アテスウェイ！吉祥寺の超人気ケーキ屋さんのモンブランが絶品！

絶品モンブランを提供するお店として有名な「アテスウェイ」。常にケーキランキングで上位の座を獲得しています。東京都内で一二を争うケーキ屋さんとの呼び声が高く、土日ともなるとお店の前には長蛇の列ができるほど。一度食べたら忘れられない深い味わいと、うっとりするような芸術的なケーキの数々。「アテスウェイ」をご紹介します。

2001年オープンの「アテスウェイ」は、川村英樹氏がオーナー・シェフを務める有名ケーキ屋さんです。一番人気は「モンブラン」。栗をイメージした独特のフォルムも美しく、このモンブランを求めてお店を訪れる人が後を絶ちません。吉祥寺駅と西荻窪駅の中間にあり、駅からは距離があるにもかかわらず、土日には開店前から行列ができるほどの人気店です。

アテスウェイのケーキは、フランス・ブルターニュ地方の伝統菓子がベースとなっています。有塩バター「ブール・ドゥミ・セル」やブルターニュ地方ゲランド塩田で作られる海塩「フルール・ド・セル」、キャラメルなどを用いて作られるケーキは、濃厚でしっかりとしたお味。

「アテスウェイ」のケーキは、モンブランを除いて予約可能です。モンブラン以外のケーキを購入したい方は、予約がおすすめ。予約を入れておけば、行列に並ぶ必要がなくなり、待ち時間も少なくてすみます。

「アテスウェイ」のオーナー・シェフ川村英樹氏は、コンクール受賞歴多数の有名シェフ。1997年に行われた第16回クープドフランス世界大会では、日本人初の総合優勝に輝きました。2000年に開催された「アルパジョンコンクール ショコラ部門」でも優勝を飾っています。

川村シェフは、東京プリンスホテルにて修業を積んだ後、渡仏。ブルターニュ地方の四つ星ホテル「グランドホテル テルメスマリーン」勤務を経て、2001年「アテスウェイ」のシェフ・パティシエ、2007年には同店オーナー・シェフに就任しました。

TSUMORI CHISATO(ツモリチサト)やDRESSCAMP(ドレスキャンプ)、KEITA MARUYAMA(ケイタマルヤマ)、ERI MATSUI(エリ松居)ほかデザイナーとのコラボレーションも積極的に行い、斬新なケーキを生み出し続けています。

有名ケーキ店「アテスウェイ」の人気ナンバーワン商品「モンブラン」は、栗が美味しい9月中旬から5月中旬までの限定販売メニュー。開店前夜に生まれたという、独特のフォルムが芸術的なモンブランは、栗をイメージして作られたアテスウェイの代表作です。モンブランだけは、唯一予約ができません。

そびえ立つような美しいフォルムは、洋栗のクリームで作られています。中には、芳醇な香りの和栗と、乳脂肪47%のホイップクリーム。ベースは、アーモンドのメレンゲで作られています。他の追随を許さない、至極の一品。モンブランは予約ができないので、モンブランを購入したい場合は、開店前の到着をおすすめします。

厳選したフレーズ(いちご)と、乳脂肪分45%の濃い生クリーム、はちみつ入りのジェノワーズ(スポンジ)を重ねた「ガトーフレーズ」。ぎっしり詰められたいちごが贅沢なケーキです。いちごのほか、マスクメロンや桃、ラ・フランスなど、季節ごとにフルーツが変わるので、旬の味わいが楽しめます。

アーティスティックなフォルムが美しい「ヌガーフリュイデボワ」。ピスタチオムースの中に、ババロアピスターシュ、フリュイデボワ(森いちご)のジュレ、クレームヌガーが隠れています。表面は、ドライフルーツとピスタチオを練り込んだホワイトチョコでコーティング。

トップには、ブラックベリーとラズベリー、ブルーベリーがのっており、チョコレートで作った飾りが添えられています。丁寧に作られたグリーンのケーキは、色鮮やかな宝飾品のよう。ピスタチオの風味がしっかり活きた、繊細かつ大胆な一品です。

「フォルティッシマ」は、カカオ分80%の「フォルティッシマ」で作った濃厚なガナッシュと、ビスキュイ・ショコラ(チョコレート風味のスポンジ生地)を重ねた贅沢なケーキです。艶やかなグラッサージュショコラの下にあるのは、なめらかな口どけのクレームバカラ。

アテスウェイならではの斬新なフォルムにも注目です。濃厚なショコラの風味がたっぷり味わえる、ショコラ好きにはたまらない一品。自分へのご褒美に、美味しいコーヒーと一緒にいかがでしょう。

アテスウェイの看板メニュー「モンブラン」と並ぶ人気を誇る「サントノーレ・オ・マロン」。パイ生地で作ったベースの上に、ミニシュークリームを並べ、香り高い和栗のクリームをこんもりと絞ったケーキです。

ミニシュークリームのトップはキャラメリゼされており、香ばしくパリパリとした食感が楽しめます。シューに詰められたカスタードクリームと和栗のクリームが相性抜群。見た目も華やかで、秋にぴったりのスイーツです。

ビターなショコラで作ったキャラメルムースに、塩気がアクセントになったクレーム・キャラメル・バニーユ、普通のキャラメルムース、キャラメル・クルスティヤンを重ねた、奥深い味わいが楽しめるケーキです。キャラメルをたっぷり堪能したい方におすすめ。オブジェのような芸術的なフォルムも目を引きます。

濃厚でしっとりとした味わいのマカロンで、ピスタチオクリームとラズベリーをはさんだ「マカロンピスターシュ」。甘みを持たせたピスタチオクリームと、優しい酸味のラズベリーが絶妙なコンビネーションを奏でます。さわやかな若草色のマカロンの上に、対照的な色合いのブラックベリーやラズベリーがのせられた、女子心をくすぐるケーキです。

「ルーロスペシャル」は、どっしりと存在感がありながらも、繊細で上品な味わいの人気ロールケーキ。しっとりときめ細かく、卵黄のコクと風味が感じられる生地に、濃厚なクリームと季節のフルーツをのせて丁寧に巻いています。美しいカット面を見れば、生地のなめらかさが一目瞭然。

「フロマージュクリュ」は、4層からなる濃厚でなめらかな究極のチーズケーキ。グラハムクラッカーで作られたサクサクの土台の上にベイクドチーズケーキ、その上にふわふわで柔らかいレアチーズの層があり、トップは艶やかな生クリームでコーティング。ひとつのチーズケーキで、さまざまな味わいが楽しめるおすすめのケーキです。

「パヴェ・ブルトン・オ・キャラメル」は、フランス・ブルターニュ地方の伝統菓子。海塩バターを使用したキャラメルムースと、ショコラの存在感が感じられる、口どけなめらかなビスキュイ・ショコラ・サンファリーヌを重ねたケーキです。アテスウェイを代表するケーキのひとつ。

アールグレイ紅茶の芳醇な香りと、ベルガモットやオレンジのさわやかな酸味が味わえる、ムースのケーキです。側面にちょこんと付けられただいだい色のマカロンもキュート。土台となっているショコラのビスキュイと、柑橘類のさわやかな風味が、絶妙な味わいを醸し出しています。

「ミュールエポンム」は、ムースオミュール(ブラックベリーのムース)とビスキュイ、青リンゴのジュレを重ねたさわやかな風味のケーキです。甘みと酸味が抜群のハーモニーを奏でる一品。トップにのせられたブラックベリーとブルーベリーが、深いワインレッドのムースにさらなる彩りをプラスしています。

「カクテルフレーズ」は、いちごムースとバナナムースを使った、淡いピンク色がかわいらしいケーキ。いちごとバナナ、それぞれの甘みが見事に調和し、キルシュの香りがアクセントになった大人のためのケーキです。トップに垂らしたいちごソースの上には、レッドカラーのベリー類が添えられ、パステルピンクのムースに華やかさを加えています。

マンゴー好きの方ははずせない、アテスウェイの「マンゴープリン」。とろとろで優しい口あたりのマンゴープリンの上には、キューブ状にカットしたマンゴーとアロエがのっています。星のように散りばめられたタピオカが、食感に変化をプラス。濃厚なのに優しい味わいがクセになる一品です。

「フランボワジェ」は、濃厚なショコラと、フランボワーズの甘酸っぱい味わいがマッチした、フランス菓子王道のケーキです。層の間には、フランボワーズのバタークリームとジュレがサンドしてあります。

「タルトマロンオランジュ」は、アテスウェイのもうひとつのモンブラン。香ばしくキャラメリゼされたタルト生地の土台に、たっぷりの生クリームをのせ、オレンジリキュールを練り込んだマロンクリームで包んでいます。

土台と生クリームの間に隠された香り豊かなオレンジピューレが、心地よいアクセントに。トッピングされたメレンゲにもオレンジの風味が付けられています。リキュールがしっかりと効いた、大人のためのモンブランです。

ケーキ屋さんが作る「パン」も有名なアテスウェイ。人気ナンバーワンのパンは、メディアに取り上げられるほど話題となった「クロワッサン」です。厳選したバターとゲランド産の海塩を使ったクロワッサンは、芳醇なバターの香りが楽しめるおすすめの有名パン。

販売当日、1日2回焼き上げるクロワッサンは、前日から仕込みを開始。一晩かけてしっかりと発酵させています。美味しさの秘訣は、生地の冷凍を行わず、仕込みから焼き上げまで古典的な製法で丁寧に作っているから。

「クロワッサン・オ・ブール」は、クロワッサンよりもバターの分量が多く、よりリッチな食感とバターの風味が楽しめるパンです。「パン・オ・ショコラ」は、クロワッサン生地でショコラを包み、アーモンドを散りばめたパン。

黒オリーブとグリーンオリーブをたっぷり練り込んだ「パン・オ・オリーブ」や、チーズと玉ねぎ、黒胡椒を合わせた「パン・ア・ロニオン」、ほどよい酸味のクランベリーとくるみのリッチな味わいがクセになる「クランベリーとくるみのパン」など。

ソーセージをまるごと包んだクロワッサン「ソーシス」も有名です。味わい深いソーセージと、パリパリでさくさくのクロワッサンが相性抜群。ベーコンと粒マスタード、ドライハーブを練り込んだ「パン・オ・プロヴァンス」などもあります。

「ガトー・ド・ボワイヤージュ・オ・ショコラ」は、ピスターシュ入りのショコラをガトー・ショコラで包んだ、濃厚な一品。2年の歳月を費やし、試行錯誤を重ねた究極のガトーです。薄くスライスしていただきます。日持ちするので、バレンタインなどのプレゼントにもぴったり。サイズは、大・小の2種類。バレンタインとクリスマスは、予約をおすすめします。

女性にも大人気、アテスウェイの「マカロン」は、外側はさっくり、内側はしっとり濃厚。お味は、ショコラ、フランボワーズ、カシス、パンプルムース、グリオット・ピスターシュ、バジル・シトロン、アプリコット・バニーユ、ゴマ、パッション、カフェ、マロンほか。5個入りと10個入りの2種類。

定番の「フィナンシェ」も人気。上質なアーモンドパウダーを使用し、焦がしバターの風味や蜂蜜の香りが感じられるガトーになっています。お味は、「ナチュール」「ピスターシュ」「ジャンドゥーヤ」「ショコラ」「紅茶(アールグレイ)」の5種類です。「ショコラ」の表面は、フランボワーズジャムでデコレーションされています。

アテスウェイへのアクセスには、吉祥寺駅と西荻窪駅の2駅が利用できます。吉祥寺駅北口からは、徒歩18分。バス利用の場合、関東バス3のりばで「西10 西荻窪駅」行きに乗車し「女子大前」で下車、徒歩1分です。

西荻窪駅からは、徒歩15分。バス利用の場合、関東バス1のりばで「西10 吉祥寺駅北口」行きに乗車し「女子大前」で下車、徒歩1分です。営業時間は11時から19時、定休日は月曜日(月曜日が祝日の場合は営業、翌日休業)となっています。

住所:東京都武蔵野市吉祥寺東町3-8-8 カサ吉祥寺2 電話番号:0422-29-0888(モンブラン以外は予約可能)

吉祥寺で人気の有名ケーキ屋「アテスウェイ」をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。東京都内で一二を争うケーキ屋さんとの呼び声が高いアテスウェイ。有名店の人気ナンバーワン商品「モンブラン」は、一口食べたら忘れられない味わいです。モンブランは予約ができませんが、他のケーキは予約可能ですので、予約をおすすめします。