下町亀戸のおすすめ観光スポット23選♪食べ歩きグルメ・カフェや定番の神社など

東京都江東区にある亀戸は、東京の下町情緒あふれる場所であり、人気の観光名所も多くあります。2023年7月時点で人気の観光スポットを紹介します。ぜひHPなどで最新情報を確認し、訪問してみてください。

亀戸は下町情緒あふれる観光スポットが多いので、東京の観光の定番コースになる見どころもたくさんあります。その中でも特に亀戸に来たら外せない定番スポットは、歴史を感じるところが多く、魅力的です。

そこでまずは、亀戸観光の定番スポットとなっている神社仏閣などを中心に紹介します。亀戸に行く機会があったらまずはここから観光してみてはいかがでしょうか。

亀戸の観光スポットと言えば、まず挙げられるのが「亀戸天神社」です。天神社、つまり菅原道真を祀る神社で、学業成就のご利益が期待できることから、亀戸だけでなく、関東一円から参拝者が訪れます。

江戸時代の浮世絵「名所江戸百景」にも描かれた場所で、江戸時代の庶民信仰の中心であり、パワースポットとされます。名物のくず餅は参拝者の多くが食べるこの地の名物です。

特に春に行われる「藤まつり」の時には、一面が紫に染まるほどの藤が見られます。本殿までの橋や鳥居、そして東京スカイツリーも見えるということで、景色を楽しみたい方にもおすすめです。

「亀戸天神社」本殿への参拝は6時から17時までできます。また授与品は8時から18時まで授与していただくことができます。最寄り駅は「亀戸駅」で徒歩で12分ほどかかるので、ゆっくり散策をしながら行くのもいいでしょう。

亀戸の定番観光巡りの一つに、「亀戸七福神」というものがあります。亀戸にある神社仏閣の中に、七福神を祀っているところがあり、それらを参拝するのですが、この「常光寺」にはそのうちの一つ、寿老人が祀られています。

言い伝えによると737年に行基により開山されたという古い歴史を持つお寺で、御本尊はその行基が作ったものといいます。また江戸六阿弥陀詣の6番目の霊場としても知られており、神社仏閣巡りが好きという方には外せないところです。

「常光寺」の最寄り駅は「亀戸駅」で北口から徒歩で11分ほど、また「亀戸水神駅」からだと徒歩で6分ほどでアクセスすることができます。参拝時間ですが、御朱印をいただく場合は9時から16時までなので、早めにいくことをおすすめします。

「東覚寺」は1531年に創建されたと言われるお寺です。江戸時代には「亀戸不動」と呼ばれており、御府内八十八箇所巡りの73番札所でもあったため、多くの方が参詣に訪れていました。

また亀戸七福神のうちの弁財天が祀られており、神社仏閣巡りをする方の定番スポットでもあります。亀戸観光の際にはぜひこちらにも参拝してください。

こちらへのアクセスには「亀戸天神駅」が便利です。駅からは徒歩9分ほどでアクセスすることができます。また御朱印は9時から16時まで授与していただくことができます。

弁財天を祀っているため、芸道などを極めたい方に特におすすめのお寺です。芸事などを学んでいる方はぜひ亀戸に行ったら参拝しましょう。

「亀戸香取神社」は665年、藤原鎌足が旅の安全を祈願して太刀を奉納して香取大神を勧請したことに始まると言われる、古い歴史を持つ神社です。また平将門の乱の際はここで戦勝祈願をして平定することができたと言われます。

前に述べた「亀戸七福神」のうち、恵比寿と大国神が祀られているほか、特にスポーツの神様として知られ、戦勝祈願などで多くの方が訪れます。勝運を願いたい方の定番スポットの一つです。

「亀戸香取神社」の授与所は9時から17時まで開いています。御朱印など授与を願う方はこの時間に参拝に行くのがいいでしょう。また最寄り駅は「亀戸駅」と「小村井駅」で、いずれからも徒歩で10分ほどでアクセスすることができます。

「普門院」は1552年に創建され、最初は橋場にあり、後に現在の亀戸に移転しました。この時にお寺の梵鐘を落としたことからその場所を「鐘ヶ淵」と呼ぶようになったという逸話があります。また亀戸七福神の毘沙門天を祀っています。

また境内には映画にもなった有名な小説を書いた明治時代の作家の墓や、有名な講釈師の墓、碑があるなど、亀戸ゆかりの文化人と深いかかわりのあるお寺でもあります。こちらも定番スポットとしてぜひおすすめします。

こちらのお寺へのアクセスは「亀戸駅」が最寄りとなります。駅からは徒歩で13分ほどかかります。住職がいる時であれば御朱印をいただくこともできます。亀戸七福神巡りをするならぜひ行っておきましょう。

こちらの「江東天祖神社」は創建年代は不明なのですが、天正年間に疫病が流行した際、織田信長が流鏑馬を行い病を避けたという伝承があります。

また、こちらの神社には亀戸七福神の福禄寿が祀られています。これらのことから病封じ、災難除けのご利益が期待できるということで、亀戸の神社仏閣巡りの定番スポットの一つとなっています。

こちらの神社は次に紹介する「龍眼寺」の近くにあり、龍眼寺を別当寺としていました。アクセスは「押上駅」から徒歩で10分から15分ほどですので、観光するなら一緒に行くといいでしょう。

また御祈祷などの時間は9時から16時までとなっています。御朱印などの授与品をいただく、参拝をするなどの場合もこの時間を目安に行くことをおすすめします。

「龍眼寺」は1395年、柳島辻堂の下に眠っていた観世音を見つけ、それを祀ったことに始まります。その後、お寺の湧水で目を洗うと目が良くなると言われるようになり、現在の名前になりました。

この龍眼寺は別名「萩寺」と呼ばれます。その名前が示す通り、萩が美しい寺として知られており、秋には多くの観光客が訪れます。また亀戸七福神の布袋が祀られているので、亀戸神社仏閣巡りの定番スポットでもあります。

次に「龍眼寺」へのアクセスです。最寄り駅は「押上駅」で、徒歩で10分ほどです。また「錦糸町駅」からも15分ほど歩けばアクセスできます。押上駅は観光スポットである東京スカイツリーの最寄り駅なので、一緒に観光してもいいでしょう。

また亀戸七福神巡りなどで訪れる場合は17時までに行くようにしてください。七福神巡りの色紙などは1月1日から7日まで受け付けしているとのことです。

2022年、亀戸に新たにオープンした大型商業施設が「カメイドクロック」です。中にはファッションなどの店舗のほか、イベントスペースなども作られ、多くの人が集まる施設となっています。

またこちらの施設には、亀戸周辺にある下町の店が多く出店しています。「カメクロ横丁」という横丁形式で作られていて、下町の横丁巡りを楽しむ気分でショッピングを楽しむことができます。

「カメイドクロック」は、「亀戸駅」東口から徒歩で2分ほどと、すぐそばにあるので、亀戸観光の行き帰りに立ち寄るのにも便利ですし、カフェやショッピング利用もしやすいです。

営業時間は基本的には10時から21時までですが、カメクロ横丁は11時から23時までと、店舗により多少時間が違うところもあります。行く前に公式サイトを確認すると安心です。

今述べた定番観光スポットにプラスして、亀戸に行ったらぜひ行ってみたい場所を紹介します。穴場的なスポットとなっているため、比較的観光客も少なめで、のんびり観光を楽しめるのもおすすめポイントです。

「亀戸浅間神社」は1527年創建とされます。この時期、富士信仰がとても盛んに行われており、里の人々が富士山の御守護神である木花咲耶比売をいただいてこの地に神社を作ったと言われています。

もともとこのあたりは日本武尊東征の折に身を投げた音橘媛の笄と櫛が流れ着いた場所と言われており、そこに「笄塚」がありました。そこに神社が作られ、笄塚が冨士塚となっています。

亀戸浅間神社の最寄り駅は「東大島駅」で、ここからだと徒歩約10分でアクセスできます。また「亀戸水神駅」からも徒歩15分ほどです。バスなら「浅間神社」バス停を利用すると3分ほどでアクセスできます。

御祈祷などは9時から16時まで受け付けなので、御朱印など授与品を希望する場合はこの時間を目安に行くことをおすすめします。

幕末の有名な浮世絵師の3代歌川豊国は、亀戸の五ノ橋際に住み、「亀戸豊国」と呼ばれていました。この五ノ橋の下の河川敷部分に作られているのが「堅川河川敷公園内 三代豊国五渡亭園」です。

河川敷というあまり広くないスペースではありますが、赤い橋や「かわらぬ恋の池」などの見どころがあり、のんびりと水辺で過ごすことができることから、穴場観光スポットとして人気となっています。

実はこの近くには江戸時代に「銭座」が置かれていて、寛永通宝などが作られていました。「堅川河川敷公園内 三代豊国五渡亭園」にはその銭座にまつわる噴水なども置かれており、夏場など子どもも多く遊ぶ場所となっています。

また、3代豊国の浮世絵が展示されているギャラリーもあります。浮世絵ファンの方はもちろんですが、有名な絵師ということで、見たことがある絵もあるかもしれません。こちらも定番スポットとしてぜひおすすめします。

観光スポットの散策で一休みしたくなったら、おしゃれなカフェに行くのはいかがでしょうか。特に地元の名物が食べられるお店はおすすめで、ぜひ観光ルートに組み込んでみたいものです。

そこで次に、亀戸観光の際におすすめしたいカフェなどの飲食店を紹介します。定番スポットの近くにあるところも多いので、ぜひ一休みしつつ、地元の味も楽しんでください。

「亀戸横丁」は2008年にオープンしたグルメビルです。「横丁」という名前の通り、ビルの1階部分にさまざまなジャンルの店が入っていて、横丁散策をしながらお気に入りの店を探すことができるようになっています。

居酒屋や多国籍料理、ラーメン屋などさまざまなグルメを楽しむことができるうえ、この横丁の中ならば、テイクアウトした料理を別の店で食べることも可能です。自分好みの組み合わせグルメを楽しむのもおすすめです。

こちらは複数の店があり、オープン時間はほぼ17時からですが、クローズ時間は店舗により違いがあります。定休日もまちまちなので、行く前に確認をすることをおすすめします。

またアクセスは「亀戸駅」からすぐのところであり、入口に看板があるので、初めて行く方でも迷うことなく行くことができそうです。亀戸のディープなグルメをお楽しみ下さい。

亀戸の名物グルメとして広く知られているのが「亀戸餃子」です。1955年創業という老舗の餃子店で、メニューは餃子とドリンクのみなのに、お客さんの行列が絶えないほどの人気店なのです。

こちらの餃子は表面はパリッと仕上がっており、中には野菜がたくさん入っています。そのためヘルシーであっさりしており、あっという間になくなってしまうほど美味しいと評判です。外せない亀戸グルメと言っていいでしょう。

「亀戸餃子」のお店そのものは東京都内に4店舗ほどありますが、亀戸にはその本店があり、「亀戸駅」から徒歩ですぐのところです。

営業時間は11時から20時まで、ラストオーダーは19時30分ですが、餃子がなくなり次第終了となります。基本的に亀戸餃子では一人2皿(10個)が最低注文なので、休みなど早めに売り切れる可能性があります。亀戸グルメを楽しみたいなら早めがおすすめです。

今も根強い人気を誇るビートルズのファンの方にぜひおすすめしたいカフェが亀戸にあります。それが「ペニー レイン」です。店主の方がビートルズのファンで、店内にはビートルズの音楽が流れ、ゆかりの品物がたくさん並んでいます。

飲み物のほかフードもさまざま揃っており、グルメものんびり楽しむことができるのもいいところです。亀戸観光で疲れた時にお腹も心も満たされる空間なので、ぜひ立ち寄ってみてください。

こちらのカフェは「亀戸駅」から徒歩5分ほどのところにあります。営業時間は8時から19時までで、土日は20時までの営業となります。亀戸観光の最後にこちらのカフェで一休みするのにもいいでしょう。

「カフェ・ド・ポコ」も亀戸周辺で美味しいグルメも楽しめると評判のカフェです。ちょっとレトロな雰囲気があり、落ち着いた中でゆっくり休むことができます。

ナポリタンやピザ、グラタンなどの定番のカフェメニューが充実しており、大人から子どもまで安心してグルメを楽しむことができます。またデザートもかわいくて美味しいと評判です。観光の一休みにぜひチェックしてみてください。

こちらのカフェは「亀戸駅」から徒歩で5分ほど、先ほど紹介した「堅川河川敷公園内 三代豊国五渡亭園」のすぐ近くになります。ぶらぶらした後でこちらでグルメを楽しむのもいいでしょう。

営業時間も8時30分から22時30分と長いです。ただし土日祝日は10時から20時までなので、休みの日に亀戸観光に行く予定で、こちらでグルメを楽しもうという方は注意が必要です。

亀戸のような下町情緒あふれるところには、古くから地元の方の台所として知られる商店街があります。これらの商店街には地元ならではの商品や新鮮な食材などが多く、またお店の方との会話も楽しめるため人気です。

そこで、亀戸にある商店街など、観光の際のショッピングにおすすめのスポットを紹介します。ぜひお店の方とのおしゃべりも楽しみつつ、掘り出し物を見つけてください。

先ほども述べましたが、亀戸は江戸時代から観光スポットとして人気が高く、浮世絵などにもよく描かれていました。その一つが「亀戸梅屋敷」ですが、この施設はそれにちなんで作られた観光施設です。

亀戸の歴史や文化を紹介するさまざまな展示が行われ、特に江戸切子のギャラリーはその技術の高さが感じられると評判です。またアトラクションや落語の寄席などのイベントも多く、大人から子どもまで楽しむことができる定番スポットの一つです。

「亀戸梅屋敷」の営業時間は10時から18時まで、冬はオープン、クローズとも30分ずつ早くなります。月曜日が定休日です。

アクセスは「亀戸駅」から徒歩で7分ほどです。またバスを利用してアクセスする場合は「亀戸四丁目」バス停が最寄りで、ここからだとすぐにアクセスできます。

先ほど紹介した「亀戸香取神社」の参道でもあるのが「亀戸香取勝運商店街」です。名前からして勝運のご利益がありそうな商店街ということから、参拝がてらに見て歩く方も多いです。

リノベーションすることで、1960年代前半ごろのちょっとレトロな雰囲気の看板などがおしゃれと評判になっており、通りも石畳で、散策にもぴったりです。勝運商品は名物なのでぜひチェックしましょう。

「亀戸香取勝運商店街」の最寄り駅は「亀戸駅」で、北口から徒歩で5分ほどの所にあります。今述べたように亀戸香取神社の参道になっているため、個性的なお店が多く、見て歩くだけでも楽しめます。

特に今述べたように「勝運」に関する商品はご利益が期待できるということもあって人気が高く、定番の亀戸土産として購入する方も少なくありません。ぜひ見ていきましょう。

亀戸駅から明治通りを少し進んだところにある「亀戸五丁目中央通り商店街」は、戦後の焼け野原からいち早く復興し、作られた歴史のある商店街です。街路灯やアーチ・カラー舗装なども行われ、モダンな商店街として知られます。

特に「破価市」は有名で、その名の通り、破格とも言うべき値段でさまざまなものが販売されるため、これを狙って訪れる方も少なくありません。亀戸駅近くなので、ショッピングもグルメも楽しめるのもいいところです。

「亀戸五丁目中央通り商店街」は商店街としてさまざまな商品を購入できるだけでなく、今述べたように下町グルメを楽しめるお店やカフェなどもあるのが魅力です。そのため散策を楽しんだ後、ゆっくり一休みすることもできます。

亀戸駅からもすぐ近くにあるため、アクセスがいいのもいいところです。先ほどの「破価市」以外にもイベントが多く、その時期を狙うと大人はもちろん、子どもも楽しむことができそうです。

「十三間通商店街」は江東区内で最も大きな商店街と言われます。商店街の名前である「十三間通」というのは、いくつかの節があるようですが、この土地の氏神様である「香取神社」に関係しているようです。

大きく3つのブロックに分かれており、中には地元らしいさまざまな日用品や食料品を売る店のほか、下町グルメを楽しめるお店などもあるため、子どもと一緒に楽しむこともできそうです。

こちらの商店街で特におすすめしたいのが、日、祝日に行われる「歩行者天国」です。中でも、月一回「亀戸大道芸」が行われており、子どもも楽しめると評判になっているのです。

アクセスも「亀戸駅」のアトレ口からすぐ見えるところなので便利ですし、カフェやファストフード、下町グルメなども楽しめます。ぜひ子ども連れで歩行者天国を楽しんでください。

「亀戸天神通り商店街」は先ほど述べた、亀戸天神と香取神社という2つの神社のおひざ元の商店街です。そのため、それらの神社で行事があるときなどは特に多くの方が訪れにぎわいます。

何といっても神社の参道にあることから老舗も多く、店舗の種類も多様です。割烹料理店からカフェ、そば屋などもあるため、子ども連れでも大人の一人旅でも安心して利用できる点もいいところです。

こちらの商店街は、商店街としてのバリエーションが豊富なのはもちろんですが、歴史を感じさせる観光スポットが近くに多いという点も魅力的です。今述べた神社以外にも、近場に観光名所が多いので、それらと組み合わせやすいです。

特に先ほどの定番観光スポットでも触れた「亀戸七福神巡り」や、浮世絵ファンおすすめのスポットなどは特に人気で、ぜひ足を伸ばしてみてください。

子どもと一緒に亀戸に行ったなら、ぜひ緑豊かな公園で一休みをおすすめします。亀戸には公園も多く、一休みしながらいきものを見たり、触れたりといった体験を楽しむこともできます。子どもにぜひおすすめのスポットを紹介します。

子どもと一緒に亀戸散策を楽しむなら、ぜひ「亀戸中央公園」に行ってみましょう。こちらの公園はもともと某大企業の工場があったところです。そのため広大な敷地を持ち、大きく3つのエリアに分かれます。

それぞれのエリアの中にはアスレチックや芝生、運動場など大人から子どもまで楽しめるものが揃っており、その時のニーズに合わせて選ぶことができます。もちろん亀戸散策の際の一休みにもぴったりです。

「亀戸中央公園」ではその豊かな自然が体験できるイベントが行われることもありますので、行く前に公式サイトなどで確認するといいでしょう。また「サザンカの名所」としても知られます。

アクセスは「亀戸水神駅」からすぐのところとなります。広場などは特に時間はありませんが、サービスセンターは8時30分から17時30分まで開いています。

子ども連れで下町散策を楽しむ時、徒歩で巡るのもいいですが、時にはクルーズを楽しむのはいかがでしょうか。「下町探検クルーズがれおん」は東京スカイツリーの真下から東京の下町を船で巡るクルーズです。

通常ルートのほか、桜の時期のお花見ツアーなどのイベントも多く、都会の喧騒を避けのんびり過ごせるということで、大人はもちろん、子どもにも人気の観光プランです。

こちらはクルーズ船で、毎日いくつかのコースが用意されています。それぞれのコースにより行く場所が違いますので、観光コースにあったものを選ぶとよいでしょう。

特に花火大会やお花見の時期などは人気が高く、あっという間に予約が埋まってしまいます。これらの時期にクルーズを楽しみたいという場合は早めに予約を入れることをおすすめします。

「猿江恩賜公園」はその昔、江戸幕府による貯木場でした。後に明治政府の貯木場を経て1932年に公園となったのです。この時のスペースが昭和天皇御成婚記念で東京市に下賜されたことから「恩賜」公園となりました。

野球場やテニスコートなどのスポーツ施設、庭園などがあり、子ども連れでのんびり過ごしたい時にも、また体を動かしたい時にもぴったりです。また東京の桜の名所の一つでもあり、満開の時期には多くの観光客が訪れます。

こちらの公園は「住吉駅」を降りたところで新大橋通りをはさんで両方に敷地が広がっています。また「亀戸駅」からは徒歩で15分ほどかかるので、他の観光スポットを見ながら子どもと来るのにもおすすめです。

また、北園の方には遠くに東京スカイツリーが見えます。特に利用時間の制限などはありませんが、スポーツ施設を使う予定なら、公式サイトなどで確認をおすすめします。

「釣船茶屋ざうお 亀戸駅前」は、店のジャンルとしては居酒屋になります。しかし実は子どもにもおすすめのお店です。なぜかというと、こちらでは「釣り」をすることができるからです。

こちらのお店はいけすに泳いでいる魚を自分で釣り上げて、それを調理してもらい食べるというシステムです。実は自分で釣り上げたほうが、普通に食べるよりお得に食べられるという点も人気の秘密です。

釣りをしたことがないという方でも、店員の方がレクチャーしてくれるので、これから釣りをしてみたいという方にもおすすめです。しかも釣った魚は刺身や焼き物など、無料で調理してもらえますから、食育にもなるでしょう。

また、コースにした場合でも釣りができるチケットがつくため、釣り体験が可能という点もいいところです。ぜひ自分で釣った魚を食べる体験を楽しんでください。「亀戸駅」から徒歩3分ほどで、土日祝日は11時から23時まで営業しています。

亀戸には歴史を感じる定番観光スポットから、美味しい下町グルメを楽しめるところまで、多様な名所があります。ぜひ亀戸の人気観光スポットを上手に組み合わせ、下町を丸ごと楽しんでください。