新宿のそば屋特集！立ち食いから有名店まで、おすすめ店を紹介！

日本最大の繫華街、新宿には数多くのそば屋が存在しています。東京はそば屋の数と質ともにナンバーワンの地と言われていますが、その中でも新宿は立ち食いから本格的な店までバリエーション豊富でお店選びにも迷ってしまうほどです。今回は新宿における「そば」の有名なおすすめ店をご紹介していきます。

新宿駅西口から徒歩すぐの場所にある思い出横丁内にあるそば屋です。ここは新宿で最も有名なそば屋の一つとされています。安い、早い、美味しいの三拍子が揃ったお店で、月曜除く平日は24時間営業といつでも美味しいそばをいただくことができます。最近では外国人観光客も多く訪れる、まさにジャパニーズソウルフードを味わえるお店です。

「かめや」の一押しメニューは、元祖天玉そばです。オーダーから1分も立たない速さで供されるそばは、関東風の黒いつゆに巨大なかき揚げの天ぷらと温泉玉子がのってボリューム満点です。つゆの色は濃いですが、醤油っぽさは抑えめでダシが際立つ絶品の味です。カリカリ、サクサクで厚みのあるかき揚げをつゆに吸わせて食べたらもう最高です。

そば屋というとひと昔前はオジサンが立ち寄るお店、なんていうイメージがありましたが、最近では女性でも気軽に入れるそば屋が増えてきました。「かめや」は日本を代表する街の新宿でナンバーワン知名度のそば屋ということで、女性客や外国人観光客が多く訪れるお店としても有名です。美味しいそばに性別や国境なんて関係ありません。

ネオン輝く西新宿は眠らない街新宿を象徴するような場所ですが、その一角で静かに佇むのが「渡邊」です。こちらは新宿界隈で本格的なそばをいただけるお店として有名な老舗です。店内は広々として、ゆったりと美味しいそばを食べるにはもってこいの雰囲気です。中にはそば打ち場があり、職人さんが一生懸命打ち立てています。

本格的なそば屋として、自慢のそばはもっちりと固めでコシがあり、喉ごしが良く上品な味わいです。まさに江戸そばのお手本といえる逸品です。食前にそば湯割り焼酎や清酒を堪能するお客さんも多く、そば以外の一品料理やおつまみが充実しているところからも、ゆっくりと雰囲気を味わって食べるお店なんでしょうね。

あまりのインパクトがあるネーミングに、最初はそば屋だと思わない人もいるとか。「いわもとQ」は、既存の立ち食いそば屋の中で新進気鋭の話題なお店です。それは、立ち食いそば屋とは思えないほどのクオリティの高さとこだわりが人気の秘訣だそうです。数あるそば屋の中でもあえてこの店を選ぶ愛好家もいるほどで、立ち食いなのに本格的なんです。

ここの自慢は何といってもセットメニューの充実です。定番はやっぱりそばと天丼セットで、そばと天ぷらの両方の美味さを味わえます。麺は、本格的な店にも負けない喉ごしが抜群で風味のあるそばです。天ぷらは注文を受けてから揚げて出す形式なので美味しいのは折り紙付きです。そばはもちろん、天ぷらもセットで頼んでみてください。

新宿駅東口すぐにあるお店です。駅ビルルミネの真ん前にある非常に便利な場所にあります。店内は、新宿の喧騒を忘れてしまうようなまるで高級店に来た感覚です。ボサノバが流れるしっとりと落ち着いた中で味わうそばは、大人な時間を楽しめる上質なひとときとなります。大切な人と行きたい、知っておいて損はないお店です。

そば屋としては珍しい2階にあるお店で、ガラス張りのカウンター席から街を眺めながらいただくそばは雰囲気までもが最高です。高級感溢れるお店なのにコストパフォーマンスが高いことでも有名です。せいろ、ざるそばといった定番メニューが1000円以内で食べられ、それ以外に新鮮玉子の出汁巻きや紀州備長炭で焼く地鶏も一押しです。

新宿歌舞伎町、ここは日本を代表する歓楽街で活気溢れる夜の街です。その歌舞伎町に立地する「嵯峨谷」は、本格十割そばを290円から食べられるお店として有名な激安立ち食いそば屋です。店頭には石臼の機械が置かれ、実際にそば粉を挽いて手作りで打たれていることが分かります。立ち食いと思いきや、椅子も設置されていてゆったり食べられます。

気になるメニューとして朝そばセットがあります。何と300円で「もりそばorたぬきそば、あじ御飯or玉子かけ御飯or納豆御飯」から選べるという、財布に優しくてボリューム満点の朝食がいただけます。麺は固めで弾力のあるコシ、風味もあって本格的な味わいです。そば湯もちゃんと置いてあって至れり尽くせりのコスパ抜群なお店です。

新宿西口の有名なホテルとして知られる京王プラザホテルの本館にお店はあります。2013年にリニューアルオープンしたこちらは、本格的な信州そばと旬の食材が味わえるお店です。そばはブランドの長野県戸隠産で、一番粉を使ったこだわりで色が白くて歯切れがよく喉ごしが爽やかです。器やテーブルも凝った、日常と違うものを感じられるお店です。

店内はシティホテル内のお店とあって、とても落ち着いたシックな雰囲気です。ガラス張りで開放的かつオシャレな内観はカップルのデートで訪れたら喜ばれますよ。個室や半個室もあるので接待や家族みずいらずで利用もできます。ざまざまなシーンで活躍しそうな、他の人とは一味違ったお店をお探しならぜひおすすめしたいです。

「かのや」は、新宿西口のほか上野など都内数店舗で展開しているチェーン店です。生そばが自慢で、そば以外にもセルフ式の美味しい讃岐うどんもあって2つの麺が楽しめる何とも贅沢なお店です。店先にはちょい呑みができる旨の看板があり、そばや天ぷらをつまみにお酒もいただけますよ。カウンター席以外にテーブル席もたくさんあります。

ツルツルで歯ごたえがある麺は値段以上の価値があります。そばが美味しいのはもちろんですが、ここのお店の嬉しいポイントはサイドメニューの豊富さとその安さでしょう。そば以外にもちょっと一品欲しくなりますよね。サクサクの天ぷら類は種類が多く、冷奴や枝豆、おひたしなどもあってちょっとした居酒屋感覚でも利用できますよ。

場所は新宿メトロ地下街という小田急線の地下エリアにあるお店です。店名からも伝統と風格が漂いますが、何と創業220年を誇る超老舗の立ち食いそば屋なんです。しかもそれほどの老舗伝統の味が750円で堪能できます。立ち食いそば屋としてはかなりお高めですが、伝統あるお店で美味しいそばがいただけると思えば安い方かもしれません。

立ち食いそば屋ではありますが、店内には椅子も設置されているのでゆっくりと超老舗の味を楽しむことができます。そばは細めで味もしっかりと香りが引き立っていて、立ち食いで食べられるレベルではない高級クラスのものです。中でも一押しは春菊天そばで、一目見てデカっと厚みがあって食べごたえ抜群のボリュームがあるそばです。

新宿駅南口からすぐの場所にある「信州屋」は、この界隈では人気のそば屋です。打ちたて、揚げたて、茹でたてがモットーで、ビジネスマンを中心に早朝から夜遅くまでいつもお客さんで賑わっています。そばは300円から高いものでもワンコイン以内とリーズナブルです。丼メニューが充実してセットで注文するとお得ですよ。

2016年に日本最大のバスターミナルであるバスタ新宿が開業しましたが、こちらもそれに合わせて移転をしリニューアルしました。綺麗な外観はパッと見で格安そば屋には見えません。そばの方もレベルが高く、歯ごたえがあってツルツルの麺は300円台でコスパ高しです。高速バスに乗る前にサクッと食べるならこちらは大変おすすめです。

新宿のおすすめそば屋を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。新宿には立ち食いや本格的な店にかかわらずたくさんの美味しい有名そば屋があります。それぞれが個性を持ち、そば一杯を精魂込めてつくっています。ぜひ一度、新宿へ訪れた際にはそば屋巡りをしてみましょう!