北海公園（北京）へ！蓮の池や九龍壁の見どころ多数！散策後は宮廷料理に舌鼓！

Travel Note

投稿日: 2017年5月16日最終更新日: 2020年10月7日

人々の憩いの場といえば、公園ですが、中国の北京にも、北海公園という巨大な公園が有ります。北海公園には、非常に多くの見所が有り、散策しているだけで非常に楽しめます。本記事では、北海公園の見所について、紹介していきますので、参考にして頂ければと思います。

この記事の目次

北海公園は北京を代表する公園

北海公園 pic.twitter.com/j2kxq2Ml26
— kai881 (@kai881) November 15, 2016

紫禁城などを始めとして、実に様々な観光地がある北京ですが、北海公園もまた、北京を代表する観光地の1つです。湖とそこに浮かぶ島、そして数々の建造物が目をひくこの北海公園は、面積71ヘクタールという広大な敷地を持っています。そして、北海公園の敷地の60%近くが湖で有り、そこではボートに乗って回遊する事も出来ます。

北海公園は皇帝庭園の1つ

中国には、燕趙園、頤和園など数多くの皇帝庭園、いわば王様の庭園が有りますが、この北海公園もまた、皇帝庭園の1つです。この北海公園は、10世紀に造られていて、1000年以上の歴史を誇っていますが、これはなんと、中国に現存している皇帝庭園の中では最古のものとなります。北海公園は非常に歴史の長い公園なのです。

北海公園で蓮の池を見よう

北海公園は、その広大さに違わず、様々な見所が有ります。蓮の池もまた、その代表であり、広大な湖に蓮の花が咲き誇ります。見頃は夏頃で、特に7月がピークです。蓮の花の綺麗さそれ自体にも目をひかれますが、花自体も密集しており、北海公園や湖それ自体の広大さも合わさって全体的に非常に壮大な風景が味わえます。

北海公園はボートに乗れる！

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A post shared by VL (@wander.with.lee) on Nov 28, 2015 at 10:02pm PST

広大な湖が印象的な北海公園ですが、期待通り、この湖をボートで直接周遊出来ます。地上からは見られないような景色が魅力です。湖に住む生き物を見るのも楽しいですが、蓮の花が咲き誇る時期にはより近場から違った角度でそれらを眺められます。また、置いてあるボートが物凄く多く、それらが並んでいる画はかなりの迫力です。

北海公園にある大迫力の九龍壁

@pooo_9248 私としては北京でもいいよ。だって北京行ったことないから行ってみたい！北海公園で、九龍の壁画みるー( ´ ▽ ` ) pic.twitter.com/hh19sxk6H1
— Ayu (@gabriel_bati) May 23, 2016

北海公園にある、とても大きな壁であり、名前の通り、9体の龍が彫られています。色鮮やかな龍が彫られたこの壁は、迫力が有りながら、とても美しく、ずっと眺めていたくなるような不思議な魅力が有ります。また、実は両面に龍が彫られているのですが、これはとても珍しく、一説には北海公園にしか両面のものは無いとも言われています。

北海公園のシンボルである白塔

北海公園にそびえ立つ、大きな白い塔であり、同公園を代表する建物です。チベット式の仏塔であり、高さは、36mほどになります。この白塔には、登る事が出来、一番上まで登ると、北海公園のみならず北京全体の景色を一望できます。階段を登る事になりますので、体力は使いますが、一番上まで行けば絶景が待っています！

北海公園で宮廷料理を食べよう

北海公園の島の中には、仿膳飯荘という宮廷料理店が有ります。そもそも、宮廷料理とは、国の王様に捧げる、高級食材や珍味を用いた料理の事です。この、国の王様に捧げる料理を、北海公園にある、このお店で実際に味わう事が出来るのです。コース料理も用意されているので、色々な料理を楽しみたい方にもおすすめです。

また、このお店は、80年以上の歴史を誇る、中国最初の宮廷料理店です。目をひくのがメニューの数であり、なんと800種も有ります。料理の食材には、アワビや牛肉、フカヒレ等、いわゆる定番の物はもちろん、ナマコ、ラクダの肉球など、ユニークな食材を使った料理も沢山あります、後者を使った料理を食べに行くのもおすすめです。