吉祥寺ハモニカ横丁ぶらり！朝市から昼飲み・ランチ・居酒屋おすすめ17店

住みたい街ランキングに上位に入る街・吉祥寺。そんな吉祥寺の駅を出てすぐにある商店街がハモニカ横丁なのです。もともと戦後の闇市がルーツで、ハーモニカのリードのような小さな店が整然と並んでいる様子が名前の由来とのこと。飲食店をはじめ様々なお店が100軒近く並んでいて、朝から深夜まで多くのお客さんで賑わっています。そんなハモニカ横丁おすすめのスポットをご紹介します！

まずはハモニカ横丁入り口にある、上海焼き小籠包。皮、餡ともに国産の物を使用し、全て手作りというこだわりのお店。鉄鍋に敷き詰められて蒸し焼きにされた小籠包を焼きたてで提供してくれます。お箸で皮を破るとあふれ出るコラーゲンたっぷりの肉汁！スープを楽しんだ後は、サクサクの皮と餡を豪快にお召し上がりください！

ハモニカ横丁を入ると右手にすぐ見える「有職たい焼き本舗天音」。休日には行列ができる人気店で、夕方には売り切れてしまうこともしばしば。人気のたい焼きは、香ばしく焼けたパリパリの羽根つき。皮も薄くパリパリともちもちの食感！中のあんこも厳選した北海道産の小豆を使用し、黒糖のコクが濃厚な甘みを作り出しています。行列も納得の味！ちょっとした差し入れなどにもおすすめです。

一度食べると病みつきになる、モチモチ食感の極太生パスタが自慢の生パスタ専門店。数あるメニューの中で、一番の人気を誇るのが極旨ミートソース。テーブルにはスパ吉流ミートソースのおいしい食べ方の解説もおいてあります！吉祥寺でのランチに是非！

野菜不足だなと思ったら、是非、行ってほしいのが、東京で唯一のタコライス専門店ハモニカ・クイナ。時間をとらずに野菜をとろうがコンセプトで、新鮮な野菜をふんだんに使った美味しいタコライスが食べられます。一番人気はアボカドチーズタコライス。タコライスにかけるソースはHOTとMILDから選べ、様々なトッピングも用意されているので、野菜不足を感じている方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

また、店内の2階は、同系列のソーキそばのお店になっています。鰹・昆布・豚のトリプルだしのスープには、こしの強い首里そば麺を合わせて、さらにトロトロに煮込まれた濃厚ソーキが上に乗り食欲をそそります。おすすめのトッピングはアーサー。沖縄の岩場に生える緑色海藻のことだそうです。

ハモニカ横丁には穴場的なカレー屋さんがあります。その名はピワン。穴場といわれる所以は、わかりづらい場所にあり、さらに、カウンター5席と立ち食い2席というお店の狭さ。しかし、ここのスパイスカレーはかなり本格的！香り豊かな美味しさには驚きです。メニューはチキンカレー、今日のカレー、2種盛りカレー（上の写真）の3種類のみ。正午からなのでお近くの方はランチに行かれてみては？ただしすぐ満席になりますのでご注意を。

色々個性的なお店が立ち並ぶハモニカ横丁の中でも、かなりの異彩を放っているのは、立ち食い焼肉「ハモ肉」じゃないでしょうか。目の前でジュージューと音を立てて焼きあがるお肉をつまみながら、ぐいぐい飲めるって最高ですよね！1軒目、焼肉でパワーをつけてから本格的に飲みに向かうのもいいですよね！

ハモニカ横丁入り口に大きな看板を掲げ、店頭でチキンが焼かれてるインパクトあるお店がローストチキン専門店のポヨ。立ち飲みスタイルになっていて、自慢のローストチキンはグラム売りで食べたい量を注文できるのが嬉しいところ。昼飲みもできちゃいます！こちらは平日ランチもおすすめ。自慢のローストチキン、ライス、ピクルスがのったワンプレーで値段はなんと500円！ランチにこの値段は、財布に優しいですね。

1973年創業、一日中客足の途絶えることのない人気店。みんみんといえば手作りの皮だからこそ味わえるモチモチ触感とジューシーな餡が絶妙なジャンボ餃子が有名です。11時から営業しているので、昼飲みの罪悪感は無視して、餃子とビールで昼飲みなんてものいいですよね。また、麺類やチャーハンも絶品なので居酒屋で飲んだ後のシメとしてもおすすめです。

店名が表すとおり、お店のなかのあちらこちらにパンダグッズやイラストが並んでいる店内。路地との仕切りがないオープンエア風のお店なので屋台のような情緒が味わえます。手作り感満載の椅子やインテリアが魅力的！居酒屋定番の煮込みやポテサラなどの他にも豊富な料理が揃っています。アットホームな居酒屋としてイチ押しです！

扉もなく、ふきっさらしでかなり入るのに勇気がいる名店。カウンター8席と小さいテーブル席だけの狭い居酒屋なのですが、お刺身が絶品！メニューも値札もないためカウンターに置いてあるものを見ながらコミュニケーションをとりながら注文していくスタイルです。ハモニカ横丁上級者用かもしれませんが、外せないお店です。

日本を代表する建築家・隈研吾さんが内装を手がけた、世界で話題の焼き鳥屋！なのですが、中身は昔ながらの大衆居酒屋です。思わず、串を焼く香ばしい煙に引き寄せられて入店してみれば、古き良き日本の居酒屋メニューが目白押しです。15時開店というのも昼飲み好きには嬉しいところ。ここで昼飲みから初めてハモニカ横丁はしご酒をしてみては？

ひときわ目立つ赤い看板が目印。ランチは野菜中心のヘルシーなバイキングがドリンク付きで1000円とお得。また、夜はスタンディングバーとしてお酒を飲むことができ、串焼きや煮込みなどの居酒屋定番メニューから、ナスとバジル炒め、エビシュウマイと、お酒のおつまみには困らない豊富なメニューが揃っています。

エプロンという名前からは、想像できませんがおでん屋さんなのです。2階まである大きな窓は開放感があり、一見さんでも入りやすい雰囲気を醸し出しています。大鍋で煮込まれて、味のよくしみ込んだおでんはどれを食べても美味美味！看板メニュー「トマトにとろろ昆布」は是非注文を！平日のランチも人気です。

割烹を立ち飲みで味わえるようなお店で、1階は立ち飲みスペース、2階には立ち飲みカウンターの他にテーブル席もあります。新鮮な刺身と日本酒を頂けば、おのずと周りの人々と交流がうまれそうな予感。店名の通りエイヒレにはこだわりがあるようで、甘口と塩味から選べます。休日はこんなところで昼飲みなんていうのもいいかも！

行列ができていないことを見たことがないほどの人気、さとうの元祖丸メンチ！もはや、吉祥寺名物と言っても過言ではないかもしれません。松坂牛を使用しているため、とにかくジューシー！ソースなんていりません！人気があるので閉店前に売り切れてしまうことも珍しくないのでご注意を。

お店の4階席からはハモニカ横丁の全貌が見ることもできるという立地。三宅島や新島で獲れた新鮮な魚介類を調布飛行場まで空輸して仕入れるというこだわりで、もちろん野菜も地元の農家さんから仕入れているそうですよ。ランチの牛スジカレーもおすすめです。

香川県小豆島出身の長いモミアゲがトレンドマークのご主人が評判で、その優しい人柄に惹かれてやってくるお客さんも多いそうです。ご主人の故郷・香川県の讃岐うどんも頂くことができますよ！

ハモニカ横丁が月に一度だけ、普段とは違った顔を見せてくれるイベントがあるのです。それがハモニカ朝市！毎月第3日曜日・午前7時から10時に朝市を開催しているのです。早く起きた朝はレトロな横丁で朝活をしてみてはいかがでしょうか？

朝市を巡る前に腹ごしらえを！朝市では、普段は立ち飲み屋のエイヒレ（上記おすすめ⑭）もおにぎり屋さんに変身！色々なお店が朝ごはんを提供してくれています。朝市でしか食べることのできないお気に入りの朝食を見つけるのも楽しみです。

上の写真は「もじゃとおひげ」というユニットの作品！このような陶器なども朝市では販売されてます。他にも手作り雑貨や、お菓子、野菜など様々なお店が毎回70から80店ほどが朝市に出店します。

たくさんの個性的なお店がレトロな商店街に大集合するハモニカ横丁朝市ですが、雨になってしまうと惜しくも中止になってしまうようです。また、出店するお店も毎回違うので、訪れる際は事前に公式HPをチェックしてみてください！

今回ご紹介したのは、ハモニカ横丁のほんの一部です！まだまだ魅力あるお店がたくさんありますよ。JR中央線吉祥寺駅北口を出て、徒歩5分！是非、一度足を運んで自分のお気に入りのお店を見つけてみてはいかがですか？行けば行くほどハモニカ横丁の虜になること間違えなしです！