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うなぎ釣りをマスターしよう!釣れるポイントや時期・仕掛けをチェック!

うなぎ釣りをマスターしよう!釣れるポイントや時期・仕掛けをチェック!
投稿日: 2022年6月23日最終更新日: 2022年6月23日

日本の夏の食べ物というとうなぎが知られていますが、実は日本の至る所でうなぎ釣りを楽しむことができます。実際に釣り上げた経験がある方もいるでしょう。そこでうなぎ釣りの時期やポイント、おすすめの仕掛けなどの情報について紹介します。

うなぎ釣りの基本情報見出し

Photo by *tomoth

夏にスタミナをつけたい時に食べる食材として人気の高い「うなぎ」ですが、実は普通に川などでも釣ることができるということをご存知でしょうか。そこでうなぎ釣りのできる場所やおすすめの仕掛け、タックルなどの情報を紹介します。

うなぎ釣りにおすすめの時期

Photo byBarbaraJackson

まずうなぎ釣りをするためには、いつ、どこで釣れるのかということを知る必要があります。うなぎというと土用の丑の日のイメージがありますが、うなぎはいつ釣れるのでしょうか。

うなぎは水温が高くなると捕食をするようになります。その時期とは3月から11月です。つまりうなぎは冬以外ならいつでも釣れる可能性があるということになります。

特に梅雨の時期は降雨で川の水が濁ってくるためうなぎも活発に動くようになります。逆に8度から10度くらいになると冬眠するため、釣れなくなります。以上のことから、うなぎ釣りには梅雨の時期から夏が特におすすめです。

うなぎ釣りにおすすめの時間帯

Photo byBeaTzJooDy

次にうなぎ釣りにおすすめの時間帯についてです。うなぎは基本的には夜行性の魚で、日没から2時間程度経った時間帯、つまり日暮れから22時くらいがおすすめです。

昼間のうなぎは障害物などに隠れていることが多いため、なかなか釣れませんが、雨や曇りの日などは早い時間帯でも餌を求めて動くことがあります。

また、他の魚でもよく釣れるとおすすめの時間帯であるマヅメの時間帯もうなぎを狙うのにいいでしょう。うなぎ釣りは楽しめる時期も時間も長いので、ぜひ体験してみてください。

うなぎ釣りにおすすめのエサ見出し

Photo by27707

うなぎ釣りができる時間帯や時期などがわかったところで、うなぎ釣りにおすすめの餌について次に紹介しましょう。

そもそもうなぎは日本人の食べ物として人気があるわりには、どんな習性があるのかなど、あまり知らないという方も多いのではないでしょうか。どんなものを食べるのかがわからないと、餌もなにがいいのかわからないかもしれません。

答えから言うと、うなぎは雑食性の魚で、それこそ魚からミミズやエビなどの小生物までなんでも食べます。その点では、この餌でなくてはいけないというようなことはないので、餌も選びやすいでしょう。

アオイソメ

うなぎ釣りの餌としてよく使われるものの一つがアオイソメです。他の魚釣りでも使われることが多いので、釣りをする方なら知らない方はいないでしょう。

アオイソメはエサ持ちがよく、うなぎもよく食いついてくる餌ということで、とりあえずこれを使ってうなぎ釣りをしてみようという方も多いようです。

ただ、アオイソメは他の魚にとってもいい餌なので、時期によってはうなぎ以外の魚がかかりやすいという面もあります。また、細いものだとあまりうなぎが来ないという説もあるので、できるだけ太めなものを選ぶのがおすすめです。

ミミズ

Photo by CoCreatr

うなぎ釣りの餌として特に人気が高いのがミミズです。地面を掘れば簡単に入手することができる点もいいところであり、うなぎの食いつきもよいのでぜひおすすめしたい餌の一つです。

うなぎの場合、太いものを好むと言われており、できればドバミミズと呼ばれる太いものを使いましょう。食いつきが違います。

また、ミミズは海水につけると弱りやすく、効果が弱まってしまいます。そのため、うなぎ釣りで使う場合は河口付近の汽水域よりも川の上流や中流域のポイントで使うのがおすすめです。

エビ類

Photo by yutaka_cl

うなぎの好む餌としてはエビ類もおすすめです。エビ類やカメジャコなどはうなぎがよく食いつくため、うなぎ釣りの餌としては特に人気があります。

またエビの場合、アオイソメやミミズはちょっと苦手という方でも使いやすい点も人気のポイントです。ただ、エビ類の場合はアカエイなどの大好物でもあり、こちらがかかってしまうこともあります。

ちなみにうなぎは嗅覚が優れているため、死んだりして臭いが出てくると、うなぎは釣れません。うなぎ釣りに使うなら、鮮度のいい、生きたものを使いましょう。

ハゼ・アユ・サバ

Photo by duck75

先ほど述べたように、うなぎは雑食性の魚で、小さめな魚も餌にして食べてしまいます。この餌になる魚の中には、アユも大好物としてリストアップされています。

アユも釣りでは人気の魚ですが、小さなアユが釣れたらそれを餌にしてうなぎ釣りをしましょう。アユなら死んだものでも大丈夫なので、小さければぶつ切り、大きければ短冊切りにして使うとよいでしょう。

同様にサバやハゼなどもうなぎ釣りの餌として使うことができます。うなぎは雑食性なので、いろいろなものを餌にできるので、ぜひいろいろ試してみてください。

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うなぎ釣りのタックル・仕掛け見出し

うなぎ釣りにおすすめの餌がわかったところで、次にうなぎ釣りの仕掛け、タックルについて紹介していきましょう。うなぎ釣りの餌は比較的いろいろなものが使えそうですが、仕掛け、タックルについてはどうでしょうか。

うなぎ釣りの仕掛け、タックルについては、それぞれのパーツごとに、おすすめの物を紹介していきます。あとは自分の持っている仕掛けやタックルなどを考えて組み合わせて行くとよいでしょう。

おすすめのロッド

まずはうなぎ釣りで使うロッドからです。うなぎ釣りで使うロッドは、いろいろな釣りに使うことができる振り出しタイプのものがおすすめです。

このタイプのロッドであれば、仕掛けを遠投させたい時にも対応できますし、置き竿にした状態でうなぎがかかったときにはきちんとしなり、折れたりすることがありません。

おすすめのリール

Photo bystevepb

つぎにうなぎ釣りに使うリールです。実はうなぎ釣りのリールも特別なうなぎ釣り用リールなどがあるわけではなく、普通の釣りに使う小型スピニングリールで十分に釣ることができます。

ただ、うなぎの場合は夜釣りで、仕掛けを放置してうなぎがかかるのを待つことも多く、その場合、強い力で引き寄せる必要もあります。そのあたりが心配なら、ジギング用大型スピニングリールがある方はそれを使ってもいいでしょう。

おすすめのライン

次はラインです。ここまで述べてきたように、うなぎ釣りの場合、基本的には夜釣りになることが多いです。そのため川の中の障害物が見えにくいという心配があります。

うなぎを釣るという行為だけであればナイロンやフロロカーボンなどの3号前後のものでいいのですが、障害物に引っかかった時、引き離すことを考えると5号くらいの方が無難かもしれません。

多少こすれても大丈夫な太さの糸を使うと、いざという時に安心して使うことができます。ただ糸ヨレなどの危険が今度ば出てくるので、そのあたりには注意が必要です。

おすすめのオモリ

次にオモリです。うなぎ釣りでは基本的に中通し仕掛けというタックルを使います。これはオモリの中心に穴が空いているもので、その穴に糸を通し、サルカンをつけ、その先にハリスと糸を付ける形になります。

オモリは30グラム前後のものでいいでしょう。それにヨリモドシとローリングスイベルをつけ、糸ヨレを防ぎます。オモリに関しては水流の強さなどによっても変わるので、様子を見ていろいろ試すのがおすすめです。

おすすめのフック

最後にフックです。ここまで述べてきたように、うなぎ釣りに使う道具は基本的にごく一般的な仕掛け、タックルを使うことがわかります。ただ、フックだけはうなぎ用の専門の物があります。

値段も比較的リーズナブルで、タックルの手間が省けるため失敗がありませんから、うなぎ釣りをするならこちらを購入して使うことをおすすめします。

うなぎが釣れやすい場所・ポイント見出し

うなぎ釣りの仕掛け、タックルについて紹介したところで、いよいようなぎ釣りにチャレンジしてみましょう。そのためにはうなぎが釣れる場所がどこなのか、どこがポイントなのかをチェックすることが必要です。

そこで次に、うなぎ釣りができる場所と、特に釣果が期待できるポイントとなる場所について紹介します。まずはこのポイントに行って、うなぎ釣りをしてみましょう。

河口域

Photo byvjgalaxy

うなぎは基本的には淡水魚なのですが、海で産卵、孵化して、それから淡水にさかのぼってきて暮らすという習性があります。これを「降河回遊」と言います。そのため、うなぎは河口近くの汽水域にも生息しています。

河口付近は一般的に川の流れが緩やかになっていて、仕掛けが流されにくく、またうなぎそのものもたくさんいることが多いので釣れる可能性が高いと言われます。

特にテトラポットがあるところや水草が生えているところなど障害物がある場所は、うなぎが住みかにしていることが多く、おすすめのポイントと言えるでしょう。

河川の上流

フリー写真素材ぱくたそ

うなぎは川のどの場所にも生息しているというほどどこにでもいます。川の上流も同様にうなぎがいる可能性が高い場所の一つです。

川の上流は河口域と違い川の流れが速いことが多いのですが、川の流れが速いところには大きなうなぎがいることが多いと言われ、こちらもうなぎ釣りをする方にとってはおすすめポイントの一つです。

河口域の場合と同様に、岩陰などの障害物があるところはうなぎがいる可能性が高いポイントです。ぜひねらってみてください。

河川の下流

フリー写真素材ぱくたそ

川の下流もまたうなぎ釣りには適した場所の一つです。河口や川の上流と同じように障害物があるところを中心に狙ってみてください。

また、川の下流でチェックしたいのが水の濁りです。実はうなぎは濁った水が好きで、しかも嗅覚が発達しているため、濁った水でも餌を見つけることができるのです。

雨の後などの水が濁った時は、うなぎは夜になる前から出てきて餌を食べ始めるため、早い時間でも釣れる可能性が高まります。雨の後の水が濁った下流はぜひ早めの時間からうなぎ釣りにトライしてみてください。

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うなぎは場所に合わせてエサを使い分けて釣ろう!見出し

Photo bypixel2013

うなぎは高級食材のイメージがありますが、うなぎ釣りという面からみると、餌も仕掛けも特別なものはほぼ必要なく、また川の至る所で釣れるということで手軽なターゲットの一つです。ぜひうなぎ釣りを楽しんでみてください。

投稿日: 2022年6月23日最終更新日: 2022年6月23日

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