、丼でありながらおしゃれな雰囲気なので、特に女性には人気の高いメニューです。実はフライパン一つで作ることができるため洗い物なども少なくて済み、おうちランチには作りやすいレシピの一つでもあります。

カフェ風にするのであれば、丼はもちろん、ワンプレートにするのもいいですし、付け合わせをトマトなどカラフルにすることで栄養バランスもよくすることができます。

冷蔵庫にあるお肉を使い、焼肉のたれを使うことで簡単にできる焼肉丼は、短時間でパワーチャージにぴったりの一品です。タレにバターを少し加えるとよりコクが出てうまみがアップします。

盛り付けの時には白いいりごまやカイワレなどを利用することで、よりおしゃれな仕上がりになります。丼に盛り付けるだけでなく、お皿にワンプレートランチ風に盛り付けてもおしゃれです。

カフェのランチメニューでは代表的なワンプレートメニューも、おうちランチではおすすめのレシピです。先ほどのご飯ものでも述べたように、ワンプレートにすることで栄養バランスを取りやすくなり、それでいて洗い物も少なくできるというメリットもあります。カラフルな食材できれいに盛り付けてみましょう。

焼きそばはランチの定番メニューの一つですが、ちょっと盛り付けをおしゃれにすることでカフェ風の一品に仕上げることができます。ワンプレートにカラフルなサラダと焼きそばを盛り付け、目玉焼きをトッピングすることで全体がカラフルになり、より食欲をそそる一品になります。

エビをガーリックとオリーブオイルで炒めたガーリックシュリンプは、ハワイの定番料理の一つです。おつまみでそのまま食べても、パンにもご飯にも合わせやすいので、人気レシピの一つに挙げられているそうです。

ワンプレートランチにするときはご飯とともにガーリックシュリンプを盛り付け、野菜を付け合わせます。野菜は生でも、炒めたものでもいいですが、パプリカやトマトなどのカラフルな野菜をレタスなどの緑野菜と組み合わせるとよりきれいです。

一般的にガレットというと、そば粉のガレットを指すことが多いのですが、一般家庭でそば粉を常備しているうちは多くないのではないでしょうか。そんなときには小麦粉で作っても問題ありません。

生地を甘くしないことで、おかずになる野菜や肉、魚などの食材とも合うガレットになり、比較的簡単に作れるので、いざという時にもおすすめです。火の通りにくい野菜などは下茹でなどをするとよりスムーズに調理ができます。

「トマトリゾットプレートランチ」はリゾットとサラダ、スープなどをワンプレートに盛り付けたものです。カフェなどでもおしゃれで人気のリゾットも、ご飯をトマトジュースやコンソメで煮ることで手軽に作ることができます。

盛り付けの際、レタスの葉を敷き、その上に盛り付けるなどすれば、さらにおしゃれな雰囲気が出ますし、バターやベーコンなどの食材を入れるとよりコクが出て美味しく仕上げることができます。

子供のころの外食の定番と言えばやはり「お子様ランチ」ではないでしょうか。さまざまな料理が少しずつ盛り付けられているあの姿は、見ただけでもテンションがあがる気がします。時には自分の好きな料理で「お子様ランチ」ならぬ「おとな様ランチ」を楽しんでみましょう。

ハンバーグやパスタなど、全部作ると時間がかかってしまうので、市販品を上手に取り入れることで時短も図れます。お子様ランチと言えば忘れてはならない旗も、自分で作ってつけてみてください。

生姜焼きはお弁当のメインとしても人気が高い一品ですが、ワンプレートに盛り付けるとおうちランチのメインとしても使えます。しょうがのタレをしっかりとからめることで豚肉もしっとりと仕上がり、食べ応えもあるワンプレートになります。たっぷりの千切りキャベツがおすすめです。

おうちランチでは麺類をチョイスする機会も多いのではないでしょうか。パスタやうどん、そば、夏にはそうめんと、麺のメニューも多様です。簡単にできるレシピがたくさんありますが、ちょっとパスタなどの盛り付けを工夫することで、いつもの麺がおしゃれで素敵メニューに変身します。

きのことバター醤油は相性がよく、だれにでも好まれる味つけになります。また食べ応えもしっかりあり、日本人好みのパスタに仕上がります。きのこそのものも火の通りがよい食材なので、短時間でできるのもいいところです。

仕上げに大葉をトッピングすると、色合いもよくなりますし、その香りが食欲をそそります。カフェメニューでは外せないパスタを、おうちランチでも楽しみたい方におすすめです。

夏の暑い時期になるとそうめんが多くなりがちですが、いつも同じ組み合わせばかりで飽きてくるという方もいるのではないでしょうか。薄くスライスしたすだちをそうめんにたっぷりトッピングすることで、すだちのさわやかさが食欲をそそる一品になります。出汁もそうめんもすだちもきっちり冷やすとよりさわやかで食べやすいです。

パスタにパターが合うのは言うまでもないのですが、なんとうどんにバターの組み合わせも美味しいです。冷凍うどんを使うことでなんとボウル一つで鍋を使わずに作ることもできます。うどんを電子レンジで加熱し、ボウルで味噌やバターなどの調味料と合わせます。

鍋でゆでる手間がない分手軽に作ることができますし、パスタに近いでき上がりなのでお皿に盛り付けることもできます。レタスなどを入れると栄養バランスもよくなります。

中華料理屋さんでないとなかなか食べられない一品である「担々麺」をおうちランチで食べることは可能でしょうか。ラー油などを使うことでより近づけることは可能ですが、肉味噌に一工夫加えるとさらに美味しくなります。

ポイントはスープに無糖のピーナツペーストを加えることです。こうすることでよりコクが増します。ない場合はゴマを多めにすると美味しくなります。あれば中国山椒を加えるとさらに本格的な味になります。

「納豆まぜうどん」は冷蔵庫にある納豆とうどん、それに薬味があれば作れるので、手軽におうちランチを作りたいときにおすすめです。冷たいうどんでも温かいうどんでも美味しいので、四季を問わず作りやすいレシピの一つです。

特に温泉卵や卵黄をトッピングすると、よりコクが出て美味しく食べられるようになります。ぜひ卵のトッピングを忘れずにしてください。

「スーラータン麺」も中華料理屋さんなどで食べられるメニューですが、なんと袋入りのインスタントラーメンを使うことで簡単に作ることができます。袋麺にはスープがついているので、そのスープとラーメンをゆでたお湯を使うのです。

袋に入ったラーメンを普通にゆでたら、先に麺だけを器にあげます。残った湯にスープと酢、ラー油などを入れ、水溶き片栗粉をとろみをつけたら溶き卵を流しいれれば完成です。ラー油などを調節することで好みの味にしてください。

最後にパンメニューを紹介しましょう。カラフルな具材が使われたサンドイッチや、お気に入りをたっぷり挟んだハンバーガーなどは、おうちランチでぜひ食べたい一品と言っていいでしょう。そんなおしゃれなメニューも、簡単なレシピでおうちランチでたっぷりと楽しめます。

先ほど「おしゃれおにぎり」を紹介しましたが、サンドイッチでもおしゃれな一品を作ることができます。形が平らなものがパンの近くに来るように並べる、ソースは野菜ではなくメイン食材につけるなどちょっと工夫をすることで、断面も美しく、水っぽくなりにくいサンドイッチができあがります。

アボカドと焼肉の組み合わせはカフェメニューには定番と言えるものです。自分で作るハンバーガーは、好きな食材をたっぷり入れて、大きな口でほおばりたい一品ではないでしょうか。

アボカドやトマト、焼肉、レタスと言った食材のそれぞれの色が見えるようにして重ねていくと、見た目もとてもカラフルで食欲をそそります。上のバンズを少し傾けて、中がよく見えるようにするとさらにおしゃれです。

ホットサンドというと、ホットサンドメーカーがないと作れないと考えがちです。しかしフライパンを利用して美味しいホットサンドを作ることもでき、片づけなどもそちらの方が簡単なのです。

ポイントは具材を挟んだパンをフライパンに入れだら、上の食パンをヘラかふたでぎゅっと押し付けます。そうすることでホットサンドのような形にできます。あとは両面をこんがり焼いてできあがりとなります。

ピザもカフェなどではパスタとともに人気の一品なのですが、さすがに家庭でピザ生地を作るのは難しいですし、時間もかかります。そんな時にはバゲットをピザ生地にして、同じように食材やチーズをトッピングして作るのがおすすめです。

バゲットは斜めに食べやすい厚さに切ります。薄めに切ったほうがたくさんトッピングしても食べやすいので、そのあたりも考えて切るとよいでしょう。

同様に、ピザ生地の部分をパンケーキにしてピザの食材をトッピングするのも作りやすくおすすめです。パンケーキ生地をピザ生地として使う場合は甘みのない生地を使うのがおすすめです。こちらは自分で生地の厚さが調整できるので、薄くするとクリスピーな生地にすることも可能です。

バゲットでサンドイッチを作るのもおすすめです。歯ごたえのあるパンなので食べ応えがあり、さまざまな具材を合わせやすいので、ボリュームたっぷりのおうちランチにぴったりです。

なお、サンドイッチにした後でワックスペーパーで包むと、おしゃれな雰囲気になるのはもちろん、具材たっぷりで厚みがある場合に食べやすくなるという利点もあります。上手に利用してよりおしゃれに楽しみましょう。

パスタやパンなどの洋食はもちろん、うどんやご飯などの中華風、和風のレシピも盛り付けなどを工夫することでおしゃれなおうちランチにすることができます。おうちで時間を過ごすことが多い時期、冷蔵庫の食材などを上手に利用して、美味しいおうちランチで楽しいランチタイムを過ごしてください。