姫路でおすすめの名物グルメを食べよう！ランチやお土産にも人気！

姫路といえば姫路城が有名ですが、姫路ならではの郷土料理も人気です。姫路名物のあなご料理や、お土産やランチに最適な料理まで幅広くご紹介します。姫路に行ったらこれ!という料理ばかりなので、ランチやお土産選びの参考になさってみてください。どれを食べても満足すること間違いなしです。

姫路おでんには、濃く甘い味付けと薄味の2種類の味付けがありますが、大きな特徴は、おでんを生姜醤油で食べることです。主に姫路を中心とした地域で食べられていたため、姫路おでんと名付けられ町おこし料理のひとつとされました。居酒屋メニューとしてはもちろん、ランチメニューとしても人気です。

姫路おでんはお土産セットになるほど人気の郷土料理です。家でもお店の味が食べられるのは嬉しいですね。大根や牛すじ、玉子と言った定番のおでん種の他にも、焼きあなごやたけのこと言った変り種も人気です。姫路はかまぼこの名産地でもあるので、おいしいおでんが食べられそうですね。

姫路はあなご料理が有名です。あなごが獲れる播磨灘は、いくつもの河川が流れ込んでおり潮流も早いため、身の引き締まったあなごが獲れる漁場です。播磨灘で獲れるあなごは伝助あなごと呼ばれており、大きいものだと体長が1メートルを超えるあなごもいます。7月から8月の夏の時期が旬と言われていますので、ぜひ食べてみてください。

姫路名物あなごを使ったあなご丼は、ランチにもぴったりです。あなご料理のお店はたくさんありますので、姫路に行ったらぜひ訪れてみてください。あなごの美味しさを再発見できること間違いなしです。お土産も販売されていますので、ご自宅でも姫路のあなごを楽しめますね。

関西地方でよく食べられている明石焼きも、姫路ではひと味違った食べ方をしています。通常明石焼きは、ソース等で味付けがされていないたこ焼きをダシに入れていただきますが、明石焼き風たこ焼きは、ソースを塗ったたこ焼きをダシに入れていただきます。同じ明石焼きでも、食べ方が違うとはおもしろいですね。

お店もフードコートのような雰囲気のお店が多いため、入りやすいのでランチやおやつに最適です。観光で訪れた際、小腹が空いたら休憩しながら食べられるのでありがたいですね。大阪のたこ焼きとも、通常の明石焼きとも一味違う明石焼き風たこ焼きを、ぜひ味わってみてください。

1949年の戦後まもなく、手に入れにくかった小麦粉の替わりに、こんにゃく粉とそば粉を混ぜたそばを販売したことが、えきそばのルーツと言われています。その後試行錯誤を繰り返し、かんすいを入れた黄色い中華麺と和風だしという現在のえきそばが誕生しました。姫路駅ホームにて販売したため、現在も姫路名物として受け継がれています。

えきそばは姫路駅在来線ホームや、駅構内の店舗で食べることができます。ホーム内は立ち食いスタイルですが、駅構内の店舗は座って食べられるので、ゆっくり食べたい方におすすめです。えきそばは店舗で食べるのはもちろん、お土産としても人気が高いです。姫路のそばとして評判のえきそばを、ご自宅でも味わってみてください。

御座候の始まりは、戦後間もない物資不足の時代に、当時としては考えられないほど質のいい回転焼きを販売したことからです。姫路に店を構えた際、私が焼いた回転焼きで御座います、という気構えに加え、お買い上げ賜りありがたく御座候、という気持ちをこめて｢御座候｣の看板を立てたことから名付けられました。

御座候と名付けられた回転焼きは、北海道十勝産の小豆を使用して作ったつぶあんを、ふんだんに使用しています。店頭で焼き立ても食べられるので、ランチの後のおやつにぜひ食べてみてください。姫路名物のお土産としても人気が高いので、喜ばれること間違いなしです。

姫路の銘菓としても有名な玉椿は、黄身餡を薄紅色の求肥で包んで椿の花に見立てた和菓子です。原料として使用されている白小豆は、非常に希少な小豆で、香り豊かな風味と上品な甘みが特徴となっています。見た目の鮮やかなので、お土産にしても喜ばれそうですね。

姫路銘菓玉椿を販売している伊勢屋は、菓舗としては元禄年間に開業した老舗の和菓子屋です。玉椿は、徳川11代将軍徳川家斉の娘、喜代姫と、姫路城主であった酒井忠学の婚礼を祝って作られました。それ以来、伊勢屋は姫路藩の御用菓子に用命されました。

姫路のB級グルメとして人気が高まっているのが、ぐじゃ焼きです。お好み焼きとももんじゃ焼きとも違う、第3の粉ものとして人気を集めています。ぐじゃ焼きとは、すじ肉とラードを炒めた後キャベツをのせて、ラードと生地、だしを混ぜて焼き上げたものです。香ばしさと食感が、病みつきになること間違いなしです。

ぐじゃ焼きが食べられる店｢森下｣は、テレビなどでも紹介されている人気店です。座席数が少ないため、ランチタイムもディナータイムも混雑が予想されます。訪れる際は事前に予約をしたほうがいいでしょう。ぐじゃ焼きとビールで、おいしい姫路名物料理を満喫してください。

昭和50年頃、マーガリンを拡販させたい企業と新メニューを開発したい喫茶店との思いが一致し、生まれたのがアーモンドバタートーストです。はじめは数店舗で販売していましたが、口コミ等で評判が広がり、姫路の喫茶店でモーニングの定番メニューとなりました。現在では姫路だけならず、播州地区では知らない人がいないほどのご当地グルメとなりました。

アーモンドバタートーストは、TVでその存在を取り上げられたことにより、人気を博した姫路の名物料理です。モーニングだけでなく、ランチやおやつとしてもおいしくいただけそうですね。アーモンドバターはお土産としても販売されていますので、自宅でもアーモンドバタートーストを楽しむことができます。

ちゃんぽん焼きとは、昭和25年頃から食べられていた料理で、焼きそばと焼きうどんを合わせた姫路の名物料理です。ちゃんぽんとは、混ぜこぜという意味であることから、太さとコシが違ううどんと中華麺、2種類の麺を混ぜて使用されています。具はキャベツやもやし、豚肉やすじ肉などで、麺と合わせて鉄板で焼き上げます。

ちゃんぽん焼きは、姫路ではスーパーのお惣菜コーナーでも販売されるほど、定番料理です。ソースと醤油を合わせた甘辛いソースとの相性は抜群で、お土産としての人気も高いです。フライパン1つで簡単に作れるので、家でのランチにもぴったりです。ぜひお土産に買って帰りたいですね。

ひねポンは、玉子を産まなくなった雌鳥であるひね鳥を、炙ってポン酢で和えた料理です。ひね鳥は通常の鶏肉より少し固めですが、噛めば噛むほど味の出る一品です。お酒のつまみとしてぴったりで、姫路の居酒屋では定番メニューとして人気を集めています。さっぱりおいしくいただける一品なので、ついついお酒も進んでしまいそうですね。

ひねポンはお店によっても個性が出るメニューなので、食べ歩きをしても楽しいかもしれませんね。お土産としても販売しているので、お酒好きな方におすすめです。姫路以外ではなかなかお目にかかれないメニューなので、食べ損ねないようにお気をつけください。

お好み焼きでなくたこ焼きが食べたいという子供のために、鉄板でたこ焼きを作れないかと試行錯誤した末に出来上がったのがどろ焼きです。たこ焼きの生地を鉄板に流し入れ、具材を入れて、最後にタコを入れて、オムレツのように包み込んで焼いたことが、どろ焼きのルーツとなりました。

どろ焼きは、明石焼きのように和風だしをつけていただくあっさり味です。ソース系の味付けが多い粉ものメニューの中では、珍しい一品ですね。周りはかりっと、中はふわっとした食感に魅了される人が続出です。口コミで広がりを見せ人気メニューになったどろ焼きを、ぜひご賞味ください。

姫路には姫路でしか食べることができない、おいしい名物料理がたくさんあります。姫路名産のあなご料理や、郷土料理をぜひ堪能してみてください。関西地方ならではの粉もの料理も、一味違った味で食べられるので色々な味が楽しめそうですね。おいしい郷土料理を食べに姫路に行ってみましょう!