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スイスの首都・ベルンの魅力に迫る!世界遺産の旧市街地は人気観光地!

スイスの首都・ベルンの魅力に迫る!世界遺産の旧市街地は人気観光地!
投稿日: 2017年8月9日最終更新日: 2020年10月7日

スイスの首都ベルンは絶大な人気を誇る世界遺産の市街地や絶景が楽しめる山、美味しい食べ物など、みなさんにお勧めしたいものがたくさんあります。スイスの首都ということで国の中枢が集まる場所でもあります。様々な魅力があるベルンの魅力をいくつかご紹介します。

スイスの首都ベルンは魅力いっぱい!見出し

アルプス山脈で有名な国、スイスの首都ベルンはスイス第4の都市です。チューリッヒやジュネーブほどは大きくない街ですが、観光客を魅了する観光スポットがたくさんあります。そんなベルンで外せない観光スポットやグルメ、定番土産まで旅行に役立つ情報をご紹介します。

スイスの首都ベルンってどんなところ?見出し

ベルンはアーレ川が形成した小さな半島の土地から、橋が掛けられ徐々に規模を広げていった街です。1848年にスイス連邦の首都となりました。1983年「ベルン旧市街」が世界遺産に登録されています。ベルン旧市街は中世にタイムスリップしたかのように感じさせる、その美しい景観で多くの人々を魅了しています。

ベルンに行くと、世界遺産の旧市街の統一された美しさ、美味しいグルメを楽しむことができます。ベルンの名前の由来であるクマを大切にしており、街の至る所でクマのデザインの像や商品を見かけます。おとぎの世界のような可愛らしい街です。人も優しく、道に迷っていたら声をかけてくれる人が多いです。

スイスの首都ベルンのおすすめ観光スポット1:時計塔見出し

ベルンのシンボルで世界遺産の旧市街を代表する時計塔はベルン旧市街の西側の門にあります。1220年に街の外壁の一部(西門)として建てられ、一時は塔が破壊されたこともありますが、1530年にゼンマイ式の時計が取り付けられました。それまでは大鐘を手動で鳴らしていたそうです。

時計をよく見てみると様々な仕掛けがあることがわかります。1610年には踊るクマの仕掛けも追加されました。この時計は時刻だけでなく、日付や曜日、星座、月の状態なども表示している多機能な時計です。約450キロある石を毎日引き上げ、その石の重さで歯車が動き続ける仕組みになっています。

いつもベルンのシンボルとして堂々と立っているように見える時計塔ですが、夜になると更にその存在感が増します。ここで長年ベルンの街を見守ってきたのだろうなと思わせるような、頼れるヒーローか何かのようにも見えてきます。昼も夜も観光客に人気の美しく逞ましい時計塔、必見です。

スイスの首都ベルンのおすすめ観光スポット2:ローズガーデン見出し

世界遺産の旧市街から丘を登って行ったところにあるのがローズガーデンです。広い敷地の中ではベンチで日向ぼっこをしている人や、家族でのんびり過ごしている人など、市民の憩いの場ともなっています。この公園はバラを見るだけでなく絶景を楽しめるので、バラの季節でなくても行く価値があります。

ローズガーデンからの絶景はベルンの中で最も有名な景色の一つと言えるでしょう。豊かな自然の中に見えるベルン旧市街の街並みがとても美しく、街、川、木々、橋とベルンの良さが全て見られます。丘に上がる坂は急ですが、5分から10分ほどで到着するので、ぜひ登ってみてください。最高の景色が楽しめます。

ローズガーデンでは春に桜が咲きます。ソメイヨシノ100本が日本から寄贈されたそうです。ベルンの美しい街並みと日本の美しい桜、どちらも見られて得した気分になりますね。桜とヨーロッパの世界遺産が同時に見られる貴重な場所です。春に旅行に行く際は桜の咲く季節に行けるといいですね。

スイスの首都ベルンのおすすめ観光スポット3:アインシュタインの家見出し

アインシュタインの家と呼ばれるアインシュタインの記念館は、ベルン旧市街の時計塔から約200メートルの位置にあります。アインシュタイン一家は1903年から1905年までここで生活していたそうです。ここで相対性理論が生まれたと知ると、なんだかワクワクしますね。

建物の中には、アインシュタイン一家が当時使用していた家具が再現されており、研究過程で使われていた資料や、アインシュタインが残した手記なども展示されています。歴史的な発見があった場所で、何かの発見のヒントが見つかるかもしれませんね。1階のコーヒーショップにはアインシュタインという名のコーヒーもありますので、興味があればぜひ!

スイスの首都ベルンのおすすめ観光スポット4:ベルン大聖堂見出し

時計塔と並んでベルンのシンボルとも言えるのがベルン大聖堂です。その歴史はとても長く、1421年に建てられています。それから長い年月をかけて建築されました。1893年に完成したゴシック様式の立派な塔が特徴的で、塔は国内で一番高い約100メートルの高さを誇ります。

正面入り口の上部には天国と地獄の様子が描かれています。243人もの人が細かく描かれているのでじっくり見てみましょう。教会に入るのは無料で、塔に登る場合は入場料がかかります。大聖堂内部の撮影は禁止ですが、中には美しいステンドグラスがあるので、そちらも必見です。

塔の上からはベルンの美しい街並みを一望できます。塔に登るには約340段の階段を上がる必要があります。元気があれば階段を上がって達成感と絶景を同時に味わうのもいいかもしれませんね。到着した時は足が痛いですが、絶景を見れるので上がってよかったと思えます。

スイスの首都ベルンのおすすめ観光スポット5:ブンデス広場見出し

ベルンにある連邦議事堂(国会議事堂)の前の広場をブンデス広場と呼びます。連邦議事堂は1902年に建築が完了し、その美しさからベルンで人気の観光スポットとなっています。広場にはスイス国立銀行の立派な建物もあり、夜にはライトアップされとても美しいです。

冬になると、ブンデス広場にはスケートリンクができます。無料で遊ぶことができるので、多くの人が野外スケートを楽しんでいます。国会議事堂の前でスケートって日本では考えられませんね。ライトアップもあるので、幻想的で見ているだけでも楽しめます。冬のスイスはとても寒いですが、冬にしか見られない光景もあるのでおすすめです。

ヨーロッパは多くの場所でクリスマスマーケットが開催されますね。ここベルンのブンデス広場でもとても賑やかなクリスマスマーケットが開催されます。昼は世界遺産の街を見て、夜は素敵なマーケットで買い物や食事を楽しむというクリスマスはいかがでしょうか。クリスマス以外にも広場では季節ごとにイベントが開催されるので要チェックです。

スイスの首都ベルンのおすすめ観光スポット6:クマ公園見出し

ベルンはドイツ語でクマという意味です。なぜこの名になったかというと、12世紀にベルンの建設を進めたツェーリンゲン家の家長が最初に捕まえたのがクマだったからだそうです。ベルンでは1513年からクマが飼育されていて、クマは街のシンボル的存在になっています。

2009年に新しくオープンしたクマ公園では、広い公園内でのんびり過ごしたり、気持ち良さそうに泳いだりするクマの姿が見られます。動物園ではない街中でクマが見られるのは貴重です。そしてクマ公園からも世界遺産ベルン旧市街の美しい街並みを見ることができます。

クマ公園には幾つかのクマの像があります。ベルンのシンボルのクマと一緒に記念撮影するといいですね。そしてクマ公園にはお土産屋さんもあり、可愛いクマのお土産が売られています。クマグッズもベルンの人気土産の一つですので、ぜひお店を覗いてみてくださいね。

スイスの首都ベルンのおすすめ観光スポット7:グルテン山見出し

地上864メートルのグルテン山もベルンの絶景スポットとしておすすめです。山頂へは登山列車に乗って向かうことができるので、体力に自信がなくても平気です。乗車時間はわずか10分ほどで山頂に到着します。その乗車中も山頂に近づくに連れて世界遺産の街並みが見えてくるのでお楽しみください。

いくつかのハイキングコースもあるので、山頂をぐるっと周ってみるのもおすすめです。天気の良い日にはスイスを代表する山、アイガーを見ることもできます。美しい草原の向こうに見える白く染まった山脈のコントラストがとても美しく、ずっと見ていたい絶景です。

広場ではBBQをしたり、ピクニックを楽しんでいる人も多くいます。レストランや、アスレチックパークもあるので、長時間ここで過ごすこともできます。ベルンの自然を一望したいという方にはここブルテン山をおすすめします。ここで飲むビールは最高に美味しいですよ。

スイスの首都ベルンの人気グルメ1:ラクレット見出し

ラクレットもスイス旅行で外せない料理です。ラクレットはスイス全土で食べられていて、アルプスの少女ハイジでもラクレットが登場しています。フランス語で削るという意味があり、その名の通り、チーズに火を当て、溶けた表面を削ってお皿に盛ります。ジャガイモと一緒に食べることが多いです。

日本でも人気がでてきてラクレットにハマる人が増えてきています。スイス人のチーズ料理へのこだわりはすごく、ラクレット用のスパイスなども売っています。チーズをお土産にする時はそのスパイスも一緒にあげると喜ばれるかもしれませんね。いくつか買っていろいろな味を楽しむのがおすすめです。

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スイスのおすすめ料理11選!食文化豊かな現地の味を楽しもう! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
スイスはヨーロッパの中心部に位置する九州程度の面積の小さな国です。公用語が4つある多言語国家で、食文化も地域により異なります。特に隣接するドイツ、イタリア、フランスに影響を受けた特色ある伝統料理が根付いています。今回は、スイスのおすすめ料理をご紹介します。

スイスの首都ベルンの人気グルメ2:ソーセージ見出し

スイスではソーセージの消費量がとても多いです。夕食のメインがソーセージということもしばしば。確かにこれだけ大きいと一本食べただけでお腹いっぱいになります。身がしまったジューシーなソーセージはベルン旅行中のエネルギー補給になるのでおすすめです。

スイスの首都ベルンの人気グルメ3:チーズフォンデュ見出し

チーズが嫌いでなければ、ベルン旅行中に一度はチーズフォンデュを食べてみてください。よくチーズに白ワインが入っています。ワインの風味が勝るので、よりチーズの味を楽しみたい場合はワインが入っているか聞いて、入っていればいれないようお願いしましょう。濃厚なチーズは何につけても絶品です。

スイスのチーズフォンデュの味を楽しめるお土産があります。ミニカップや真空パックに入っていて電子レンジやお湯で温めるだけで簡単に自宅でチーズフォンデュを楽しむことができます。チーズ好きの方へのお土産にいかがでしょうか。自分用にも買うとスイスの味を思い出せていいかもしれませんね。

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チーズフォンデュやラクレットなど、スイス料理は日本国内でも人気です。スイス土産にもおすすめしたいクセ・香り強めのチーズから、フォンデュやラクレットに合うチーズまで、人気の種類豊富なスイスチーズそれぞれの味の違いやおすすめの食べ方がいろいろあります。

スイスの首都ベルンの定番土産1:チョコレート見出し

スイス土産で一番手軽に買えて人気なのはチョコレートです。ミルクチョコレート発祥の地で、本場のチョコレートをお土産にしましょう。特にベルン中央駅にあるコンフィセリーチレンというお店のチョコレートはとても人気でおすすめです。程よい滑らかさがあり、口の中でとろけます。

ベルンではスーパーで買えるチョコレートも美味しいものがたくさんあります。スーパーのチョコレート売り場には何十種類もの板チョコが並んでいて驚きます。特にFREYという会社のチョコレートが安くて美味しいのでおすすめです。悩んだ時はFREYのチョコレートを探してみてください。

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スイスの首都ベルンの定番土産2:カウベル見出し

ベルンのお土産屋さんでよく売られているのがカウベルです。酪農で使われているのもで、この音色で放牧中の牛の位置を確認するそうです。カウベルに可愛いペイントと装飾が施されたものがスイス土産の定番ともなっています。イラストも様々なものがあって選ぶのが楽しいです。

カウベルは形を変えて楽器として使われているものもあります。お土産用の小さなカウベルは、とても可愛らしく、部屋の壁や柱にかけて飾るのが一般的です。ドアにかけるのもいいですね。スイスらしい国旗の入ったデザインのものがおすすめです。ぜひ探してみてください。

スイスの首都ベルンの定番土産3:スイス刺繍見出し

スイスのお土産でスイス刺繍の施されたスイスレースも人気があります。日本の輸入品店などで多く目にするのはスイスレースの白いハンカチですが、国旗や牛などスイスらしいデザイン刺繍が施された商品もとても可愛くておすすめです。小さいポーチの中にぎゅっとスイスらしさが表現されていておしゃれですよね。

スイス刺繍には花をモチーフにしたデザインのものが多いです。細かく丁寧に刺繍されており、このまま壁に飾るだけでもとてもおしゃれです。レースハンカチから洋服まで様々な商品があるのでお気に入りのものを見つけて、上質なスイス刺繍の商品をお土産にしてはいかがでしょうか。

スイスの首都ベルンの定番土産4:ハーブソルト見出し

料理好きの方へのお土産におすすめなのがハーブソルトです。サラダにかけるもよし、魚料理や肉料理に使うのもよし、と何に使っても美味しくしてくれる塩です。普通味やニンニク入りのものなど選ぶこともできるので用途に合わせて使えます。スーパーで買うことができる点も嬉しいですね。

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ベルンの魅力は伝わりましたか?美しい世界遺産に、美味しい食べ物、可愛いお土産などベルンには旅行の楽しみがたくさん詰まっています。感動の体験があなたを待っていますので、ぜひ次の旅行先候補にスイスの首都ベルンを入れてみてはいかがですか?きっと忘れられない楽しい旅になります。

投稿日: 2017年8月9日最終更新日: 2020年10月7日

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