恵比寿でシュラスコを食べよう！人気のランチや食べ放題もあり！

下味を付けた肉の塊を串刺しにして焼き上げたのがシュラスコ。それを串ごとテーブルに運び、客のリクエストに応えて、好きな部位を好きなだけ、目の前でナイフで切り分ける。その肉に豪快にかぶりつきながら、仲間と楽しい時間を過ごすのがシュラスコの醍醐味。その魅力を「RIO GRANDE GRILL 恵比寿」を通して紹介する。

大阪なら「タコ焼き器」が、北海道なら「ジンギスカン鍋」が一家に一台あると言われているが、ブラジルでは、アパートの共有スペースに「シュハスケイラ」と呼ばれるシュラスコの焼き台があるように、各家庭には必ずと言っていいほど「シュハスケイラ」が設置されている。ブラジル人にとってはシュラスコは生活の一部だ。

親類や友人を集めてシュラスコバーディをするのがブラジル人の一般的な週末の楽しみ方。それぞれに肉や飲み物を持ち寄って、焼きあがった肉を中心に、サラダやフェイジョアーダと呼ばれるブラジル料理などをテーブルに山ほど広げて盛り上がる。話すことと、お祭り、そしておいしいものが好きなブラジル人にとっての最高の週末だ。

さかのぼること60年代半ば、とあるブラジルのシュラスコ専門店で、働き慣れていない店員が注文を間違えてクレームが殺到。そのため「値段はそのままでいいから好きな部位を食べてくれ」とオーナーが提案したところ、これが好評で、以来、おいしい肉を好きなだけ味わえる食べ放題のシステムが定着したと言われている。

シュラスコの魅力は肉だけではない。サラダ、ブラジル料理等々も食べ放題で、おいしい肉を中心にして、ブラジル料理の数々を併せて楽しむのがおすすめ。そうすることでブラジルの味が口いっぱいに広がる。なかでもブラジルの国民食「フェイジョアーダ」がおすすめ。こちらも人気の一品だ。

恵比寿でシュラスコを楽しむなら、シュラスコ専門店の「RIO GRANDE GRILL 恵比寿」がおすすめ。同六本木店、横浜店についで3号店目となる人気のお店で、昨年のオープン以来、おしゃれな空間と、おいしいブラジル料理の数々が人気を集めている。JR恵比寿駅西口から徒歩2分と立地も抜群。

大人の街・恵比寿のイメージ通り、店内は「スタイリッシュな大人の空間」という言葉が似あう。中央にはおいしいブラジル料理が並ぶビュッフェカウンター。その奥には肉を焼くオープンキッチン。輝くシャンデリアはブラジルの華やかさを表現したもので、店内に流れるサンバのリズムが、恵比寿にいながらブラジルを感じさせてくれる。

平日は11時30点から15時までのランチタイムと、17時30分から23時までのディナータイムの2部制。土曜日の営業は、11時30分から15時30までのランチタイムと、17時から23時までのディナータイム。日・祝日は閉店時間が30分早まる。ラストオーダーは、それぞれ閉店時間の1時間前までとなっている。

住所:東京都渋谷区恵比寿南1-1-9 岩徳ビル2F 電話番号:03-5773-6070

シュラスコ発祥の地・リオ・グランデ州の名を店名に冠するだけに素材へのこだわりは強い。黒毛和牛、熟成肉ブラックアンガス牛肩ロースをはじめ、常時15種類以上の食材が用意されており、いつでもおいしい肉が食べられる。一番人気は日本では「イチボ」と呼ばれているピッカーニャ。クッピンと呼ばれる牛のこぶ肉も人気の一品だ。

牛肉、豚肉、鶏肉のほかに海鮮もののシュラスコもそろえる。その中で海老は人気の一品。使用されているのはアルゼンチン産の赤海老。香ばしく焼き上げた香りが食欲を刺激する。その身を遠慮なくほおばれば、ブリブリの食感と海老の香りが口いっぱいに広がる。なるほど人気があるのが良くわかる。文句なしにおいしい。

そして焼きパイナップルも肉と並んで人気の一品。焼かれることで酸味が抑えられ甘味が強調されたパイナップルは最高においしい。肉よりもパイナップルの方が好きという人までいるほどだ。そのさっぱりとした優しくおいしい味は箸休めにもおすすめ。満腹の胃にもスルスルと入って行く。

「RIO GRANDE GRILL 恵比寿」でシュラスコと並んで人気を博しているのがビュッフェスタイルで楽しめる料理の数々。サラダを中心に、煮込み料理、揚げ物などブラジル料理がずらりと並ぶ。もちもちした食感のパンやライスもある。その種類は常時50種類。主役はシュラスコだが、ブュッフェだけでも成り立つほどの豪華さだ。

おいしい肉を満足がいくまで味わったら、最後はブラジルの国民色「フェイジョアーダ」で締めるのがおすすめ。フェイジャオン・プレと呼ばれるインゲン豆と、燻製肉やリングイサと呼ばれるソーセージ、豚の耳や豚足、牛の干し肉などをじっくりと煮込んだもので、日本人の味覚にもぴったりと合う。

シュラスコの食べ放題はオーダーが不要。入店時にもらったチップを表にしてテーブルの上に置けば準備完了。チップを裏返して「もういらない」と意思表示するまでは、シュラスケイロと呼ばれるスタッフが、串刺しにした肉の塊を次から次へと運んでくる。その中から好きな部位を、好きなだけ切り分けてもらって味わう。

食材は、黒毛和牛、ピッカーニャ（イチボ）、アウカトラ（牛ランプ）、コステラ デ ボイ（牛スペアリブ）、クッピン（牛のこぶ肉）、フラウジーニャ（ハラミ）、アンガス牛の熟成肉などの牛肉のほか、豚肉、鶏肉、海鮮等々、常時15種類以上。食べたい肉が回ってこなかったら、遠慮せずにシュハスケイロに声をかけよう。

もちろん、おすすめのブュッフェ料理も忘れるわけにはいかない。中央のブュッフェカウンターに並ぶ50種類の料理の中から、色とりどりの野菜やフルーツ、ブラジル料理を皿に取り分けて楽しもう。こちらも食べ放題。デザートビュッフェも充実している。ただし取り過ぎには要注意。胃袋の中にお肉のスペースは空けておこう。

食材をおいしさだけを伝えるのではなく、空間を丸ごと楽しんでもらうのが「RIO GRANDE GRILL 恵比寿」のスタイル。ディナータイムには「Little sweet child」によるアコースティックライブを実施中。また、週末にはブラジル人ダンサーによる魅惑のサンバショーも開催。ブラジルの雰囲気を丸ごと楽しむシュラスコは最高の味だ。

お得な値段でシュラスコが楽しめるランチもおすすめ、食材の種類は10種類前後にはなるが、ディナータイムなら4900円のシュラスコが2990円で楽しめる。もちろん食べ放題。ビュッフェ料理も付いてくる。200円のドリンクバーもおすすめ。

シュラスコ以外のランチメニューも充実の品ぞろえ。おすすめのサラダビュッフェランチをはじめ、本日の牛ステーキ、豚肩ロースステーキ、鶏肉のグリル、ミックスグリル等々、1200円から2000円の予算で本格ステーキが味わえる。もちろん、すべてのメニューに食べ放題のビュッフェ料理がもれなく付いている。

「RIO GRANDE GRILL 恵比寿」では恵比寿店限定のanniversary dinnerも用意。15種以上のシュラスコ、50種類のビュッフェ料理の食べ放題に、乾杯スパークリング、ホールケーキ、ブラジル産「ハチドリ」使用のブラジルコーヒーを加えて6000円で提供している。ケーキにはメッセージも入れてくれる。特別な人との特別な日にどうぞ。

ただいま忘年会プランも受付中。大人の街・恵比寿の「スタイリッシュな大人の空間」で特別な人との特別な日を過ごすのも「RIO GRANDE GRILL 恵比寿」の楽しみ方だが、大勢でワイワイ騒ぎながらおいしい料理を楽しむのがシュラスコの原点。ダイナミックに肉の塊にかぶりついて、今年１年間を盛大に締めるのも悪くない。

ブラジルの味と空気を恵比寿で丸ごと楽しむことができる「RIO GRANDE GRILL 恵比寿」。ブラジルを感じられる店内に足を運べば誰もが満足することは間違いなし。特別な人とディナータイムを過ごすのもよし。気の合う仲間とワイワイ騒ぐのもよし。あなたも恵比寿でシュラスコしませんか?