【東京】豆大福の人気店ランキングTOP10！味や特徴を詳しく紹介！

日本人に愛され続ける豆大福。豆大福は東京が発祥の地だと言われ、東京には数多くの豆大福を扱うお店があります。豆大福と言ったらもちもちの丸いフォルムに黒の斑点、中には餡が入っていて代わり映えがないように思いますが、お店によって味も見た目も様々。その中でもおすすめの名店を豆大福の特徴と共に、ランキングで紹介します。

東京都目黒区にある、創業70年余りの老舗。ここの和菓子はその日の朝に作り、その日のうちに売り切るというスタイルでやっています。賞味期限はその日限りで、時間が経つとお餅が硬くなるので購入したらすぐ食べるのがおすすめです。豆大福の他に最中やどらやき、カステラ、赤飯なども購入することができます。

ここの豆大福の特徴はなんと言っても黒豆を使用しているところです。黒豆は非常に大粒で風味とコクがとても強いです。もっちりとした餅に甘さ控えめの粒あんが包まれており、薄い塩気の黒豆とのバランスが絶妙です。餡より豆の味を楽しみたい方におすすめの豆大福です。少し小さめな豆大福ですが、とても食べ応えのある一品です。

住所：東京都目黒区八雲4-5-6 電話番号：03-3724-0294

終戦直後、昭和23年に銀座で創業の老舗の和菓子屋さん。冬はおしるこ、夏はかき氷のお店としてスタート。「新しい日本の夜明け」を願う気持ちが「あけぼの」という名前に込められているそうです。今では全国展開していて、全国の百貨店などにも店舗を構えています。豆大福の他に、季節限定の苺大福が人気です。

ここの大福は白玉粉で餅を作っているのが特徴です。食感はツルツルもっちりとし、柔らかいが程よい弾力もあります。厚めの餅が主役の豆大福。豆は赤エンドウ豆を使用し、硬めに炊かれています。餡は粒あんかこしあんかを選べます。豆の塩気とすっきりした甘さの餡は主張しすぎず、餅の美味しさを引き立ててくれます。

住所：東京都中央区銀座5-7-19 電話番号：03-3571-3640

和菓子店としては珍しくオープンキッチンなので、全工程を見ながら購入できるこちらのお店。素材にこだわり、添加物・保存料などを一切使用していない安心できる和菓子を販売しています。豆大福の他に、苺大福や様々な大福を販売しています。こちらのお店もその日の朝に作り、その日のうちに売り切るというスタイルで営業しています。

お餅屋さんなので厚みのあるお餅にぎっしりの餡が包まれていて、高さのある豆大福です。餡は粒あん、こしあんから選べます。餡の色が濃いめで甘そうに見えますが、甘さが控えめで口溶けも良く、何個でも食べられそうな豆大福です。赤エンドウ豆の量はあまり多くなく、塩気は薄め。あんこが主役の豆大福です。

住所：東京都杉並区松庵3-38-20 電話番号：03-3335-0450

いかにも町の和菓子屋さんという佇まいの小さなお店。北海道産の小豆を100％使用しています。ショーケースの中には豆大福だけでなく様々な和菓子が並んでいて、どれもリーズナブルに買うことができます。テレビや雑誌などで数多く取り上げられているため、午後早くには売り切れることがあるので午前中に訪れるのがおすすめです。

見た目から特徴的なこちらの豆大福。餅がないかと思うほどの薄い餅にたっぷりの赤エンドウ豆と粒あんが包まれているのが特徴です。粒あんは滑らかな舌触りで、甘さはかなり控えめになっています。赤エンドウ豆の塩気が効いていて豆の味が強く主張します。豆の塩気が餡の甘さを引き立て、餅よりも豆と餡を楽しみたい方におすすめです。

住所：東京都杉並区西荻北3-31-15 電話番号：03-3390-8903

赤坂で創業100年以上の老舗。路地裏にひっそりと佇む小さなお店です。桜餅や草餅など餅菓子を中心に数種類の和菓子を販売しています。中でも豆大福と串団子が人気のお店です。小さなお店ですが、次から次へとひっきりなしにお客さんが来るため、夕方にはほとんどの和菓子が売り切れるので確実に購入するためには早めに訪問しましょう。

丁寧に作られた、見た目がキレイなこちらの豆大福。赤エンドウ豆がたっぷりと使われていて見た目よりも重量感があります。餅はコシが強く厚めです。餡はこしあん寄りの粒あんがたっぷり入っていて、甘さは控えめな代わりに塩気が強いのが特徴です。上品というより食べ応えのある、餡より餅好きの方におすすめしたい一品です。

住所：東京都港区赤坂2-10-4 電話番号：03-3583-3445

昭和5年創業の老舗。創業当初は『尾張屋』の屋号ではじめ、昭和30年に『つる瀬』に変えたそうです。店には喫茶コーナーもあり、店頭の和菓子はもちろん軽食や甘味を楽しむこともできます。防腐剤を一切使わず、素材にこだわった和菓子を作り、四季折々の和菓子を楽しめます。豆大福は祖業当時の味を今も引き継いでいます。

少し小ぶりな豆大福は時間が経っても固くならないのが特徴の薄めの餅に、甘さ控えめの粒あんが包まれています。餅はとても柔らかく伸びが良いです。赤エンドウ豆は大きくたくさん入っていて存在感があり、程よい塩気です。餡があっさりしていて、豆がたくさん入っているので比較的男性の方に人気の豆大福です。

住所：東京都文京区湯島3-35-8 コア湯島 1F 電話番号：03-3833-8516

来年で創業145年を迎える老舗。手土産として不動の人気を誇るこちらの豆大福。素材にこだわり、保存料や添加物を一切使っていないのでとても安心できる和菓子を販売するお店です。豆大福の他に栗饅頭やワッフルが人気です。豆大福は昼過ぎには完売してしまうので確実に購入するなら予約しておくことをおすすめします。

『東京三大豆大福』の中で一番どっしりとボリュームのある豆大福。餅がとても柔らかく、たっぷりの餡が包まれていて食べ応えがあります。餡はこしあんで程よい甘さがあり、小豆の味を感じる餡です。赤エンドウ豆は少なめですが、豆の味がしっかりとして風味が強いです。素朴な味ですが上品さもあるバランスの取れた豆大福です。

住所：東京都港区虎ノ門3-8-24 電話番号：03-3433-5550

『東京三大豆大福』の一つである瑞穂。創業30年以上の老舗で原宿で愛され続ける昭和感漂う名店です。『岡埜榮泉』の豆大福に感銘を受けた店主が修行を経て和菓子職人になったそうです。商品は豆大福と最中のみでとてもこだわりを感じる和菓子店です。朝は8時半から営業し、早い時には午前中に売り切れてしまうこともあります。

ずっしりと重さのあるこちらの豆大福は、餅が『東京三大豆大福』の中でも一番のもちもち感があり、柔らかいのが特徴です。赤エンドウ豆の量は少なめですが存在感があります。餡はこしあんでとてもキメが細かく滑らかで、甘さは控えめな上品な味です。餅の柔らかさと上品な餡、甘味を引き立たせる豆の塩気のバランスが絶妙な豆大福です。

住所：東京都渋谷区神宮前6-8-7 電話番号：03-3400-5483

『東京三大豆大福』の一つである松島屋は大正7年創業の老舗です。街にひっそりと佇む老舗らしいお店には豆大福を求めるお客さんの行列が絶えず、平日であってもお昼頃には完売してしまいます。昭和天皇にも愛されたことで有名な豆大福は昔ながらの味を守り、食感・味のバランスが絶妙な一品です。

赤エンドウ豆は比較的大きめで、餅は柔らかくしっかりと粒のある粒あんが入っています。粒あんの甘さは控えめで、水分少なめな硬めの餡ですがもっちりとしています。赤エンドウ豆は柔らかいく塩気が強めなのがこの豆大福の特徴です。その豆の塩気が餡の甘さを引き立たせてくれ、とてもバランスの良い豆大福になっています。

住所：東京都港区高輪1-5-25 電話番号：03-3441-0539

『東京三大豆大福』の一つである群林堂。東京の豆大福と言えば真っ先に名前が挙がるほどの名店で、数々の著名人が愛した大福と言われています。添加物を使わず安心して食べられる和菓子を大正初期の創業当時から作り続けています。開店前から大行列ができるほどの名店でなので、午前中に訪れることをおすすめします。

赤エンドウ豆がたっぷりと使われていて見た目がインパクト大な上に、大ぶりでずっしりとした豆大福。豆は堅すぎず柔らかすぎず、絶妙な炊き具合。比較的薄めな餅は弾力がありながらも持っただけで指の後が残るくらい柔らかいです。中にはこしあん寄りの粒あんがぎっしりと入っています。豆大福好きなら一度は食べたい一品です。

住所：東京都文京区音羽2-1-2 電話番号：03-3941-8281

いかがでしたでしょうか。東京のおすすめ豆大福の名店をランキングで紹介しました。豆大福と言っても、どのお店の豆大福も個性があり、一度は食べてみたい魅力的なものばかりでした。東京にはまだまだ豆大福の名店があります。日本人に愛され続ける豆大福。豆大福の食べ比べをして、自分のお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか？