ソラマチ内の水族館の料金や待ち時間は？予約方法や割引にお土産情報もお届け！

東京の新観光名所として有名なスカイツリーの足元には、300店舗以上の商業施設があるソラマチと大人から子供まで楽しめる大人気の観光スポットである『すみだ水族館』があります。こちらではそんな『すみだ水族館』の料金や待ち時間、割引情報や予約、お土産の情報をご紹介していきます。

『すみだ水族館』の"すみだ"とはスカイツリーが存在する墨田区および隅田川の"すみだ"です。東京スカイツリータウン・ソラマチの5Fと6Fにある水族館です。すみだ水族館では、「東京湾」と「伊豆諸島から小笠原諸島までの島々の総称・東京諸島」に棲む江戸前の生き物や水辺の人気の生き物が展示がされています。見どころをいくつかご紹介しましょう。

水族館に入場するとすこし薄暗い雰囲気の階段が続きます。階段を上りきると目の前に広がるのは色鮮やかなアクアリウムです。自然の生態系を鮮やかな緑と小さな魚たちで表現した展示は、まるで庭園を見ているような美しさです。よく見ると小さなえびなども確認できます。

明るい自然水景の奥はまた薄暗くなっており、ライトアップされたクラゲがふわふわと水中を舞う幻想的なゾーンに入ります。そしてこれらのクラゲはすべて『すみだ水族館』で生まれたものです。クラゲゾーンの中には"アクアラボ"という一角があり、そちらでクラゲの成長の様子を見ることができます。

『すみだ水族館』で一二を争う人気者はこのチンアナゴです。なんとも不思議な形と動き、よく見ると一匹ずつ模様が微妙に違うので、ついつい見入っていしまいます。チンアナゴは10センチほどしか砂から顔を出しませんが隊長は30から40センチあるのだそうです。

比較的小さな生き物が中心の水族館ですが、この大水槽は例外です。伊豆諸島・小笠原諸島をはじめとする219の島々「東京諸島」の海をテーマとした、彩り鮮やかな魚が所狭しと水槽の中を泳いでいます。大水槽の前にはベンチもありますので、ゆっくり魚を鑑賞することができます。

『すみだ水族館』のメインとも言えるペンギンの室内展示はペンギンと人間との距離が非常に近く、間近でペンギンを見ることができます。また、ペンギンだけではなくアザラシも大変人に慣れていて、手を振ると寄ってきたり、カメラ目線をくれたりしますよ。また室内展示なのに、全然生臭さがせず良い匂いがします。

一般の入場料金は大人:2050円、高校生:1500円、中・小学生:1000円、幼児(3歳以上):600円です。団体(20名以上)の場合は大人:1850、高校生:1350円、中・小学生:900円、幼児(3歳以上)540円です。

『すみだ水族館』は年間パスポートを購入すると一気にお得になります。年間パスポートは通常の入場料金の2倍の金額で年間の入場がフリーになります。『すみだ水族館』はこじんまりとした水族館ですが、とても雰囲気が良く、くつろげる空間です。ソラマチでのお買い物を楽しんだり、年間を通して様々なイベントや展示がありますので、何度も訪れたくなる水族館です。年間パスポートは大変お得です。

通常設けられている割引料金は上記の団体割引、学校行事向けの学校団体割引(保護者・高校生以上1200円、中学生720円小学生600円園児(0歳から有料)360円と障がい者割引(半額)だけですが、そのほかに個人で入場する際の割引情報を少しご紹介しましょう。

すみだ水族館の共同運営事業主は"オリックス"ですので、オリックスの株主であることを証明できる株主カードをチケット窓口で提示すれば、入場料金が10%オフになる割引制度があります。また、オリックスの株主に配布される「カタログギフト」の中には選択肢としてすみだ水族館の年間パスポート2枚分というのもあります。

お勤めの会社の福利厚生制度で割引料金が適応されます。例えば"ベネフィットステーション"やリロクラブが運営する"福利厚生倶楽部"、JTB Benefitの"えらべる倶楽部"などにすみだ水族館の割引プログラムがあります。

オリックスの株主でも会社の福利厚生にも『すみだ水族館』の割引がない!という場合には"デイリーPLUS"などの会員制の割引優待サービスがあります。こちらは誰でも会員になれますが、月額540円かかります。もちろん『すみだ水族館』だけでなく様々な施設の割引優待があります。初月は無料ですので、まずは入会して『すみだ水族館』のクーポンを入手してみてはいかがでしょうか。クーポンは要印刷です。

こちらは東武線が発売している、スカイツリー周辺の東武線の乗り放題チケットで、割引ではありませんが、5Fチケットカウンターでご提示し当日券を買うと、館内の「ペンギンカフェ」で使えるソフトドリンク引換券をもらえます。 東武線各駅(一部駅除く)、つくばエクスプレス線各駅(北千住～浅草を除く、 京浜線各駅(泉岳寺を除く)で購入できます。

『すみだ水族館』(ソラマチ)はスカイツリーと併せて観光する方がとても多いですので待ち時間が気になるところです。夏休みなどのシーズンは比較的混雑していますので待ち時間も長いですが平日はほとんど待ち時間はありません。混雑時でも15分も並べばチケットを購入することができます。また現在の待ち時間は『すみだ水族館』のホームページで確認できます。

個人で『すみだ水族館』を訪れる場合、予約や前売りは一切ありませんが、団体の場合(学校行事)の場合は事前に決められたフォーマットでの郵送での予約申し込みか電話での予約申し込みが必要になります。また、日にちによっては希望の日時の予約が取れない場合もありますのでご注意ください。

また『すみだ水族館』内ではワークショップなどの体験プログラムが実施されています。こちらのプログラムは予約ではなく応募制になっており、参加希望者が多い場合は抽選になってしまいますが、大人でも楽しめる興味深いプログラムもありますので、是非事前にチェックしてみてください。

『水族館和スイーツ』は海の生き物をカラフルに表現したなんともかわいい人気の和菓子です。見た目だけでなく、フルーツ果汁で色付けされて作られた練り切りは甘さ控えめで本格的です。1つずつでも8個セットでも購入することができますので、お土産にいかがでしょうか。

正三角形で魚の形を表現したロゴがあしらわれたロゴグッズは『すみだ水族館』のお土産にぴったりです。ロゴグッズはトートバッグやマグカップ、ノートやクリアファイルなどの文房具、そしてクランチチョコなどのお菓子もあります。スタイリッシュなロゴマークはオシャレでどなたにも喜ばれます。

『すみだ水族館』の人気者"チンアナゴ"はやはりお土産にも人気です。箸や鉛筆、ボールペンなど、とにかく細長いものはすべて"チンアナゴ"デザインが人気です。お土産話にも花が咲きそうですね。

『ペンギンガム』はペンギンの形をしたチューイングガムなのですが、カラフルで、種類もたくさんあり、季節によってスペシャルバージョンなどもあるので、結局は食べてしまうのですが、コレクターにはたまりません。もちろんお友達へのお土産にもおすすめです。

すみだ水族館は室内の水族館で、ペンギンが室内で飼われているにも関わらず、嫌なにおいがしません。逆に良い香りが漂っているのを感じるでしょう。しかも時間帯や場所によってその香りが変わります。それはこのエアアロマが使われているからです。気に入った香りがあれば是非お土産にどうぞ。楽しい思い出がよみがえります。

こちらの飴細工は『すみだ水族館』内のお土産ショップではなく、ソラマチ4Fにある"アメシン"というお店のものです。夏休みの期間中の金魚の展示があった際に『すみだ水族館』内に展示されていました。とても繊細で美しいい飴細工はお土産に大変喜ばれます。是非ソラマチのお店も覗いてみてください。

いかがでしょうか。スカイツリーの観光をするなら是非ソラマチ『すみだ水族館』に立ち寄りましょう。ソラマチには江戸情緒あふれるお土産ショップ、水族館、プラネタリウムまであり飽きることがありません。観光の際には是非ゆっくりとソラマチ『すみだ水族館』を楽しんでください。