スイスで人気のお土産を調査！定番のチーズや雑貨から時計までを網羅！

海外の旅行先としては依然として人気が高いスイスですが、お土産の印象としてチーズや時計がよく思い浮かびますが、それだけではないんです。お土産でプレゼントされたらきっと相手も思わず喜んでしまうようなものが沢山あります。色んな好みのお相手の期待に答えられるように網羅してみました。大切な方へのお土産選びのご参考にしてください！

まず最初に紹介するのが、スイスの有名店シュプリュングリのマカロン「ルクセンブルゲリ」です。やはりスイスといえばチョコレートが有名ですよね、そのチョコレート専門店のマカロンが今スイスではとても人気なのだとか。定番のチョコレートももちろん良いのですが、あえてこのマカロンを選ぶのはスイス上級者の選択と言えるのではないでしょうか！

「ルクセンブルゲリ」の名前の由来はシュプリュングリの職人さんがルクセンブルクの菓子店で修行してさらに改良を重ねて作ったからだそうです。定番のフレーバーから月替わりのフレーバーがあり、特にチョコレート専門店だけにチョコレートのフレーバーがサンドされたものが味も濃厚で一番のおすすめなんだとか。一口サイズでしかも甘さも控えめなので何個でも食べれてしまいそうですね！

スイスの代表的なチーズと知られているエメンタールは、随一の生産量を誇り、チーズフォンデュによく使われます。スイス中央部のベルンとルツェルンの中間付近に山岳地帯に広がるのがエメンタール地方、そこがエメンタールチーズの生産地になります。製造過程で発生する炭酸ガスでできる穴あいてるチーズとしてとても有名です。

見た目はアニメ「トムとジュエリー」に出てくる穴あきチーズそのものです。こうした穴の空いたチーズはとても有名ですがスイスでは珍しく、貴重なのだそうです。味は優しくナッツのような風味で、強いクセがないので、もしチーズ選びに迷ってしまった時はこのエメンタールを選ぶことをおすすめします。

スイスワインは生産量に限りがあり、国外ではあまり見られない貴重なワインです。もちろん日本にも輸出さていませんので、あまり目にすることができない、とても希少価値の高いものになります。ですので、スイスに行った際には是非お土産としておすすめしたいものの１つです。

スイスのレマン湖沿いにあるラヴォー地区に世界遺産にも登録された段々と続くぶどう畑に中世からの小さな村に行くつものワイナリーが並んでいて、世界的にも知られた白ワインの産地なのだそう。そこで、あげる相手の好みに合うワインを探してみるのも良いかもしれませんね。

料理好きの方にお土産としておすすめの、スイスアルペンハーブソルトを紹介します。ハーブソルトとは名前の通りハーブと塩を混ぜたものになります。グリルしたお肉や野菜に振りかけるだけでとても美味しくなり、サラダにはドレッシング代わりにもなってしまうんだとか。香りも上品で味もしょっぱ過ぎないので、どんなものとも相性が良く万能の調味料です。

スイスのスーパーで購入することができて、お値段は500円ほどだそうです。中でもバイオフォースという会社から出ているハーブソルトが愛好家の間でもお墨付きの評判なのだとか。こだわりは原料の塩を岩塩ではなく海塩を使用しているようです。味もマイルドで料理の味付けから、直接かけるゆで卵やサラダにも相性が抜群なのだそうです。お料理好きの方や主婦には間違いなく喜ばれるお土産になりそうですね。

スイスの醍醐味といえば、なんといっても壮大な大自然を満喫することですよね。そんな大自然パノラマを楽しみながらスイスを横断する鉄道が氷河特急（グレッシャー・エクスプレス）です。その鉄道列車の車内でお土産として売っているのが、名物にもなっているこの傾いたワイングラスです。

鉄道の乗車中に、勾配で中身のワインが溢れないないようにデザインされたグラスなのだそうです。現在、実際にワインが溢れるほどの急斜面は無いそうなんですが、今でも氷河特急の険しさを象徴する有名なお土産だそうです。ちょっと変わったデザインのワイングラスなんてオシャレなお土産ですよね。

スイスにあるアウトドア用の老舗ボトルメーカーのSIGGから出ている水筒をご紹介します。なんとこちらの水筒は60年以上も愛され続けているものなんだそうです。近年のエコや節約の意識向上からマイボトルブームの再燃でますます注目を集めてきているようです。ボトルのデザインも豊富でどれにしようか迷ってしまう程です。

SIGGはアルミ加工の得意なブランドで、そのアルミを素材として使用し、とても丈夫で軽いのが特徴なんだそうです。スポーツドリンクから炭酸系、アルコールまで入れても内側の特殊加工により飲み物の美味しさをキープしてくれる優れものです。素材がアルミのため、保温性と保冷性の機能は無いのですが、この機能を搭載した他のモデルもあるようです。

オフィスなどの職場にも重宝しそうですし、フィットネスの為のランニングやジムにも最適です。もちろんバーベキューやハイキングなどのアウトドアに持っていけば活躍すること間違いないです。こうした色んな場面で使えそうなので、お土産選びにどうしても迷った時にはこのSIGGボトルの選択をおすすめします。

スイスの世界に名だたるナイフメーカーであるVICTORINOXのペティーナイフをご紹介します。人間工学に基づいてデザインされたハンドルはとても握りやすく滑りにくくなっています。またそれ以上にこのナイフ切れ味は抜群に良いのだそうです。野菜からフルーツ、完熟のトマトまで形を崩さず綺麗に切れるだとか。切りにくい具たくさんのサンドイッチやフルーツサンドにもお手の物だそうです。

フランスパンみたいな硬いものまでもサクサク切れてしまう優れものです。先端が丸いのでパンなどに塗るバターナイフとしても使えますし、テーブルナイフとしてもちょうど良いサイズなので問題なく使えそうですね。バーベキューやアウトドアにも大活躍しそうなアイテムです。こんな万能なナイフなのに、値段がかなりお手頃なのでお土産としても申し分ないですね。

1983年から発売されている、スイスの老舗時計ブランドの「Swatch」をご紹介します。都会の路面店や百貨店にも多く出店していますので、見たり聞いたりしてご存知の方は多いと思います。ちなみに「Swatch」の名前の由来はSwiss WatchのSではなく、Second WatchのSなのだそうです。

手頃な値段で手に入り、このセカンドウォッチとして3個目、4個目と求めるようになりその後瞬く間に世界中で大ブームを引き起こしました。春夏と秋冬の年に2回多くの新作の時計を発表しているため、デザインの種類がとても豊富です。ファッション、アート、スポーツの最新のトレンドを取り入れたカラフルでポップなアクセサリーのような腕時計です。

シンプルなものから個性的なものまで揃っているので、時計をお土産として考えているお相手の好みに合わせて選んでみると良いかもしれません。お値段は比較的お安いのですが、作りは精巧なスイスの時計メーカーが製造していますので、とても丈夫でしかも防水機能もついています。オシャレで時計好きな方にはぴったりなお土産ですね。

スイスのチューリッヒで1993年に設立したバックブランドのフライターグ（Freitag）をご紹介します。日本でも目にすることが多いのでご存知の方も多いと思いますが、メッセンジャーバックを中心としたバックブランドです。なんといっても特徴はその使用されている素材がトラックの幌(ほろ)やシートベルト、タイヤのチューブなんです。

スイスらしいエコやリサイクルの意識が高いブランドですね。トラックなどに使われている資材だけに、耐久性や撥水性にとても優れていて、衝撃や水にも強いエコバックです。制作時にダメージ部分を取り除いたり、毎回カッティング具合が異なるため１つとして同じものにはならないので、世界でただ１つのバックになるんだとか。まさにオリジナルでオシャレなエコバッグをお土産として考えるのもアリかもしれませんね。

気になるお土産が１つでも見つかりましたでしょうか。スイスは大自然が沢山あり、エコやリサイクルに意識が大変高く、またヘルシーなものも好むといった国です。それがよく反映された内容になっていると思います。スイス旅行の際には、是非実際に手にとって確かめてみてくださいね。