東松山にある埼玉こども動物自然公園！入場料・アクセス方法・混雑情報！

埼玉県の東松山市にある『埼玉県こども動物自然公園』は、200種類以上の動物を飼育している埼玉県内最大の動物園です。国内でも珍しいコアラや世界最大級のフンボルトペンギンがいるなどとても見どころのある動物園です。その動物園へのアクセスの仕方や混雑、見どころなどを紹介しています。

埼玉県こども動物自然公園へのアクセスは、バスでは東武東上線「高坂駅」西口2番乗り場から「鳩山ニュータウン」行き、または「にっさい花みずき」行きのバスに乗車し「こども動物自然公園」停留所で下車してください。（大人190円）所要時間約5分です。1時間あたり5～12本程度運行しています。

車でのアクセスは、関越自動車道「東松山インターチェンジ」から川越・川島方面へ降り、約5km、関節自動車道「鶴ヶ島インターチェンジ」から坂戸方面へ降り、約6km、国道407号「高坂神社（東）」交差点から埼玉県道212号岩殿観音南戸守線で約3kmです。

さいたま市の浦和駅前から「森林公園自転車道」を経由して、こども動物自然公園まで「こども動物自然公園自転車道」で、自転車でもアクセスができます。高速道路からのアクセスが良く車で来る人が多いです。お昼前には駐車場は少し離れた第2駐車場に回されます。開園時には、駐車場待ちの車で道路が少し渋滞します。ゴールデンウィークの期間中は東京電機大学に臨時駐車場ができる場合があります。

土日はもちろんのことながら、ゴールデンウィークやシルバーウィークといった連休、夏休み・冬休みなどの長期休みはさらに大混雑する可能性があります。特に5月5日はこどもの日で子どもが無料で入れるので一層混雑する恐れがあります。車・バスでアクセスする場合、大渋滞になるかもしれません。バスは普段5分で到着するところ数十分以上かかる場合があります。

時間通りにバスが来ない場合は渋滞ができているかもしれません。そんなときは、思い切って歩いてみるのも良いかもしれません。高坂駅西口からまっすぐ進み、高速道路にかかる橋を越えたら次の信号で右折します。動物園まで歩いて30分ぐらいです。歩いたほうが早く着くこともあります。

開園時間は3月～11月までは9：30～17：00、12月～2月は9：30～16：30です。入園できるのは閉園時間の1時間前までです。休園日は毎週月曜日（祝日の場合は開園でその翌日が休園となります）また夏の期間限定で『ナイトズー』が開催されます。ナイトズーの期間中は開園時間が21時までとなります。

埼玉県こども動物自然公園では、とても入場料が安いんです！入場料は大人（高校生以上）510円、小人（小・中学生）210円です。小学校就学前の子どもなら入場料が無料です。年間パスポートも販売されており、大人1530円、小人630円であります。年4回以上行くならこちらの方がお得です！

11月～3月の期間で『カピバラ温泉』が開催されます。飼育員の方の説明を聞きながら、お湯にギュウギュウに入浴する可愛いカピバラを見ることができます。見ごろは14：00からお湯を入れるのため、15：00頃です。気温が高い日は入らない場合もあります。入浴し始めは人で溢れ混雑しますが、寒くなってくると混雑も少なくなりゆっくり見ることができます。

岩風呂と打たせ湯がある本格的なお風呂になっています。見るだけではなく、カピバラをもっと近くで見られる足湯体験があります。1人500円でカピバラのお風呂の目の前で足湯ができます。ギュウギュウにお風呂に入っているカピバラを見て癒されてみてはどうでしょう。また近くではワラビーが放し飼いがされており間近でワラビーも見ることができます。

ここの動物園の人気はなんと言っても『コアラ』！コアラを飼育している珍しい動物園です。赤ちゃんが袋から顔を出しているところや、おんぶされているところなど珍しい姿を見ることができます。春から夏にお天気にもよりますが、屋外展示することもあります。

ペンギンも人気の動物の1つです。世界最大級の「ペンギンヒルズ」があります。柵やネットがあまり無く間近でペンギンを見ることができます。ペンギンの給餌を見ることができる『トクトクタイム』や実際にペンギンにエサをあげることができたりとイベントも満載です。

埼玉県こども動物自然公園では、動物を見るだけではなく触れたり、乗ったり体験することもできます。普段体験できないことをしてみて新しい発見ができるかもしれません。

『なかよしコーナー』は広いエリアとなっており、この広いエリアには、放し飼いにされている動物と自由にふれあうゾーンと、ウサギやモルモットを抱っこできるゾーンに分かれています。

10：30～11：30、13：00～14：00、15：00～15：30はウサギとモルモットのふれあい時間で、11：30、14：00、15：30はモルモットの橋わたりを見ることができます。季節によってはヘビも登場します。ヤギやブタはいつでもふれあうことができます。うさぎのふれあいはとても混雑するので早めに行くのが良いです。

子どもが乗馬するポニーと大人が乗馬できる大型のウマがいます。乗馬する際には飼育員の方が付きますので初めての方でも安心して乗馬することができます。乗馬時間は10：30～11：30と13：00～15：15です。料金は大人300円、小人200円です。

ポニー乗馬は料金が安いため大人気です。お昼休憩を挟み13時には再開されますが、10分前くらいには行列ができるほどです。並ぶ際には乗馬する本人が並ばなくてはいけないので注意してください。

11：00～11：30、13：00～13：30、14：30～15：00の1日3回乳しぼりを体験することができます。飼育員の方が教えてくれながら一緒にしぼってくれるので安心して乳しぼりを体験することができます。普段飲んでいる牛乳を自分でしぼってみてはいかかでしょうか。

小高い丘の上にある『こどもの城』はボールプールやすべり台など、こども達に人気の遊具がたくさんあります。雨の日や暑い日、寒い日などのときにはこどもの城に行ってみてはどうでしょう。小学生以上は100円別途入場料がかかりますが、屋内なので快適に遊ぶことができます。

遊具だけではなく、絵本や図鑑、虫や動物に関する本がたくさんあります。見て、触れて、体験するだけではなく学ぶこともできます。動物園に来て動物に詳しくなることができます。子どもにはオススメの場所です。

毎年8月に期間限定で『ナイトズー』が開催されます。期間中は開園時間を21時まで延長して夜行性の動物達を見ることができます。普段見ることができない夜の動物園『ナイトズー』にぜひ行ってみてはいかがでしょう。17時以降に入園される場合は入場料がお得な「アフター5チケット」があります。大人260円、小人100円と通常の入場料よりもお安くお得な入場料となっています。

お昼には見られない夜行性の動物達の活発な動きが見られるのはナイトズーならではでしょう。またナイトズーの開催期間では夜に様々なイベントも催され夜の動物園を楽しむことができます。涼しい夜、快適に非現実的な夜の動物園に行ってみてはどうでしょう。思い出に残ること間違いなしです。

埼玉県こども動物自然公園は、動物やアスレチックなどの遊び場もありとても広い動物園です。その広い動物園を移動するのに便利な乗り物があります。汽車型バスの『彩ポッポ』です。3歳以上1回200円で、平日なら300円でフリーパスを買うことができます。フリーパスだと1日乗り放題・乗り降り自由です。混雑状況によっては乗れない可能性もあります。

たくさんの巨大な恐竜のモニュメントがあるのが『恐竜コーナー』です。高さ20mのブラキオサウルスをはじめ、大小さまざまなモニュメントが20種類あります。夏は木がおおい茂り、秋は紅葉があり散策をするには良い場所です。まるで恐竜時代へとタイムスリップをした気分を味わえます。

『ピーターラビットの森』です。ここにはピーターラビットが遊んでいた森を再現していて遊具があったり、建物を再現している資料館があったりします。ぜひ絵本のような世界へ足を運んでみてください。

夏の期間限定で水遊びができる『ジャブジャブ池』があります。コンクリート製のジャブジャブ池は、とても大きく底と側面が青く塗られており水が青く見えて清涼感のある場所です。夏の暑い日に水遊びをして涼しくなってみてはどうでしょう。

東松山市にある埼玉県こども動物公園はいかがでしたでしょうか。見るだけではない、ふれあえ、体験できる動物園です。入場料も安く車でのアクセスがしやすいので行きやすいのではないでしょうか。『ナイトズー』をはじめとしたさまざまなイベントも開催されているのでいつ行って楽しめることでしょう！珍しい動物から一般的な動物までいるので見て回っても飽きない動物園です。アスレチックもあるので子どもも体を動かせながら楽しめることでしょう。ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。