キング牛丼が断られる理由とは？注文方法や残したら持ち帰りができるかも調査

すき家の牛丼の中でもその並外れたボリュームで知られるキング牛丼。牛丼好きのお客さんの中では裏メニューとして知られているメニューです。

しかし、裏メニューであるが故にどのように注文すれば良いかわからないとか、注文しても断られるのではないかという不安や疑問を抱く人もいるようです。

本記事時では通常のメニューには記載されていない裏メニューのキング牛丼を注文しようとすると本当に断られるのかについて検証します。

またその理由についても販売時間帯なのか、公式なメニューに載っていないメニューだからなのか、また注文する人の見た目が原因で断られるのか等、断られるに至る背景についても説明していきます。

一部のファンの間で根強い人気があり、注文をしてみたくても「断られるのではないか？」と戸惑ってしまう程のインパクトを放つすき家の「キング牛丼」ですが、具体的に他の牛丼とはどのくらいの量の違いがあり、どのくらいのボリューム感のあるメニューなのでしょうか？

ここではキング牛丼の具体的な量やカロリーについてや、実際に注文したくなった時の注文方法、更に値段についても紹介し、コストパフォーマンスという観点からどうなのかということについても説明します。

キング牛丼の具体的な量とカロリーについてですが、一体どのくらいのものなのでしょうか？まずキング牛丼の量ですが、およそ1.14Kgと約1.2Kg弱の量となります。

キング牛丼と聞いただけでどのくらいの量なのか？と感じますが、1.2Kgと聞くと並の量ではないなと感じることでしょう。このうち肉の量が500gで並盛の約6倍に相当する量、ご飯の量は700gと並盛の約3倍に相当する量です。

500gもの肉が乗った牛丼は見た目にもインパクトがありますし、とんでもない量ということがわかります。カロリーについては約2,200カロリーで、これは成人男性の1日の摂取カロリーに相当します。

見た目もそうですが、やはりカロリーも相当な数字になるということで、ダイエット中の人は注意が必要なメニューと言えそうです。

このキング牛丼を頼んでみようとタッチパネルを確認したは良いものの、確認できるのは「メガ牛丼」まででキング牛丼はどこ？という経験をした人もいるかもしれません。

実はキング牛丼はオフィシャルなメニューではなく、裏メニューなのでタッチパネルを含めた公式のメニューには記載がなく、店員さんに直接注文する必要があります。

キング牛丼は店員さんへの直接「キング牛丼お願いします」と依頼すれば対応してもらえます。しかし、店舗によっては取り扱いがないケースもあり、その場合は断られる可能性もあるようです。

またその時の店舗の状況によっては(混みあっている、もしくは牛肉やご飯の在庫があまりない場合)断られるケースもあります。

キング牛丼の価格は1,280円となっています。昨今の原材料費の高騰の影響で以前の1,140円からは値上がりしていますが、それでもお得感を感じる価格であることは間違いないでしょう。

この価格がどの程度お得なのでしょうか？他の牛丼の価格も併せてご紹介すると、ミニサイズ350円、並盛400円、中盛580円、大盛580円、特盛730円、メガサイズが880円です。

キング牛丼のサイズはメガサイズの2倍ですから、メガサイズを注文するならキング牛丼の方がお得です。キング牛丼のコストパフォーマンスの点でも優れたメニューであると言えます。

お肉やご飯の量の多さによる見た目上のボリューム、成人男性の一日の摂取カロリーを賄えてしまえるカロリー、またコストパフォーマンスという点でもお得感を演出しているキング牛丼。

しかし、いざキング牛丼を注文したいと思っても、「店員さんに注文してもその場で断られるのではないか？」という疑問や不安を抱く人も少なくないようです。

果たしてキング牛丼は勇気を出して注文しようとしても本当に断られるのでしょうか？もしそうだとしたらどのような場合に断られるのでしょうか？ここではいくつか断られる可能性のあるシチュエーションを例に挙げて説明していきます。

キング牛丼は、販売するのに余裕のある時間帯でなければ断られることが多いです。通常の牛丼と比べてキング牛丼は作ってから提供するのに時間がかかることから、お店が混雑する時間帯も断られるという話も聞きます。

すき家に食事に来るお客さんは食事を短い時間でパパっと済ませたいと考える人が多いため、注文を受けてから提供までに時間がかかるキング牛丼は、特に忙しいお昼のランチ時間帯では断られることもあるという話も納得がいきます。

キング牛丼を注文したのに断られるという場合、キング牛丼の注文そのものについて断られるというよりも、注文した時の店舗の状況が理由だと言えそうです。

キング牛丼はタッチパネルに載っていないからメニューとして存在していない、あるいはタッチパネルに「キング牛丼」と載っていないので注文をしたくても断られるのではないかとついつい考えてしまう人もいたようです。

しかし、キング牛丼はレギュラーメニューではなく、お店の裏メニュー扱いであることがタッチパネルに載っていない理由で、お店のメニューとしては存在しています。

タッチパネルに載っていないキング牛丼を注文したい時は、断られることを恐れずに店員さんを呼んで注文しましょう。

すき家では日々1日にどのくらいのお客さんが来店するか、それによりどのくらいの牛丼が売れるのかを予測して、売れるであろう牛丼の量を予測し、それに合わせた量の材料を仕入れて、仕込みを行います。

しかし、キング牛丼に使われる肉の量は並盛の約6倍もの量です。単純計算すると並盛であれば6人のお客さんに提供できるところ、キング牛丼の注文がひとたび入ると一気に並盛6人分の材料が消費される訳です。

その時のお店の混雑具合と材料の残り状況などを鑑みて、お店から断られる状況もあり得ることは頭に置いておく方が良いでしょう。

キング牛丼はすき家のメニューの中でも、圧倒的なボリュームのある一品です。そのためキング牛丼を注文したくても、食が細そうな人や、キング牛丼を完食できそうにない痩せた人、また女性が注文すると、見た目で判断されて断られるという噂も存在しているようです。

しかしキング牛丼の注文を断られる理由は、あくまでその時のお店の状況や混雑具合、肉やご飯等の材料の在庫や仕込みの状況であったり、キング牛丼を提供すると通常のオペレーションに支障が出ると判断した場合に断られることがあるというのが実情です。

従ってキング牛丼を注文する客の外見・見た目を理由としてキング牛丼の提供を断られることは殆どないと言っても良いでしょう。

キング牛丼にトライはしてみたいけど、見た目が華奢だったり、女性が頼んでも大丈夫かな？という理由で迷っている人は、是非キング牛丼にトライしてみては如何でしょうか。

キング牛丼は肉の量が並盛の約6倍、ご飯の量が約3倍と途方もない量であることから、注文しても食べきれる人ばかりではなく、残さざるを得ない人も出てくるでしょう。

せっかく注文したものを残すのはもったいないという気持ちから、「食べきれない分を持ち帰りはできないかな？」と考える人がいても不思議ではありません。

実際、持ち帰り用のテイクアウト弁当も売っているのだから、キング牛丼を注文はしたものの、やっぱり食べきれなくて残した分の持ち帰りはできるんではないか？という気はするのではないでしょうか。

しかし、実際には食べ残しの持ち帰りはできないと考える方が良さそうです。理由として考えられることは、まずキング牛丼は店内飲食限定メニュー、またタッチパネルにも記載はなく、店員に直接注文することで提供されるいわば裏メニュー扱いです。

このため、キング牛丼はあくまで「店内」での飲食に限られていて持ち帰りをすることはできません。

また持ち帰りが難しい一番の理由は、食品衛生上の問題です。食べかけの牛丼を持ち帰るのは雑菌の繁殖リスクが高く、持ち帰りの段階でどのような環境下におかれて、食べられるかという点をお店側は知ることができないため、食中毒発生のリスクが否定できません。

お店で出した料理が原因で食中毒が発生した場合、その店舗が管轄の保健所より指導を受ける事態にもなりかねません。その場合お店の営業にも影響が及んでしまうので、食品衛生上のリスク管理の観点からキング牛丼の持ち帰りはお店側から断られる可能性が高いと考えた方が無難です。

しかしながら、すき家でもその店舗もしくは店員の判断により、キング牛丼に限らず店内で注文した牛丼の量が多すぎて食べきれなかったという場合には、持ち帰り用の容器に詰めて持ち帰りをさせてくれたというケースもゼロではありません。

ただし、先にも述べたように基本的にはキング牛丼はオフィシャルには載せていない裏メニューであることや、食品衛生上の理由から断られる可能性の方が高いと言えます。

よって、キング牛丼を注文する際には「いざとなれば持ち帰りさせてもらえば良いだろう。」という要望は断られるリスクがあることは認識しておきましょう。

本記事では一部のファンの間で人気が高いキング牛丼についてと、注文しようとした場合に本当に断られるのかについて紹介してきました。

キング牛丼のボリュームとインパクトの凄さに「タッチパネルにも載ってないし、注文しても断られるんじゃないか。」という憶測が一部の牛丼ファンの間で流れる事態となっていました。

しかしキング牛丼が断られる理由はお店が混雑する時間帯だからというその時の状況による理由や、材料の在庫状況による理由が原因であって、決して「キング牛丼＝速攻で断られる」ということではないようです。

キング牛丼に興味はあるけど、断られるのも恥ずかしいしと尻込みしていた人も、是非一度キング牛丼を勇気を出して注文してみましょう。仮に断られることがあっても、次の機会にリベンジも可能ですし、まずはキング牛丼デビューを目指しましょう。