亀有のつけ麺『道』は行列ができる有名店！待ち時間や営業時間は？

かつてのラーメンブームのときは、待ち時間が2時間以上あるラーメン屋も珍しくありませんでしたが、近年でも待ち時間の長いお店はあります。そんなに待ってまで食べたいつけ麺というのは、どのようなものなのか気になりませんか。今回はそんな亀有のつけ麺店「道」についてご紹介します。

みなさんはラーメンやつけ麺がお好きですか。東京には無数のラーメン店、つけ麺屋がありますが、その中でも東京を代表するとまで言われるつけ麺屋があることをご存知でしょうか。インターネットの口コミを見ると、「人生第1位」、「つけ麺界の巨匠」とまで称されるつけ麺屋があります。そのつけ麺屋の名前は「道」です。

所在地：東京都葛飾区亀有5−28−17 電話番号：03-3605-8578

亀有のつけ麺「道」はJR亀有駅北口より徒歩2分のところにあります。JR亀有駅北口には両津勘吉像や日高屋があります。電車以外の交通手段で来る方は、それらを目印に北口を探してください。亀有のつけ麺「道」はいつも行列ができているので、すぐにわかると思います。

JR亀有駅は、決してアクセスが便利な駅ではありませんが、駅から徒歩2分という立地は電車ユーザーからしたらありがたいことです。浅草にも近いので、浅草観光などのついでに行ってみても良いかもしれません。スカイツリー見学のついでに行くのもおすすめです。

亀有のつけ麺「道」の営業時間は、2017年10月現在、火曜日から土曜日の19時から24時です。ラーメン店にしては珍しく、ランチタイムは営業時間ではありませんので、ご注意ください。定休日は週に2日で、日曜日と月曜日は定休日です。お休みの日に行きたい方は必ず土曜日に行ってください。

営業時間や定休日は、月によって異なりますので、行く前には確認する必要があります。では、どうやって営業時間や定休日を確認したら良いのでしょうか。実は、亀有のつけ麺「道」には公式ホームページがありません。しかし、店主の長濱洸也さんはFacebookをしていらっしゃいます。

臨時休業は長濱さんのFacebookを見ると確認できます。期間限定メニューについても、Facebookでお知らせされていることがあるので、是非チェックしてみてください。また、亀有のつけ麺「道」は営業時間内でも、なくなり次第終了となります。営業時間内に行っても食べられないこともあるので、早めに行かなければなりません。

さらには、お店に入れても、食べられないメニューがある可能性もあります。メニューによっては、10食限定ということもあるのです。このような人気メニューを召し上がりたい方は、オープンと同時に入店するのが良いでしょう。最近は、広い店舗を持つラーメン屋も増えていますが、亀有のつけ麺「道」は昔ながらのカウンター席です。

飾り気がなく、シンプルな店内には、ラーメン屋としてのプライドを感じます。座席は8席しかないため、行列の待ち時間は非常に長くなります。時間に余裕を持って行くことをおすすめします。2時間待ちをして入ったという人もいますので、時間を潰す方法を準備して行った方が良いでしょう。

2時間待ちと言われるとそれだけで躊躇してしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、是非一度は足を運んでみてください。2時間並ぶのは大変ですが、行列に並ぶ以上の価値があるはずです。スタッフも非常に気が利いて、気持ちよく、つけ麺を食べることができます。

亀有のつけ麺「道」は、店内にはカウンター席のみで決して広くはありません。しかしながら、荷物を置くスペースや上着を書けるハンガーは設置されています。ラーメン屋に行くと、テーブルや床がベタベタで嫌な思いをした経験がある方がいらっしゃるかもしれません。亀有のつけ麺「道」では、そのようなことはありません。

カウンターやお手洗いも清潔です。厨房もピカピカに磨きあげられています。女性でも気持ちよく入れるつけ麺屋だと言えます。また、スタッフも元気があって好感が持てます。皆キビキビと仕事をし、声はさわやかです。待ち時間が長いため、そこに対する気配りも徹底されています。寒い冬にはあつあつの麦茶を店頭の置いてくれます。

さらに、女性にはフリースのブランケットを貸してくれます。こういった気配りは嬉しいものです。また、店内には「当店の麺はゆで上がるまでに12分かかります」といって内容の張り紙がしてありますが、スタッフが手際よく動いているので、お客さんの回転は想像以上にスムーズです。

亀有のつけ麺「道」のメニューは3種類です。1つ目は素つけ麺です。素つけ麺は麺とスープのみです。2つ目はつけ麺です。つけ麺にはチャーシュー、メンマ、つくね、味玉がトッピングされます。3つ目は特製つけ麺です。特製つけ麺は、チャーシュー、メンマ、つくね、味玉の量が増え、塩チャーシューとのりもトッピングされます。

また、期間限定のメニューもあります。今は「濃厚とんこつ魚介らーめん」というメニューを食べることができます。お値段は800円です。また、ラーメンではありませんが、クリームブリュレもおすすめです。ラーメン屋に似つかわしくない一品ですが、超絶品と評判のメニューです。

つけ麺を食べても、お腹に余裕のある方はクリームブリュレを召し上がってみてください。お値段は200円になります。つけ麺800円とセットで頼んでも、1000円で食べられますので、お財布にも優しいと言えます。なお、クリームブリュレは提供されない日もあるそうです。

亀有のつけ麺「道」のおすすめは、全てです。いずれのメニューもおいしいからです。おすすめを1つに絞ることが難しいくらいの全てのメニューに魅力があります。うどんのように極太の麺と、数々の食材が溶け合った旨みたっぷりのどろどろのスープの相性は抜群です。至高の組み合わせと言っても過言ではありません。

カウンターには粗引きの黒コショウと一味唐辛子、そしてこだわりのフルーツ酢が置いてあります。調味料を入れなくてももちろんおいしいのですが、お好みに応じて味を調整することも可能です。特に、おすすめなのはフルーツ酢です。フルーツ酢はりんごとレモンを漬けこんだもので、とげとげしていなくてとてもまろやかです。

亀有のつけ麺「道」のおいしさの秘密は、まず麺です。麺は四角いストレートの極太麺です。この麺は、みずみずしくてつややかです。のどごしはつるっとしていますが、噛むととてももちもちしています。他の店では決して食べることのできない、このお店特製の麺です。

おいしさの秘密その2はスープです。スープはどろっと粘土の高いものです。このスープが麺によく絡みます。麺とスープの相性は抜群です。スープの味は濃厚な動物系と魚介のコクと風味を足したものです。濃厚ながらもとてもなめらかです。まるで濃厚なソースのようななめらかさだと評する人もいます。

このようにどろっとしていて濃厚なスープだと、カロリーなどを気にして敬遠しがちな方もいらっしゃるかもしれませんが、意外にも油分は少なめです。全部飲み干したくなるような、とてもおいしいスープですので、スープ割もおすすめです。温め直して、ネギなどを加えてくれるそうです。

亀有のつけ麺「道」のメニューの値段は500円から1000円です。都内のラーメン屋の値段としては、安い方だと言えます。しかし、こんなに安いのに、その味は東京随一です。コストパフォーマンスは非常に高いと言えます。お金に余裕がないときや、具はいらないというときは、素つけ麺があるのも魅力的です。

このおいしさのつけ麺がワンコインで食べられると言うのは驚きです。その時の気分で、具やトッピングやデザートを付けられるのも良いですね。とてもバランスのとれたラインナップだと思います。そして、麺とスープに対する自信の表れなのかもしれません。

亀有のつけ麺「道」は、総合的に見て自信を持っておすすめできるつめ麺店です。つけ麺は、値段以上のハイクオリティーでコストパフォーマンスに非常に優れています。待ち時間は長いですが、それもおいしさの証明だと考えればわくわくしながら並ぶことができます。来店前には必ず店主のFacebookで営業時間などを確認しましょう。