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パックラフトの魅力を徹底リサーチ!選び方や体験できるおすすめスポットも!

パックラフトの魅力を徹底リサーチ!選び方や体験できるおすすめスポットも!
投稿日: 2020年11月25日最終更新日: 2020年11月26日

アウトドア好きの間で人気を集めているパックラフトは、初心者でも気軽に楽しめる水上アクティビティです。持ち運びが簡単で様々なアウトドアシーンで大活躍。ここではそんなパックラフトの魅力や選び方、おすすめの体験ツアーをまとめてご紹介します。

アウトドア好きに人気のパックラフトを紹介!見出し

Photo by Northwest Rafting Company

アウトドア好きの間で徐々に人気が高まっているパックラフトは、初心者でも気軽に体験できる水上アクティビティ。パックラフトがなぜ人気になっているのか、その魅力をご紹介します。

パックラフトの選び方やおすすめのツアー情報も参考に、自分の好みに合ったパックラフトデビューを果たしましょう。

パックラフトとは見出し

Photo by Paxson Woelber

パックラフトは、コンパクトにパック(Pack)できるイカダ(Raft)のことを言います。パックラフトという言葉は初めて聞くという方もいるかもしれませんが、複数人でゴムボートに乗って川を下るラフティングは知っている方が多いのではないでしょうか。

パックラフトは1〜2人乗りの小型ゴムボートで、湖や河川、ときには海で水上散歩を満喫できます。ラフティングとはまた違った楽しさが体験できるのもパックラフトが注目されている理由でしょう。

カヌーに似た形のインフレータブルボート

Photo by BLM Alaska

パックラフトは空気を入れて膨らますゴムボートで、形はカヌーに似ています。一人乗り用のものがよく使われますが、二人乗り用のパックラフトも販売されており、様々なシーンで活躍。

パックラフトの空気入れは一見大変そうに見えますが、空気袋を活用すればあっという間に乗れる状態になります。

パックラフトの発祥・発展

Photo by Paxson Woelber

パックラフトは大自然に囲まれたアラスカの地で誕生。広大な荒野を移動するためには、湖や川を横断する必要がありました。

そこで開発されたのが、携帯可能な小型ゴムボートのパックラフトです。その後より多くの場面で活用されることで、パックラフトの有用性が証明され、現在では世界中で様々なパックラフトが開発・販売されています。

軽量化したり容易に扱えるようにしたりと、各アウトドアブランドが工夫を施し、より気軽に使えるボートに。今後日本国内でもさらに人気が高まっていくことが予想されます。

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アウトドア遊びおすすめ19選!人気の種類やスポットはどこ?
良く晴れた休日であれば、おもいっきりアウトドアで遊びたいと思う方も多いのではないでしょうか。海や川、山どんな場所であっても様々な遊び方があるものです。大人でも子供でもスリルを味わうものから自然をゆったり満喫する種類まで、アウトドアは魅力たっぷりです。

パックラフトの魅力見出し

Photo by Paxson Woelber

パックラフトはアウトドア上級者はもちろん、初心者からも人気を集めている水上アクティビティです。なぜパックラフトが人気なのか、魅力をいくつかみていきましょう。魅力をよく知っておくと、パックラフト選びやツアー選びの参考にもなります。

軽く持ち運びしやすい

Photo by Robert Thomson

パックラフトの最大の魅力ともいえるのが、軽量であるということです。一人乗りのパックラフトの重さはたった2〜3kgで、女性でも一人で持ち運ぶことができます。

この重さは、同じく空気で膨らますインフレータブルカヤックよりもはるかに軽量です。荷物が重くて到着までに体力を消耗してしまう上流までも、パックラフトなら軽負担で運ぶことができます。

畳むとコンパクトサイズに

パックラフトはパック(Pack)して、コンパクトに収納できるのも大きな魅力です。使用しないときは、空気を抜いて折り畳めばリュックに入るサイズに。

両手があくので、パックラフトを始めるポイントまでもより安全に移動できます。電車やバスなどの公共交通機関でも運びやすいので、車を使わない旅にもおすすめです。

組み立てが簡単

Photo by Robert Thomson

パックラフトに乗る前の準備は空気を入れて膨らますだけです。パックラフトに付属している空気袋を使って、空気袋からパックラフトへ空気を送り込みます。

パックラフトがしっかり膨らむまで数回この作業を繰り返し、5〜10分で組み立て完了です。空気袋が付属していない商品もあるので購入前にご確認ください。

積載能力が高い

浮力の高いパックラフトは積載能力も高く、操縦する人だけでなく多くの荷物を載せることができます。湖など波のない安全なところでは愛犬と一緒に水上散歩を楽しんでいる方も。

釣り道具を載せて、パックラフトフィッシングに出かける方も増えてきています。好きなものを乗せて水上でのひと時を満喫しましょう。

手軽に漕げる

パックラフトは大きなアウターチューブあり、浮力が高く船体が安定しています。そのため、激流などでない限り初心者でも簡単に操作可能です。

慣れてきたら難易度の高い川に行ってみたり、膝立ちでパドリングをしてみたり、よりエキサイティングな乗り方に挑戦するのもおすすめです。

さまざまなルートを進める

パックラフトは、湖・川・海など十分なスペースと水量があればどこでも楽しめます。持ち運びも簡単なので、街中の川でぷかぷか浮いてみたり、山中の急流に突入してみたりと楽しみ方もたくさん。

膨らませたままの状態で軽々持ち運びできるのも魅力です。川下りで流れの激しい危険なポイントでは、一旦川から上がり、岸を歩いて移動することができます。

パックラフトの選び方見出し

Photo by Paxson Woelber

パックラフトは海外の有名アウトドアブランドから数多く販売されています。それらの商品は日本にも流通しており、アウトドアショップなどで購入可能です。

パックラフトを購入する際にチェックしておきたい選び方のポイントをご紹介します。カラーやデザインのバリエーションも豊富なので、おすすめの選び方を参考にしつつ、自分好みのパックラフトをお選びください。

目的に合わせて選ぶ

パックラフトの選び方でまず考えておきたいのが、使用するシーンや目的です。パックラフトは基本は一人乗りですが、タンデムモデル(二人乗り)も販売されているので、必要に合わせて最適な方を選びましょう。

タンデムモデルを購入して、一人がパドル操作、もう一人が写真撮影や釣りを楽しむという使い方もあります。急流などスリルあるポイントでパックラフトを楽しみたい方は、デッキ付きのものにすることをおすすめします。

必要な道具も確認

Photo by BLM Alaska

パックラフトはボート本体だけ購入しても水上散策を楽しむことができません。前進したり方向を操作するためのパドルやライフジャケットも自分の身体に合ったサイズのものをお選びください。

急流でパックラフトを楽しむ場合は安全のためヘルメットもお忘れなく。全てを揃えるのにどのくらいかかるか計算して、予算に合ったものを選ぶといいでしょう。

試乗体験して選ぶのがおすすめ

パックラフトは8〜10万円台で販売されているものが多く、試しに買うにはちょっと気が引けるという方もいるでしょう。まずは道具などをレンタルでき、操縦の説明なども受けられる体験ツアーに参加するのがおすすめです。

一度乗ってみるとパックラフトの魅力を知れたり、どのようなシーンで使いたいかわかったりして、上記で紹介した選び方(目的に合わせて選ぶ)の参考になります。

パックラフトのおすすめ体験ツアー見出し

Photo by Robert Thomson

人気が高まっているパックラフトは、日本各地で体験ツアーが開催されています。パックラフト本体はもちろん、パドルやライフジャケットなどもレンタルでき、観光ついでにも気軽に体験可能です。

ここではおすすめのパックラフト体験ツアーを3つピックアップしてご紹介します。これら以外にも選択肢はたくさんあるので、近場で体験できるところがないかぜひ検索してみてください。

長瀞 パックラフト(埼玉県)

都内から車で90分でアクセスできる関東有数のレジャースポット、長瀞を舞台にした大人気のパックラフトツアー。風光明媚な渓谷美や点在する奇岩を眺めながら、ゆったりと水上散策を楽しめます。

高さ100mにも及ぶ絶壁「秩父赤壁」がこのツアーのハイライト。経験豊富なガイドの案内で安全にパックラフトを満喫しましょう。主催会社はアムスハウス&フレンズ、料金は約3時間6,000円〜です。

川上 パックラフトツアー(長野県)

クライミングの聖地・小川山を擁することで知られる長野県川上村でキャンプノース・アウトドアサポートが主催するパックラフト体験ツアー。美しい林道を歩いて移動し、湖に到着したら広い湖面でのんびりとパックラフトを楽しむことができます。

自然林のハイキングと水上散策を満喫して、川上村の大自然に癒されてはいかがでしょうか。小学1年生以上から参加できるのでファミリーにもおすすめです。愛犬と一緒に参加することもできます。料金は約6時間10,500円〜です。

四万十川 パックラフト(高知県)

キャニオニングツアーなどで人気の高いフォレストキャンプ主催のパックラフト体験ツアー。四国で唯一のパックラフトツアーで、日本最後の清流と称される四万十川での川下りを楽しめます。

ゆったりと沈下橋をくぐったり、急流に突入したりと、緩急のあるコースでパックラフトの魅力を満喫。講習もしっかりしているので未経験者でも安心してパックラフト体験ができます。料金は約3時間8,500円〜です。

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パックラフトの楽しさを体験してみよう!見出し

Photo by BLM Alaska

小型ゴムボート「パックラフト」についてご紹介してきましたが、魅力は伝わりましたか?軽量でコンパクトに畳めるパックラフトがあれば、キャンプやトレッキングなどアウトドアの楽しみ方の幅が広がります。

購入するには少し高いと感じる方も、まずは体験ツアーに参加してパックラフトの魅力を肌で感じましょう。

投稿日: 2020年11月25日最終更新日: 2020年11月26日

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