スイスチョコレートを堪能しに行こう!
スイス旅行の際に皆さん何を楽しみに行かれるでしょうか。きれいな景色や美味しい現地のグルメも気になります。観光を楽しんだ後は是非、スイスチョコレートを堪能してみてください。日本とは違う販売の仕方で種類豊富なチョコレートが沢山あります。いくつかお土産に最適なものも紹介いたします。
憧れの「スイス」という国
ヨーロッパにある連邦共和制国家のスイス連邦、通称スイスと呼ばれている永世中立国です。ドイツ、フランス、イタリア、オーストリア、リヒテンシュタインに囲まれた内陸に位置していて、国土は日本の約一割にしか満たないそうです。マッターホルンなどの登山拠点としても有名な国です。
チョコレート大国スイス
自然豊かなスイスですが、スイスはチョコレート大国なんです。ミルクチョコレートの発祥の地でもありますが、スイスは1人あたりの年間チョコレート消費量が11キロにも達するそうなんです。日本人と比べると約5倍に相当するそうです。
スイスのお土産でチョコレートをいただきました(*´ω`*)#今日のおやつ pic.twitter.com/xwoS4SZL4r
— _suama_ (@963210_suama) June 25, 2017
そんなスイスの方々に好まれているチョコレートは、非常に美味しいと有名でもあり、お土産として購入される方も多いと思います。でも中々手に入らないチョコレートですので、色々知りたいですよね。そこで今回はスイスのチョコレートのブランドの魅力や、入手方法などまとめてみたいと思いますのでご覧ください。
スイスのチョコレートブランド
では実際にスイスチョコレートにはどんなブランドがあるのでしょうか。まず有名なのは「リンツ」や「レダラッハ」でしょう。ですがこれだけではないんです。「カイエ」「シュプリングル」「バッハマン」なども美味しいと評判です。そこでこの5ブランドについて詳しくまとめてみたいと思います。
スイスチョコレート1「リンツ」
リンツの歴史
「リンツ」は溶けるチョコレートを発明したと言っても過言ではない、老舗のブランドです。それ以前は、チョコレートは固かったそうですが、リンツ氏の偶然の発見により、チョコレートに熱を加えて液状にして、混ぜ続けることで、チョコレートの滑らかさを生む「コンチング」という独自の工程を発明したそうです。
そして口どけするチョコレートを固めるという技術を開拓し、今もなお、老舗高級ブランド「リンツ」として数多くの人に愛されるチョコレートを作っているそうです。今では当たり前の、口どけのチョコレートを発明したというのはすごいことですね。チョコレートの歴史を作ったのがこちらのブランドです。
リンツのおすすめ商品
「リンツ」のおすすめ商品は「リンドール」です。これは約70年ほど前に作られたそうですが、当初板チョコとして販売されていたそうです。そして約60年前に、形を球体に変え、外側の繊細なチョコレートのシェルと、シェルの中の柔らかな口どけを味わうことのできる、トリュフボールになったそうです。
このトリュフボールは今もなお愛されている看板商品でもあり、ぜひ一度は食べてみて欲しいおすすめのチョコレートです。指で持つと徐々に溶け始めてしまうほどの柔らかさ、口の中に入れると、純粋な甘さが口中に広がります。どんな季節でも美味しく召し上がれると思いますので、ぜひお土産にも選んでください。
リンツの入手方法
美味かったからリピート(╹◡╹)リンツのチョコレート:chocolate_bar:並んでまつ pic.twitter.com/ZP58h4RbKT
— ryo+ (@ryo_k_x) July 1, 2017
「リンツ」は日本国内だけでも数十店舗展開してるほか、正規取り扱い店も増えていて、購入することができます。またオンラインショップもあり、店舗に行けない方でも簡単に入手できます。ぜひ一度お試しください。でもぜひ本場の味も味わってみて下さい。
スイスチョコレート2「レダラッハ」
レダラッハの歴史
「レダラッハ」は1960年代から続く老舗のブランドです。また、今では当たり前となっている、トリュフチョコレートの工法、シェルを発明したのがレダラッハ氏と言われており、チョコレート業界においても重要なブランドです。ぜひスイスで歴史あるチョコレートを味わってみてください。
また、「レダラッハ」は使用する食材にも大変こだわっており、アルプスで得られる最高峰の牛乳と生クリーム、バターを使用して作られており、他では味わうことのできない、「レダラッハ」ならではの「ミルクチョコレート」の味わいを味わえます。ココでしか味わえないチョコレートがあります。お土産に喜ばれますね。
レダラッハのおすすめ商品
「レダラッハ」のおすすめ商品は「フレッシュチョコレート」です。これはレダラッハの代名詞と言っても過言ではない商品で、造りたての新鮮な風味を届けるために、工房で造られてすぐに出荷されます。そのため、チョコレートの風味だけでなく、他の食材の味わいも感じることができるそうです。一度食べていただきたい、おすすめ商品です。
母上からシェアしてもらったもの、レダラッハのフレッシュチョコレート。チョコは口溶け良いしカラメリゼされたナッツがもう絶妙であっという間に消えました。 pic.twitter.com/Y6jJwBaC9k
— 緋吉アリヤ (@aliya_h) March 10, 2017
ただし、「フレッシュ」と言うこともあり、賞味期限が非常に短いのも特徴です。そのため、お土産として購入される場合には、渡す方への日にち等も考慮の上、ご購入いただくことをおすすめします。暑い夏の購入は要注意で、また旅の最後の購入されることをお勧めします。
レダラッハの入手方法
「レダラッハ」は日本には1店のみ展開されています。こちらの店舗では「フレッシュチョコレート」やその他にも「ミルクチョコレート」なども頂くこともできます。他には商品が限定されますが、オンラインショップでも購入することができます。ぜひ一度食べてみてください。
スイスチョコレート3「カイエ」
カイエの歴史
「カイエ」はスイスチョコレートで現存する最も古い、老舗のブランドです。イタリアでの修行中に、挽いたカカオ豆と砂糖を調合した食品を最高級品として販売されているのを知ったカイエ氏が、スイスでも製造しようと立ち上げたブランドです。ですか、最初はカカオ豆の苦味が強いもので、飲み物に混ぜて飲むようなものだったそうです。
その後研究に研究を重ね、ついに練乳を混ぜ合わせることでミルクチョコレートの製造に成功しました。現在も、この製法で造られてスイスの中でも練乳のミルクチョコレートを味わえるのは、この「カイエ」だけだそうです。練乳独特のクリーミーなチョコレートを味わえます。
カイエのおすすめ商品
「カイエ」の商品はなんと言っても板チョコなんです。お土産用などの丸い形のチョコレートなどもあるそうですが、「カイエ」本来の「ミルクチョコレート」の味わいを味わうのは、板チョコがいいそうです。また、お値段も良心的なので、これをお土産にすると少し安く抑えることもできそうです。
カイエの入手方法
友人が #カイエ #Cailler の #チョコレート工場 でこちらの #チョコレート を #お土産 に買ってきてくれました。https://t.co/TzTEniUctA Y.M. #スイス情報 #スイス生活 #スイス #スイスチョコレート #お… pic.twitter.com/SRTJ7xZYqm
— スイスから情報発信中!スイス情報.com (@swissjoho) January 19, 2017
「カイエ」の入手方法は、残念ながら日本にいての購入は難しいそうです。ごく稀にインターネットショッピングサイトに掲載されることもあるそうですが、なかなかないので、現地に行っての購入が一番の入手方法になるそうです。スイスではスーパーマーケットにも置いてあるそうなので、スイスに行けば買えそうです。
スイスチョコレート4「シュプリングル」
シュプリングルの歴史
1836年創業のシュプルングリは、代々家族経営で続いています。その中でも大きな大変革と言われているのが、1892年だそうで、事業を引き継いだ兄弟の兄が、リンツのチョコレート工場とその製法を買収し、大手チョコレート会社、リンツ&シュプルングリー社へと発展させました。
そして弟は高級品の製造に力を入れ、マカロンやトリュフ、クッキー、それにケーキなど、新鮮な原材料のみを厳選して作ったお菓子に力を入れたそうです。この二人の活躍により、現在でもチョコレートや焼き菓子両方の美味しさを味わうことのできる、大手チョコレート会社になったそうです。
シュプリングルのおすすめ商品
「シュプリングル」の人気商品はマカロンだそうです。チョコレートも色鮮やかで可愛らしく美味しいそうなのですが、こちらのマカロンも負けていないそうです。マカロンにも種類があるそうで、日本で良く売られている焼き菓子のようなマカロンとは違い、口の上でチョコレートが溶け出してくるような味わいを味わえるそうです。
シュプリングルの入手方法
おやつは、SPRUENGLIのチョコレート pic.twitter.com/cpLenPOk7t
— いぬのきもち (@i_kimochi) July 9, 2017
「シュプリングル」の入手方法ですが、残念ながら日本での購入は難しいようです。日本で販売されることはほぼないそうなので、スイスに行かれた際にはぜひ、お土産として買ってみて下さい。日本ではなかなか手に入らないので、多くの方に喜ばれると思いますので、おすすめです。
スイスチョコレート5「バッハマン」
バッハマンの歴史
「バッハマン」はルツェルンの老舗洋菓子店で、経営者はマティアス氏とラファエル氏の兄弟でされているそうです。彼らのご両親はベーカリー店を経営されていて、幼い頃から物づくりの環境にいたことで、御兄弟で修業され、チョコレート店であり、ベーカリー店でもあるユニークなお店へと発展させたそうです。
バッハマンのおすすめ商品
「バッハマン」のお店には、チョコレートだけでなく、焼き菓子やパンなどの商品も並んでいるそうなので、どれをお土産に購入されても、他のお店にはない商品だとは思いますが、その中でもおすすめしたい商品は、季節限定のチョコレートです。どの季節に行っても季節限定の商品があり、いつでもお土産に喜ばれる商品です。
バッハマンの入手方法
バッハマンのベイリーズ
— バッハマン洋菓子店(バウムクーヘン) (@bachmann_baum) April 15, 2017
ベイリーズ酒はフレッシュクリームとアイリッシュウイスキーを使用して
バニラとカカオで香りづけをして作ります。
大人向けのチョコレートが出来ました。#お菓子作り好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/V7aZRspgzn
「バッハマン」の入手方法ですが、神奈川県に姉妹店がありますので、その1店のみで購入することができそうです。そちらのお店にも焼き菓子や洋菓子もありますので、チョコレート以外も味わってみたい方でも大丈夫です。また、このお店限定のチョコレートもあるようなので、ぜひ一度ご賞味ください。
スイスチョコレートの種類は様々!
スイスのチョコレートの種類は豊富で、販売されているのはブランドだけではないんです。チョコレート大国と言うこともあり、スーパーで購入できるチョコレートなどの種類も豊富で、お手軽価格の可愛らしい商品が多いそうです。お土産で様々な種類のチョコレートを買ってみるのもいいですね。
スイスチョコレートを食べてみよう!
いかがでしたでしょうか。どのブランドのチョコレートも非常に美味しそうでしたね。また、歴史を知ったことで味わいも深く感じることができるのではないでしょうか。今回は5ブランドの特集でしたが、スイスにはまだたくさんのチョコレートがあります。ぜひ行かれた際にはお土産として買ってみて下さいね。
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