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冬キャンプはカンガルースタイルに決まり!おすすめテント・シェルター紹介!

冬キャンプはカンガルースタイルに決まり!おすすめテント・シェルター紹介!
投稿日: 2021年12月7日最終更新日: 2021年12月7日

冬のキャンプは、防寒対策がキーポイントに。そのため、冬キャンプをする際は、どんなタイプのテントやシェルターを使用するかも重要です。そこで、冬キャンプで使えるカンガルースタイルについてご紹介します。メリットが多いカンガルースタイルを、ぜひ試してみませんか。

冬キャンプにおすすめのカンガルースタイルを紹介!見出し

Photo byBen_Frieden

秋と冬のキャンプでは、いかに温かくして快適に過ごすかがポイントとなります。ストーブで暖をとるのはもちろんですが、テントとシェルターのレイアウトを変えるだけでも暖かさは変わってきます。そこで、秋冬キャンプでおすすめしたいカンガルースタイルを、ご紹介します。

カンガルースタイルとは見出し

Photo bychulmin1700

最近カンガルースタイルというフレーズをよく聞くようになってきたかと思いますが、一体どんなスタイルのキャンピング方法なのでしょうか。

ソロキャンプなども流行ってきているため、カンガルースタイルを知っておくと、とてもメリットが多くおすすめです。またインスタ映えするというメリットもあります。

シェルター・タープの中にインナーテントをIN

Photo by ajari

通常のキャンプでは、テントとタープを組み合わせて設営する場合がほとんどです。ただ最近は、カンガルースタイルと呼ばれるキャンプレイアウトが人気があります。

これは、大型のテントやシェルターに中に、小型テントを設置するキャンプスタイルで、まるでカンガルーのような造りになっているため、こう呼ばれています。

ソロキャンプにもおすすめ

Photo byPexels

カンガルースタイルでテントやシェルターを設置すると、ソロキャンプでも空間を楽しむことができるため、ソロキャンプの充実度もアップします。

暖を取りやすくなるという現実なメリットだけでなく、インテリアを楽しんだり、インスタ映えするような配置をしやすくなるというメリットもあり、まさに一石二鳥です。

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カンガルースタイルのメリット見出し

Photo by nidate

大きなテントやシェルターの中に、小さなテントを入れるというカンガルースタイルは、だいぶメジャーになってきています。そのため最近は、フライシートをオプション販売にして、小型テントを発表するアウトドアメーカーも出てきているほど。

これは、カンガルースタイルを意識しているスタイルです。それほどまでにメリットが多いカンガルースタイルとは、一体どんな魅力があるのでしょうか。

リビングと寝室を一度に暖められる

Photo byadonyig

フライシートには、外気と室内の温度差を小さくして、さらに結露を防ぐという役割があります。ただし、カンガルースタイルの場合は、シェルターがフライシートの役目を果たしており、テントのフライシートは使わず、インナーテントだけで設営すれば大丈夫です。

そのため、シェルター内で暖房器具を使うことで、リビングスペースと寝室を同時に温られます。ただし、石油ストーブ等で暖を取る際は、一酸化炭素中毒に注意して、定期的に換気する必要があります。

設営・撤収が楽にできる

Photo bypiviso

テントやシェルターに取り付ける吊り下げ式インナーテントは、高い位置にフックがあり、外側からでないと床のフックを上手に引っかけられなかったりします。雨の日や寒い日は、わざわざ外に出て細かな作業をするのは大変。特に、小柄な人は扱いにくい場面も。

その点、小型テントはシェルターの下で組み立てられるので悪天候時の設営や撤収が楽です。フライシートをかける必要がないので、古いテントでも問題なく使えます。

テント内のレイアウトがしやすい

Photo bychoiseula

テントとシェルターが一体化しているスタイルでは、テントを設営する位置が決まってしまいます。しかし、カンガルースタイルは、テントとシェルターが別々になっているため、インナーテントをお好みの位置に置けるという点もメリットに。

シェルターの壁に沿ってテントを設営すれば、リビングスペースを効率良く利用することができ、空間を広々と使用できます。

別々の寝室空間が作れる

Photo by beck1240

グループキャンプでは、友だち同士でシェルターを共有することも。しかし、出来れば寝室は別にしてプライベートを守りたいという思いが、カンガルースタイル誕生のきっかけとなったという説も。

また、設営時間が短くすみ、ペットとすごせるスペースも多くとれるため、ペットとのキャンプ向きでもありおすすめです。靴の脱ぎ履きをする必要がないですし、テントの中のものを取るときも、手を伸ばせばいいため、雨の日などは、長靴を履きっぱなしでもOKです。

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カンガルースタイルにおすすめしたいテント見出し

Photo by foilman

では、ここからは、カンガルースタイルにおすすめのインナーテントを紹介します。実際にそのインナーテントを使用してカンガルースタイルのキャンプをしている写真もあるため、イメージしやすいでしょう。

カンガルースタイルを使えば、ソロキャンプや冬キャンプでもレイアウトの幅が広がって、自分好みのキャンプサイトになること間違いなしでおすすめです。

VISION PEAKS TCルーテント

カンガルースタイル初心者の方には、シェルターやタープと組み合わせて使用することができるカンガルースタイル用のこちらの小型テントがおすすめです。コットン混紡素材でできており、遮光性に優れています。サンシェードとしても利用できます。

カラーは、ベージュなので使い勝手が良く、サイズも約220×180×130cmで、収納した際には、直径約20×63cmほどになります。材質は、フライ部分がポリエステルと綿で、フロア部分は、ポリエステルオックスです。収容人数は、3人となっています。

DOD カンガルーテント

人気ブランドのDODからも、カンガルースタイルのテントがでています。サイズは2種類あり、Sが2人用、Mが3人用です。ソロキャンプの際は、Sサイズで十分ですし、2人用といっても窮屈さはありません。

Mサイズの方は、210×210×140cmで、収納サイズは、直径21×77cmほどです。重量が、約4.9kgありますので、少々重く感じることも。ただし、材質が壁面は綿で、フロアは210Dポリエステル(PUコーティング)で出来ています。

コールマン テント ツーリングドームST

キャンプ用品の定番ブランドであるコールマンからも、カンガルースタイルのテントがでてきます。こちらは、定員が1人か2人用に適しているタイプなため、ソロキャンプ用にもおすすめです。前室が高くなっていて、開放感もあるというメリットがあります。

サイズは、約210×120×100cmで、収納時は、直径23×54cmになり、重量も約4.4kgとコンパクトサイズになっています。材質は、フライが75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール)で、インナーは、68Dポリエステルタフタ(撥水加工あり)です。

モンベル テント クロノスドーム1型

ポールを直角に交差させるという独自のバーティカル・クロス・システム(特許取得済)を採用することで、広い居住空間を可能にした3シーズン対応できる人気のテントです。ショックコードでポールとソケットが一体となっていて、素早い設営や撤収が可能に。

抜群の通気性も備えているので、ツーリングやトレッキング、そしてバックパッキングなどにも使えます。収容人数は、1から2人用です。サイズは、220cm×100cm×105cm、収納サイズは16×16×33cmで、本体重量は、約1950gです。

MSR エリクサー3

エリクサー3は、とても居住性の高いバックパッキング用テントです。簡単に組み立てられるテントを求めているキャンパーやバックパッカーには、とても理想的なテントです。カラーコード化されたポール、クリップ、ウェビング、前庭を採用。

素早く簡単にセットアップができるのが、最大のメリットです。フルサイズの大人3人とマットを収納できる十分なヘッドルームとスペース、そして2つの大きなドア、さらには収納力がある大きな前庭をつくれます。

通気性のよいメッシュ生地とキャノピー生地のバランスが取れた多目的タイプのテントで、通気性、保温性、プライバシーにも優れています。

カンガルースタイルにおすすめしたいシェルター見出し

Photo byErikaWittlieb

では次に、カンガルースタイルの際におすすめのシェルターも紹介します。カンガルースタイルでは、どんなサイズやデザインのシェルターを使用するかでも、空間の活用方法が違ってきます。

インナーテントを相性のいいシェルターを使用することで、カンガルースタイルのキャンプの質もよりアップします。ぜひソロキャンプや冬キャンプに行く際には、シェルター選びにも注目してみてください。

キャンパルジャパン ドームシェルター ラナ

ドームテントと接続しやすい機能が満載のテントで、専用の出入口が快適な動線を確保してくれます。4面のパネルは、メッシュパネルとフラップを装備していて、専用の出入口を2ヵ所に装備しています。

大きな4面は張り出しと巻上げが可能になっており、開放的なリビングスペースをつくります。ライナーシートは、天井に発生する結露の落下を防いで、室内空間を快適に保ってくれます。出入口上部に大きなベンチレーターも装備されています。

出入口の幅は85cmほどで、大きなものを持ってもラクラク出入りが可能。さらに4面のパネルからも出入りができ機能性抜群です。

スノーピーク メッシュシェルター

メッシュパネルがとても多くある開放的なエントリーシェルターになっています。フレームの数が少なく単純な構造のため、簡単に設営することができ初心者の方にもおすすめです。フルクローズも可能なため、朝晩の冷え込みにも対応可能。

メッシュシート部分は6か所あるので、換気したい際にも十分なつくりです。オールシーズン使えるだけでなく、内側の空間も広めなため、まさにカンガルースタイルのテントにぴったりなデザインです。4人で使用できるビッグサイズです。

ogawa ツインピルツフォークT/C

アルミフレームは、強度のあるφ30mmを採用していて、スタンディングテープが付属されているため、設営が更に簡単になっています。二又フレームは別売ですが、それを装着することで内部空間を更に有効に活用できる工夫がされています。

オフホワイトとグレーのデザインもおしゃれで、ブラウン系のテントに飽きたなら、こちらもおすすめです。ただしサイズ感がかなり大きいタイプなので、大人数のキャンプでの使用がおすすめです。

サバティカル スカイパイロット TC

SABBATICAL(サバティカル)のフラッグシップモデルである、こちらのSKYPILOT TC。省スペース設計でありながらも、サブポールを用いることによってデットスペースを無くしています。空間を最大限に確保した大型シェルタータイプです。

スカイパイロットインナーテントは別売りになりますが、あると便利でおすすめです。ビルディングテープが取り付けられており、自立するデザインなため、設営も簡単です。

テンマクデザイン サーカスTC

人気のサーカスTCのサンドカラーで、夏は木陰のように涼しく過ごせて、冬は暖気を逃さないという使い勝手のいいものです。抜群の遮光性と通気性を兼ね備えた綿混紡で出来ているテントで、出入り口のファスナーを凍結等に強いビスロンファスナーを採用しています。

年間を通じて快適に使用できるように、2箇所の出入口を設けて快適な風通しを実現。さらには、TC生地を使用することで、結露しにくくて遮光性のあるテントを実現しています。1人でも2人でも丁度良い絶妙なサイズ感もおすすめポイントです。

カンガルースタイルの注意点見出し

Photo bymathgun

ここまでカンガルースタイルのメリットなどを沢山ご紹介してきましたが、もちろんカンガルースタイルのデメリットもあります。注意点をしっかりと認識することで、より有意義なソロキャンプや冬キャンプなどを楽しむことができますので、ぜひ予習しておきましょう。

インナーテントは大きめを選ばない

Photo by km058

インナーテントを大きすぎるテントにすると、リビングスペースが小さくなってしまいます。また、レイアウトの自由度も低くなり、窮屈な空間になってしまうため注意が必要です。

そのため、カンガルースタイルをする際は、使用人数ギリギリの小さなテントをインナーテントとして利用するのがおすすめです。体積が小さく、熱がこもるテントのほうが、ソロキャンプや冬キャンプの際は特に温かい室内で快適に過ごすことができます。

フルクローズするシェルター・テントを使用する

Photo by imgdive

特に、秋や冬キャンプの寒い時は、フルクローズできるインナーテントやシェルターを使うのがおすすめです。冬キャンプなどでは、朝晩の外気は想像以上に冷たく感じることがほとんどです。いくら日中温かく晴れていたとしても、朝晩は冷え込みます。

またシェルターは、なるべくスカート付きのものを使うようにし、外気を室内に入れないよう徹底すると、より温かく快適に過ごすことができるでしょう。

寒さ対策をしっかりする

Photo byFabricioMacedoPhotos

カンガルースタイルをする際に、フルクローズタイプのテントやシェルターを使用するのはもちろんですが、下からの冷気にも対処する必要があります。カンガルースタイルにしたからといって、寒さが感じられなくなるわけではありません。

地面からの冷気を防ぐためには、テント内にシルバーマットやブランケットを敷いたり、ホットカーペットを使用したりするのがおすすめです。ここまでしっかりと寒さ対策を欠かさないようしましょう。

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カンガルースタイルで快適に冬キャンプしよう!見出し

Photo bybhossfeld

カンガルースタイルのキャンプスタイルは、デメリットがほとんどありません。使用するテントやシェルターの選び方を間違えなければ、とても快適な冬キャンプやソロキャンプを過ごすことが出来る上、インスタ映えするインテリアも楽しめます。

最近、定番化しつつあるカンガルースタイルを有効活用して、ぜひ暖かな空間でキャンプをまったりと楽しんでみてください。今まで冬キャンプやソロキャンプが苦手だった人にも、カンガルースタイルはとてもおすすめです。

投稿日: 2021年12月7日最終更新日: 2021年12月7日

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