ご当地マンホール蓋が見てみたい！全国各地で話題のデザインをご紹介！

日本全国で今、ブームとなっているのが「ご当地マンホール」。ご当地マンホールはSNSでも話題を集めているマンホール蓋になり、見ただけでその土地の歴史や特色を掴むことができます。

今回はそんな全国でおすすめのご当地マンホールをまとめてご紹介します。場所によってご当地マンホールのデザインや色合いが変わっていき、ご当地マンホールを巡ることができるご当地マンホールカードも販売されています。

SNSで話題を集めている「ご当地マンホール」。ご当地マンホールは日本全国で行われているデザインの描かれたマンホールで、場所によってさまざまなマンホール蓋を見学できることで人気があります。

今回は今、ブームを集めているご当地マンホールについて詳しくご紹介します。ご当地マンホールを初めて見る方はもちろん、ご当地マンホールに興味のある方は事前にチェックしておきましょう。

日本全国に展開している「ご当地マンホール」。ご当地マンホールとはマンホール蓋にその場所の地方の名物・観光名所をデザインしたものです。見るだけでその場所の特色を掴めると観光客から人気があります。

ご当地マンホールは徐々に人気を集めており、今ではご当地マンホール専門のサイトや本も発売。その場所にゆかりのあるデザインtとなっているので、わざわざ行かないと見られないレアなマンホールとしても人気です。

現在、日本全国に展開しているご当地マンホールの始まりは、1977年まで遡ります。1977年、沖縄県那覇市に設置されたマンホールが初と言われており、その後全国に広まっていきます。

きっかけは下水道業者が人々にアピールするため、マンホール蓋制作会社にデザインを申し込んだことです。1986年には「下水道マンホール蓋デザイン審査会」が開催されるほど有名になっていきます。

ご当地マンホールは花や植物だけでなく、その場所の伝統的な祭りや誰もが知っている人気キャラクターなどデザインの種類が増え続けています。旅行がてらすべてのマンホール蓋写真を集めている方も多いです。

日本でも大人気のご当地マンホールは、海外からの観光客からも絶大な支持を集めています。海外でマンホール蓋にデザインを入れている国が少なく、色鮮やかなマンホールに関心を抱いています。

現在、日本で観光客に人気のある「ご当地マンホール」。そんな観光客向けに作られたのが「ご当地マンホールカード」です。2016年にできたご当地マンホールカードは、さらなるマンホールのアピールへとなりました。

今回はそんなご当地マンホールカードについて詳しくご紹介します。ご当地マンホールカードがあればどこに、どんなデザインのご当地マンホールがあるのかすぐにわかるので初心者の方におすすめです。

2016年、下水道局はさらなるマンホールのアピールとして「ご当地マンホールカード」を販売します。ご当地マンホールカードは2007年から配布されている「ダムカード」を参考にして作られました。

ご当地マンホールカードの配布先に行き、簡単なアンケートに答えるだけで手に入れることができます。カードにはご当地マンホールの座標や、描かれているデザインについて詳しく紹介されています。

ご当地マンホールカードはインターネットなどで購入することができません。基本的には直接足を運んで、アンケートに答えてから1人1枚配られるシステムとなっています。枚数に限りがあるので、早めに訪れるのがおすすめ。

ご当地マンホールは場所によって変わりますが、ほとんどの場合はそのエリアの市役所に行けばもらうことができます。また、観光センターでも配っている場合もあるので、事前に場所を調べておくのがおすすめです。

日本全国に数あるご当地マンホールですが、中でも人気のあるデザインはSNSで話題を集めています。ご当地マンホールのために旅行を計画する方も多く、歩いて見つけるので健康にも良いです。

今回はご当地マンホールの人気デザインをまとめてご紹介します。ご当地マンホールの人気デザインはその場所の特徴や文化、観光名所をイメージしてデザインしているので、地元の方にも人気があります。

茨城県の観光名所「つくば市」。つくば市のご当地マンホールは「筑波山と地球とスペースシャトル」が描かれています。茨城県のシンボルである筑波山、そして地球絵の描かれた夢のあるマンホールです。

つくば市には有名な「JAXA筑波宇宙センター」が開設されたことから、スペースシャトルも取り入れています。つくば駅交番そばで見ることができ、子供からお年寄りまで人気のあるデザインになっています。

日本最南端の島「波照間島」。波照間島は日本最南端にご当地マンホールが設置されており、島にある展望台「星空タワー」が描かれています。また、南十字星が輝く星空とロマンチックなデザインです。

このご当地マンホールは観光のツアーガイドでも紹介されるほど人気が高く、SNSでも話題を集めています。カラーはありませんが、しっかりと星空をイメージできるので1度足を運んでみてください。

青森県といえば全国的にも有名な「青森ねぶた祭り」。青森県のご当地マンホールはこの「青森ねぶた祭り」をデザインしており、数ある青森ねぶた祭りの中でもカラー版はたったの1枚しかありません。

カラー版は非常にレアなので、わざわざ撮影しに来る方も増えています。カラー版のご当地マンホールがある場所は青森駅東口そばの青森駅前交番になります。

神の集まる場所「伊勢市」。伊勢市は江戸時代から「一生に一度は伊勢参り」と言われるほど人気のある観光スポットになり、マンホールには「おかげ参り」の様子が描かれています。

おかげ参りとは伊勢神宮の噂話を聞きつけ、全国各地から群集となって参拝のためだけに伊勢まで押し寄せたことを言います。さまざまな格好をしている人が伊勢を目指しているデザインで、伊勢市ならではのご当地マンホールです。

静岡県の観光名所「伊豆エリア」のご当地マンホールは、世界遺産である富士山と名産のイチゴが描かれています。富士山が描かれていることで海外からの観光客からも人気があります。

また、富士山と韮山反射炉が共演している非常にレアなデザインなので、マンホール愛好家たちからも注目度が高いです。場所は韮山駅周辺で見学することができます。細かい場所までしっかりと描かれており、見事なデザインです。

長野県の松本市には、江戸時代から伝えられている松本の伝統民芸品「松本てまり」の描かれたご当地マンホールがあります。松本てまりの美しさをしっかりと表現しており、細かい色彩が見事なデザインです。

松本市内にはいくつもご当地マンホールがあり、それぞれ色合いの違う松本てまりが描かれています。歩いているだけで見つけることができるので、時間のある方は全種類集めてみてください。

岩手県の花巻市では、全国的にも珍しいマニアックなご当地マンホールを楽しむことができます。それが「鹿踊り」のデザインされたマンホールで、マンホール蓋の縁にキャッチフレーズが書かれています。

鹿踊りの他にも花巻市で有名な「キク」・「ハヤチネウスユキソウ」も描かれています。現在、花巻市には旧版と新版の2種類楽しめるので、JR花巻駅を探してみてください。

東京都の観光名所「三鷹の森ジブリ美術館」。三鷹の森ジブリ美術館にもユニークなご当地マンホールが設置されており、世界的に有名な「ジブリ」の世界観を楽しめるマンホールとして人気があります。

三鷹の森ジブリ美術館内の中庭に設置されており、マンホールの蓋をジブリ作品に出てきそうな新しいキャラクターに仕上げています。美術館内に入る必要がありますが、ジブリファンにはたまらないご当地マンホールです。

東北のマンホール蓋の聖地とも呼ばれている福島県郡山市。郡山市は全国的にもマンホールの多いエリアとなっており、上下水道用だけでなく仕切弁や消火栓までデザインしている徹底ぶりです。

水道の仕切弁「ハンドホール蓋」にも描かれているので、小さいご当地マンホール蓋を見つけることができます。小さいですがカラー版なので存在感があり、デザインも変わるのでワクワクしながら撮影可能です。

大阪府には全国的にも珍しい四角いご当地マンホールがあります。四角いマンホールの蓋に幾何学図形のデザインが施されており、デザインの由来や理由は謎に包まれているのも魅力的。

現在、日本でマンホールの蓋は円形が主流となっているので、この四角いマンホールはレア度が高いです。街中では見られる機会が減っているので「鴻池水みらいセンター下水道ふれあいプラザ」に行けば必ず見られます。

日本全国に展開しているご当地マンホールは、誰もが知っている人気アニメのキャラクターも描かれています。アニメの作者にゆかりのある場所で描かれており、アニメのファンが注目しています。

今回はご当地マンホールの人気アニメ・キャラクターデザインをまとめてご紹介します。キャラクターは小さい子供から知っているので、家族みんなでご当地マンホール探しを楽しみたい方にもおすすめです。

静岡県静岡市には国民的なアニメ「ちびまる子ちゃん」のご当地マンホールがあることで有名です。JR清水駅からすぐの場所に位置しており、原作者であるさくらももこさんの出身地として設置されています。

ちびまる子ちゃんの背景には有名な富士山や、駿河湾の風景が描かれています。さくらももこさんからの寄贈によって設置されており、日本全国で知名度の高いキャラクターなので観光客からも人気があります。

漫画の聖地として有名な北九州市には、幅広い世代から人気のある「銀河鉄道999 メーテル」のご当地マンホールがあります。北九州市下水道事業100周年を記念して作られたご当地マンホールとしても有名です。

美しいメーテルの描かれたご当地マンホールはファンから絶大な人気を誇り、北九州空港のターミナルビル正面入り口に設置されています。作者である松本零士さんのサイン入りなので見逃せません。

石巻市にはとにかく可愛いと話題の「ロボコン」が描かれたご当地マンホールが設置されています。石巻市の観光名所「石ノ森萬画館」、「石巻川開き祭り」の花火が背景に描かれています。

ロボコンのご当地マンホールをはじめ、石巻市内には石ノ森章太郎先生の作品がたくさんあります。街中を歩いているだけでまるでテーマパークのような感覚で楽しめるので、初めてご当地マンホールを探している方にもおすすめ。

広島県といえば有名なプロ野球チーム「カープ」。ご当地マンホールにはカープのキャラクターである「カープ坊や」が描かれていることでも有名です。

カープ坊やの描かれているご当地マンホールは市街地にたくさんあります。マツダスタジアムではマンホールに関するグッズも販売されているので、ぜひ1度足を運んでみてください。

埼玉県上尾市のゆるキャラ「アッピーファミリー」。アッピーファミリーの描かれたご当地マンホールは、ゆるキャラ界で初めて結婚したあっぴーの幸せな家庭をイメージしています。

アッピーに関するご当地マンホールは駅周辺だけでも10種類以上。ゆるキャラの世界観を変えた人気のアッピーファミリーは、マンホール愛好家たちからも人気です。

現在、ご当地マンホールで注目を集めているのが「ポケモンマンホール蓋」。ポケモンマンホール蓋は日本全国に展開しており、地域によって描かれているポケモンが変わります。

ポケモンマンホール蓋はディグダが掘った穴の跡に、誰かがデザインを描いていると噂されています。子供から大人まで楽しく参加でき、マンホールに関するグッズ販売も行われています。

ポケモンマンホール専用のHPも開設されているので、どの場所にどんなキャラクターがいるのか事前にチェックすることができます。ポケモンマンホール蓋はその場所をイメージしたポケモンが描かれています。

全国各地で人気を集めている「ご当地マンホール」。ご当地マンホールは繊細なデザインでその町の特色をしっかりと描いており、ご当地マンホール巡りは旅行をしながら楽しめると人気があります。

全国にはまだまだたくさんのご当地マンホールが点在しています。新しい場所へ旅行や観光に訪れる場合は、その町にあるご当地マンホールを探してみてください。