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新島の港で海釣りをしよう!レンタル竿もあるから手ぶらで行ける!

新島の港で海釣りをしよう!レンタル竿もあるから手ぶらで行ける!
投稿日: 2017年10月31日最終更新日: 2020年10月8日

伊豆諸島の新島は東京から3番目の島で、サーフィンや白い砂浜、クサヤなどで有名な観光地ですが、実は釣り場としても知られています。島のいたるところに釣りのポイントがありますが、こちらでは新島の特にメインのスポットやその他の情報を集めてみました。

釣りポイント豊富な新島で釣りを楽しもう!見出し

伊豆諸島の新島は、大島、利島に次いで東京から3番目の島です。夏には海水浴やサーフィンを楽しむ観光客で賑わう新島ですが、じつは釣りポイントも豊富で釣り人にも人気の島です。そんな新島の釣りポイント、釣り宿、釣り道具のレンタル、アクセス、観光情報などをご紹介します。

釣り人に人気の新島はどんなところ?見出し

新島は東京から160km南のところにある離島で、伊豆諸島を構成する島々の一つです。東京からのアクセスが良いこともあり、長い間、夏の観光地として人気がある島です。新島にはいくつもの海水浴場があり、子供でも楽しむことが出来る遠浅の海や、シュノーケリングに適した小魚が群れる海水浴場もあります。

新島は日本でも有数のサーフスポットとしても知られていて、年間を通じて多くのサーファーが訪れます。サーフスポットとして国内や国際大会が開かれることもある羽伏浦海岸は、日本とは思えない白い砂と白亜の崖を見ることができます。その他にも新島の石で作られたガラスやクサヤなどの特産品でも有名です。

新島のおすすめ観光スポットランキング!アクセス・ホテルも紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
新島のおすすめ観光スポットランキング!アクセス・ホテルも紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
新島は伊豆諸島の島々の1つ。新島は美しい自然に囲まれている事で人気がある観光地です。透明度の高い海が魅力的で、たくさんある展望台からは他では味わえない絶景が楽しめます。そんな新島のおすすめ観光スポットを網羅してランキングにしました。

新島の釣りポイント1:黒根港見出し

船での新島へのアクセスでまず見えるのが黒根港で、新島の中では一番大きい堤防です。シルバーの砂浜が美しい黒根港は、堤防の沖と真ん中で潮流が違うので、釣ることが出来る種類もさまざまです。新島の堤防ポイントの中でも一番メジャーな釣りポイントとなっていえ、季節を問わず釣りをすることが出来るポイントです。

堤防の左側の先端、沖に浮かぶ無人島である地内島を眺望すること出来るポイントは潮流がよく、大物の魚を釣ることができます。青物の魚が釣れることが多く、大物狙いにあ絶好のポイントです。東京からのフェリーが接岸する堤防の中央付近では、春から夏にかけて高確率でアカイカ釣りには最適のポイントです。

新島の釣りポイント2:間々下見出し

フェリーの発着する黒根港の待合所から、南側に向かって歩いて行くと、岩の上にある湯の浜露天風呂が見えます。湯の浜露天風呂を過ぎると海岸に降りる階段があり、その下が間々下の釣りポイントです。間々下には堤防が無いので、浜からの投げ釣りになります。水温が高くなる春から夏にかけては、ヒラメ釣りのポイントになります。

新島の釣りポイント3:羽伏浦漁港見出し

羽伏浦漁港は新島の東側、サーフィンのポイントとしても有名な羽伏浦海岸のさらに奥にある堤防です。新島の東海岸を北から眺めることが出来る絶景スポットとしても知られています。羽伏浦漁港の堤防はフェリーの接岸などに使われることが少なく、魚の種類も豊富です。季節を通して地元の島民が釣りをするポイントです。

釣れる魚の種類はカンパチ、サバ、ヒラメなどが多く、高確率でヒットします。夏場には日没近くまで釣りをする人も見えます。釣りポイントとしてはおすすめですが、新島の村内からのアクセスが車が無いと難しいので、レンタカーを借りることをおすすめします。冬場の風が強い日や大潮の時には、堤防まで水かさが上がることがあります。

新島の釣りポイント4:若郷漁港見出し

新島には2つの村があります。新島本村は島の真ん中、人口も多く役場や医療機関があり、フェリーや飛行機が発着するのも本村です。もう一つの村である若郷は島の北側、本村からは車で20分ほどのところにあります。若郷漁港は、若郷のメインの堤防で、波が高く黒根港に接岸できない場合にはフェリー乗り場になります。

若郷地区にある若郷漁港(渡浮根港)は、堤防で囲まれた湾内の堤防での静かな釣りを楽しむことが出来ます。釣り人の数も比較的少なく、のんびりと小魚や根魚を狙うには絶好のポイントですが、観光で本村地区に宿泊している場合は、車での移動が必須となるので、レンタカーなどを利用します。

新島の釣りポイント5:B提見出し

新島の本村地区にあるB提は、堤防で囲まれた湾のような漁港です。本村地区を拠点にする漁船が係留されている堤防で、台風や高波の際には船が水揚げされたり、式根島への定期連絡船が発着したりと、本村地区の堤防の中でも特に重要なポイントです。釣りに関しては、係留されている船から離れている堤防の先端で、小型の魚がヒットしますが、大物はあまりかかりません。

新島の釣り宿1:浜庄丸見出し

新島の本村にある釣り宿「浜庄丸」は、夏場には観光客も利用する民宿です。海岸から近いのが利点で、釣り宿の後ろの小道を歩いて行くと、堤防のある海岸に出ます。浜庄丸は釣り船を所有する釣り宿で、新島沖のポイントで釣りをすることが出来ます。釣ることが出来る魚の種類はポイントによって違いますが、新島周辺ではシマアジ、イサキ、マダイなどがかかることが多いです。

浜庄丸では釣り竿のレンタルもしています。釣り道具一式のレンタルで5000円、コマセは1500円、氷は500円となっています。乗り合いの釣り船なので、ひとりでも気軽に利用することができます。釣り宿の営業は年中無休で、年間を通して1泊6500円と設定されています。

住所:東京都新島村本村6-9-9 電話番号:04992-5-052

新島の釣り宿2:寛栄丸見出し

寛栄丸(かんえいまる)は、新島の若郷地区にある釣り宿です。平成28年に造船されたばかりの釣り船は2段ベッドとごろ寝が出来るキャビンがあり、ソナーなどの設備も整っています。新島への到着が朝の場合には、「1日釣り」が8時間で17500円となっていて、半日では4時間で10300円となっています。

寛栄丸では釣り道具のレンタルも行っています。レンタルが出来る竿の種類も2種類あり、リール竿が2000円で手巻き竿が1000円となっています。乗り合いだけではなく仕立て(貸し切り)では、下田からの送迎が付いた場合では夜中に下田を出発し、早朝に新島着、午後に下田に向けて出発という、釣り三昧の1日を過ごすことができます。釣り宿の宿泊は1泊2食付きで7500円で、頼めばお弁当も作ってもらえます(別途料金)。

住所:東京都新島村若郷10-17 電話番号:04992-5-0690

新島の釣り宿3:植長丸見出し

植長丸も新島の若郷地区にある釣り宿です。江戸時代から新島で漁師として続く植長丸は、1988年から釣り船業を始め、海洋散骨にも対応する釣り宿です。宿泊施設はリフォームがされて、和室の他にもフローリングの食堂やベッドのある洋室など、好みやニーズに応えることができます。

植長丸では釣り道具のレンタルも行っています。レンタル料金はリールと手巻き竿でそれぞれ2000円と1000円です。夜釣りも新島発と下田発で対応していて、乗り合い、仕立てとも日中の料金よりは割高になっていてます。植長丸では新島から他の島々や静岡県の伊東までのチャーターをすることができます。宿泊料金は、お弁当が付いて7500円となっています。

住所:東京都新島村若郷2-11 電話番号:04992-5-0747

新島の釣り船4:富丸見出し

釣り船富丸も新島の若郷地区にあります。寛栄丸、植長丸と同様、下田からの送迎付きの船釣りがあり料金はひとり2000円となっています。富丸では下田からの遠征船釣りをすることもできます。釣り竿のレンタルは、電動リールが3000円、手動リールが2000円となっています。

住所:東京都新島村若郷7−10 電話番号:04992-5-0744

新島の釣り具専門店:新島マリン見出し

新島で唯一の釣り具専門店が新島マリンです。ルアーから小物まで幅広いしな揃えで、店長は釣りに関する質問には初心者にもやさしく教えてくれます。釣り道具のレンタルも行っているので、釣りよりは観光で新島に、という場合にはちょうど良い釣り具屋さんです。海から近いので、レンタルした釣り具をもって歩いていくのにも便利な場所です。

新島へのアクセス:東海汽船の大型船「さるびあ丸」見出し

新島へのアクセスの中でもコストが低いのが、伊豆諸島へのフェリーを専門にする東海汽船が運行する大型船「さるびあ丸」です。東京港区の竹芝桟橋を夜10時に出航して、翌朝の8時半に新島に到着するので、新島に到着して丸1日を有効に使えるのがポイントです。

さるびあ丸の座席には等級があって、それぞれ特等、特1等、1等、特2等、2等と、さまざまなチョイスがあります。特等はホテルのような2つのシングルベッドが並び、シャワーも完備されています。特1等は4つのベッド(2つの2段ベッド)の部屋で、相部屋になることもあります。1等は布団と毛布が付いた大部屋で、2等になると和室か座席になります。料金は5700円から16000円と、かなりの幅があります。

住所:東京都港区海岸一丁目16番1号 電話番号:03-5472-9999(予約センター)

新島へのアクセス2:東海汽船「高速ジェット船」見出し

大型船さるびあ丸と同じく、東海汽船が運行する高速ジェット船でのアクセスは、大型船ほど時間がかからないのが利点です。竹芝桟橋を出航すると、久里浜、大島、利島を経由した新島に到着します。新島の後には式根島、神津島までが終点で、そこから折り返し東京への上り便になります。

ジェット船でのアクセスでは季節によって運行時間が異なりますが、基本的には東京を8時半ころ出航して、新島着が11時半、東京への上り便は新島発が午後1時半、東京着が午後4時半ころになります。全席指定の座席で、高速のためにシートベルト着用となります。座席に等級はなく、料金は9000円弱となっています。

新島へのアクセス3:下田からの神新汽船見出し

静岡県の下田は、新島を始め伊豆諸島に一番近い港です。下田港から出ている神新汽船は、下田と利島、新島、式根島、神津島を結ぶ航路です。週のうちの半分は神津島まわり(下田から神津島に行って、その後順に式根島、新島)か利島周りがあり、新島へは利島まわりに乗船します。所要時間は3時間弱、運賃は4000円ちょっとです。

住所:静岡県下田市三丁目18-22 電話番号:0558-22-2626

新島へのアクセス4:飛行機見出し

新島への飛行機でのアクセスは、東京都調布市の調布空港内の新中央航空が運行しています。新中央航空では新島だけではなく、大島、神津島、三宅島への便も運行しています。16人乗りの小型飛行機で、天候に左右されることがあるので、出発前に電話で問い合わせることをおすすめします。所要時間は40分ほど、料金は15000円弱です。釣り具を持ち込む場合には、予約時に確認しておくことをおすすめします。

住所:東京都調布市西町290-3 電話番号:0422-31-4191

釣りだけじゃない!新島のおすすめ観光スポット見出し

新島ガラスアートセンター&ミュージアム

新島のほかにはイタリアのリパリ島にしか存在しない特産品の「抗火石」(こうがせき)は、熱をくわえられることによってオリーブグリーンのガラスに変化します。新島ガラスアートセンターでは、そんな新島ガラスの制作の他に、工房でのガラス作り体験教室や、海外からのアーティストを招いてのイベントなども開催しています。ミュージアムではそれらの作品が展示されていて、購入することもできます。

住所:東京都新島村間々下海岸通り 電話番号:04992-5-1540

新島村博物館

新島村博物館は、新島本村地区の海岸通りの近くにあり、抗火石でできたピラミッド型の建物が目印です。展示内容は、新島と式根島の地質学的な成り立ちからサーフィンの歴史まで多岐にわたります。博物館の中央には、江戸時代の漁船の原寸大のジオラマが展示されていて、その他にも新島の伝統芸能などに関する映像展示などもあります。

住所:東京都新島村本村2-36-3 電話番号:04992-5-7070

湯の浜露天風呂

湯の浜露天風呂は、抗火石でできたパルテノン神殿を思わるような外観が目印の露天風呂です。フェリーの発着所で、新島でも人気の高い釣りポイントである黒根港からも徒歩でアクセスが可能です。営業は年中無休、24時間営業なので、釣りや海水浴の帰りには気軽に利用できます。温泉ではありますが、水着着用とのことです。

住所:東京都新島村瀬戸山 電話番号:04992-5-0240

石山展望台

石山展望台は、新島の南側にある抗火石の採石場にあります。広大な採石場を抜けると、新島の南側からの眺望を楽しむことができます。釣りポイントでもある間々下海岸を見下ろす場所にある展望台からは地内島、式根島はもちろんですが、さらに奥の神津島まで見ることができ、青い海に浮かぶ島々の風景はまさに絶景です。

新島のおすすめお土産見出し

クサヤ

新島の特産品と言えば、その強烈なにおいで有名なクサヤです。クサヤは青ムロアジやトビウオなどの魚を、代々受け継がれてきた「クサヤ汁」に漬けて天日干しにします。クサヤは干物から真空パック、瓶詰などが売っているので、焼くときの匂いが気になるという場合には、瓶詰のクサヤをおすすめします。

明日葉

明日葉は、新島だけではなく他の伊豆諸島の島々にも自生する植物で、鮮やかな緑の葉と苦みがある味が特徴です。新島では農場に行かなくても至るところに明日葉を見ることができますが、食べることが出来るのは新芽のみです。お土産用には明日葉を粉末にした明日葉パウダーや明日葉茶などが人気があります。

一年中楽しめる新島!見出し

新島とその周辺で釣ることが出来る魚の種類は多いですが、その中には年間を通して釣れるものや季節限定のものなど様々です。春から夏の間には釣れる魚の種類も多いので、キャンプをしながらの釣り旅もおすすめです。釣りのついでに観光、観光のついでに釣り、レンタルできるので釣り道具をもって行かなくても、どちらも思い切り満喫できるのが新島の魅力です。

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投稿日: 2017年10月31日最終更新日: 2020年10月8日

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