スターアライアンスで世界一周とは！お得な航空券で費用や購入方法紹介！

世界一周がしたいですか?主要航空連合のスターアライアンスと加盟航空会社が発券する世界一周航空券を使うと、とてもお得にフライトができるんです。さらに、マイルごとに運賃が異なるので、効率よく旅行の計画ができますよ。今回は、スターアライアンスの世界一周航空券を調査しました。

スターアライアンスは航空連合の1つで、世界98％の都市に乗り入れています。加盟航空会社すべてを利用できるため、スターアライアンス世界一周航空券を使えば、自由度の高いお得な旅行ができるといわれています。さらに、スターアライアンスは「ブックアンドフライ」でオンラインで旅程の計画、保存、予約や購入、変更、シェアなどができます。

また、加盟航空会社28社のうち、18社が日本に航路を持っているそうですが、ロシアへの便はありません。そのうち、スターアライアンスの正式メンバーとコネクティングパートナーとに分かれており、空港の使用条件などが異なります。地方に多く就航しているアシアナ航空やが加盟しているのは利用しやすいと評判です。

スターアライアンスのシルバーかゴールド会員になれば、優先搭乗ができたりしてお得です。シルバー・ゴールド会員は、正規メンバー会社の優先チェックイン、荷物重量/個数の緩和、ラウンジ利用、優先搭乗といったサービスを受けられます。チェックインや搭乗の際、快適に過ごせそうですね。

また、コネクティング・パートナーの会社を利用する場合、正規メンバー会社の乗り継ぎにおいてのみ、これらの恩恵を受けられます。そして、コネクティング・パートナーだけを利用する場合は、上記のサービスは受けられません。正規メンバーの路線を頻繁に利用する方なら、とてもお得なサービスといえそうです。

Book & Flyというスターアライアンスの予約システムを利用して予約やオンライン購入ができます。こちらのサイトでは、旅程を好きなテーマや有名なトラベラーの旅程を参考に選んでカスタマイズやアレンジ後、フライトを選んで予約、購入できるものです。世界一周旅行も簡単に旅程をまとめることができます。

テーマには、「食べ物」や「自然」、「ワインテイスティング」、「ラムサールの湿地」、「アーバンライフ」、「ラグジュアリーライフスタイル」、「ネイチャートレイル」など多様に揃っています。各航空会社の日本語のカスタマーサービスにも問い合わせて確認してみてください。

また、有効期間が1年間という条件を利用して、何度も旅行する人もいます。日本から何度も出国・帰国ができるので、連休ごとに旅行することができるんです。こうして分けて旅行すると体力的にも楽で、周りに負担をかけずに旅行できるのでいろいろな意味でお得かもしれません。

別料金になりますが、陸路での移動を5回まで組み込むことができます。ただ、この移動はマイル数に計算されますし、フライトクーポンを利用したとみなされます。また、24時間以上の陸路移動は1回の途中降機の扱いになります。その都度、最大許容マイル数を計算しなければなりません。

スター・アライアンスの大陸区分では、3つの区分があります。1つは南北アメリカ、もう1つはヨーロッパ・アフリカ・中近東、そして、アジア・オセアニアの3つです。1つのゾーンからその他のゾーンへは1回しか渡航できないという制限が大きな特徴です。なお、ワンワールドのものは「大陸数制」の世界一周航空券ですので、条件が大きく異なります。

世界一周航空券を使うときの条件は、東西の一方向にしか進めず、通常最低３回、最大15回までの途中降機を組み込むことが条件だという事です。途中降機とは24時間以上滞在することをいいます。大西洋間や太平洋間を横断できるのが1回で、ヨーロッパ、中東、アフリカ、アジア間で2回以上の横断はできません。

また、キューバについて、米国とキューバは国交が断絶していたため、フライトがありません。取り扱う航空会社もスターアライアンスでは見つかりませんので、キューバ線は利用できないという条件になります。また、2017年に国交が復活しましたので、これからフライトも生まれるかもしれませんね。

世界一周ではありませんが、サークルパシフィック運賃は、韓国、中国、オセアニアやアメリカ・ハワイ・カナダなど、スターアライアンス加盟航空会社が運航する多数の都市を周遊できるものます。運賃は距離(マイル）ごとに決まっています。たとえば、出発地を日本として、韓国、中国、アメリカ西海岸、ハワイなどをお得に周遊できます。

「世界一周航空券」とは別に、日本から、指定のゲートウェイ都市までの往復航空券があれば、アフリカエアパス、チャイナエアパス、ヨーロッパエアパス、ノースアメリカエアパスといった航空券によってそれぞれの地域で複数のフライトが利用できます。また、その運賃は距離(マイル)に応じて決まっています。

有効期間は最初のご搭乗日から最長1年間です。さらに、最低旅行日数は、オーストラリアやニュージーランドから出発する便で、ファーストクラスとビジネスクラス以外にご搭乗の場合は、最初の国際線や出国便の搭乗日から最後の国際線や帰国便の搭乗日まで最低7日間必要です。また、ヨーロッパから出発する便は、最低10日間必要です。

スターアライアンス加盟航空会社28社が乗り入れている192か国、1300以上の空港から選んで目的地とし、世界一周運賃として358,900円からご利用いただけます。世界98％の国に乗り入れていますが、合理的に移動できます。ご利用のマイル数とに応じて費用が設定されていますので、ご紹介いたします。

いずれも2016年6月22日発券から適用の分です。これに、諸税や燃料サーチャージが加わります。STAR1（29,000マイル以内)は、エコノミークラスが358,900円、プレミアムエコノミーが553,800円、ビジネスクラスが705,500円、ファーストクラスが1,141,000円です。

STAR2(34,000マイル以内)は、エコノミークラスが422,700円、プレミアムエコノミーが632,300円、ビジネスクラスが822,000円、ファーストクラスが1,344,000円、STAR3(39,000マイル以内)は、エコノミークラスが494,600円、プレミアムエコノミーが734,800円、ビジネスクラスが958,900円、ファーストクラスが1,504,800円です。

日本を出発国とする場合は、世界一周スペシャルエコノミー運賃は適用されないという条件があります。また、この運賃は、世界一周航空券をご出発前に購入した場合のみ、適用されます。適用されている場合は、航空券に運賃が表示されます。様々なルールや条件がありますので、事前にご確認くださいね。

陸路で移動する場合、鉄道費用がかかります。また、航空券は、24時間以上の滞在は1回降機したとカウントされるのがルールです。また、燃料サーチャージや諸税、搭乗クラスの変更に伴う手数料などは別途かかります。さらに、出発後に料金改定があった場合も差額の費用は不要です。

なお、フライトクーポンが全旅程で最高16枚ついていて、これを利用して経路の変更ができるんです。すべてのフライトで受託手荷物は個数制が適用されますので、エコノミークラスおよびプレミアムエコノミークラスではは、お一人様につき20キロまでの受託手荷物を1個無料で預けることができます。

さらに、ビジネスクラスは、お一人様につき30キロまでの受託手荷物を2個、ファーストクラスは、お一人様につ40キロまでの受託手荷物を2個まで無料でお預けいただけます。また、北米地域内の運航便の場合、1個目から受託料金が発生する場合があるようです。手荷物超過料金や詳細は、各航空会社で確認してみてください。

スターアライアンス公式サイト、各加盟航空会社、旅行会社で計画、予約、購入できます。加盟航空会社ならすべての運航便が対象です。また、出発の24時間前までに出航便と出国便を含む区間のみ予約していただければ良く、その後の区間についてのご予約はいつでもできます。

加入航空会社が世界最大ということもあり、自由に選んでお得に旅行できます。また、マイル制や移動の条件がヨーロッパ圏内を旅するのに適しており、大陸数が条件の航空券よりもお得だともいわれています。購入の際に大陸数航空券と様々な条件を比較してみてはいかがでしょうか。

スターアライアンスの世界一周航空券はいかがでしょうか。大きな特徴としては、マイル制で許容マイル数内で旅程を立てなければならないという事があります。そして、その計算が慣れないうちは大変ですが、ヨーロッパ旅行には向いていて、加盟航空会社数も最大です。ぜひ、ご利用を検討されてみてはいかがでしょうか。