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神居古潭(カムイコタン)のアイヌ伝説!心霊の理由は?パワースポットで話題!

神居古潭(カムイコタン)のアイヌ伝説!心霊の理由は?パワースポットで話題!
投稿日: 2017年2月17日最終更新日: 2020年10月7日

北海道・樺太・千島列島などに居住していた北方先住民族のアイヌ民族が神の住む場所としてあがめている伝説の地「神居古潭」。近年はパワースポットとして知られていますが、実は心霊スポットとしても有名です。今回はそんな神居古潭を紹介します。

神居古潭(カムイコタン)とは?見出し

神居古潭(カムイコタン)とは、アイヌ語で神の住む場所という意味です。アイヌ語でカムイ=神、コタン=集落を指しています。北海道旭川市にある地区の名称で、石狩川が上川盆地を通り石狩平野へと流れている途中の渓谷です。

旭川八景としても知られる景勝地「神居古潭(カムイコタン)」見出し

景勝地としても有名で、季節ごとの美しい自然の雄大な姿を見せてくれます。その美しさが旭橋やダイヤモンドダストに並ぶ旭川八景の1つに名前を連ねている理由です。近年ではパワースポットしても話題です。

春は川沿いに植えられた桜色の花びらが見る人の目を楽しませてくれます。雪解け水で濁流になることも多いようで、きちんと日にちを選んで行くのがいいみたいです。

夏は、色の濃い緑が印象的です。北海道旭川の広大な大地をドライブやツーリングで満喫してみるのはいかがでしょうか。きっと他にはない魅力にあふれていることでしょう。

こちらは、紅葉に染まる神居古潭(カムイコタン)を、吊り橋の上から撮影したものです。紅葉の赤と水の青のコントラストが素晴らしい一枚となっています。

さらに冬の景色も絶景です。雪に覆われた山々が荘厳で、どこか神秘的な印象を受けます。神様がいる場所という意味を無意識に実感できるような気がします。パワースポットと言われる所以はこういった神秘的なところです。

また、こういった季節ごとの風景だけでなく、神居古潭(カムイコタン)には珍しい地形を形成している場所もあります。

手前にある岩に窪みがあるのがわかりますか?これは、「神居古潭(カムイコタン)おう穴群」といって、小石が川底を侵食することで形成された地形です。この独特の地形は旭川市指定天然記念物にもなっています。

鉄道ファン必見!旧神居古潭(カムイコタン)駅見出し

さらにこの神居大橋を超えた対岸にある神居古潭(カムイコタン)駅跡地には、SLが3台ほど展示されており、ひと昔前の鉄道駅の情緒を感じることができます。

堂々とした佇まいのSLは、当時の面影を感じさせるものとなっています。木造の駅舎はどこか温かみがあり、優しい木の香りが気分を落ち着かせてくれます。鉄道ファンでなくても一度行ってみる価値があること間違いありません。のんびりとベンチや駅舎内の椅子に座って、自然の美しさに思いを馳せてみるのはいかがでしょうか。

神居古潭(カムイコタン)の伝説見出し

神の住む場所という意味の神居古潭(カムイコタン)。そもそもどうして神の住む場所という風に言われるようになったのでしょうか?それは、古くから伝わる伝説が関係しています。船などの水上交通に依存していたアイヌ民族にとって、この渓谷は難所として恐れられていました。その理由を神様の仕業だと考えていたことが、伝説の始まりのようです。

かつてこの地には、ニッネカムイ(もしくはニチエネカムイ)が住んでいたと言われています。アイヌ語でニッネ=悪い、カムイ=神という意味です。つまり神居古潭(カムイコタン)にいた神様は魔神ということになります。そんな魔神が大きな岩を川に投げ込み、船に乗るアイヌの人々を溺れさせていました。

それを見とがめたヌプリカムイ(アイヌ語で山の神の意)が岩をどかしますが、それを起こったニッネカムイはヌプリカムイと争ったそうです。そこに英雄サマイクルがヌプリカムイに加勢し、ニッネカムイは逃げ出します。しかし川の泥に足が深く嵌ってしまい、そこをサマイクルに切り殺されてしまいました。

その時に残ったニッネカムイの足跡が、神居古潭おう穴群になったと言われています。また「ニッネカムイの首」や「サマイクルの砦」と呼ばれる奇岩として伝説の色を濃く残しています。伝説と自然が混ざり合い、重なり合った場所とも言えるでしょう。

心霊スポットとして有名な神居古潭(カムイコタン)見出し

アイヌの人々から伝えられた伝説や、景勝地としても有名な神居古潭(カムイコタン)ですが、北海道では有名な心霊スポットとしても知られています。もともと魔神であるニッネカムイが倒された地なので、その怨念が渦巻いていると言われています。

写真のように渦を巻いている場所も多く、荒々しい流れのあるところでは倒されたはずの魔神の怨念が今も残っているのかもしれません。古くからの伝説ではありますが、こういったところも心霊スポットと知られる理由でしょうか。

列車事故が原因? 心霊現象の理由とは見出し

旭川市にある旧神居古潭駅。北海道官設鉄道上川線(現、函館本線)の途中にあったこの駅ですが、石狩川を沿うように鉄道路が作られた難所だったため、落石や脱線などの事故が少なくなかったようです。昭和7年(1932年)走行中の貨物車8両が崖崩れに巻き込まれ石狩川に転落、乗務員が犠牲となる事故がありました。

その時の列車は今も川の底に沈んでいて引き上げられていないそうです。こうしてみると美しい景観ですが、今も犠牲者は水底に残されたままなのです。

自殺の名所としても知られる神居古潭(カムイコタン)見出し

神居古潭(カムイコタン)を流れる石狩川は非常に暴れ川です。流れが急で細いことが知られていますが、それ以上に川が深いそうです。一番深いところでは70mを超えるとか。そういった場所では写真のように渦が巻いている場所があるそうです。一度落ちてしまうと、渦に引き込まれて絶対に助からないとか。噂では、川底に地下水脈に通じる亀裂があるため、自殺者が数年後別の場所で見つかることもあるらしいです。

また、川を横断できる吊り橋、神居大橋ですが一度に通れる人数が100人と制限されています。どこか不安にさせる橋から川を見下ろせば、飛び降りてしまいたい欲求に駆られてしまう人もいるとか。そういった点でも自殺の名所として名を知られる理由かもしれません。

100人の人数制限をされていますが、実は昭和まではこの橋、10人しか同時に通ることができなかったようです。作られた当時はそれよりも少ない5人だったとか。現在は補修などを行ったことである程度安心できますが、その当時はかなり簡素な作りだったようで、踏み外して落下してしまう人も多かったそうです。

実際に夜にこの橋を渡ってみると、奥に何があるのか見えません。橋の先には対岸の山々があるはずですが、このまま進んでしまえば、現実ではないどこかに行ってしまいそうな恐ろしさを感じてしまいます。

神居古潭(カムイコタン)で起きる心霊現象見出し

そういった理由から、心霊スポットとして知られる神居古潭(カムイコタン)。特に有名なのが、【橋を渡った先にある電話ボックスにいる女の霊】【トンネルにいる男の霊】です。鉄道が廃線となり、老朽化が進んでいるこの地には、どこか退廃としたおどろおどろしい雰囲気を醸し出しています。その雰囲気もまた、心霊スポットと呼ばれる理由でしょうか。

パワースポットとしても話題見出し

神様のいる場所として、古くからアイヌの人々に聖地としてあがめられてきた神居古潭(カムイコタン)。伝説に残っている通り、魔神が倒された場所であると同時に、山の神と英雄が祀られた場所でもあります。そういった伝承があることもあり、パワースポットとしても話題を集めています。雄大な自然の残る旭川周辺では、こういったパワースポットがたくさんあります。

渓谷にある多数の神居古潭おう穴群や奇岩の数々は神々の荒々しさと神々しさを兼ね備えています。また、どこまでも引き込まれてしまいそうなほど雄大な自然の姿は、今なお神秘的なものを感じさせてくれます。

心霊スポットしても知られていますが、神を身近に感じ力を得ること、そして、季節ごとの自然の美しさを楽しめることが「神の住む場所」神居古潭の何よりの魅力です。体全体でこの地のエネルギーを感じ取り、ぜひ明日からの活力にしてみてはどうでしょうか。

「神の住む場所」神居古潭(カムイコタン)見出し

景勝地、心霊スポット、パワースポットといった側面をもったこの場所ですが、特に心霊スポットとして話題になっていることが多いです。実際にインターネットなどで調べてみると、そういったページを多く見かけました。ですが、実際は雄大な自然が数多く残る美しい景色が魅力の土地です。神居古潭(カムイコタン)がどういった場所なのか、それを知るためには、自分の目で体で感じることが一番です。ぜひ、一度足を運び、感じたものを感じたまま受け取ってみてください。それが、「神の住む場所」神居古潭(カムイコタン)です。

アイヌ民族が暮らしていた当時は交通の難所でしたが、今は国道12号が通り、交通の便はとても快適になっています。また、バスや電車などで行くことも可能になっています。旭川に訪れた際は、ぜひ足を運んでみてください。

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投稿日: 2017年2月17日最終更新日: 2020年10月7日

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