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浅草のすき焼きおすすめの店を厳選!ランチに老舗の牛鍋は絶品!

浅草のすき焼きおすすめの店を厳選!ランチに老舗の牛鍋は絶品!
投稿日: 2017年9月30日最終更新日: 2020年10月8日

歴史にあふれる町「浅草」。そこには下町の人たちに長く愛されてきた様々な浅草文化があります。「すき焼き」は代表的な食文化のひとつ。ほどよく火が通った牛肉を生卵を絡めて口に運べば、老舗が守り続けたすき焼きの味が広がります。そんな贅沢をランチで味わってみてはいかが。

浅草の老舗で贅沢なすき焼きランチを楽しもう見出し

文明開化とともに伝達された様々な文化の影響を受ける中から生まれたのがすき焼き。その味は文明開化の味とも言える。そして、古くからの大衆文化を守り続ける浅草には、すき焼きの老舗と言われる店が多く存在する。文明開化の味と老舗のこだわりを味わうために浅草に出かけよう。

浅草の老舗ですき焼きランチ1:米久本店見出し

創業は明治19年。100年以上の歴史を誇る老舗で、近江牛を使用した牛鍋だけを供する。すき焼きではなく、いまもなお牛鍋と名乗っているのは、明治以来の伝統の味を守っているプライドなのだろう。それでいてお値段はリーズナブル。歴史を感じさせる店舗も絶妙な調味料だ。

近江牛を使った牛鍋へのこだわり

メニューは赤身の多い「上」と、サシが多くはいった「トク」の2種類。いずれも、お皿からあふれんばかりに盛られた大きな薄切り肉が運ばれてくる。それを代々受け継がれてきた割り下で煮て、生卵を絡めて口に運べば、文明開化の味がよみがえる。営業時間は12時から21時まで。定休日は水曜日。

まずは、豆腐、ネギ、しらたきを鍋に入れ、火が通り始めたら牛肉を投入。秘伝の割り下を注いでひと煮立ちさせて、最後に春菊を入れたら米久の牛鍋の出来上がり。やや赤みが残っているぐらいが食べごろだ。1人前(上)は3160円。たまには贅沢なランチで舌鼓を打つものいい。営業時間は12時から21時まで。定休日は水曜日。

住所:東京都台東区浅草2-17-10 電話番号:03-3841-6416

浅草の老舗ですき焼きランチ2:今半本店見出し

今半本店は明治28年に牛めしやとして創業した浅草の老舗。今半本店をはじめ、今半別館、浅草今半、人形町今半、代々木今半と、今半を名乗る店は5形態あるが、いずれも今半本店から分離独立したもので、いわば今半の総本山的な立場にある。120年以上経ったいまも、創業当時の味と庶民に愛された雰囲気を守り続けている。

ランチメニューのすき焼き定食がお得

ブランドにこだわらず、全国各地から品質の良い和牛を選んで使用する。肉はやや厚め。しっかりと肉の歯ごたえを感じられるのが特長。割り下は下町らしく甘めだ。夜の部の予算は8000円から10000円程度だが、平日はランチメニューも用意されており、すき焼き定食がおすすめ。1950円(税込み)で伝統の味が楽しめる。

ランチメニューの牛丼は創業の味

もうひとつのおすすめは牛丼1080円(税込み)。長ネギと牛肉を玉子でとじたものを、ご飯の上に乗せたものが、お吸い物と香の物と一緒に供される。牛肉の味と甘め玉子、そして箸休めの長ネギが絶妙にマッチング。すき焼き専門店の味が体中に染み渡る。営業は11時半から20時30分まで。平日は15時から16時までが休憩時間。

住所:東京都台東区浅草1-19-7 電話番号:03-3841-1411

浅草の老舗ですき焼きランチ3:浅草今半国際通り本店見出し

昭和3年に今半本店から分離独立し浅草今半を名乗る。最高級品質の牛肉を提供することにこだわりを持ち、黒毛和牛のメス牛だけを使用したすき焼きを提供している。店づくりは、今半本店が浅草の大衆文化を象徴するような庶民的な店構えであるのに対し、高級割烹の様相を呈している。営業時間は11時30分から21時30分まで。年中無休。

創業以来の味を守る百年牛丼

平日のランチメニューには「すき焼き昼膳」(3800円)があるが、手頃な値段で浅草今半が味わえる「百年牛丼」(1500円)がおすすめ。丼の奥に味の染みた豆腐がふたつ。丼の中央には大きな薄切り肉が敷かれ、その上に歯ごたえの残る玉ねぎと、彩りにグリンピースが乗っている。限定20食。創業当時の味がしのばれる逸品だ。

明治すき焼き丼は文明開化の味

ランチメニューのもうひとつのおすすめが「明治すき焼き丼」。ミニチュア模型のように、ご飯の上に浅草今半のすき焼きが見事に再現されている。お肉は黒毛和牛。源泉素材のるザク(野菜)からも店のこだわりが伝わる。こちらも20食限定で2000円。文明開化の味が口いっぱいに広がる。

住所:東京都台東区西浅草3-1-12 電話番号:03-3841-1114

浅草の老舗ですき焼きランチ4:今半別館見出し

大正10年に暖簾分け制度により独立。全国各地から厳選された高級和牛の肩ロース、サーロインを使用するすき焼きは、広く海外からの観光客にも愛されている。店先の大きな石灯篭や、総檜造りの部屋と緑の庭園など、歴史を感じさせる和風建築も自慢のひとつだ。営業時間は11時から21時半まで。平日は15時から16時半までが休憩時間。

高級和牛が口の中で溶けていく

すき焼きのコースは7500円から。総予算は10000円から15000円程度だが、ランチタイムには、リーズナブルな値段で伝統の味が味わえる「お手軽すき焼き定食」(5000円)がおすすめ。割り下の香りが食欲を誘い、口に運べば柔らかな肉が溶けていく。特別な日には、少々奮発して日本の味を楽しみたい。

住所:東京都台東区浅草2-2-5 電話番号:03-3841-2690

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浅草の老舗ですき焼きランチ5:ちんや見出し

江戸時代に、いまで言う獣医を兼ねたペットショップとして開業。当時はペットのことを「ちん」と呼んでおり、現在の屋号が生まれた。明治13年に料理屋に転業。明治36年にすき焼きの専門店になった。平日の営業は12時から21時半までで、15時から16時半が休憩時間。水曜日は16時半以降のみ営業。土日は11時半から21時まで。火曜定休。

厳選された熟成肉の味わいは絶品

使用しているのは黒毛和牛のメスのみ。毎日熟成具合をチェックして、最高の状態の肉のみを提供する。少し甘めの割り下が特長。決してくどく感じることはなく、最高級の牛肉と絶妙にハーモニーを醸し出す。すき焼きは5500円から。しかし、この味ならコストパフォーマンスは悪くない。

ちんや亭のロールビーフもおすすめ

もっと手軽に「ちんや」の牛肉を味わいたいという方には、地下1階に併設されている「レストランちんや亭」がおすすめ。営業時間は火、水曜日を除く11時半から16時まで。カウンターのみのこじんまりとした店内で、気軽にちんやの牛肉が味わえる。一番人気は「ロールビーフ」。

住所:東京都台東区浅草1-3-4 電話番号:03-3841-0010

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浅草の老舗ですき焼きランチ6:たつみ屋見出し

創業は2006年と新しいが、戦後の焼け野原の浅草に建てられた70年を超える建物をそのまま残し、どじょう、すき焼き、天ぷらなど、江戸の伝統の味を提供する。浅草寺から見て東南の方向にあるため「東南」と書き、東南の方向を示す干支が「辰」と「己」であることから「たつみ」と読ませる。営業は11時半から22時。土日は11時から。

歴史ある建物と一緒にすき焼きを味わおう

おすすめは、もちろんすき焼き。ランチメニューなら2000円前後から3000円程度で牛すき焼き定食が楽しめる。ボリュームは十分。ひたひたの割り下で、白菜、玉ねぎ、牛蒡、豆腐、そして脂身少なめの牛肉が煮た状態で供される。日本酒の種類も豊富。すき焼きに合わせて昼から日本酒をたしなむのもいいものだ。

住所:東京都台東区浅草1-33-5 電話番号:03-3842-7373

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浅草で洋食ならココ!おすすめの老舗レストランで絶品ランチを堪能! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
明治から昭和の戦前まで、浅草は東京で一、二を争う繁華街でした。当時は高価でハイカラだった洋食を、流行発信地の浅草で食べるのがひとつのステイタスという時代。今も洋食の老舗や名店が数多く残る浅草で、絶品ランチが食べられる洋食レストランをまとめました。

浅草の老舗ですき焼きランチ7:浅草観音裏おりべ見出し

完全個室・完全予約制のくつろぎの空間

完全個室、完全予約制の店で、昼夜ともに1日2組限定。浅草観音裏にたたずむ古民家を利用して昭和41年に創業した。部屋は座敷とテーブル席の二つが用意されており、ゆったりとすき焼きを味わうことができる。席料、部屋料は不要。お出かけの際には必ず予約を入れることを忘れずに。

伊賀牛の味わいは絶品

東京ではお目にかかることが珍しい「肉の横綱」と呼ばれる伊賀牛を産地から直接仕入れて使用。柔らかく、サシが多く入っているにも拘わらず、しつこくない味わいが特徴だ。味付けは関西風。創業以来、砂糖と醤油だけによる味付けにこだわっており、肉本来の味わいを生かしている。すき焼きは5346円から。

予約が取れない人には弁当も用意されている。作り置きは一切せず、注文分しか作っていないため、こちらは4日前までに予約が必要。注文後、店まで取りに行くことが必要だが、絶品の伊賀牛のすき焼き弁当が食べられるのなら、それもたいした手間ではない。値段は1080円。一度は味わいたい弁当だ。

住所:東京都台東区浅草3-37-3 電話番号:03-3873-8873

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浅草でのランチにおすすめの店をご紹介!おしゃれな老舗の絶品グルメに舌鼓! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
東京を代表する人気観光スポットといえば浅草。今回はそんな浅草でいただけるおすすめのランチをたっぷりとご紹介いたします。歴史のある街浅草には、創業当時から愛され続けている老舗店や、デートにもピッタリのおしゃれなグルメ店など、おすすめのランチがたくさんあります。

浅草の老舗で「すき焼き」ランチ8:さくら鍋「中江」見出し

最後に紹介するのは、すき焼きではなく桜なべ。馬肉を使用したすき焼きに似た鍋物のことで、現在は専門店は東京都内に2、3軒しかない。中江は明治38年に創業した110年の歴史を持つ老舗で、戦火を免れた大正建設の本店は国の有形文化財に指定されている。営業は平日が17時から22時。土日祝日は11時半から21時。定休日は月曜。

ランチは土日祝日のみ限定30色で3480円から。肉と割り下と秘伝の味噌ダレが入った鍋が運ばれてきたら火をつけて良くかき混ぜる。肉の色が半分くらい変わった頃が食べごろだ。肉と野菜を食べ終えたら、溶き卵を鍋に投入して強火で仕上げて飯にかける「あとご飯」がおすすめだ。

単品メニューも充実

使用されているのは、北海道生まれ、福岡県久留米市の牧場で中江専用に飼育された馬肉。桜なべ以外にも、馬刺し、馬刺し握り寿司、ステーキ、煮込み、串焼き等々、単品メニューも充実している。桜なべだけではなく、いろいろと味わいたい。

住所:東京都台東区日本堤1-9-2 電話番号:03-3872-5398

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浅草グルメ特集!食事におすすめの人気店や評判の老舗もご紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
浅草といえば、老舗グルメが有名ですよね。和食から洋食まで、創業以来続く伝統的な老舗店や、人気のお店などが連なっており、毎日多くの観光客が訪れています。今回は、そんな浅草グルメのおすすめのお店を一挙ご紹介しますので、参考にしてください。

自分へのご褒美に贅沢にすき焼きを味わおう見出し

下町の大衆文化が残る浅草の町から、今回はすき焼きの老舗名店を紹介した。普段使いのランチより少しばかり贅沢だが、たまには自分へのご褒美にゆっくりと贅沢な時間を過ごすのもいいもの。早速浅草へ出かけてすき焼きランチを楽しんではいかが。

投稿日: 2017年9月30日最終更新日: 2020年10月8日

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