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中之島まつり2018情報!屋台・フリマもある?日程やアクセスなども調査

中之島まつり2018情報!屋台・フリマもある?日程やアクセスなども調査
投稿日: 2017年7月11日最終更新日: 2020年10月7日

中之島まつりは日本最大級の市民主催の祭りとして、毎年たくさんの来場者でにぎわいます。この中之島まつりの2018年の予定はどうなるのでしょうか。そこで中之島まつりのの日程や内容について、2017年の情報などをもとにしてご紹介します。

中之島まつりって知っていますか?見出し

中之島まつりという祭りを知っていますか?祭りというと、いわゆる東北夏祭りとか、神社などの秋祭りなどを連想することが多いと思いますが、この祭りはちょっと違うタイプの祭りのようです。そこで、中之島まつりはいつ行われるのか、どんな祭りなのか、調べてみました。

中之島まつり2018はいつ?見出し

中之島まつりですが、毎年ゴールデンウィークの最中である5月3日から5日まで行われます。2017年はもう終わっているのですが、2018年もこの日程で行われることになる予定です。行ってみたい、参加したいという方は今から予定を入れておいてくださいね。時間は10時から16時まで(最終日は15時まで)となります。

中之島まつり会場へのアクセス見出し

中之島まつりが行われるのは大阪市北区中之島にある中之島公園です。中之島は堂島川と土佐堀川に囲まれた中州で、1615年に大坂の豪商であった堂島常安によって開発が行われました。江戸時代には諸藩の蔵屋敷が並び、まさに「天下の台所」の中心となっていたところなのです。

明治になり、この場所には大阪府立中之島図書館や大阪市中央公会堂、大阪大学などが蔵屋敷に変わって並ぶようになり、まさに大阪の中心地として発展してきました。現在は東部には官公庁やオフィスビル、西部にはほたるまちや大阪府立国際会議場、大阪市立科学館、国立国際美術館などが立ち並ぶ文化、芸術の拠点となっています。

中之島まつりの会場は、中之島公園一帯となります。大阪の中心地であることもあり、アクセスは非常に便利と言えるでしょう。まず電車の場合ですが、4つの駅が使えます。まず京阪中之島線のなにわ橋駅、大江橋駅があります。なにわ橋駅は出入口が中之島公園内にあります。

それから京阪本線なら淀屋橋駅、北浜駅が近くです。淀屋橋駅は地下鉄御堂筋線、北浜駅は地下鉄堺筋線も同じ駅です。また地下鉄四つ橋線の肥後橋駅もあり、どれも駅から徒歩数分です。

一方、車の場合のアクセスですが、阪神高速が中之島公園を複数通ります。しかし、入口もしくは出口のみ、出入口がない、という場合もあるようです。もし高速を使い車でアクセスするならば、出入口の確認はしておきましょう。一般道も複数あるので、アクセスは問題ありません。ただ、当日は会場に駐車場がないので、車でアクセスする予定なら、近くの有料駐車場を利用することになります。

また、サイクリングを楽しみたいという方ならば、大阪府道801号大阪吹田自転車道線(北大阪サイクルライン)が中之島公園の中を通っています。これは自転車と徒歩のみの道路ですが、散歩をかねてというのであれば、これを使って行くのもいいでしょう。自然を感じつつのアクセスができますよ。

中之島まつりのきっかけ見出し

さてこの中之島まつりですが、始まったのは1973年のことです。ですから2018年には47回目ということになるのです。意外と古くからやっているお祭りなんですね。では、なぜこの中之島まつりが行われるようになったのでしょうか。

中之島は前述したように、古くから大阪の中心地として発展してきた場所です。大阪府立中之島図書館は1904年、大阪市中央公会堂は1918年にオープンしており、いずれも国の重要文化財です。つまり、古い歴史を持つ建物と美しい緑があふれる公園なのです。

古くから市民の憩いの広場として愛される中之島の景観と環境を守るための市民運動として始まったのが、中之島まつりなのです。もちろん、この景観を生かす形でのイベントは一年中いろいろと行われていますが、特に有名で大がかりなイベントといえるのが、この中之島まつりなのです。

中之島まつりの運営は?見出し

ということなので、中之島まつりの最も大きな特徴としてあげられるのが、市民の手による祭りであるということです。中之島まつりの日程がゴールデンウィークの最中ですが、日本最大級の市民まつりと言われています。

まず運営はだれがするのか、というと、参加する団体や個人が委員会を作る形になっています。大がかりな祭りではあるのですが、報酬はゼロ、すべてボランティアで行われています。そうなるとやはり、まとまって休みがとれるこの日程は、運営する側にとっても、来場者の側にとっても、適した日程であると言えるかもしれません。

ちなみにこの運営の技術やノウハウは、いろいろなイベントにいかされています。たとえば「えびすばし夏祭り」や「彦八まつり」などではボランティアのノウハウが、そして、関西の有名な夏祭りである「天神祭」「祇園祭」ではゴミを出さないエコな運営のノウハウがいかされているとのことです。

中の島まつりの見どころ見出し

中之島まつりは市民の祭り、ということですが、見どころはたくさんあります。2018年のテーマはまだ決まっていませんが、2017年は「ワッショイ」明るく元気いっぱいに、というテーマでした。だれでも大歓迎、みんなで楽しもう、というコンセプトで行われました。

まず、大阪市中央公会堂前に作られたメインステージでは、ダンスパフォーマンスやよさこい、殺陣やチアリーディングなどのパフォーマンスが行われました。また「中之島映画祭」という映画祭が行われます。これは自主映画のコンペティション上映が行われるもので、観客が面白かったものに一票を投じ、それでグランプリなどの表彰が行われます。中之島まつりのメインであり、一番の見どころです。

子どもたちが楽しめるイベントもあります。ミニステージでは、紙芝居や歌などのほか、運動会やなわとび大会など、来場した子どもたちが実際に参加して楽しめるイベントが多く行われます。手作りおもちゃなどを作るのも子どもたちにはうれしい経験になりそうです。日程があったら参加してみましょう。

またこのコーナーで人気なのが大型遊具のコーナーです。大型遊具なんてふつうの遊園地にあるでしょ、と思うかもしれません。しかし中之島まつりにある大型遊具はなんと人力で動く手作りのもの。メリーゴーランドやシーソー型コースターなどはカラフルで、子どもたちにも大人気だとか。手作りのゲームもあります。

中之島まつりにフリマはある?見出し

中之島まつりの見どころの1つと言えるのがフリマです。フリマは専用のゾーンが用意されており、一般公募したフリマが出店しています。毎年さまざまなフリマが並び、たくさんのお客さんでにぎわいます。2018年もフリマは一般公募されるでしょうが、数が決まっているようなので、フリマの出店をしたいという方は、日程の確認とともに申し込み日程も確認をおすすめします。

中之島まつりに屋台はある?見出し

もう一つ、祭りで忘れてはいけないのが屋台です。たくさん遊ぶとおなかがすきますし、屋台に行くと普通に食べるよりおいしく感じるものですからね。さて、2018年の中之島まつりの屋台ですが、直営の飲食バザーの場所、カフェなどの屋台が出る予定です。

飲食バザーのところは、焼きそばやチヂミ、定食などの食事が食べられます。またカフェではライブを楽しみながら木陰で菓子やドリンクなどを食べて一休みすることができます。ライブは音楽ライブなのですが、飛び入り参加も受けつけているとのことなので、これも見どころですね。

また、2017年は市役所の橫のエリアにクラフトビールの屋台が出ました。ここでは近隣10か所の地ビールが屋台を並べており、1杯500円でいろいろなところのビールを楽しむことができたようです。地ビールはその場所に行かないと飲むことができないので、飲み比べるにはいい機会ですよね。2018年も出店するときっと大人気になるのではないでしょうか。

中之島まつり周辺観光スポット見出し

大阪府立中之島図書館

1904年、住友家の寄附により「大阪図書館」として開館し、現在に至ります。ネオ・バロック様式で作られており、建築当時の本館が現在も残っています。特に古文書や大阪関連の文献、ビジネス関係の分野の本が充実しているのが特徴です。

大阪市中央公会堂

前述したように、国の重要文化財になっているレンガ作りの建物です。1913年に着工し、1918年にオープンしました。建物の設計は懸賞付き公募で選ばれたものをもとに辰野金吾、片岡安が行いました。日本有数の公会堂建築として高い評価を受けており、アインシュタイン、ヘレン・ケラーなどの著名な人物の講演会なども行われたそうです。

大阪市立東洋陶磁美術館

1982年に、住友グループから寄贈された安宅コレクションをもとにして設立された美術館です。高麗、朝鮮時代の朝鮮陶磁や漢代以降の中国陶磁など、国宝2点、重要文化財13点を含む約4万点を所蔵します。中でも朝鮮陶磁に関してはその分類変遷の面で私的コレクションとしては世界第一と評価されています。陶磁器に興味がある方には見どころと言えるでしょう。

中之島まつりを楽しもう見出し

中之島まつりは、市民が中心になって作る祭りであり、フリマの出店などをする人だけでなく、屋台やステージを楽しむ来場者も主役になれる祭りです。祭りそのものはもちろんですが、周辺にも多くの見どころスポットがあり、老若男女だれもが楽しめる見どころがあります。ぜひ2018年の中之島まつりを楽しみに待ちたいところですね。

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大阪にある中之島は、川と川に挟まれた美しい景観の街です。そんな中之島には、おしゃれなカフェがたくさんあるんです。今回は中之島でおすすめのおしゃれカフェをたっぷりとご紹介します。景色が綺麗なテラスのある川沿いのカフェや、駅周辺の人気カフェが勢揃いしています。
投稿日: 2017年7月11日最終更新日: 2020年10月7日

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