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小樽の市場・朝市おすすめまとめ!食事も美味しい!新鮮な魚介を味わう!

小樽の市場・朝市おすすめまとめ!食事も美味しい!新鮮な魚介を味わう!
投稿日: 2017年2月10日最終更新日: 2020年10月7日

北海道の港町・小樽。町には近海でとれる魚介類等を扱うたくさんの市場・朝市があることで有名です。地元小樽の人々に昔から愛されているこぢんまりとした場所から、観光客に人気の活気ある場所まで、それぞれの個性あふれる市場・朝市を紹介します!

小樽の市場・朝市で海鮮に舌鼓!お土産も見出し

Photo by SUMINGYANG photography

レトロで美しい街並みが評判の北海道・小樽ですが、やはりグルメも忘れてはいけません。近海でとれる新鮮な魚介類をリーズナブルな価格で試したり、地域で昔から愛されるお惣菜屋さんに立ち寄ったり。朝市・市場で、地元の人に混ざって朝食や食事、買い物を楽しみましょう!

小樽には市場・朝市が9つも!見出し

端と端に位置する鱗友朝市から南樽市場までも、車で約10分の距離。小さな範囲内に集まっているから、いくつもの市場をはしごしてみるのもおすすめです。朝食に昼食、夕食まで、三食全部市場で済ませるなんてことも。それでは、順番にそれぞれの市場について見ていきましょう。

小樽の食べ歩きグルメを厳選!人気スイーツや海鮮まで食べ尽くし! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
小樽の食べ歩きグルメを厳選!人気スイーツや海鮮まで食べ尽くし! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
歴史あふれる運河の街小樽は、北海道で人気の観光地。小樽と言えば海鮮のイメージですが、近年は、北海道の新鮮な乳製品を使ったスイーツを食べ歩きできるお店等も増えています。今回は、小樽名物の海鮮丼から、話題のスイーツまで、食べ歩きにおすすめのグルメをお伝えします!

日本海を臨む朝市・鱗友朝市見出し

JR小樽駅から車で6分ほどの距離にある、鱗友朝市。眼前には日本海が広がります。かにや鮭、うになどの鮮魚のほか、乾物や野菜、くだもの、雑貨などを扱う約10店舗が軒を連ねます。地元の人々が日々の買い物に訪れるほか、近郊の飲食店の人々も仕入れに訪れるそう。

小樽で唯一朝市と呼べる朝市

朝4時に開き、14時頃には閉まってしまいます。早起きをして出かけましょう。

買い物だけでなく、海鮮丼や定食をその場で楽しめる「味さき(みさき)」「食事処のんのん」という二つの食事処もおすすめ。ぜひ朝食に寄りたいですね!ほっけの干物。これぞまさに日本人の朝食!

住所:小樽市色内3丁目10-15
電話番号:0134-22-0257
営業時間 04:00~14:00(店舗により異なる)
定休日:日曜日(店舗により異なる)

小樽市民に愛されるこぢんまりとした手宮市場見出し

手宮市場は大正6年(1917年)開設と、小樽で最も古い歴史を持っています。規模は小さいながらも、地元の人に愛される市場です。観光客でたくさん賑わっているところよりも、落ち着いた味のある雰囲気が好きな人にはおすすめ。

鮮魚はもちろん、乾物や漬物、お惣菜などを扱う約10の店舗が並びます。特に木村蒲鉾店のかまぼこがおいしいと大評判!

木村蒲鉾店

小腹がすいたときや、お土産にもおすすめです!手宮市場には食事どころは入っていないので、朝食や昼食はすませてから、おやつを求めて来ると良いですね。ニシンのかまくら、サバの生姜漬け、豆腐ハンバーグなど、おいしそうなお土産ラインナップです。

住所:小樽市錦町9-3
電話番号:0134-34-2580
営業時間:AM10:00~PM6:00(店舗により異なる)
定休日:日曜日

小樽駅からすぐ!小樽中央市場・中央卸市場見出し

こちらはJR小樽駅から徒歩3分と、車がなくても訪れやすい立地。全3棟からなる市場です。公式ホームページの店舗一覧に名を連ねるのは、鮮魚店をはじめ精肉店や総菜屋、青果店、居酒屋やバー、食事どころに、時計屋や似顔絵ショップまで、幅広いラインナップ。

現在の建物は昭和31年(1956年)に完成しました。3棟のうち1棟には「中央卸市場」の看板がかかります。こちらはその名の通り卸売が主ですが、小売も扱っています。

今も昭和の風情が残る、市民の台所的な市場です。2014年から放送されていた「マッサン」でおなじみ、ニッカの創設者竹鶴政孝も、日常の買い物に訪れていたそうな。古本市やギャラリーなど、新しい目先の取り組みで地元の人々の交流の場になっています。

住所:小樽市稲穂3丁目11番2号
電話番号:0134-22-5384
営業時間:9:00〜18:00(店舗により異なる)
定休日:日・祝日

小樽駅からすぐ!買い物と食事どっちも充実の三角市場見出し

さて次に紹介するのは小樽に9つある市場のなかでも特に観光客から人気の高い、三角市場です。こちらもJR小樽駅から徒歩2分の好アクセス。

細長い通路の両側に店舗が並び、市場らしい活気ある雰囲気です。

三角市場の名前は、土地と屋根が三角の形をしているというところからつけられたそう。全部で15の店舗のうち、7つが海産物・鮮魚店、6つが食事どころ、残りは青果店にお菓子屋さんと、買い物にも食事にも便利なバランスの取れた構成です。

朝市でお買い物

「ズバリ安い!!」をモットーに、カニやウニ、ホタテや魚の海産物のほか、野菜、くだもの、日用品を扱っています。小樽市内にある市場では唯一、年中無休という点も便利ですね。午前6時と朝早くから営業しています。

お食事処でひとやすみ

三角市場には「さんかく亭」や「滝波食堂」など6店舗の食事どころがあり、今回紹介している市場のなかで一番充実しているので、たくさんの選択肢から選びたい人にはおすすめ。朝7時から営業しているので、朝食にもGood!

新鮮な魚介を使った丼や定食などはもちろん、なんと市場で買った商品をその場でさばいてオリジナル丼を作ってもらうこともできるそう。市場ならではの体験ですね。味処たけだの海鮮丼。かににうに、サーモンにいくらなど、北海道の海の味覚が満載です。

住所:〒047-0032 北海道小樽市稲穂3丁目10-16
TEL:0134-23-2446
営業時間・全体:6:00〜17:00(店舗により異なる)
営業時間・食事処:7:00〜17:00(店舗により異なる)
定休日:年中無休

川の上の市場・妙見市場見出し

かまぼこ状の建物が特徴的な川の上の市場、妙見市場。鮮魚店、乾物屋、総菜店、の3店舗からなる、こぢんまりとした市場です。

ちなみに以前、この妙見市場内で営業していた大人気のパン屋さん「妙見マルシェ」は、「マル谷製パン」と名前を改め徒歩約7分ほどの場所に単独店舗でオープンしています。サクサクのクロワッサンは朝食やおやつにおすすめです。ぜひ味わってみて!

住所:北海道小樽市花園2丁目11−1
電話番号:0134-34-0590
営業時間:10:00~18:00(店舗により異なる)
定休日:日・祝日(店舗により異なる)

小樽最大の店舗数を誇る南樽市場見出し

つづいての南樽市場は、鮮魚店をはじめ、食事どころや日用品、惣菜など幅広い商品を扱うお店が約30集まった、地元の人々にも観光客にも人気の活気ある市場です。新鮮な魚介に野菜、まさに市場の風景ですね!

寿し処わさびの海鮮丼や、ラーメン・蕎麦・丼の食堂「あそ」も人気。小樽で一番小さなお店だそう。

住所:北海道小樽市新富町12番1号
電話番号:0134-23-0722
営業時間:9:00~18:30(店舗により異なる)
定休日:日曜日(店舗により異なる)

車でのアクセスが容易!新南樽市場見出し

こちらは南樽市場についで大きな新南樽市場。その名の通り、上記の南樽市場にお客さんが増え、捌ききることが難しくなったゆえに作られた新しい市場です。無料駐車場も広く、車でも訪れやすい点がおすすめ。

鮮魚店を中心に、お惣菜やパンなどの食料品店、青果店などが並びます。市場内で唯一の食事どころ・おたる佐藤食堂の中トロサーモンうにいくら丼。きれいな4色です。

住所:小樽市築港8-11
電話番号:0134-27-5068
営業時間:9:00~18:00(店舗により異なる)
定休日:水曜日(店舗により異なる)

イカメンチを食べに急いで!入船市場見出し

さて、最後にご紹介する入船市場は、残念ながら2017年3月末に閉鎖される見通しとなってしまっています。現在営業中の店舗は7店舗ですが、最盛期には33店が入っていたそうです。

入船市場は1948年創設。現在の建物は1978年に完成したものだそうですが、耐震が十分でなく設備などの老朽化も進んでいることから閉鎖の決定に至ったとのこと。営業中の7店舗は、他の市場に移転するか閉店するかになり、建物は解体されてしまう予定のようです。

市場といえば、昔からのお店で、旬のものを、お店の人とのおしゃべりも楽しみながら買い物できる素敵な場所。このように活気がなくなって閉鎖されてしまう場所があるというのはとてもさびしいことですね。ぜひ、3月の閉鎖前に一度訪れてみてください。

住所:北海道小樽市入船2丁目1-3
電話番号:0134-22-1635
営業時間:9:00~7:00(店舗により異なる)
定休日:日曜日

小樽には個性豊かな市場・朝市がたくさん!見出し

いかがでしたか?小樽にある9つの市場・朝市を紹介いたしました。それぞれ規模も個性も異なる市場・朝市。朝食に食事に買い物に、ぜひお気に入りを見つけてみてください。

投稿日: 2017年2月10日最終更新日: 2020年10月7日

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