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アメリカの時差&サマータイム解説!知っておくと便利な情報を網羅!

アメリカには、日本とは大きな時差が存在しさらに地域ごとにも時差があります。さらに春から秋にかけて、明るい時間帯が長いアメリカでは、サマータイムも適用されています。旅行に行く前に、しっかりとアメリカの時差やサマータイムについて知っておきましょう。

アメリカの時差とサマータイムを知ろう!見出し

アメリカへ旅行や出張へ行くにも、アメリカに住む人に電話連絡等するにも、日本との時差を知っておくことは重要です。また、アメリカには「サマータイム」が導入されていて、しっかりと把握しておく必要があります。アメリカの時差やサマータイムについて、一緒に学んでいきましょう。

アメリカの時差とサマータイム1見出し

日本とアメリカの時差は?

日本とアメリカには、「時差」が存在することはご存知かと思いますが、それは旅行者や出張者にとったら、飛行機の中で体への負担をなくすためにも、調節しないといけませんよね。また、広いアメリカ国内でも州によって、もしくは地域や都市によって時差があります。

簡単に言ってしまうと、日本はアメリカよりも13から19時間時計が進んでいます。アメリカで新しい1日を過ごしているときは、大半が日本ではすでにその次の日になっています。ですから、私たちが日本にいると、アメリカではカレンダー上ではまだ前日の場合が多いです。

アメリカの時差とサマータイム2見出し

6つある標準時

アメリカは日本よりも大変広い土地ですので、東海岸から西海岸までに、6つもの「標準時」が存在します。東海岸(大西洋側)からご紹介しますと、まず東海岸の「東部標準時」、次に「中部標準時」、「山岳部標準時」、西海岸の「太平洋標準時」、さらには、「アラスカ標準時」、「ハワイアリューシャン標準時」です。

日本からアメリカに旅行や出張に行く際には、この東海岸から西海岸まである「標準時」が重要です。東海岸と西海岸では、同じ国内なのに、じつに3時間もの時差があるのも驚きです。日本には時差がないので、その感覚をつかむのが難しいのも確かです。州が違うと、時差のため電話をする時間帯なども気にしてしまうものです。

アメリカの時差とサマータイム3見出し

英語でも覚えておこう

アメリカのテレビなどでも出てくる、どの標準時の時間を表わしているのかを示す英語の表記があります。東海岸の「東部標準時」は「EasternStandardTime」と英語で言い、その頭文字を取って「EST」と略されます。また、「中部標準時」は、英語で「CentralStandardTime」ですので、略して「CST」となります。

同じく、「山岳部標準時」は、「MountainStandardTime」で「MST」。西海岸の「太平洋標準時」は、「PacificStandardTime」ですので、「PST」です。正式な英語だと長い表記になってしまいますので、テレビでも新聞でも、あらゆるところには、その略式語が出てきますので、覚えておくと便利でしょう。

アメリカの時差とサマータイム4見出し

こんなにもある日本との時差

東海岸の「東部標準時」を使用するニューヨーク、ワシントン、ボストン、 フィラデルフィア、アトランタ、デトロイトなどなどの地域は、日本とは14時間の時差が生じます。また「中部標準時」のシカゴ、ヒューストン、ダラス、ニューオリンズなどは、15時間の時差。フェニックスやデンバー、ソルトレークシティなどの「山岳部標準時」とは、16時間の時差があります。

さらに、西海岸の「太平洋標準時」を使用するロサンゼルス、サンフランシスコ、ラスベガス、シアトルなどの地域には、17時間日本と時差があります。アンカレッジなどの「アラスカ標準時」地域は、18時間の時差が。ホノルルなどの「ハワイアリューシャン標準時」では、日本との時差は19時間です。

アメリカの時差とサマータイム5見出し

同州内での時差

アメリカには、東海岸から西海岸まで6つの「標準時(タイムゾーン)」が存在するのは、前述のとおりですが、実はもっと細かく見ていくと、それぞれの標準時の境界線と州境は必ずしも一致していません。例えば、ケンタッキー州、テネシー州、サウスダコタ州そしてアイダホ州などには、州内にそのタイムゾーンがかなり食い込んできています。

上記の州のように、州を真っ二つに区切るタイムゾーンがあれば、テキサス州、カンザス州、ミシガン州そしてインディアナ州などのように、州の一部分にタイムゾーンが食い込んできているところも。それぞれ1時間の差とは言え、境界線を越えたときには、時間を変えないといけないんですね。

ケンタッキー州などは、東海岸の「東部標準時」と「中部標準時」の両方のタイムゾーンが存在します。またサウスダコタ州などは、「中部標準時」と「山岳部標準時」両方があります。つまり同州内で時差があるということですね。同じ州なのに時間が違うという感覚は、日本人からすると、少々不思議な感じがしますね。

アメリカの時差とサマータイム6見出し

「サマータイム」ってどんなもの?

アメリカなどで使用されている「サマータイム」は、日本でもたまに聞く言葉ですが、このサマータイムという言葉は、アメリカなど北米では、「デイライトセービングタイム(DaylightSavingTime)」と呼ばれています。日本のように、「サマータイム」とは言いません。

サマータイムは、東海岸から西海岸まで各州で適用されますが、元々ある各州の時差もそのまま引き継がれます。ただ、アメリカ本土のアリゾナ州およびハワイ州では、サマータイムは適用されていませんので、旅行や出張へ行かれる方は、ご注意ください。州ごとの時差やサマータイムなど、便利ですが、日本人は混乱しそうですね。

「デイライトセービングタイム(DaylightSavingTime)」は、略して「DST」です。アメリカでは、春から秋まで約半年の間、そのサマータイムが適用されます。サマータイムになる瞬間に、時計の針を1時間進めます。現在は、様々な機器がデジタル化していますので、サマータイムに変わる瞬間、自動的に時間が変わり便利です。

サマータイムがアメリカで始まるのは、3月の第2日曜日午前2時からです。そして半年の間、1時間進められた時間帯で人々は生活し、11月の第1日曜日午前2時に、また時計の針を1時間戻します。日本人にとったら、時計を変えるのを忘れてしまったりと、慣れない制度に混乱してしまいそうですね。

アメリカの時差とサマータイム7見出し

サマータイムを適用する理由

サマータイムの制度は、アメリカ以外にも、カナダやオーストラリアなどでも適用されています。サマータイムを取り入れる目的は、日照時間を有効活用するため。緯度が高く夏場の日照時間が長いアメリカなどの地域には、とても便利で合理的な制度なんです。

太陽が出ている時間に寝ていると、非常にもったいないですよね。ですから、その長時間ある自然光を利用して生活をしようというもの。自然光があるので、電気は消しておけますので、とても便利で節約にもなります。太陽が出たらすぐ仕事など活動開始しすると、夜の余暇時間も有効に使用できます。

また、明るい昼間が長くなることで、サマータイムを適用している国の人々の活動時間が上昇し、それは経済の活性化へともつながります。さらには、明るい時間帯が長いので、交通事故や犯罪の発生も減少する傾向にあります。嬉しいのは、太陽が出ている時間が長いということで、人々はより長い余暇を持つことも可能です。

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アメリカ人の大切な余暇

アメリカでのサマータイムは、すでに一般化されていて、当たり前の制度ですが、サマータイムが始まった朝は、時計が1時間進められていますので、1時間損した気持ちになるのは、みんな同じ。朝の1時間というのは、とっても重要ですよね。その日だけ頑張って起きれば、あとは、余暇も増える素敵な半年となるでしょう。

そもそも、アメリカなど北米では、「余暇」を日本人より大事にしています。太陽が出たら、仕事は早めに始めて、夕方の定時には素早く仕事を終わらせて、帰宅する人が多いです。残業だとか過労などという言葉は、あまり聞きません。自由な時間を大切にするアメリカ人には、ぴったりのサマータイム制度ですね。

サマータイム時のアメリカでは、地域によって変わりますが、夜は8時から9時くらいまで明るいです。仕事もとっくに終わっていますので、余暇としてアメリカ人は、家族や友人たちとバーベキューをしたり、夕食後の散歩を楽しんだり、ジョギングなどの運動をする人も多いです。

気持ちをリフレッシュさせて、また翌日の仕事や学校にのぞむのですね。ただ、サマータイムが終了すると、急に日の入りも早まり、気温も下がったり、そのギャップに、ちょっとした喪失感を持つ人もいるとか。こうして見てくると、アメリカならではの、メリットいっぱいのシステムでもありますね。

アメリカの時差とサマータイム9見出し

サマータイムに反対する意見も

詳細を知ると、サマータイムは非常に便利で時間を有効活用でき、ぜひどの国も取り入れるべきだと思われそうですが、実はサマータイムに反対する意見もあるのです。仕事や学校から明るい時間帯に帰宅できるので、暑い夏場を家で過ごす時間も長くなります。すると、家庭での冷房や電気の使用量も増えてしまうのです。

照明の使用量が節約できても、家に長くいることで、必然的にその他の電気の使用量が増してしまいます。照明節約効果以上に、電気のエネルギー使用量がどんどん増えていくというデメリットが。結局は、電気代がかさむという結果にもなってしまいます。これは、家庭では痛い話ですね。

サマータイム中は、事故なども減少するとお話しましたが、実はサマータイムに切り替わった後に、一時的に交通事故が増えるという事実もあるようです。実際、カナダのバンクーバーなどがあるブリティッシュコロンビア州では、サマータイム導入直後の月曜日には、前日よりも交通事故が23%ほど増加する結果も出ています。

さらに、現代社会ではあらゆるものがデジタル化していますので、例えば、時計機能の付いているコンピューターの、OSやソフトウェアを更新する負担やコストがかかってきます。デジタル時代は、便利で何もかも素早くできますが、こんなところにデメリットが潜んでいるのですね。

アメリカの時差とサマータイム10見出し

日本にもあったサマータイム

日本でも実は、「サマータイム」があった時代もありました。戦後、GHQの命令で1948年の春から秋に実施されましたが、慣れない日本人には不評だったようです。仕事の残業時間が多くなることや、寝不足にもなるからだとか。そういったことや、占領終了に伴い、サマータイムは廃止されました。

現代では1995年に、「省エネ」目的でサマータイムが再検討されましたが、諸事情により、実現化はされませんでした。その後も、いく度も検討されましたが、現在でも導入はないままです。日本人は、欧米社会とは違って、仕事を定時で切り上げる人が少ないですし、残業が余計に増してしまうと懸念の声があるようです。

そういったこともあり、サービス残業がはびこってしまうという指摘もあります。また、アメリカのように、日照時間がそこまで長いわけでもないので、サマータイムを導入する便利さが見られないというのも、適用に踏み切らない理由です。そもそもそういった違いがあるので、わざわざアメリカの制度に合わせる必要もないですよね。

他にも、日本はアメリカのような東海岸から西海岸という地形ではなく、東西に細長いため、日の出や日の入り時刻も差があります。よって、日本全国的にサマータイムを適用しても、全域で良い効果があるとは言えません。さらに、夏場の日本の高い湿度により、終業後の家庭での冷房使用度も、他国よりも増してしまうというデメリットも。

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夏季の日本との時差は?

アメリカがサマータイム導入する春から秋には、日本との時差も通常とは変わってきます。東海岸のニューヨークやボストン、ワシントンDCなどとは、サマータイム適用時は、13時間の時差があります。ニューヨークなど東海岸は、日本人観光客も多く訪れますので、間違わないように、サマータイム適用時の時差も把握しておきましょう。

シカゴ、ヒューストン、ニューオーリンズなどの「中部標準時」地域とは、サマータイム時は14時間の時差となります。また、デンバー、ソルトレークシティなどの「山岳部標準時」では、15時間の時差に変わります。西海岸の「太平洋標準時」の地域との時差は、16時間となります。人気観光地ハワイとの夏場の時差は、通年19時間で一定です。

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旅行や出張中の注意

アメリカの各州の時差に関してもそうですが、日本人にとって慣れない「サマータイム」は、旅行や出張時に忘れがちです。たいてい、ツアーやガイドブックなどで教えてくれていますが、自分自身でもしっかりと把握しておきましょう。旅行の現地ツアーや出張の相手企業への迷惑にもなりかねません。

一番忘れがちなのは、サマータイムへの切り替わり、もしくは終了時に、その日をまたいで旅行や出張へ行く方は、切り替わりの日のその時間になったら、時計をしっかり進める(戻す)ことを頭に入れておきましょう。ツアー集合時間に間違って行ってしまったり、相手企業に1時間謝って訪問してしまったりが考えられます。

また、飛行機の時間帯などももちろんサマータイムとなりますので、間違えないようにしましょう。アメリカのスマートフォンなど電子機器は、通常便利に、その日のその時間に自動的に切り替わるようになっていますが、日本からのものではそうはいかない場合が多いはず。寝る前に先に時計調整をしておくことをおすすめします。

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ウェブの便利ツール

アメリカのみならず、世界各国の現在の時間や、日本とのリアルタイムの時差、サマータイムの適用期間などを一発で計算してくれる便利なウェブのツールもあります。無料で自由に使用できますので、ぜひいろいろ探してみてください。アメリカ国内や、その他の海外旅行中でも利用できます。

例えば、アメリカを旅行中、現在地に西海岸の「ロサンゼルス」を入れて、調べたい日付けや時刻も入力し、最後に変換地域として「アメリカ」も入れます。するとアメリカの東海岸の地域から西海岸の地域までの、日付けから時刻、現在地との時差など、サマータイム時でもそれ以外でも計算してくれます。

時差とサマータイムを知ってアメリカへ!見出し

アメリカの時差やサマータイムは、慣れない日本人にとったら、少々ややこしくて混乱を招くこともあるでしょうが、旅行や出張等へ行く前に、しっかり理解しておくと、現地でもそこまで困らないかと思います。土地が広いアメリカならではの、国内での時差、そして国民性にも合っているサマータイムは、とても興味深いですね。

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投稿日: 2017年6月28日最終更新日: 2020年10月7日

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