天王寺のラーメンおすすめランキングTOP11！深夜営業・人気店あり

キタ、ミナミに次ぐ大阪有数の繫華街として知られる「天王寺」は、実は隠れたラーメン激戦区でもあります。行列のできる有名店から深夜営業の人気店までバリエーションに富んだラーメン店が数多く存在しています。そんな天王寺にあるおすすめラーメン店をランキング形式でご紹介いたします。

関西エリアで一世を風靡する人気ラーメンチェーンの「どうとんぼり神座」です。洋風のあっさりスープに白菜が大量にのった上品な味わいが特徴の「おいしいラーメン」は、同店自慢の一杯。人気店の安定した味はいつ食べても、何回食べても飽きのこない定番の逸品といえます。卓上のニラやキムチ、豆板醤もお好みでぜひおススメ。

天王寺駅ビル「MIO」の本館10階にある「喜神」は、その名の通り大阪の河内エリア発祥のラーメン店です。駅ビル内に入居するお店ということで、買い物ついでに利用しやすいと評判となっています。ブランドとして知られる兵庫県の丹波黒豆醤油と鹿児島県の桜島鶏ガラを使った特製のスープが自慢です。

そのこだわりの醤油で人気ナンバーワンなのが「めちゃうまラーメン」。醤油のコクと風味が存分に感じられ、鶏ガラの優しい味わいが合わさって絶妙な仕上がりとなっています。麺は中細のちょうどよい太さで、コシがありツルっとして喉ごしも抜群です。トッピングのチャーシュー、メンマ、海苔、玉子、ナルトもバランスが取れています。

「北野八番亭」は、創業20年近くを誇る歴史のあるお店で新阪急八番街で誕生した老舗です。コラーゲンたっぷりで、濃厚なのに後味がスッキリしたスープが自慢で、コシがあって喉ごしのある麺が特徴となっています。看板メニューはじっくり炊き込んだコラーゲンいっぱいの「北八とんこつ」が人気です。

「北八とんこつ」の特徴は、やや白濁とした豚骨臭さのない後味スッキリのスープです。麺は博多ラーメンと同じく低加水の細タイプで、トッピングの具材はチャーシュー、メンマ、ネギ、キクラゲ、半熟玉子とこれまた博多定番の組み合わせとなっています。卓上の紅ショウガや辛子高菜で味変を試みるのもおススメです。

博多が本店の超有名豚骨ラーメンチェーン「博多一風堂」のお店です。あべのハルカスの西隣にある複合ビル「あべのnini」の1階に店舗を構えます。ランチ時を中心にいつも行列ができる人気店で、ガラス張りのモダンな雰囲気の店内は多くの女性客で常に賑わっています。平日は深夜1時まで営業しているのも嬉しいポイントです。

昼でも深夜でも活況なこちらのお店は、外国人観光客の姿も多く見受けられるのが特徴です。そんな一風堂の原点の一杯ともいえる「白丸元味」は創業当時から続く定番の味で、食べやすいあっさり豚骨が人気。もう一つの看板「赤丸新味」は豚骨の濃厚なコクと深みが味わえる進化形の味として好評です。

天王寺駅前の「アポロビル」内にある「熊五郎」は大阪で有名なラーメンチェーン店として知られています。創業40年以上を誇る羽釜炊きの豚骨スープがウリで、看板メニューである「とんこつらーめん」の他に「醤油らーめん」「味噌らーめん」「鶏ガラあっさり中華そば」「担々麺」がラインナップされています。

天王寺を代表する人気商業施設の「あべのキューズモール」内4階にあるこちらは、美味しい鶏白湯塩そばが人気のお店です。東京の自由が丘に本店を構える「蔭山婁」が関西に初出店した店舗として話題を集めています。黒のシックな外観に、白を基調としたセンスのよい店内は女性を中心に多くのお客さんで賑わっています。

ベーシックなメニューの「鶏白湯塩そば」です。スープはクセのないさっぱりとした味わいが特徴で、鶏のコクと程よい濃厚さがしっかりと感じられます。トッピングは蒸した鶏むね肉、タマネギ、サニーレタス、水菜、フライドオニオン、味付玉子と非常にヘルシーに仕上げられているのも女性にはありがたいポイントです。

大阪を中心に地元関西で老舗として知られる人気ラーメンチェーンの「古潭」です。アベノ地下店はその第1号店として昭和43年にオープンした最古参として有名な店舗となっています。山小屋風の外観に木の多用した落ち着きのある空間の店内で、ファミリーや年配のお客さんなど長年多くのリピーターに親しまれています。

看板の「古潭ラーメン」は、しょうゆ味とみそ味の二つが選べます。人気はしょうゆ味で、豚骨と鶏ガラの味が感じられるコクのあるスープが特徴です。いわゆる流行系とは正反対の、万人に受け入れられる優しい味わいとなっています。具材は薄切りチャーシュー、もやし、ネギと古潭ならではの刻み人参がトッピングとして乗せられています。

天王寺の人気スポット「あべのキューズモール」に程近いこちらのお店は、レトロな雰囲気が漂う昔ながらの有名店として知られています。古き良きラーメン店の自慢は本場札幌の味にも負けない「味噌ラーメン」で、その他「チャンポン」「焼めし」「ギョウザ」などのメニューも充実しています。

人気は「味噌チャンポン」で価格は650円と非常にリーズナブルです。スープは塩分多めでガツンとくるタイプの濃厚味噌味で、麺は太めのタイプでコシともちもち感が絶品。コッテリなスープに麺がよく絡んでベストマッチングです。具は豚肉、キャベツ、もやし、ニンジン、蒲鉾とちゃんぽんでは安定のトッピングも嬉しい仕上がり。

大阪の深江橋に本店を構える人気店「金久右衛門」は、ブラック醤油が特徴の高井田系ラーメンのお店です。こちらの店舗は天王寺駅前の商業施設「阿倍野ルシアス」内に入居しています。看板メニューは金久右衛門が誇る名物「大阪ブラック」で、漆黒のスープに太麺という他にあまりない一風変わった逸品として人気です。

同店の代名詞ともいえる芳醇なブラック醤油のスープは、臭みのない豚骨も合わさって絶妙な味わいが特徴。見た目の濃さとは裏腹に、まったりとしたコクが何ともいえない完成度の高さです。麺は太麺と細麺がチョイスできますが、コクのあるスープにしっかりと絡みつくもっちりとした太麺がおススメ。

期待の第2位は、天王寺駅徒歩7分の「らーめん極」です。濃厚系九州ラーメンが味わえるお店として、天王寺界隈ではトップクラスの人気を誇る老舗店として知られています。天王寺駅の徒歩圏内で深夜0時まで営業している使い勝手の良さも、多くのお客さんを引き寄せる理由です。

豚骨のメニューは大きく「白とんこつ」と「黒とんこつ」の二つに分かれており、人気は基本の「白」となっています。スープは濃厚なドロドロ系で非常にコッテリしていますが、豚骨特有の臭みはなく食べやすい仕上がりとなっています。麺は博多らしく細ストレートタイプで、固さはバリカタがおすすめです。

天王寺のおすすめラーメン店で堂々の第1位は、魚介系スープが自慢のお店「麺屋和人」です。天王寺駅北口から徒歩3分という便利な立地にあって、若者から年配の人まで幅広い世代に支持される天王寺を代表する有名店として知られています。いつも明るく元気いっぱいの店主とスタッフさんも人気の理由の一つです。

こちらのお店のこだわりは、魚介を使った深みのある無化調スープが何よりもウリです。瀬戸内産カタクチイワシの煮干しや昆布をダシにしたスープは、魚介の旨味がギュッと詰まった透明感のある一杯。麺も店主が原材料をこだわりにこだわり抜いた自家製麺で、絶品のスープに大変よく合うと評判です。

看板メニューは「和人ラーメン」で、魚介の旨味が詰まった淡麗な醤油味となっています。苦みやエグみがなく、とてもさっぱり味わいが特徴です。麺は自家製のコシがあるストレート麺で、小麦の風味がしっかりと感じられるもの。味よし、サービスよし、立地よしの三拍子揃った、まさに天王寺のラーメンキングと呼べるお店です。

天王寺のおすすめラーメン店をランキングでご紹介してきました。皆さんのお気に入りのお店はありましたか?天王寺には、ラーメンの有名な店から深夜営業の人気店まで数多く軒を連ねています。大阪へ訪れた際には、ぜひ天王寺で美味しいラーメンを味わってみてはいかがでしょうか。