東名高速のサービスエリアおすすめガイド！名物やお土産・休憩から宿泊施設も！

新東名高速道路が開通してから、ますます進化した東名高速道路のサービスエリア。今やグルメ、観光、お土産なども豊富で、どれもこれも目を引くものばかり。そんなテーマパーク感覚で立ち寄れる、今おすすめのサービスエリアをご紹介します。

今やサービスエリアといえば「海老名」。下り線の規模、利用者数共にナンバーワンなだけあり、フードコートはもちろん「うまいもの横丁」という屋台がたくさん並んでいます。このサービスエリアの人気の一つは一般道からも入れる「ぷらっとパーク」があるところ。

海老名サービスエリアのおすすめのお土産は、バスガイドさんの口コミで有名になった、「ぽるとがる」のメロンパン。外はカリカリ、中はふあふあのメロンパンは1日に5,000個は売れるほど。家族連れや仕事帰りのお土産に人気です。

海老名サービスエリア(下り)限定「鯵の唐揚げ」もメディアで紹介されるほど。休日には早々に売り切れてしまうほど大人気です。屋台のおすすめは「海老名茶屋」のえびえび焼き。海老名だけにタコではなく「えび焼き」です。このサービスエリアを目的地にする利用者も多いほど店舗数も豊富です。

上り線サービスエリアにある宿泊施設や温泉、富士山や金時山を眺めながら足湯に入れるカフェがあるのが特徴。宿泊施設内の温泉は、立ち寄り湯として利用することもでき、ドライブで疲れた体をリフレッシュできます。また木立の温もりを感じる造りが印象的。下り線ご利用の方には無料送迎サービスもあります。一般道からの入場も可。

トラックドライバーさんや長距離ドライバーさんの疲れた身体を癒すにはここ！！「レストイン時之栖」ではシングル宿泊料金一泊一名あたり素泊まり5,400円宿泊することができ、お部屋は洋室と和室があります。

高濃度炭酸泉には肩こりや腰痛、むくみ、疲労回復に効果的があり、ちょっとした疲労回復にもおすすめ。そのほかにもマッサージチェアやサウナ、コインランドリーなどの設備も充実。日帰り入浴もできるので、ドライブの途中にリフレッシュできます。温泉は3時間まで大人640円です。

日本から少し離れたような気分になれるトレーラーハウスやゴージャスなグランピングテント、レギュラーテントがあり宿泊体験ができます。それは東京から90分のところにある、足柄サービスエリア(上り)「el colina(エルコリーナ)」。トレーラーハウス(定員4名)30,000円、ゴージャスなグランピングテント(定員2名)30,000円、レギュラーテント(定員4名)20,000円。料金には朝食・温泉施設料金が含まれます。

アメニティーには女性に嬉しいロクシタン。家具は海外の有名ブランドのもので、滞在中はくつろぎの時間を体験できます。ワンちゃん(小型犬)も一緒に泊まれるテントやペット用品店なども併設されています。

御殿場ならではの食材をふんだんに使用したバーベキューもおすすめ。宿泊の方はもちろん、宿泊をしなくてもバーベキューのみも楽しめます。道具はすべてレンタルできるので手ぶらでバーベキューができます。アウトドア初心者の方や小さなお子様がいるご家族も、手軽に楽しくキャンプを楽しめます。

世界遺産にもなっている、富士山の絶景が見られる「富士川サービスエリア」は、初日の出にもおすすめ。飲食店だけでなく、アパレルショップや雑貨セレクトショップもあります。

サービスエリアに併設された道の駅「富士川楽座」は東名高速道路(上り)からはもちろん、一般道からも入場できます。この富士川楽座には「プラネタリウム」や、お子様の夏休みの宿題にもピッタリな体験アミューズメント「体験館どんぶら」があります。プラネタリウム、体験館どんぶら共に各大人600円、小人300円です。

上り線サービスエリアには、2017年2月23日、富士山の日に誕生した大観覧車「Fuji Sky View(フジスカイビュー)」。夜間はライトアップされイルミネーションも楽しめます。富士山はもちろん、富士市街や駿河湾まで一望できます。料金一人700円

B級グルメの王様「富士宮焼きそば」。本場の味はぜひ富士川サービスエリアで！車を降りた瞬間ソースの香りに誘われ、休日には行列ができるほど。ショッピングエリアにはお土産用の「富士宮焼きそば」もあります。

上りサービスエリアにある、「つけナポリタン」は、富士山麓で育った「幸寿豚」のベーコンを使用し、ラーメンで有名な一風堂のスープ・麺・シャーシューとコラボしたメニューで、太麺とんこつスープが病みつきになります。一日30個限定の「フジヤマチーズケーキ」は、富士山麓の牛乳とクリームチーズを使用した濃厚な味わい。常温保存で賞味期限14日なので、お土産に喜ばれます。富士川ベーカリーショップ(下り)、富士川サービスエリア限定「メガ富士山」は、通常の約4倍はあるサイズ。

浜名湖に突き出すようにある浜名湖サービスエリア。浜名湖を望む芝生公園があり、ベンチや机、遊具もあります。春は桜の名所としてお花見に訪れる方も多いです。上り線・下り線の駐車場が隣り合わせになっている珍しい造り。

芝生公園を進むと、全国にある「恋人の聖地」の一つに認定されている鐘があります。恋人の聖地では定番となった南京錠もサービスエリア内で販売されています。恋人の聖地選定委員にはブライダルファッションデザイナー桂由美さんや華道家假屋崎省吾さんらが勢ぞろい。ここでプロポーズするカップルも多いそうです。

上郷サービスエリア(上り)には高速道路初のトリックアートミュージアムがあります。サービスエリアの建物の壁にあるトリックアートに利用者はビックリ。その他にもレストランやお土産物の売店、コンビニやコーヒーショップにもありますので、ぜひカメラを持って探してみてください。小さなお子様や家族連れにも大人気で楽しめます。

駿河湾沼津サービスエリアのコンセプトは「リゾートマインド」。夜はライトアップされ、また違う雰囲気を楽しめます。おすすめは新東名高速道路で唯一のオーシャンビューレストラン「ソラノテラス」。昼は駿河湾から伊豆半島、夜は沼津の夜景が楽しめます。目の前に広がる空と海を見ながら、地産地消グルメで運転の疲れも癒されます。豪華で奇麗なトイレも女性に喜ばれます。

地元三島ブランドたまご「日の出たまご」を使った、沼津市にある卵料理でおなじみ「たまごや」は販売している「たまごたっぷりん」。卵型容器の見た目の可愛さはもちろん、濃厚で新鮮な卵で作られたプリンはお土産におすすめです。

高速道路初出店！元祖といわれている「石松本店」の浜松餃子が食べられるのが魅力。野菜たっぷりであっさりジューシー、シャキシャキのもやしと一緒に食べるのが浜松餃子の特徴。テイクアウトも可。全国トップクラスの餃子消費量で有名な浜松で浜松餃子をご賞味ください。

浜松といえば「うなぎ」。うなぎといえば「うなぎパイ」が有名ですが、ここ浜松サービスエリア(上り)の誕生からは「うなぎのぼりエクレア」が人気です。

「音楽の都」浜松。このサービスエリアは浜松のイメージに合わせて鍵盤がモチーフになっています。館内にはヤマハのグランドピアノが置かれ、自動演奏で心地よい音色に癒されます。下りサービスエリアにはローランドの電子楽器や機器8種類を自分で演奏することもできます。上り線・下り線で建物の雰囲気が違いますのでぜひ見比べてみてください。

車で一緒に旅行に行きたいけど、ワンちゃんに長距離ドライブやお留守番もかわいそう…と感じる方に、ぜひおすすめしたいのが、ドッグランが併設されたサービスエリア。東名高速道路・新東名高速道路ともにドッグランはたくさんあります。

ドッグランやペット用おやつが置いてあるサービスエリアはありますが、ドッグカフェは併設されているのは唯一ここだけ。2017年2月にリニューアルされた牧之原サービスエリア(上り)で愛犬と一緒にお食事を楽しみませんか？

日本坂パーキングエリア(上り)「焼津さかな工房」で一番人気、ボリューム満点の海鮮丼。焼津の魚仲買人組合が運営しているので、新鮮な海の幸が食べられます。一度にいろいろ食べたい方におすすめ。マグロ漬け二色丼やお寿司などのメニューも人気です。

静岡といえばやっぱりお茶！地元「森町」の抹茶を使ったソフトクリームやお団子、わらび餅が人気。囲炉裏や土間、縁側などで宿場町をイメージして造られたパーキングエリアはどこかホッと落ち着ける雰囲気。ここで甘味を食べれば心も身体も癒されます。

いかがでしたか？昔は休憩ポイントとして使われていたサービスエリアですが、今ではグルメにショッピングなど充実していて、旅行の楽しみの一つでもあります。世界遺産の富士山を眺めることのできる東名高速道路サービスエリア、ぜひ立ち寄ってみてください！