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どこへ行く!?見どころ満載のバーゼル!
スイス北西部、スイスとドイツ、フランスとの国境が接する地点に位置するバーゼルは芸術の街として知られ、40以上の様々な美術館や博物館が集まっています。歴史的な建物や美術館、そしてちょっと変わったスポット、休憩におすすめの場所など、数あるバーゼルの観光スポットの中でも特におすすめの11箇所をご紹介します。
バーゼル観光と言えばまずは「ミュンスター大聖堂」
バーゼルの市街地から歩いていける場所に立っている赤茶色のレンガのバーゼル大聖堂(Basel Munster)。12世紀から15世紀にかけて建築されたこの建物は建築当時はロマネスク様式でした。しかし1356年の大地震で倒壊。その後、後期ゴシック様式で塔が建てられ、さらに何度か改築され、19世紀に現在の姿になっています。
せっかく観光に来たなら街全体を見渡したい!そんな方には大聖堂の塔に上がるのがおすすめ。塔に上がればライン川やバーゼルのまち、周辺のまち、ライン川の向こうのドイツの黒い森までも見渡すことができますよ。バーゼル大聖堂の中の美しいステンドグラスも見どころの一つです。
バーゼル大聖堂の中の美しいステンドグラスも見どころの一つです。そして、中も美しいけれど遠くから見ても美しいバーゼル大聖堂。夜は少し離れたところからライトアップされた姿を見るのもおすすめです。離れてるほうが人の少ない穴場スポットがあるかも!?
The Basel Minster Bar at night (Basel, Switzerland)
— Juan F. Griffin (@juanfgriffin) April 28, 2016
Read More: https://t.co/i2Nj1PDqLw#basel #munster #rhine pic.twitter.com/z7kG8o0u1r
住所:Rittergasse 3, Basel 4051, Switzerland 電話番号:+41-61-272-9157
バーゼル観光中心部の目印は「バーゼル市庁舎」
Hi from beautiful #Basel! I love this building #rathausbasel #worktravel #globelletravels… https://t.co/PmDzuLwhLq pic.twitter.com/Wbi5Hk0uoZ
— R. Kat Morse (@WineWithKat) February 24, 2016
そして、バーゼル大聖堂と同じく、いや、もっともっと赤い色が特徴的なのがバーゼル市庁舎(Rathaus)です。ここも、1356年の大地震で旧市庁舎が倒壊し。その後1504年から10年かかってこの市庁舎が作られました。赤桃色の石壁に施された青や黄色、緑や金色の装飾が建物をより華やかに彩っています。
旧市街のマルクト広場(Marktplatz)に行けば、真っ赤な市庁舎が目に飛び込んで来ます!思ったよりも赤かったと驚く人も多数。このマルクト広場も観光名所の一つ。平日はマーケットも開催されて賑わっています。
住所:Marktplatz 9, Basel 4001, Switzerland 電話番号:+41-61-267-8654
バーゼル観光と言えばここも押さえておきたい「バーゼル美術館」
たくさんの美術館がある中で、バーゼルを代表する美術館と言えばバーゼル美術館(Kunstmuseum basel)。4000点の絵画、彫刻作品、30万点のデッサンやポスターなどがおさめられており、約700年に渡るアート・コレクションはスイスだけでなくヨーロッパ屈指のレベルを誇っています。1年間の休館期間を経て2016年4月にリニューアルオープンしました。
#KunstMuseumBasel#June2017#great moments in Basel pic.twitter.com/hqHuIwmdQz
— Rashel Lawrence (@RashelLawrence) July 2, 2017
新しい建物にはスタイリッシュで斬新と話題の階段も。モネ、ゴッホなどの有名な画家の作品が多数あり「こんなのを書いていたんだ!」という発見もできます。作品数も多いので、ゆっくりと時間を取っていくのがおすすめです。
住所:St. Alban-Graben 16, Basel 4051, Switzerland 電話番号:+41-61-206-6262
バーゼルの現代アートの巨匠の作品だって楽しめる!「ジャン・ティンゲリー美術館」
「動く美術作品」の代表的な作家とも言われる、ジャン・ティンゲリー。スイスのフリブールで生まれた彼が美術を学んだのが、ここ、バーゼルでした。ジーン・ティンガリー美術館(Jean Tinguely Museum)には廃物を利用してつくられた機械のように動く彫刻たちがたくさん展示されていて、言葉は分からなくても、子どもから大人まで楽しめる場所です。
「動く美術作品」だけに、動いている姿は圧巻!動きと音で味わう独特な世界観です。(この映像は音が出るので注意してくださいね。)バーゼル市立劇場の前庭のティンゲリーの噴水も有名だけど公園なので無料で見れるという穴場のおすすめスポットです!
JEAN TINGUELY: MACHINE SPECTACLE https://t.co/SoqoKyw2Bs Hasta hoy 5 de marzo de 2017, Stedelijk Museum, Amsterdam pic.twitter.com/JMQ7Mw4Zka
— ARTISHOCK (@RevistArtishock) March 5, 2017
住所:Paul Sacher-Anlage 2, Basel 4058, Switzerland 電話番号:+41-61-681-9320
観光に疲れたらこんな穴場で休憩はいかが?「エリザベート教会のカフェ」
40もの美術館があるバーゼル、たくさん歩き回ってひとやすみをするなら、こんな場所はいかがでしょうか。バーゼル駅から徒歩10分程度のところにある美しい教会、「エリザベート教会」にはカフェ(Cafe Bar Elisabethen)が併設されているんです。併設、と言っても、教会の外にカフェテラスがあるばかりではありません、なんと教会の中に、しっかり席があるんです。
美しいステンドグラスを見ながらゆっくり座ってコーヒーやスイーツを楽しむことができる、穴場のおすすめスポットです。朝7時から開いているので、気持ちのいい朝の空気を楽しむのもいいですね!
住所:Elisabethenstrasse 14, 4051 Basel 電話番号: +41-61-271-1225
バーゼルにはこんなところも!大人も楽しめる「トイ・ワールド・ミュージアム」
旧市街地の観光案内所の前にあるトイ・ワールド・ミュージアム(Spielzeug Welten Museum BaselM)中に入ると、まず迎えてくれるのはあふれんばかりのテディベア。ここでは世界に出回ったほとんどのテディベアを見ることができるんです!
かわいい人形ばかりかと思いきや、様々な年代につくられたヨーロッパのミニチュア模型の数々。家や学校、店舗など、当時の暮らしをリアルに表現された展示には思わず大人も見入ってしまいます。ナポレオン時代の家具のミニチュア模型なんていうのもありますよ。期待していなかったけど意外とよかったという男性の声も。
#basel #Switzerland #SpielzeugWeltenMuseum Amazing doll house collection #dollhouse pic.twitter.com/r2DeFnIZbR
— travellerstree (@Jalmari40) January 21, 2014
住所:Steinenvorstadt 1 | Steineck-Stiftung, Basel 4051, Switzerland 電話番号:+41-61-225-9595
バーゼルの変わった場所にも行きたい方は「紙の博物館」へ!
バーゼルはかつて、印刷・製紙の街として発展した場所でもあります。そんな歴史を肌で感じることができるのがバーゼルの紙・印刷博物館(Basler Papiermühle)。ライン川のほとりにある静かな場所ですが、なかに入ると、紙の歴史を物語るものがずらり!じっくりとバーゼルで培われたものと向き合いたい方にはおすすめの穴場スポットです。
中では紙の作り方を見ることができるのはもちろん歴代の印刷機が並んでいます。そして、職人さんのデモンストレーションも随時開催されています。紙すきや活版印刷の体験もできますよ。せっかくなのでオリジナルの紙をつくるのも楽しいですね!売店も手すきの紙やノート、便箋など素敵な紙グッズが充実しています。
住所:St Alban-Tal 37, Basel 4052, Schweiz 電話番号:+41-61-225-9090
バーゼル観光の始まりに?終わりに?「シュパーレン門」
Spalentor At Nightfall
— Juan F. Griffin (@juanfgriffin) July 14, 2016
Blog: https://t.co/fvqGbGa4jn#juanfgriffin #inLOVEwithSWITZERLAND #basel #spalentor #night pic.twitter.com/rU2oaMs9t5
バーゼルの中心地、マルクト広場から少し歩いたところにあるのがこのシュパーレン門(Spalentor)。旧市街地への入り口として、ひっそりとまちを見守っています。ここから一歩足を踏み入れると、歴史的なバーゼルの街並みが広がります。
すごく大きな建物なわけではないけれど、趣のある外観はまちの長い歴史を感じさせてくれます。昔の人々もこの景色を見ながらバーゼルの街に入っていったのでしょうか。カメラを向けると、タイムトリップしてしまいそうですね。
住所:Basel 4056, Switzerland
ちょっと癒されたいときの隠れ観光スポット「バーゼル動物園」
連日いろんなものを見て回ることも多いヨーロッパ旅行。大聖堂に美術館、観光名所もいいけど、ちょっと違う場所にも行きたいなあというときは、動物園はいかがでしょうか?実はここバーゼルにあるバーゼル動物園(Zoo Basel)はスイス最古の動物園なんです。
This weekend the new "Tembea" elephant enclosure opens at #ZooBasel. The public are invited to join the opening festivities! #LoveBasel pic.twitter.com/FjxNxFSJ9Q
— Basel (@baseltourism) March 18, 2017
最古なだけでなく、スイスの動物園の中で飼育数も最多。コルドファンキリンやヘイゲンバイソンなど、珍しい動物たちも見ることができます。池や緑の中でのんびりと暮らす姿が見られるほか、ユニークな組み合わせでの混合飼育も特徴です。大小様々な動物が一緒に飼育されているので、日本の動物園ではなかなか見る機会のない、他の動物との関わり方を見るのも楽しいですね。
住所:Binningerstrasse 40, Basel 4054, Switzerland 電話番号:+41-61-295-3535
バーゼルとライン川を味わうなら渡し船もおすすめ!
スイスとドイツとの国境であるライン川。昔人々が生活の足に使っていた渡し舟(Rheinfähre)が今でも運行しています。もちろん大きな橋もかかっていますが、せっかくなのでライン川を渡し舟で渡ってみるのはいかがでしょうか。
船は、クルージングではなくいわゆる渡し舟!この、味わいのある感じがいいですね。ドイツ川の岸まで200mほどの距離を5分くらいかけて運んでくれます。川幅が広くて流れも早いライン川は泳いでいる人がいることも!?
住所:Rheinufer, Basel 4001, Switzerland 電話番号:+41-77-400-6541
観光のシメはスイス・ドイツ・フランスの国境を見渡せる場所!
そして最後に、せっかくなら行っておきたいこの場所。スイス・ドイツ・フランスの国境が接しているところ(Dreilaendereck)です。日本にいると「国境」って見る機会がないですよね。ヨーロッパでは国と国が接していることは当たり前で、道路が国をまたいでいることもしばしば。あれ?今もう違う国に入った?なんてことも。
国境なだけに最寄りのトラムの駅からも歩いて10分以上と、ちょっとさびしい場所にありますが、まさに穴場スポット。せっかくならバーゼルの旅の終わりにスイス・ドイツ・フランスの国境を味わっていたたければと思います。
住所:Westquaistrasse 75, Basel 4057, Switzerland 電話番号:+41-61-639-9540
スイス観光をするならバーゼルへ!
数え切れないほどあるバーゼルの観光スポットの中からおすすめの11箇所をご紹介しましたがいかがでしたか?ライン川最上流の港を持つバーゼルではドイツ語だけでなくフランス語も多く話されていてスイスの他の都市とはまたちょっと違った雰囲気が楽しめます。スイス観光をするなら、バーゼルへも足をのばして見てはいかがでしょうか。
もっとスイスの情報を知りたいアナタへ!
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