亀有のおすすめ観光スポット特集！こち亀の名所巡りや食べ歩きも楽しい！

こち亀の舞台となっているのが、亀有です。主人公の両さんこと、両津勘吉を中心に同僚や仲間が亀有を舞台にドタバタを演じるギャグ漫画ですが、ここに来れば、東京の下町文化が今に残っており、こち亀の世界観を肌で感じる事ができます。今回は亀有の観光名所やおすすめスポット、食べ歩きといったグルメをご紹介していきます。

こち亀で有名な亀有。何故亀有という名前なのでしょうか？昔は亀無(かめなし)と呼ばれていました。由来は、葛飾は川の分岐点であったため、土地が盛り上がり、亀の甲羅に似ていたからとされます。それでは何故「亀有」になったのか？「無」では縁起が悪いと感じて「有」に変えて「亀有」としたとされています。

まずご紹介する亀有おすすめ名所スポットは、「香取神社」です。亀有から柴又へと歩いていく道中にある神社です。こち亀でも「香取神社」が登場しており、両さんが地域貢献の為に境内の清掃をするシーンがありました。また、両さんのイラストが入った絵馬や銅像があったりとこち亀の影響の大きさを窺えます。

この「香取神社」は1276年に建立され、今でも多くの地元住民がお参りにやってきます。境内には、「こち亀マップ」設置されており、亀有周辺の名所・スポットが細かく記載されています。まずは、このマップを頼りに亀有散策をスタートしましょう。

住所:東京都葛飾区亀有3-42-24 電話番号:03-3601-1418

次にご紹介する観光名所は、こち亀では両さん達が勤務する派出所の近くにあり、両さんの無茶ぶりで色々と変貌した「亀有公園」です。残念ながら実際の「亀有公園」の近くに派出所はありませんが、公園内には両さんの銅像があり、観光客を出迎えてくれます。

また「亀有公園」では商店街協議会が主催している、こち亀に関連したイベントが定期的に行われています。実際の「亀有公園」は亀有の地元住民の憩いの場となっています。是非、こち亀ファンの方は「亀有公園」のシーンを思い浮かべながら散歩してみてはいかがでしょうか。

住所:東京都葛飾区亀有5-36-1 電話番号:03-5654-8115

次にご紹介するのは、JR亀有駅から徒歩約5分の所にある「アリオ亀有」です。ここは、複業施設でイトーヨーカドーがあります。他にも、雑貨・ファッション店・飲食店・映画館などが併設されています。地元の人が大勢利用されるショッピングモールとなっております。

おすすめスポットは、3階にあるこち亀をテーマにした施設「こち亀ゲームぱーく」です。こち亀に登場した派出所の模型があり、両さんや中川巡査・麗子さんの人形が出迎えてくれます。また、こち亀グッズが手に入るなどファンにとってはたまらない施設です。営業時間は10時から22時までです。

住所:東京都葛飾区亀有3-49-3 電話番号:03-3602-5820

次にご紹介する亀有の観光名所スポットは、都内では最大規模を誇る水郷公園「水元公園」です。ここでは、都会にいながら、水遊びや都内最大規模の1万4000株もの花菖蒲が咲くなど自然に触れる事ができます。他にも、桜や高さ20ｍもあるポプラ並木の並木道、メタセコイアの森など東京とは思えない自然の風景を楽しむ事ができます。

また、水元公園ではキャンプ施設やバーベキュー施設などがあり、東京にいながら自然に触れながらアウトドアを楽しむことができます。水元公園でバーベキューをする際は「手ぶらセット」がおすすめで、食材や準備物などが一切いらずにバーベキューができちゃいます。他にも、ドックランがあったりと遊び場が豊富なのが魅力です。

住所:東京都葛飾区水元公園3-2 電話番号:03-3608-5194

次にご紹介するのは、こち亀のオープニング曲の「葛飾ラプソディー」の歌詞にもある中川の土手です。こち亀では、両さんが仕事をサボっては、中川の土手に繰り出してはドタバタを繰り広げる場面があります。実際に訪れてみると、ランニングをしたり、犬の散歩をされているなど、地元の人の憩いの場となっています。

また、川がゆっくりと流れている様子を見ていると、東京の下町の雰囲気が味わえます。散策しながら、こち亀をご存知な方はそのシーンを思い出しながら歩いてみてはいかがでしょうか。ちなみに、こち亀に登場する中川圭一巡査の名前の由来はここの河川の名前からきています。

次にご紹介する亀有のおすすめスポットは、パトロールしている両さんや中川巡査、麗子さんに会える「亀有銀座商店街ゆうろーど」です。歴史が古く、古き良き東京の下町の雰囲気が今に残る商店街です。日常品など地元住民が利用する店舗から、和菓子店や喫茶店など観光客が食べ歩きできる店舗まであります。

また、毎週日曜日には両さんや中川巡査、麗子さんがパトロールしにやってきます。一緒に記念写真を撮ったり、両さんとのじゃんけんで勝つと粗品が貰えたりします。他にも、ガラポン大会うや夏には盆踊り大会、さらにはマグロの解体ショーといったイベントも行われており、こち亀ファンでない方でも楽しめる商店街となっています。

ここで少し一服したいときにおすすめな食べ歩き店舗をご紹介します。まずは「伊勢屋亀有本店」。両さんどら焼きやサブレといった、こち亀をテーマにしたものやみたらし団子などの和菓子などのメニューがあります。甘いものを食べて一息いれましょう。ここは不定休なので、事前にお電話等でご確認ください。

住所:東京都葛飾区亀有3-32-1 電話番号:03-3602-4221

次にご紹介する食べ歩きグルメは、行列ができる「吉田パン」です。25種類以上のメニューがあり、しっとり・ふんわりしたコッペパンが好評です。人気は「あんマーガリン」でコッペパンにあんことマーガリンがたっぷりと塗られており、これを目当てにやってくる人も。来店時は空いている15時以降がおすすめです。

住所:東京都葛飾区亀有5-40-1 電話番号:03-5613-1180

最後にご紹介する亀有のおすすめ食べ歩きグルメは、絶えず人気で行列が耐えない「亀有メンチ」です。10種類以上のメンチカツがあり、どれも魅力的で選ぶのに悩んでしまいます。おすすめは「チーズメンチカツ」です。カツを割ると、チーズがとろりと出てきて、絶品です。

住所:東京都葛飾区亀有3-32-5 電話番号:03-6231-2058

次にご紹介するのは、こち亀ファンなら是非訪れたい公園前派出所のモデルとされる「亀有駅北口交番」です。JR亀有駅から目と鼻の先にある交番です。先述したとおり、公園の近くに隣接されていませんが、建物の様子を見るとかなり似ているような感じがします。

ここの交番では警官の方に、両さんはいますか、と尋ねてみると、今パトロールに出ています、とか、今○○にいます、というような答えが返ってくるようです。本当に両さんがいるような粋な事をしてくださいます。皆様も是非、「亀有駅北口交番」に立ち寄って、警官の方に、両さんはどこにいますか、と質問をしてみましょう。

住所:東京都葛飾区亀有5-34-1 電話番号:03-3607-0110

亀有には、両さんをはじめとしたこち亀のキャラクターの銅像があり、2017年現在は15体の銅像があります。少年両さんやサンバ姿の両さんなど種類も豊富です。その他にも、麗子さん像、中川巡査像、本田像など両さんの仲間達の銅像もあります。亀有を観光する際には、15体の銅像を制覇してみては。

今回は、こち亀の舞台となった亀有の観光名所・スポットをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。亀有は未だに東京の下町文化が残る、情緒あふれる町です。観光する際にはマナーを守り、地元住民のご迷惑にならないように注意しつつ、こち亀の世界感を肌に感じながら亀有を観光してみませんか。