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世界遺産「座喜味城跡」は壮大なパワースポット!アクセスや歴史も紹介!

世界遺産「座喜味城跡」は壮大なパワースポット!アクセスや歴史も紹介!
投稿日: 2017年11月1日最終更新日: 2020年10月8日

沖縄県読谷村にある「座喜味城跡」は、続日本100名城や世界遺産にも認定されている有名な沖縄の観光スポットです。今回は、座喜味城跡へのアクセス方法や歴史、入場料金など、座喜味城跡の情報についてまとめましたので、観光の参考にしてください。

世界遺産座喜味城跡は壮大なパワースポット!見出し

沖縄県の読谷村にある世界遺産「座喜味城跡」は、15世紀初頭に、築城の名人である読谷山按司護佐丸によって築かれた城です。重厚で美しい曲線を生かした城跡は、多くの観光客を魅了しています。今回は、座喜味城跡へのアクセス方法や料金、歴史、座喜味城跡の見どころなど、座喜味城跡の情報について一挙ご紹介をいたします。

座喜味城跡とは?見出し

座喜味城跡は、沖縄県の読谷村に位置しています。1416年から1422年の6年間かけて、築城の名人と言われた読谷山の按司護佐丸が築城したとされています。座喜味城跡は公園のような広々とした敷地で標高120メートルほどの丘陵地に位置しており、天気が良い日には、読谷村の全域を眺められるパノラマビューを楽しめる観光地です。

座喜味城跡は、公園のような敷地に重厚で美しい曲線の城壁が魅力的です。城壁は石垣を積んで造られており、アーチ門としては古い形態とされているそうです。座喜味城跡ではその美しいアーチを生かし、イベントが開催されたりなど、天然の劇場として使われています。2000年11月には、首里城などと共にユネスコ世界遺産として登録されました。

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座喜味城跡へのアクセス方法見出し

座喜味城跡へのアクセス方法をご紹介いたします。座喜味城跡へ車でアクセスする場合、那覇空港からは最寄りの沖縄南インターチェンジから国道58号線を北上し、喜名交差点を左折、そして県道12号線を5分ほど進むと看板が見えてきます。那覇空港からの距離は、約50分くらいです。駐車場もあり無料となっています。

座喜味城跡の駐車場に隣接し、読谷村歴史民俗資料館があります。また路線バスでのアクセスの場合、琉球バス交通の喜名廻り・久茂地経由の沖縄バス29番読谷線に乗車し、約1時間ほどで到着いたします。しかし路線バスよりも車でのアクセスの方が簡単なので、可能であればレンタカーなどでアクセスするようにしましょう。

住所:沖縄県中頭郡読谷村座喜味708-6 電話番号:098-958-3141

座喜味城跡の入場料金見出し

座喜味城跡の入場料金は、世界遺産にも関わらず、なんと料金は無料となっています。しかも営業時間は24時間、まるで公園のような感覚で出入りすることが可能です。とても素晴らしい景色が見られる公園だと思って、気軽に行ってみてはいかがでしょうか。大体の世界遺産が料金がかかる中、無料で入れるだなんて嬉しい場所です。

また座喜味城跡の駐車場に隣接している史民俗資料館・美術館に関しては、平成28年4月1日から平成30年3月31日までの期間、リニューアルに伴い休業となります。しかし座喜味城跡は通常通り見学は可能となっているのでご安心ください。座喜味城跡は、定休日もなく、入場料金無料の公共の公園のようなおすすめの観光スポットです。

座喜味城跡の歴史を解説見出し

座喜味城跡の歴史をお伝えいたします。沖縄中部、読谷村にある座喜味城跡は、1420年頃、名将であり名築城家とも呼ばれた護佐丸によって建てられた戦国時代の要塞として最高傑作と言われています。護佐丸はもともと、現在の恩納村である山田グスクに居城していました。しかし敵から身を守るため、高台にある座喜味にお城を建てたそうです。

座喜味城跡の特徴は、アーチ石門です。楔石を用いて造るグスクは他のグスクでは見られない手法なので、とても貴重なグスクと言えるでしょう。第二次世界大戦中の1945年の沖縄戦の際には、日本軍の高射砲陣地としても使われていました。その後、アメリカ軍のレーダー基地として使用され、1956年には沖縄の重要文化財として認定されました。

1972年には国指定史跡となり、その後城壁修理や発掘調査などが進められ、2000年には世界遺産として認定されました。座喜味城跡は戦争の時にも、敵からの攻撃を免れたため、歴史的建造物としては比較的綺麗な状態で保管をされています。現在では公園のような感覚で美しい海を眺められる絶景の観光スポットとなっています。

座喜味城跡の見どころ1:夕暮れ朝焼けの景色見出し

座喜味城跡では、天気が良い日の日中に城壁に登って眺めてみると、青い空、透明度抜群の美しい海が見渡せる絶景スポットです。しかし夕暮れ時も見逃せません。空がオレンジ色になり、その夕日が海に映りこみ海までもがオレンジ色にかわり、言葉を失うほどの絶景が目の前に広がります。180度に広がるパノラマビューは最高の景色です。

夕暮れ時には、グスクのシルエットが神秘的で魅力的です。また朝焼けに染まる早朝もおすすめです。座喜味城跡は24時間365日、公園のように解放されている場所なので、ご自分が好きな時に訪れて観光を楽しむことが可能です。日中だけではなく、早朝や夕暮れ時の表情を眺めてみませんか?護佐丸になった気分でグスクを散策してみましょう。

座喜味城跡の見どころ2:ライトアップ見出し

座喜味城跡では、冬季になるとライトアップされることを知っていましたか?冬でも暖かい沖縄ですが、冬季限定で、LED電球によって照らし出される座喜味城跡は怪しく幻想的な雰囲気になります。例年ライトアップの時間帯は、冬季の18時から21時の間となります。期間に関してはホームページなどをご覧になってご確認をお願いいたします。

しかしながら、平成28年4月1日から平成30年3月31日までの期間、史民俗資料館・美術館のリニューアル工事に伴い、座喜味城跡のライトアップも中止となります。残念ながら現在は座喜味城跡の美しいライトアップをご覧になることはできませんが、また工事終了後復活しますので、それまで楽しみにしていただければと思います。

座喜味城跡のライトアップは、例年緑色や紫色に照らされます。日中とは全く違う雰囲気になるので、見に行ったことのない方は、平成30年の4月以降、是非行ってみてください。普段夜に行くと真っ暗な座喜味城跡ですが、ライトアップがされると大変美しい景色にかわります。早朝や日中、夕方に夜のライトアップと、異なる表情を楽しめます。

座喜味城跡の見どころ3:アーチ石門見出し

座喜味城跡はアーチ石門が特徴で、中央に楔石をはめ2つの石を噛み合わせることで建てています。現在でいうと、黒部ダムのアーチ式ダムの造りに似ていて、当時の建築技術としては護佐丸が大変優れて高い築城技術を持っていたと言われています。また座喜味城跡で使われている石材は地元で採取した琉球石炭岩が使用されています。

また座喜味城跡の石材の積み方も見所です。布積みや野面積みが更に進化したあいかた積みの手法を使ったエリアが多いそうです。護佐丸が建築方法を入念に考え、丈夫で美しい城を造るよう考えたのでしょう。そのお陰で、現在でも城跡はしっかりと残され、美しいアーチは現代の人々の目も魅了する驚きの技術となっています。

座喜味城跡周辺の観光スポット見出し

残波岬

沖縄本島の最西端にある残波岬は、人気の観光スポットです。東シナ海に面した岬で、夕暮れ時には残波岬灯台をバックにオレンジ色の空、オレンジ色の海など、絶景パノラマビューを楽しむことができます。残波岬の周辺は自然のままの海岸線となっており、高さ約30mの断崖が約2キロも伸びている美しい観光スポットとなっています。

やちむんの里

「やちむんの里」は、沖縄の伝統的な焼き物のやちむんを作るための15もの工房がある場所です。焼き物を作っている職人さんの様子を見てみたり、直売所で焼き物を購入したり、やちむんの里より車で5分の場所にある壺屋焼き陶眞窯にて、陶芸体験をすることができます。沖縄で伝統的な焼き物に触れてみたい方におすすめです。

体験王国むら咲むら

「体験王国むら咲むら」は、雨であっても沖縄でやりたいことが全部できると言っても過言ではないほど、充実した内容の観光テーマパークです。沖縄のそば打ちや工芸品作り、ちんすこう作り、沖縄の空手、ジンベエザメと共に泳いだりなど、子供から大人まで思い切り沖縄を感じ、遊べて学べる年間20万人もの来場者が訪れる観光地です。

座喜味城跡は絶景スポット!見出し

いかがでしたか?座喜味城跡の歴史や料金、見どころなどについてご紹介いたしました。まるで公園のような座喜味城跡は、常に開放されており出入りが自由なので、自分が好きな時に好きなだけ滞在することができます。大変美しい絶景が楽しめる場所なので、天気が良い日などに是非訪れてみてください。心が癒されることでしょう。

投稿日: 2017年11月1日最終更新日: 2020年10月8日

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