喜多方ラーメンを東京で食べよう！おすすめ店の特徴や新宿、新橋の人気店をご紹介

東京って横浜の家系ラーメンとか、博多ラーメンとか、札幌ラーメンとか、かなりいろんな種類のラーメン屋さんがあって、一体どこが美味しいのかさっぱりわからないんですよね。しかし東京では飲む人も多いので、喜多方ラーメンは大変人気。今回はそんな東京で喜多方ラーメンが食べられるお店をピックアップしていきます。

そもそも喜多方ラーメンとはどんな特徴なのか知りたい方のために、まずは喜多方ラーメンの良さについてご説明していきたいと思います。喜多方ラーメンは日本の3大ラーメンの1つと言われています。1つが北海道ラーメン、もう一つが博多ラーメンです。福岡の喜多方市が発祥地のラーメンです。是非ご賞味ください。

スープは醤油味の豚骨スープがベースになっており、お店によって煮干しを入れたり豚骨を強くしたりと特徴を大きく変えることがないのがこのラーメンの特徴です。最近では塩味や味噌味油などが人気です。このスープの期限はもともと昭和初期に、源来軒と言うお店があり、そこが支那そばを作っていたのでこうしたオーソドックスな醤油ベースのスープができたのです。

基本的に4ミリ程度の平打ち麺。平打ち麺とは平らで縮れているのが特徴です。その歴史は長くNHKで喜多方ラーメンの歴史について特集が組まれるほど。もとは喜多方市はこの喜多方ラーメンを使って観光客を集めることにしていました。なんと1980年代から観光客は喜多方ラーメンのおかげで年間5万人から20万人人にも増えたといいます。

東京にある喜多方ラーメンの人気店は結構限られているので、実際には本場の喜多方ラーメンとはあまり変わりがないと思います。お店によって味を濃いめにしたり、味噌にしたり、今では福島でもやっているお店の特徴付けも都内では同じなので、違いはないかと思いますね。いろんなところで味を見てみてください。

思い出横丁は東京のサラリーマンがいく飲みスポットですよね。ここには飲んだ後に食べたい優しい喜多方ラーメンが人気なんです。会社帰りに新宿西口を使うなら誰もが知っているこの喜多方ラーメン思い出横丁店。深夜は以外と混んでいますが、新宿西口にしては昼は結構簡単に入れます。ランチにラーメンを楽しんでください。

おすすめは650円と格安なので、ついついビールを頼んでしまいますよね。ビールを頼むとここは豚肉に切れ端を一緒につまみとして出してくれます。ここのチャーシューは最高！とろとろで醤油のスープにベストマッチしているんですね。特徴的な平打ち麺がまたさっぱりしたスープによくあって最高です！ちょっと一服に最適です。

新宿で美味しい喜多方ラーメンを食べれるお店は結構ありますが、ついつい会社帰りにお酒を飲みにくるために思い出横丁にきてしまうんですよね。ここは喜多方ラーメンの他にネギア焼き豚ラーメンもおすすめ！焼き豚が本当にいい味を出しているんですね。スープがなぜかかなり熱いので舌の火傷にはお気をつけて。お子さんも要注意です。

住所：東京都新宿区西新宿１丁目２−８ 電話：03-6279-0155

こちらは歌舞伎町の側の有名な喜多方ラーメン屋さん、西武新宿駅のすぐそばですね。実はここは老舗喜多方ラーメン屋さんなので、なんと20年も前から営業しています。高加水率の麺がかなりスープのうまさを凝縮しています。やっぱりお値段は安く650円。懐かしい醤油のラーメンが疲れに効きます。

最近はずいぶん外国人のお客さんも喜多方ラーメンを知っているようですが、喜多方ラーメンはかなり人気なんだそうですね。昔から味が変わらないのにこの人気を続けているのはすごいことだと思います。しかも新宿で。チャーシューがまたうまいんです。

特徴が変わらないのにこれだけ人気を続けているここの喜多方ラーメン。細すぎず長すぎない平打ち麺が綺麗なスープによくあっています。個人的におすすめなのは卵のトッピングですね。とろとろの卵が醤油のスープにまたよく合うんです。同じなのに食べ続けても飽きないのがいいですね！また行きたいです。

住所：東京都新宿区歌舞伎町1丁目24-6 電話：03-5273-2161

ここもよく雑誌にも乗っている有名なお店ですよね。蔵さんは新宿の南口にある有名なおすすめ店。お店のおすすめは特徴的な喜多方辛ネギラーメン。こちらは大盛りにしてもなんとお値段980円と良心的な値段です。焼き餃子を頼んでビールで一杯やりながらラーメンを待ちましょう。

新宿の雑多な中にあるので、かなり喧騒がうるさいとことですが、なんとなくいい雰囲気が出ています。音がうるさいと味が変わるといいますが、ここの特徴的なやや濃い色をしたススープの喜多方ラーメンは美味しさが全然変わりませんね。麺にはコシがそこまでありませんが、醤油とうまく絡んでちょうどいい感じです。

個人的におすすめしたいのはチャーシュー麺ですね。このチャーシュー麺は焼き豚がとろりとしていてボリュームもたっぷり。箸で持つだけでとろけてしまうほどよく煮込まれいます。冬などの寒い時期に喜多方ラーメンって食べたくなりますよね。ここも新宿の寒い外を歩いて来た時に、ついつい匂いに引き込まれてしまいますよ。

住所：東京都新宿区新宿3-36-18 三協ﾋﾞﾙ2階 電話：03-3341-7344

今度は新橋の有名な喜多方ラーメンです。このきたかた食堂さんは新橋でも一位二位を争う喜多方ラーメンのお店なんではないでしょうか。平日でも結構混んでいますね。サラリーマンの方が結構多い気がします。新橋なので当たり前ですが。ここのいいところ和食の小料理も出してくれるところ。

きたかた食堂というだけあって、小料理屋さんみたに小料理もたくさん出してくれます。中でも人気でおすすめなのがマグロ料理です。ラーメンと一緒にマグロ丼のセットも頼めたりするんですよ。チャーシュー丼だとお腹がいっぱいになってしまいますが、このマグロ丼なら飲んだ後でも気兼ねなくいけます。

実はここの亭主は料亭出身らしく、料理の腕が一流なんですね。そりゃー美味しいわけですね。OLさんなどはこの和食の料理なんかもよく注文されている方が多いようです。おすすめｈ冷やし鯛麺。これがおめあてで来られる方も結構います。鯛の旨味が詰まった冷麺です。さすが料亭の亭主さんですね。

住所：東京都港区新橋5−9−8 電話：未設置

こちらは新橋の喜多方ラーメンの中でも結構新しいラーメン屋さんです。喜多方市のお水を使って作るというこだわりで、スープがかなり位美味しい美味しいことでも有名なんですね。やっぱりご飯と麺はお水で決まりますね。曜日ごとにサービスも充実しているのがこのラーメン屋の特徴です。

月と水と金は餃子の半額サービス。そして木と金は生ビールの半額サービスをしています。新しいきたからラーメンのお店なのでかなり店内が綺麗です。他の東京の店舗と比べてかなり喜多方の本場の味に似ています。醤油ベースの本場の味を知りたい方はぜひおすすめのお店です。

住所：東京都中央区日本橋箱崎町17-8 電話：03-3666-4037

こちらはは八丁堀にある人気店です。先ほど紹介した喜多方ラーメの看板「坂内」に並ぶ店として有名です。こちらも同じくらい美味しいのでかなりおすすめです。スープは煮干し系のもので、かなり見た目も濃く、コクがあります。820円と他のお店とも少し値段から高級感が伝わってきます。

煮干しのスープがかなりいい感じで麺に絡んでいますね。個人的におすすめはチャーシュー飯。煮干しでこだわりの麺を作っているだけあります。このとろとろのチャーシューがかなりいい感じです。一緒に頼んでぜひ濃いめのスープとコラボして欲しいですね。いろんな楽しみがあるお店です。

住所：東京都中央区八丁堀2-13-2 電話：03-5566-9355

こちらは2015年に新人賞などたくさんの賞を受賞した日の喜多方ラーメンのお店です。いつも行列ができているので並んで入ることになると思います。お店のオススメは特製の醤油ラーメン。並盛大盛り特盛が選べるので、お腹が空いている方はぜひ特盛でご注文ください。厨房の中の様子も見えラーメンに期待が高まります。

これは丁寧に面をしごいて平打ち麺を美味しく仕上げてくれているのです。亭主は食肉を扱う仕事をしていたようで、かなり肉にこだわりのある方です。少々こじんまりしている感じがしますが味は本物ですね。鳥と魚介類のあっさりしたスープがかなりいい感じで麺を引き立てています。是非とも訪れ対お店です。

煮干しを使った薄く透明なきれいな背脂の醤油ベースのスープがかなりコクがあっておいしいです。先ほど亭主が仕上げていた面がかなり相性良く感じられます。一見シンプルに見えますがメンマなどを細く切っているのでぺろぺろの面とすごく相性が良いです。こうした細かいこだわりがスープのうまさを存分に引き立っているのだと思います。

住所：東京都小金井市梶野町5丁目1-19

こちらは地元の方にかなり愛されてきた老舗の名店です。花畑から徒歩5分以内の地域密着型の喜多方ラーメンお店です。なぜ地域とかだったかと言うと、なんとここのラーメンはいっぱい594円なのです。その割にはかなりスープに出汁が効いて東京で本場の味が楽しめます。

麺ロード自体はどこの駅にもありますが、喜多方ラーメンで話題になるときはここのお店が結構有名です。喜多方ラーメン以外にも野菜炒め定食やカキフライ定食、レバニラ定食などもあります。東京のサラリーマンにはとっても助かる食堂ですよね。オススメです。

住所：東京都足立区花畑4丁目35-11ハイツフラワーフィールド 1F 電話：03-5242-2745

ここの喜多方ラーメンはかなりオーソドックスなお店です。板橋でランチをするならこうした質素なお店が多くなると思いますが、ここは飯焼き飯のついた激安ランチなどがありかなりオススメのお店です。結構昔から営業しており、醤油ベースのスープがほうれん草やメンマ玉ねぎ、などと相性が抜群です。

見た目は普通に見えますが、実際スープは少し濃い感じがします。麺としっかり絡んでよく合っているので、醤油の甘さが引き立っています。麺やはり定番の平打ち麺。ここは本当に文句なしにおいしいですね。チャーシューもトロットほぐれて、濃いスープと混ざると最高な気分になります。きっとチャーハンかご飯が欲しくなりますよ。

住所：東京都板橋区板橋3-27-3 電話：03-3964-5874

北方食堂も東京で喜多方ラーメンが食べられる貴重なお店です。こちらはチェーン店ながら本格的な喜多方ラーメンが食べれると、ずいぶん長い間人気のお店です。お値段も定番的な650円で、醤油ベースに定番の平打ち麺が入り、トッピングもチャーシューと麺茉そして刻みネギだけと言うシンプルさが良いところです。

最近はこってりしている喜多方ラーメンが人気でもあるようですがこちらは濃さが普通です。都内で飲んだ帰りなどは、この店であっさりしたラーメンを食べるのが定番と言うお客さんもたくさんいらっしゃいます。なのでここは朝の7時から営業しているというのがまた良いところなんです。

実はこの店他にも定番があり、夏は氷の入った、冷やしラーメンが出てくるのです。東京の夏はとてもムシムシして暑いのですが、この氷の入った冷やし喜多方ラーメンがかなり汗を引いてくれます。トッピングも少しだけ変わりわかめが入ったりしています。こちらもオススメ！

住所：東京都台東区元浅草4-7-15 電話：非公開

東京できたかたラーメンが密集している場所はズバリ、新宿と新橋。他の場所にもポツポツあるのですが、駅から遠かったり、マイナーな街だったりとなかなかいく機会がないんですね。今回取り上げた喜多方ラーメンのお店も結構珍しいほどで、別の駅で食べるならチェーン店がおすすです。

都内で喜多方ラーメン店に入ると結構外国人観光客の方もたくさんいらっしゃいます。意外かもしれませんが、東京観光のついでにご当地のものを食べて帰る訪日外国人のかたがたくさんいらっしゃるらしいんですね。喜多方ラーメンも人気のご当地グルメの一つでインスタグラムなどでもたくさん載っているんです。東京にきたら喜多方ラーメンはいかが？