大阪はチーズケーキもおいしい！お土産もOK！おすすめの人気・有名店は？

たこ焼き、串カツ、お好み焼き等、食い倒れの町大阪にはおいしいものがいっぱい。スイーツだって負けていません。「りくろーおじさんのチーズケーキ」「パプロのチーズケーキ」といえば、聞いたことがある人も多いのでは?そう、大阪は実はチーズケーキの人気店の宝庫なのです。お土産にもおすすめのお店をピックアップしてご紹介します!

正式名称は「Delicius pasticceria(パスティチュリア・デリチュース)」。これぞチーズケーキ!と言いたくなる、しっとり濃厚ながら優しい味わいです。ベイクドですがレアのようなとろける食感は、まさに両者のいいとこ取り!表面には甘酸っぱいあんずジャムが塗られており、チーズと混ざって絶妙なバランス。「今まで食べたチーズケーキの中で一番!」と言う声も多いおすすめの有名店です。

「おいしい」という名の看板チーズケーキ「デリチュース」には、チーズの王様と言われる白カビのチーズ「ブリー・ド・モー」をフランスから直輸入して使用。チーズケーキの主要な材料である卵も三重山中で放し飼いにされ、天然のエサで育った鶏のものを使用するというこだわりぶりです。

本店は箕面の小野原でなかなか行きづらいですが、2012年にJR大阪駅内にもオープン!2014年にはシンガポールにもオープンしたそう。店舗は現在その3つで、国内では大阪に行かないと購入できません。関西以外のお友達が遊びに来た時に、ちょっと帰省のお土産に、必ず喜ばれるおすすめチーズケーキです。

大阪で有名なご当地スイーツといえばおすすめはコレです。「りくろーおじさんのチーズケーキ」は、フワッフワでプリップリのスフレ系チーズケーキ。1ホール18cmで685円という抜群のコスパも人気の理由の一つです。最近大阪府外でも徐々に有名になってきたようですが、店舗は大阪にしかありません。

また「チーズケーキは焼きたてが一番おいしい」というモットーから、焼き上がりを知らせるベルを鳴らしてくれます。その途端にベルを聞きつけた人の行列が!焼きたてホカホカのチーズケーキは並ぶ価値あり。焼きたてのケーキに焼印を押すところが見えるので、それも楽しみのひとつです。

大阪のB級グルメかと思いきや、原材料や焼き上げ方にもこだわった本格派です。店舗は大阪府内に11店。梅田や新大阪、天王寺など大きな駅にも入っています。冷蔵で3日はもつので、大阪のお土産に、気兼ねしないおもたせにとってもおすすめです。

「レア」と「ミディアム」の二種類から焼き加減が選べる有名なパブロのチーズケーキ。「レア」は切った瞬間に流れ出るほどにトロトロ、ミディアムはほどよい焼き加減で、それでもかなりレア寄り。ホールでも税込850円とこちらもコスパ最高。2011年の1号店オープンから行列の絶えない、今大阪で一番話題のチーズケーキです。

毎月期間限定で、季節のチーズケーキが登場します。例えば5月なら「栗と大納言の宇治抹茶チーズタルト」。写真のようなミニサイズもあり、こちらは1つ200円からです。また地域限定商品もあり、沖縄なら「紅芋チーズタルト」、岡山なら「バニラとレモンクリームのチーズタルト」とバラエティ豊かです。

そんなパブロのチーズケーキですが、大手のお菓子とのコラボにも積極的。ファミリーマートでバブロ監修のミニチーズタルトが並んだり、写真のように看板メニューが再現されたアイスも!ロッテ「パイの実」や「チョコパイ」とのコラボも登場し、パブロのおいしいお墨付きを気軽に購入することができます。

今では近畿だけでなく関東から沖縄まで日本全国に店舗を構え、海外では東南アジアにも多数の展開。破竹の勢いのチーズケーキです。お店が近くにない人にとっては「お取り寄せしてでも食べたい!」チーズケーキ、お値段も手頃でラッピングもおしゃれなので、お土産にもおすすめです。

大阪市阿倍野区帝塚山に本店を構える「FORMA(フォルマ)」はチーズ好きな人にはたまらないチーズケーキ専門店です。「その日に絞った牛乳からでしかチーズを作らない」をモットーとする宮城県蔵王の牧場と提携してこだわりぬいたチーズを使い、その味わいを生かしたチーズケーキが並びます。

一番人気の「帝塚山フロマージュ」はクリームチーズの濃厚でずっしりとしたベイクドチーズケーキ。15cmのホールで1728円と高級ですが、特別な日に大事に食べたいチーズケーキです。その他コクがあってまろやかな「カマンベールロワイヤル」やハードチーズを食べているような食感の「蔵王」、たっぷりのクリームチーズを煮込んだ「ルーモス」などラインナップも個性豊か。

期間や店舗で限定の商品も登場し、カフェでは食べ比べも可能です。本店は帝塚山ですが、あべのハルカスや千里阪急にもカフェスペースのある店舗がありますし、大阪高島屋、東京駅でも商品の購入が可能です。東京駅では限定の「完熟チーズケーキ」「カールスルーエ」「エメンタール」の入った6種詰め合わせも。

落ち着いた水色のペイズリー柄の袋もおなじみのフォルマ。ケーキは木箱に入り、さらに巾着に入っていて見た目にも可愛いです。持ち帰り用にプレーン、帝塚山フロマージュ、カマンベールロワイヤル、クリームチーズ・ノーランドの4種詰め合わせがあるので、チーズと甘いものが好きな人へのちょっと特別なお土産にいかがでしょうか?

かの有名ケーキ店「GOKOKU」が2013年にオープンさせたチーズケーキ専門店です。「りくろーおじさん」や「パブロ」に合わせるように500円でホールが買えてしまうワンコイン系チーズケーキです。人気の「ブリュレチーズケーキ」は上からブリュレ・スフレ・スポンジの三層構造になっており、パリパリのカラメルが絶妙なアクセントになります。

JR大阪駅中央口から大丸へ向かう通路沿いの地下に店舗はあります。アクセス良く購入しやすいうえ保冷剤を最長1時間半ぶんつけてもらえるので、お土産にもおすすめ。包装も可愛く、有名店の系列なのにまだあまり知られていないので、穴場かもしれません。

こちらは変わり種、和菓子屋さんの作ったチーズケーキです。その名も「まぁるいチーズケーキ」1050円。見た目のインパクトもさることながら、あまりのやわらかさに同梱の「てぐす」で切り分ける必要があるなど、従来のチーズケーキの概念を壊すユニークなチーズケーキ。ふわふわと口の中で勝手にとろける、ミルキーでやさしい味わいです。

「まぁるいチーズケーキ」のほか「大黒屋のチーズケーキ」もあり、こちらは見た目は普通のチーズケーキですがお味はやさしくフワフワでやはり西洋のチーズケーキとはまた違う印象です。お店は枚方にあり、お取り寄せも可。ちなみにこちら創立は天保(19世紀前半)ととっても由緒ある和菓子屋さんです。

大阪北摂に展開するコーヒー店「ヒロコーヒー」ですが、実はケーキがおいしいことでも有名。常時10種類を超えるケーキが並び、その中でもチーズケーキはソフトタイプとハードタイプの2種類が用意されています。ソフトタイプはデンマーク産の固めのクリームチーズをたっぷり使い、ヨーグルトを入れたさわやかなレモン風味のチーズケーキ。紅茶にとてもよく合います。

ハードタイプはフランス産のクリーミーなクリームチーズにニュージーランド産ハードチーズを加えた濃厚な味わいです。深煎りのコーヒーとよく合うとか。どちらもドリンクセットで740円、単品だと320円です。これらのケーキはヒロコーヒー伊丹いながわケーキ工房で手作りされているこだわりの一品です。

フランスチーズ鑑評騎士の叙任を受けたオーナーが、もともとビストロで出していたチーズのデザートが好評で、2013年にチーズケーキ専門店にしてしまった…という経緯からも、チーズへのこだわりの深さが伺えるこちらのお店。ベイクド・レアだけでなくゴルゴンゾーラやベリー、マンゴーなど常に多数のチーズケーキが並んでいます。

毎月末土日に数量限定で売り出される8種のチーズケーキセットは、これだけの味が2000円弱で楽しめるとあって毎度大人気です。売り切れる前に買いに行きたい一品。阪急豊中駅から徒歩5分少々でアクセスも良好です。

みんな大好きなチーズケーキ、気軽に食べたいリーズナブルなものから、ちょっと高級なものまで、どれもこれも個性豊かでおいしいものばかりです。ぜひ大阪に立ち寄ったらお土産にチーズケーキを食べ比べてみてくださいね。