銀座歩行者天国の開催時間や混雑状況を紹介！その歴史や日程は？

歩行者天国が実施されるようになっ歴史はいつからでしょう?自動車の急増が世界的に問題となり始めた事が切っ掛けで日本では高度経済成長の時期に、交通事故の急増や排気ガスの環境問題への配慮により、道路交通を車優先から歩行者中心へと転換しました。出かけてみよう!

銀座歩行者天国へのアクセスは、新橋駅からが便利です。東京メトロの銀座駅1番出口を出ますと、中央通りが見えます。その中央通りを北東に進むと銀座8丁目交差点に到着。この銀座8丁目交差点から、銀座通り口交差点までの1100mが歩行者天国となっています。

銀座と言えば松屋銀座、銀座三越などの老舗デパートや、シャネルやグッチ等の高級ブランドの建物が建ち並んでいます。そんな銀座の大通りを車両通行止めにして実施される銀座歩行者天国でのびのびと買い物が楽しめます。歩行者天国ならではの雰囲気をお楽しみ下さい。

銀座歩行者天国へのアクセスは、銀座4丁目の交差点、銀座のランドマークと知られる和光本館を目指して下さい。東京メトロ銀座駅A9/A10出口より徒歩3分です。長い歴史と伝統の中で高い品質を、誇っている和光です。時計や宝飾品を販売されていますのでお楽しみ下さい。

銀座歩行者天国の歴史は、いつからか?色々な説があります。1970年8月2日当時の知事「美濃部亮吉」氏の提唱により、車道を歩行者に解放されると言う試みがなされました。当時は車道と歩道の分離安全対策がうまくいかないようでした。交通戦争の言葉が生まれた程です。

昭和45年の銀座歩行者天国では普段の10倍に当たる23万人の人出があり賑わいました。真夏の炎天下には、ビーチパラソルや縁台までもが並んだと言われています。いつからか自由な発想でお弁当を食べる若者の姿もあり伸び伸びとした光景が見受けられ人気となりました。

1972年頃の銀座歩行者天国が実施された道路では、一酸化炭素や騒音が激減し、環境に良い事が実証され、成功を収めた事が話題となり、これ以降全国へと歩行者天国が広まって行きました。2000年代に入り歩行者が与える悪影響が問題となりましたが現在に至っています。

歩行者天国の開催は、ニューヨーク5番街の一部で開催されたのが始まりと言われ、それ以来、約50年になります。日本での歩行者天国は、北海道旭川市の平和通りで12日間に渡って実験的に開催されました。そして、1970年に銀座、新宿、浅草で実施されました。

歩行者天国は、1960年から1970年の、いつからか日本でも各地で開催されていましたが、今でも行事日程をたてて実施しているのはわずかです。銀座歩行者天国は、近年各地で増えている地域振興やイベント開催による集客目的のものとはいつからか変わってきています。

現在の歩行者天国は、インタビューするテレビ局で賑わっています。銀座4丁目の歩行者天国は世界でも有名になり、世界一の歩行者天国とも言われています。清潔さ、安全さ、整備された道路、高さ制限のあるビルなど、銀座散策が一段と楽しいものになっています。

浴衣や和装で真夏の銀座歩行者天国においでいただいた方々に涼をとっていただくイベントを開催しています。いつから「浴衣で銀ぶら」が始まったのでしょう?2007年から10年の歴史。雨天の場合は盆踊りライブは開催できませんが屋台は出店しますのでお楽しみ下さい。

銀座歩行者天国開催記念に、毎年8月第1日曜日、銀座通りを会場に「浴衣で銀ブラ」イベントが開催されています。夏の暑い1日を涼しく過ごしていただくためのイベントです。2017年度は8月7日の13時から16時までの3時間。「氷彫刻展」のイベントもあります。

銀座歩行者天国の5月5日のイベントです。銀座の路上をキャンパスに見立て、地上絵をカラフルなテープを使って描きます。長さ120m、幅16mに渡っての絵は2017年度の子供の日に約600名の参加者が思い思いの絵を完成させました。2018年度の行事日程が楽しみです。

恒例の「銀座柳まつり」のイベントは、西銀座通りの歩行者天国です。警察騎馬隊や大学の鼓笛隊などのパレードは圧巻です。子供達の風船を片手に歩行者天国を歩かれる姿は、大人達の喜びです。5月5日の子供の日に開催されるイベントは2018年度も楽しみです。

銀座歩行者天国の開催は、昭和45年8月、銀座中央通りで実施されたのが始まりで現在も多くの人達に親しまれています。土曜日、日曜日、休日の1年中開催され、いつからか不明ですが和光のチャイムの合図で始まります。悪天候日は日程を変更しますのでお問合せ下さい。

銀座歩行者天国の管轄は「築地警察所」で開始前と終了直前には交通課の公務員の方達により、日程までに準備されます。信号調整、地元関係者との連携で車両通行止めのバリケードの設置や取り外し作業が行われ、時間的にハードなスケジュールで健闘され開催されます。

銀座歩行者天国のの開催時間は、毎年4月から9月までは、和光のチャイムを皮切りに12時から18時まで車の通行止めとなっています。10月から3月までは、12時から17時まで開催されています。冬期間は日照時間が短くなるので、早めに銀ぶらをお楽しみ下さい。

管轄の「築地警察所」の皆さんにより、来訪者の為にパラソルやベンチの設置を行います。来訪者の皆さんに楽しんで散策していただきたいと、パフォーマンス、楽器演奏、物品の販売行為など一切禁止しています。自転車やオートバイの運行も禁止し見回っているのです。

銀座歩行者天国が開催されている土曜日、日曜日、休日の12時からは大変混雑しています。各店舗も車で来られるお客様には駐車場のご用意がありますが、駐車場台数にも制限がありますので、電車で来られる事をおすすめ致します。車の駐車に時間を取られないように。

銀座歩行者天国は、世界的にも有名になりましたので外国からの観光客も多くなりました。できれば、月曜日から金曜日までの平日に参加、見学される事をおすすめします。日本のおもてなしの日本傘、お茶のおもてなしなど、平日の癒しをお楽しみ下さい。

銀座歩行者天国は、銀座のメイン通りとあって活気に満ちており、とても華やかです。四季折々の日本傘や、ビーチパラソルの色彩豊かなおもてなしは、世界でも人気です。通常の週末は混雑しますがGWの連休には各地からの観光客が訪れ、大変混雑しますのでご注意下さい。

歩行者天国が終了しても賑わう銀座です。銀座の街を見守ってきた和光の時計塔の歴史は、明治27年に遡ります。それ以来、銀座を象徴するこの建物を保存、活用する為に認定される「近代化産業遺産」に認定されました。銀座のシンボルとして私達を見守ってくれています。

2016年6月1日にMIKIMOTOが銀座4丁目にオ―プン。MIKIMOTOの2丁目の建物です。ゆったりと落ち着いた空間で国内から、世界中から訪れる観光客を歩行者天国にてお迎えします。MIKIMOTOの建物自体が夜の観光スポットにふさわしい外観です。出かけてみませんか。

銀座ミキモトのクリスマスツリー点灯式は、銀座の街の冬の風物詩として親しまれています。LEDのマルチカラーに彩られるイルミネーションは、とにかく綺麗です。クリスマス時の11月15日から12月25日11時から22時までの夜景の素晴らしい銀座へお越し下さい。

銀座歩行者天国の終了後ですが、クリスマス時の夜は特に人出が多く賑やかです。「ホコテン」と呼ばれ、好天日には、延べ30万人の人々が訪れます。一年の終わりを楽しみ、来年に向けてのショッピングを楽しんでいる光景は、美しいイルミネーションのように見えます。

最後までご覧いただき有難うございました。歴史ある歩行者天国でも紆余曲折があり開催日程、開催時間など今日に至るまでには、大変さが伝わったと思います。現在では、銀座歩行者天国は世界一と言われるようになりました。皆お揃いで出かけてみませんか。