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輪島朝市のおすすめ見所!時間をチェックして朝ごはん!アクセスは?

輪島朝市のおすすめ見所!時間をチェックして朝ごはん!アクセスは?
投稿日: 2017年9月20日最終更新日: 2020年10月7日

千葉県勝浦市の勝浦朝市、岐阜県高山市の宮川朝市、佐賀県唐津市呼子町の呼子朝市と並んで、日本四大朝市のひとつとして数えられているのが石川県輪島市の朝市。輪島弁が飛び交う活気ある朝市の魅力と楽しみ方を、余すことなく紹介します。

石川県が誇る輪島の朝市へ!見出し

活気あふれる輪島朝市の始まりは平安時代。その歴史は1000年以上にのぼる。市が立つのは通称『朝市通り』。正月3ヶ日と毎月第2・第4水曜日を除く毎日、海産物を中心に200以上の露店が並ぶ。「白米千枚田」「輪島キリコ会館」と並ぶ石川県輪島市三大観光スポットのひとつで、輪島に足を運んだら必ず立ち寄りたい場所だ。

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高山の朝市、宮川朝市を完全攻略!高山と言えば飛騨牛やさるぼぼなどで有名ですが、日本三大朝市である宮川朝市も年々注目を集めています。新鮮な地元の産物が安く買え、地元の人との交流も楽しい朝市。訪れる際の参考になるように時間や出店内容、駐車場情報などをまとめました。

輪島朝市は午前中だけ!見出し

朝市が開催されている時間は8時から12時まで。ただし、4時間もあると思うなかれ。12時を前に店仕舞する屋台もあれば、人気の商品が売り切れになる場合もある。朝市を丸ごと楽しむためには早起きが一番。そして、前日の夕食もほどほどにして、お腹をすかせて出かけることをおすすめする。朝ごはんは朝市でどうぞ。

輪島弁も朝市の魅力見出し

朝市の楽しみは地元の食材や民芸加工品を見て歩くこと。けれど、最大の魅力は、売り子のおばちゃんたちとの触れ合い。輪島弁丸出しのおばちゃんたちと、あれこれ言葉を交わすのはなんとも楽しい。会話を弾ませるためには、どこから来たのか伝えるのも手。遠方からなら思わぬおまけをしてもらえるかも。

屋台に並べられた品物には、値札が付いておらず、値段は交渉しだいという品物も多い。その駆け引きも朝市の魅力のひとつ。是非、チャレンジすることをおすすめする。ひととおり朝市を回って相場を調べておくのが吉。ただし、おばちゃんたちは百戦錬磨の強者ばかり。丸め込まれないように頑張ろう!

輪島朝市の味を空気で楽しもう見出し

輪島の味を、その場で楽しみたい方には、買った海産物を七輪(しちりん)で焼いて食べられる「炭火焼きコーナー」がおすすめ。観光客には人気のコーナーで無料で利用できる。炭火焼きコーナーに販売しているおにぎりと合わせれば、ぜいたくな朝ごはんの出来上がり。朝市の雰囲気ごと口に運べば輪島の味がいっぱいに広がる。

おすすめはニシ貝

食べ歩きも朝市の楽しみ方のひとつ。漂うおいしそうな匂いにつられて歩けば、食べ歩き用に、海産物を串に刺して焼いたものが売っている店の前にたどり着く。お手頃価格で味わえるのも嬉しい。おすすめはニシ貝。

饅頭もおすすめ

海産物以外にも輪島朝市には名物がたくさん。饅頭処つかもとの「えがらまんじゅう」も人気の一品。もち粉を練って餡を包んだものに、もち米をまぶして蒸しあげたもの。黄色いのはくちなしの花で染めてあるため。形が「栗のいが」に似ていることから、それがなまって「えがら」と呼ばれるようになった。素朴な味が魅力。

住所:石川県輪島市河井町朝市通り

夏季限定商品「ゆずぐると」

夏季限定商品だが、「ゆずぐるとソフトクリーム」も、是非、味わってもらいたい一品。明治43年創業の「柚餅子総本家 中浦屋」(ゆべしそうほんけなかうらや)が販売している。ゆずとヨーグルトを使って仕上げたソフトクリームは、チーズケーキのような味わいと、ほんのりと口に広がるゆずの香りが特長のさわやかな一品。暑い夏にはもってこい。

住所:石川県輪島市河井町わいち4部97番地

ご当地サイダー「里山」と「里海」

喉が乾いたら、ご当地サイダーの「輪島サイダー」で喉を潤そう。黄金色に輝くのは国指定名勝「白米千枚田」をイメージして作られた「里山」。輪島産のお米エキスが配合されている。リンブルーが美しいのは「里海」。輪島の海女をモチーフにしたもので、輪島産の天然塩が使用されている。どちらも微炭酸で、炭酸が苦手な人でも楽しめる。

輪島朝市で魚醤は外せない見出し

輪島の味と言えば「いしる」は外せない。石川県の奥能登地方で作られている魚醤(ぎょしょう)のことで、魚介類に食塩を加えて漬けこみ、時間をかけて発酵、熟成させた伝統的なうまみ調味料。秋田県の「しょっつる」、香川県の「いかなご醤油」と並んで、日本三大魚醤と呼ばれている。石川県奥能登のお土産として、おすすめの一品。

香華園の「いしるラーメン」

朝市でも「いしる」は味わえる。紹介するのは普段使いの中華屋「香華園」。輪島で人気のこの店で「いしるラーメン」が味わおう。観光地感はゼロ。だからこそ、輪島の人たちの普段の生活が垣間見える。それも旅の楽しさだ。朝ごはんに海産物。小腹がすいたら食べ歩き。そんな1日の夕飯は、あっさりと「いしるラーメン」で締めるのがいい。

住所:石川県輪島市河井町1-107

輪島名物いしるせんべい

「朝市せんべい」の看板でおなじみの栄煎堂でも「いしる」が味わえる。おすすめは「いしるせんべい」。いしるを調味料に、黒ゴマを散らして香ばしく焼き上げたもので、せんべいひと筋に、素材を厳選し、素材本来の味を表現する栄煎堂の心意気が伝わる一品。輪島の人たちをはじめ、観光客にも人気のあるおすすめのせんべいだ。

住所:石川県輪島市河井町15-13

輪島朝市のB級グルメ発見!見出し

さて、いまやどこへ行っても話題になるのがB級グルメ。そして輪島朝市にも外せないB級グルメがある。おすすめの品物はニューフルカワの「イカの塩辛パン」。「ご当地パン イカの塩辛パン」と書かれた看板が目を引く。誰もが躊躇する組み合わせ。けれど恐れることなかれ。口に運べば人気のパンであることに誰もが納得する。

パンの上にトッピングされているのは塩辛。パンを割れば、ジャガイモとマヨネーズ、そしてここにも塩辛が顔を出す。パン本来のおいしさに、ジャガイモの甘味、マヨネーズの酸味、そして塩辛の塩味が絶妙にマッチングした味は、朝市一番の人気と呼ばれているのもうなづける。売り切れ必至。迷うことなく購入しよう。

住所:石川県輪島市宅田町7-37 ショッピングセンターファミィ内

「まれ」が通った「まいもん食堂」見出し

輪島朝市入口いろは橋の横にある輪島ドラマ記念館では、朝の連続テレビ小説「まれ」の舞台が再現されている。主人公の「まれ」がアルバイトをしていた「まいもん食堂」や、美容院「サロンはる」のセットに足を踏み入れれば、気分はすっかり「まれ」だ。営業時間は8時から17時まで。

住所:石川県輪島市河井町1-38

マジンガーℤがお出迎え見出し

輪島市出身の漫画家・永井豪を記念して作られたのが「永井豪記念館」。マジンガーZ、キューティーハニー、デビルマンなどに心を躍らせた昭和世代にはたまらない。入り口では、9分の1スケールのマジンガーZが出迎えてくれるほか、原画や貴重な資料が展示されている。開館時間は8時半から17時まで。

住所:石川県輪島市河井町1部123番地

朝ごはんはのおすすめは「朝市さかば」見出し

輪島朝市最大の目玉は、やはり「海鮮丼」。おすすめは「朝市さかば」。行列のできる人気店で、輪島港直送の朝獲れの魚が手軽に食べられる。営業時間は7時半から15時まで。朝市を回る前に朝ごはんを食べるもよし。朝市を楽しんでから昼食を取るもよし。カウンターと小さなテーブルが並ぶ店内で、ささっと輪島の味を楽しむのが流儀だ。

海鮮丼は旬の魚介類5品が盛られたもの。たまには朝ごはんから贅沢するのもいい。「奥能登食彩紀行プロジェクト」の下で開発、展開する「能登丼」も食べられる。珍しいところでは「串刺身」がおすすめ。新鮮な刺身を3種類串に刺したもので、食べ歩きにもってこい。手軽な値段も嬉しい。

住所:石川県輪島市河井町1-91Wacca

輪島朝市の穴場「まつおか」見出し

穴場として知られるのは「割烹まつおか」。朝市通りから1本離れていることで観光客も少なく、ゆったりと食事ができる。料金設定はリーズナブル。しかも輪島の味が存分に味わえる。おすすめは海鮮丼と、海産物をいしるで煮る「いしる貝鍋」。営業時間は8時から20時まで(途中休憩時間あり)。朝ごはんだけではなく、夕食にも利用可。

住所:石川県輪島市河井町1部31-1

疲れた体は足湯で癒そう見出し

朝市の締めは、朝市通りから徒歩5分くらいのところにある温泉施設「湯楽里」(ゆらり)へ。源泉かけ流しの足湯で誰でも無料で利用できる。タオルは持参。温度は42度前後と、やや高めだが、輪島の人たちと肩を並べて足をつければ、そのアットホームな雰囲気が朝市を歩き回った疲れを癒(いや)してくれる。

住所:石川県輪島市河井町4-169-1

宿泊して輪島を丸ごと楽しむ見出し

輪島朝市へは金沢駅から特急バスが便利。所要時間は2時間ほど。また、大型バス25台、乗用車600台収容可能な朝市駐車場があり、マイカーやレンタカー利用でのアクセスも不便はない。金沢駅からなら2時間、小松空港からなら2時間半程度だ。輪島市内で宿泊して「白米千枚田」「輪島キリコ会館」など、輪島を丸ごと楽しむのが一番。

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輪島観光の見どころ!人気スポットや寿司や海鮮丼のおすすめグルメが満載! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
おすすめの観光スポットが多い北陸の中でも最もディープな魅力を放つ輪島市。自然の美しさや海鮮グルメに伝統工芸、さらには日本三大朝市の一角の「輪島朝市」等の人気観光スポットを擁しています。本記事では輪島市観光の魅力を多岐に渡り紹介します。

輪島朝市へ旅立とう!見出し

輪島朝市の魅力、そして楽しみ方は、ここで紹介したものだけにとどまらない。そして何より、旅の楽しみは、自分の目で見て、自分の体で感じることにある。そこへ足を運べば、自分らしい輪島朝市が見つかる。さあ、輪島に向かって旅立とう!

投稿日: 2017年9月20日最終更新日: 2020年10月7日

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