浜松の鍾乳洞「竜ヶ岩洞」が人気！アクセスや営業時間の情報は？

今回は浜松の鍾乳洞「竜ヶ岩洞」が人気!ということで、その魅力をお伝えしていきたいと思います。暑いなつなどは、どこに行こうか迷ってしまいますが、そんな時はひんやり涼しい鍾乳洞はいかがでしょうか?東海最大級の鍾乳洞は洞窟内の魅力もさることながら、子供も楽しめるような設備もいっぱいあるのでぜひ行ってみてください!アクセスや営業時間もご紹介していきます。

まずは浜松にある鍾乳洞「竜ヶ岩洞」は東海最大級ということで、コチラの「竜ヶ岩洞」は2億5000万年前の石灰岩地帯に作られた鍾乳洞になっています。その大きさは長さ1000メートルを超える大きな鍾乳洞で、東海地方最大級の大きさとなっています。中に入ると長い年月をかけて作られた鍾乳石がみられ、自然の神秘を感じられる場所となっています。

また浜松の鍾乳洞「竜ヶ岩洞」はもともと大きな洞窟だったわけではなく、洞窟の探査をしていき、見物できるように大きく掘られた洞窟になっており、子供から大人まで、安全に鍾乳洞を見られるようになっているので家族連れも気軽に行けるような観光スポットになっています。いろいろな鍾乳石や洞窟内の生物などを観察して、夏休みの自由研究にも最適です。

まず、洞窟内の見どころはさておき、洞窟に入る前にも子供が楽しめるような設備が満載なのも魅力的です。ちょっとした珍スポットのようになっており、鍾乳洞以外も楽しめるのでおすすめです。まず、最初は鍾乳洞の入り口の上を見てみると大きなドラゴンがあり、なぜこれを置いたのかはわかりませんが、名前になぞらえたんだと思います。

その他にも鍾乳洞「竜ヶ岩洞」の前には、馬車の置物があったり、薄い石でできた動物の像だったりとなんとなく、洞窟と合わないような置物がいっぱい置いてあります。さらに、洞窟内にはコウモリが飼育されており、本物のコウモリを見ることができます。きっと子供も楽しめるような設備ということで用意されているので、家族連れに親切ですね!

そんな珍スポットだけでなく、冷たい地下水で足浴できる「ようきた洞」というコーナーがあり、鍾乳洞内から流れ出した地下を体験することができます。多くの鍾乳洞はしっかりと柵がしてあり、入ることが難しいのでこういった間近に体験できるようになっていると非常に勉強になると思います。ちなみに水温は夏でも冷たい14度から18度になっており、めちゃくちゃ冷たいですよ!

さらに浜松の「竜ヶ岩洞」で鍾乳洞を見るだけでなく、「竜ヶ岩洞あゆ狩り園」もあり、あゆのつかみ取りも体験できるようになっています。捕まえたあゆは、併設のバーベキュー場で焼いて食べることもできます。手ぶらバーベキュープランなどもあるので、竜ヶ岩洞に鍾乳洞を見るだけでなく、家族みんなで楽しめるところも魅力的です。

続いては本題の浜松の鍾乳洞「竜ヶ岩洞」の見どころですが、洞窟内にはたくさんの見どころがある中でいくつかご紹介していこうと思います。まずは「びょうぶ岩」というスポットで、人ひとり通るので限界な狭いスポットです。こちらは石灰岩の間の層が、水で浸食されてできた、狭くて深い通路でより洞窟感を感じられるような場所になっています。

お次の浜松の鍾乳洞「竜ヶ岩洞」の見どころですが、「天恵の泉」と「長寿の泉」というスポットがあります。洞窟内にはいくつか地下水がたまっているところがありますが、その代表的なスポットで、「天恵の泉」では水がちょちょろと流れており、少しなら飲んでもいいそうです。ミネラルたっぷりのアルカリイオン水で、お土産屋さんに売っています。

また、「長寿の泉」というスポットは、そんな鍾乳洞の割れ目から湧き出た水が溜まっており、その水を飲むと長寿になれるという話もあるようです。ミネラルたっぷりの水ですが、やはり煮沸されていない生水ので大量に飲むのはダメらしく、注意書きには「がぶ飲みするは短命にして長寿ならず」と書いてあるので注意してください!

お次の浜松の鍾乳洞「竜ヶ岩洞」の見どころは、こちらの鍾乳洞一番の見どころである「黄金の滝」というスポットです。落差30メートルの大きな滝で、洞窟内の滝では日本最大級の規模を誇っています。洞窟内にこれほどの滝はめずらしく、雨が降った後などは水量も多く、迫力満点です。さらに下からライトアップもされているので幻想的な気分も味わうことができます。

お次の浜松の鍾乳洞「竜ヶ岩洞」の見どころは「鳳凰の間」と「シャンデリアの間」というスポットで、2つとも大きな鍾乳石でできています。「鳳凰の間」は大きく羽を広げた鳥のように、「シャンデリアの間」は頭の上に飾られているシャンデリアのように見え、1センチ形成するのに100年かかる鍾乳石なのでどれだけの年月でこれができたのかと圧巻ですよ!

その他にもたくさんの見どころがありましたが、後は行ってみてのお楽しみということで、「竜ヶ岩洞」観光のお土産におすすめのものをご紹介していきたいと思います。洞窟を出ると先ほど、ご紹介したような地下水がペットボトルで売られていたりしますが、その他にもちょっとおもしろいお土産があったのでご紹介していきます。

まず、おすすめなのが中の売店で売られているジェラートです。マテリアというお店が出しているもので、観光客に非常に人気となっています。結構変わった味のジェラートが多く、地元で採れた黒ブドウのピオーネ味や、ちょっとめずらしいほおづきというナス科のフルーツやトウモロコシなどもあり、観光に行ったらぜひ食べていただきたいものになっています。

その他には鍾乳洞ならではのものがあり、中でも「竜ヶ岩洞熟成茶」がおすすめです。鍾乳洞内は常に温度が低く保たれているため、お茶の塾生には最適です。これによって旨味や甘みが増すといった実験結果も出ているようで、洞窟内でもその様子を見物することができます。こういったものは現地でしか買えないので、観光の際はおすすめです。

続いては浜松の鍾乳洞「竜ヶ岩洞」を観光する上でどれぐらい時間がかかるかですが、1000メートルも続く洞窟のすべてを見学できるわけでなく、見学できる範囲は400メートルほどとなっています。これでも鍾乳洞の中では長いほうですが、大体30分ほどで見学することができます。ちょっと長いので小さなお子さんなど、怖いという場合は注意してください!

また、服装に関してですが、洞窟内は夏でもとてもひんやりしているので、ちょっと服装には気を付けたほうがいいと思います。半袖半ズボンという服装で行ってしまうとなかなかしんどいことがありそうです。男性の場合はパーカーも持って行ったり、女性の場合はブラウスやカーディガンを羽織るような服装で行くといいと思います。

また、服装で足元に関してですが、洞窟内は結構滑りやすいので、ビーチサンダルやハイヒールはおすすめできません。なので服装は、ちょっと上に羽織るものがいるということと、多少汚れてもショックを受けない服装で動きやすい靴がおすすめです。結構、洞窟内は予想以上に寒いので、服装は以外と気を遣うように心がけましょう。

続いてはアクセスについてですが、車でアクセスする場合だと新東名の浜松いなさICから車で10分ほどの距離にあります。また、車でないアクセスとしては電車とバスを使ってのアクセス方法があり、JR浜松駅から竜ヶ岩洞へのバスが出ており、1時間ほどでアクセスすることができます。そこまで山奥にあるわけでなく、非常にアクセスしやすいスポットなのでぜひ行ってみてください。

続いては営業時間に関してですが、営業時間は年中無休の9時から5時となっています。結構長い営業時間なので行きやすいところも魅力的で、入場料金は大人1000円の子供が600円となっています。大きな鍾乳洞なのでちょっと料金は高めですが、営業時間も長く年中無休なので、ぜひ行ってみてください!

以上で浜松の鍾乳洞「竜ヶ岩洞」のご紹介でしたが、いかがでしたでしょうか?観光や家族旅行にもおすすめで、周辺施設もあるので子供も楽しめると思います。もし興味があれば、観光の際に営業時間やアクセスを確認していってみてください!