小樽市内のカフェ・喫茶店まとめ！おしゃれで人気！隠れ家風の店も！

時代を感じさせる街並みが多く残る観光地、小樽。そんな小樽ですが、実は古くからの喫茶店が多く残る街としても有名です。戦後まもなくから現在まで営業を続ける喫茶店も残っています。有名なお店になると、「純喫茶光」や「あまとう」などが挙げられるでしょうか。

と同時に、北海道は酪農でも有名です。酪農でできる新鮮な牛乳は、バター・クリーム・チーズなどスイーツに欠かせないものです。また、実は小樽という街はお餅が有名でもあります。そのため、ぜんざいやあんみつなどの和スイーツのお店もたくさんあるんです。スイーツと観光の合間に休憩できる喫茶店が融合した結果、スイーツを提供するカフェ・喫茶店が新たに出店されるようになったのかもしれません。

そんな懐かしさを感じさせる小樽は、京都とはまた違ったノスタルジックで幻想的な場所になっています。そんな中に新しさを感じさせるカフェもあり、古いものと新しいものが融合した場所こそ、小樽という街なのかもしれません。

小樽だけでなく全国区で有名な「ルタオ」。そんなルタオの中で最大級の大きさを誇るのが、堺町通りにある「ルタオパトス」です。2階にあるこちらのカフェはルタオのスイーツを楽しめるので人気になっています。明るくおしゃれな店内で、ゆったりとスイーツを楽しむ。そんな至福の時間を過ごすことができます。

そんなルタオパトスで人気なのがこちらのドゥーブルフロマージュです。濃厚な甘さのベイクド層とすっきりとした酸味のレアケーキ層が合わさり、蕩けるような味わいです。こちらはお取り寄せも可能になっています。

フロマージュ以外も食べてみたい、という方には、こちらのドゥーブルプレートもオススメです。フロマージュを含めた3種のケーキを一度に味わえる、おしゃれで見た目も可愛い一皿になっています。

「ルタオパトス」 住所：北海道小樽市堺町5-22 交通手段：南小樽駅から755m

戦後まもなくから今現在まで営業を続ける老舗中の老舗喫茶店「純喫茶光」。こちらのお店は外観はもとより店内までもレトロでおしゃれ。まるで昭和時代にタイムスリップしたかのような気分に浸ることができます。独特な空間で、テーブルや椅子も洗練されています。

コーヒーを頼むと、カステラがセットでいただけます。芳醇なコーヒーの香りに包まれた店内で飲むコーヒーは時代を感じさせてくれること間違いありません。お店の外観も相まって隠れ家的な、1人でコーヒーを飲みつつ読書をして過ごすような、そんな過ごし方が最適かもしれません。

「純喫茶光」 住所：北海道小樽市稲穂 2-11-8 交通手段：小樽駅から225m

こちらもレトロな雰囲気を味わえる喫茶店の大坂屋です。石蔵倉庫を改装して作られた2階建てのお店は、木の温かみがありこじんまりとした店内はまさしく隠れ家といった感じ。ジャズの流れる落ち着いた店内は、外と時間の流れが違う様な気にさせてくれます。

スイーツも豊富ですが、こちらで食べたいのは昔懐かしいナポリタンスパゲティです。お店の雰囲気も相まって懐かしさを感じさせる味になっています。古木のテーブルや椅子は温かみを感じられ、随所に歴史を感じさせるものが展示されています。料理とコーヒーを楽しんだ後に、店内を散策してみるのもおすすめです。

「大坂屋喫茶店」 住所：北海道小樽市銭函2丁目3-4 交通手段：銭函駅から164m

こちらのお店は一風変わったサービスを提供しているお店になります。「銀の鐘一号館」は1階がお菓子工房になっていて洋菓子などの販売が行われています。そして2階がカフェコーナーになっています。工房が下になっているので、シュークリームなどが特に人気です。

そしてこのお店の人気の秘密はマグカップのお持ち帰りができることです。カップの種類が多いのも魅力ですね。お店のロゴマークが描かれたシンプルなものから、キティちゃんのマグカップまで種類は様々です。スイーツを選ぶよりも持って帰るマグカップを選ぶのに時間がかかるかもしれませんね。

呑み終わった後にカップを洗い、箱に詰めて持って帰ることができます。自分好みのマグカップを持って帰り、家で旅の思い出を思い出す、そんな楽しみができるお店です。帰りには1階の販売店でお土産のお菓子を買うのもお忘れなく。

「銀の鐘一号館」 住所：北海道小樽市入船1-1-2 交通手段：南小樽駅から474m

こちらは恵比寿岩と石狩湾を一望できるオーシャンビューがなによりの魅力の人気のお店です。そり立った崖と、広大な北海道の海の景色を楽しみながら飲むコーヒーは格別の一言です。天気のいいタイミングを狙って行ってみることをおすすめします。季節ごとに素晴らしい景色を楽しむことができますので、季節を問わず、行ってみてはいかがでしょうか。

こちらのお店でおすすめなのは、限定メニューの角煮乗せカレーセットです。ごろっと入った角煮はホロホロと柔らかく、少し辛めのカレーとよく合います。20食ですので、早めに行かなければ食べられませんが、ぜひ食べていただきたい絶品カレーです。デザートも豊富ですので、休日にランチを食べながらのんびりと過ごせることをおすすめします。

「ビューカフェユアタイム」 住所：北海道小樽市張碓町351 交通手段：銭函駅から2,873m

昭和のノスタルジックな雰囲気を楽しむなら「昭和の茶処葦笛洞」もおすすめします。すすきの生い茂る池を木の橋で渡った先にある、時代を感じさせる古民家風の店舗です。外観もそうですが、自然の中でぽつりと浮いたような感覚があって隠れ家といった風体です。カフェを楽しんだ後に、周りを散策して景色を楽しみたくなります。

ツリーハウスや雑踏を見ているとなんだか冒険心がくすぐられませんか？辺りを散策してみれば、何か宝物を見つけられそうな、そんな感覚を覚えます。いろいろなイベントもやっているみたいなので、家族みんなで楽しめる空間になっていますよ。

店内もレトロ感と和風な雰囲気が満載です。こちらのお店では、巨大な水出し用のサイフォンがあり、店主のこだわりを感じられます。コーヒーの香りがあたりを包む落ち着いた空間になっています。おすすめはそんな水出し器を使ったオリジナルブレンドのアイスコーヒーです。深いコクのある味わいでお店の雰囲気もあって、ほっと一息できる味になっています。

「昭和の茶処葦笛洞」 住所：北海道小樽市銭函2-30-3自遊林内 交通手段：銭函駅から784m

テラス席からこんな素晴らしい景色を堪能できるのが、こちらの「しろくまコーヒー」です。お店の入り口からはわからないですが、じつは裏手が石狩湾が一望できる絶景スポットなんです。駅前すぐにあるのにそんな景色が楽しめるので、入ってびっくりするようなとてもインパクトがあるお店です。

こちらのお店のおすすめは大きなビン型グラスで出されるしろくまラテ。北海道の新鮮な牛乳が使われていて、コーヒーとのバランスが絶妙です。もう1つのおすすめは、カリカリで香ばしい香りのホットサンドです。その他、コーヒーやスイーツもおすすめの皆で楽しめるお店になっています。

「しろくまコーヒー」 住所：北海道小樽市銭函2丁目1-7 交通手段：銭函駅から77m

こちらのお店は、ガラス工芸のお店「北一硝子」がオープンさせたカフェです。石造りのどこか冷たさのある店内に、ランプの灯りが温かみを感じさせてくれる隠れ家的なお店になっています。小樽という街に合うノスタルジックな雰囲気を持っています。

温かな石油ランプの灯りが織りなす幻想的な空間は、時間を忘れてじっとランプの灯りを見つめてしまいそうです。開店直後に行ってみると、お店の方がランプに火を灯している様子も楽しめるのでおすすめです。ここでモーニングを食べて、それから観光に行ってみるのはいかがでしょうか。

こちらのお店のおすすめメニューは、なんといってもびっくりシュークリームです。直径15㎝のビッグサイズのシュークリームでインパクト抜群です。

「北一ホール」 住所：北海道小樽市堺町7-26北一硝子三号館 交通手段：小樽駅から徒歩約20分

古き良き時代を残す小樽、石狩湾も近くにあることもあり、幻想的な街の様子と自然が溢れる素晴らしい景色を楽しむことができます。そういった多くの観光スポットがあるため、観光客が集まるようになっています。観光を楽しみ疲れた彼らを癒すために、おしゃれなカフェ・喫茶店が増え、人気が集まるようになったというのも背景にある気もします。

食を楽しみ、景色を楽しみ、そしてレジャーを満喫する、そんな見どころ満載の小樽観光の一息に、小樽のノスタルジックな景色を味わえるカフェ・喫茶店でほっと休憩を入れてみてはいかがでしょうか。そうして気分を新たにして、もう一度、観光を楽しみましょう！