上海のお土産おすすめランキング！工芸品から手頃なお菓子まで！

成田から約3時間という近さの中国・上海。上海には、東方明珠塔や外灘、新天地など、話題の観光スポットがたくさん！安いのに美味しいお店やおしゃれな雑貨店も多く、お土産を買うには困りません。工芸品からお菓子まで、上海でおすすめのお土産をご紹介します！

日本でもお馴染みの「ポッキー」や「プリッツ」には、中国限定バージョンがあります。上海蟹味や広東ふかひれ味など、珍しいフレーバーのものがいろいろ。安いので大量に買うことができ、コンビニやスーパーでも簡単に手に入るのでおすすめです。

日本で購入すると高価な中国茶器。茶市場に行けば、お茶も茶器も、とても安い価格で手に入ります。上海の方がよく使用している、蓋付きの中国茶用マグカップなども可愛くて、お土産にぴったりです。茶市場に一度足を踏み入れたら、楽しくてなかなか出てくることができません。

天山茶城（ティエンシャンチャーチャン） [住所]上海市中山西路518号 [電話番号]021-6259-9999 [営業時間]9:00〜18:00 [定休日]無休

長楽路の住宅街の中にある、隠れ家的な藍染工房兼販売店です。藍染を施した布を使い、小物などの安いものから現代風チャイナドレスなどの高級品まで、たくさんの藍染製品を生み出しており人気のお店。布の切り売りも可能です。カフェスペースや庭先で、コーヒーを飲むこともできます。

中国藍印花布館 [住所]上海市長楽路637弄24号 [電話番号]021-5403-7947 [営業時間]9:00-17:00 [定休日]無休

「腐乳」を知っていますか？「腐乳」とは、豆腐に麹をつけて塩水の中で発酵させた中国食品で、上海でも炒め物などによく使われています。独特の風味がありますが、炒め物に腐乳を使うと、チーズのようなクリーミーさを加えることができます。保存のためつけ汁に浸かった瓶詰めの状態で売られており、安いのでお土産に便利です。スーパー等で簡単に入手できます。

家楽福（カルフール） 古北店 [住所]上海市水城南路268号 [電話番号]021-6209-8899 [営業時間]7:30〜22:30 [定休日]無休

「シノワズリ」とは、17世紀中頃からヨーロッパで流行し始めた、中国趣味の美術様式のこと。洗練されたヨーロッパの雰囲気と神秘的な中国の雰囲気が融合したスタイルは、熱狂的なファンも多く、現在では雑貨や小物などにもシノワズリが取り入れられています。安いものから高級品まで、女性の心をくすぐる素敵な小物、お土産にも人気のアイテムがいっぱい。

ANNABEL LEE SHANGHAI（アナベルリー） 外灘店 [住所]上海市黄浦区中山東一路8弄1号 [電話番号]021-6445-8218 [営業時間]10:00～22:00 [定休日]春節3日間

「紫砂壺」とは、宜興市で採れる紫砂を使用した茶壺のことです。中国では「養壺」といって、茶壺に茶葉の香りを染み込ませながら茶壺を育て、その茶壺を親から子へと受け継いできました。紫砂でできた「紫砂壺」は高級品とされ、手作りか量産かによっても値段に格差が出てきます。中国茶好きの人なら、「紫砂壺」と聞いた途端、大喜びするかもしれません。

紫壺軒（ヅーフーシュエン） [住所]上海市方浜中路447号 [電話番号]021-6384-9225 [営業時間]9:00〜19:30 [定休日]無休

江西省景徳鎮市は、古くから陶磁器生産地として栄えてきました。「世界の陶磁器のふるさと」である景徳鎮市には、古来より伝わる高度な技術を使って制作された陶磁器がたくさんあります。白地にコバルトブルーのものが代表的な柄ですが、現在では色も柄もバリエーション豊富になっています。

上海景徳鎮芸術瓷器 [住所]上海市黄浦区シャン西北路212号 [営業時間]10:00～21:00 [定休日]無休

中国料理に合うお酒としてまず思い浮かぶのが「紹興酒」。紹興酒は、中国の米を原料とした中国最古のお酒「黄酒（ホアンチュウ）」のひとつで、浙江省紹興市周辺で製造されています。黄酒は、醸造後蒸留しないため、褐色の色が残ります。鑑湖の名水を用いているため、鑑湖名酒とも呼ばれるそう。「精雕王」「太雕王」「太雕酒」「状元紅」などの銘柄が人気です。

「白酒（パイチュウ）」は、中国の穀物を原料とする蒸留酒です。白酒の「白」は「透明」の意。これに対して、蒸留していない褐色のお酒は、「黄酒「ホアンチュウ」となります。数十種類の香り成分を含む白酒は、薫り高く人気。安いものから高級品まで多種多様です。

茶器に入れてお湯を注ぐと、ゆっくりと茶葉が開き、美しい花が咲くお茶「工芸茶」。見て楽しむ芸術品と言われる所以です。その美しさは、ひとつひとつ丁寧に手作業で作られているからこそ。ジャスミンやマリーゴールドなどさまざまな花があり、香りを楽しむことができます。価格も安いので、お土産にぴったり。

上海で外食をすると、必ずといっていいほど「菊花茶」が出てきます。菊花茶は、花自体がお茶になっており、どんな料理も引き立てる優しい香りと味が特徴的です。ノンカフェインなので、気持ちを休めるのにぴったり。目の疲れをとる効果やリラックス作用もあります。

「碧螺春」は、江蘇省太湖の島洞庭山で作られるお茶。中国の緑茶に分類され、中国二大緑茶・中国十大銘茶のひとつです。碧螺春は、手作業で丁寧に作られるお茶で、すっきりと爽やかな風味が特徴。

「微熱山丘」のパイナップルケーキは、日本にも支店ができるほど人気のお菓子。上海支店は地下鉄2・7号線の「静安寺」から直通とアクセスも良く、広々としたおしゃれな店内です。パイナップルケーキは一人ひとつ無料で試食でき、美味しいパイナップルジュースも一緒にいただくことができます。

微熱山丘（SunnyHills） 上海 [住所]Rèel Mall（上海市静安区南京西路1601号1階） [電話番号]021-62363300 [営業時間]10:00〜22:00

普洱茶は中国茶の中でもっとも発酵度が高く、年数を経れば経るほど発酵が進んで価値が高くなるお茶です。別称「お茶のワイン」とも呼ばれています。茶葉は、円盤状に固められた餅茶、お椀の形をした沱茶などがあります。お土産用でたくさんの人に配るには、小さく固められた小沱茶が人気で、餅茶などと比べて価格も安いです。

中国には、中秋節に月餅を食べる習慣があります。月餅は、日本人にも人気のお菓子ですよね。月餅の丸い形は家族団欒を表し、月餅を食べながら家庭円満を願うのです。上海で月餅を買うことができるお店はたくさんありますが、杏花楼も有名店。コツは、自分が好きな味の月餅を探すこと。お店によって、味が大分異なるからです。

月餅には、蛋黄月餅（黄身）、豆沙月餅（小豆こしあん）、五仁（ナッツ）、黑芝麻月餅（黒ゴマ）、莲蓉（蓮の実あん）ほか、たくさんの種類があります。最近では、アイス月餅やスターバックスの洋風月餅、天福茗茶の茶月餅なども出ているそうです。小包装になっているので、会社などで配るお菓子としても良さそうですね。

杏花楼 [住所]黄浦区西藏南路1号 [電話番号]021-6252-3333 [営業時間]10:00〜22:00 [定休日]無休

上海のお茶と言えば、「龍井茶」ですね。龍井茶は、杭州の西湖周辺で製造されるお茶。「西湖龍井」「獅峰龍井」「梅塢龍井」の3種類が高級品とされています。緑茶といえども日本の緑茶とは違った風味を持ち、ほのかな甘みと爽やかで透き通った味が素晴らしい緑茶です。

工芸品からお菓子まで、上海でおすすめのお土産をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。急成長を続ける上海、魅力がいっぱいの街です。上海を訪問した際には、記事を参考に、ぜひお気に入りの上海土産を探してみてくださいね。